約 3,884,425 件
https://w.atwiki.jp/undeerl/pages/251.html
Und Projectsでは悠里界隈にて進行中のプロジェクトについてまとめる。 開始予定のプロジェクト 未クローズなプロジェクト クローズしたプロジェクト 開始予定のプロジェクト プロジェクト名 プロジェクト概要 プロジェクトチーム 開始予定 Kranteerl y io dytyxal Kranteerlシリーズの六作目、Kranteerl y io dyin/lircaのクローズ待ち。dytyxalはコードネーム KPHT,Fafs,S.H.K kyid/lのクローズ後 未クローズなプロジェクト プロジェクト名 プロジェクト概要 プロジェクトチーム クローズ予定 Kranteerl y io dyin Kranteerlシリーズの四作目 KPHT,Fafs Kranteerl y io lirca Kranteerlシリーズの五作目 Fafs,S.H.K 2017/04以降 有語曲プロジェクト 有語曲を作成し、純悠里PV動画を作成する。 kpht, fafs, フヅム他数名 音フェチ動画プロジェクト 理語を利用した音フェチ動画の依頼 fafs, t.klan,「寧色屋」様 諸事情により準備中 クローズしたプロジェクト プロジェクト名 プロジェクト概要 プロジェクトチーム クローズ記録 悠里国際音声放送 悠里の音声放送 多数
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1878.html
第3幕 ライヒ家の部屋 背景には2つのドア 第1場 フルート夫妻 ライヒ夫妻とアンナはテーブルについている そこには盛り合わせのランチが載っている もう一つのテーブルの上には筆記具が置かれている 【フルート】 (妻の足元で) 愛しの天使よ 私を許してくれないか? 【フルート夫人】 立って 愛するあなた!許すし忘れるわ あなたがもう二度と嫉妬に狂ったりしないのならね 【フルート】 二度としないよ! 【ライヒ】 うむ それは素晴らしい!見たまえ この弁明と和解のために 私自らあなた方を集めたのだよ!ところで妻よ あの年寄りの悪党 お前にも恋文を書いたのか? 【ライヒ夫人】 ええ 私たちの両方にですわ しかも全く同じ文面で だから私たちあの男にお返ししようと決意したんですのよ そして同時にフルートさんの嫉妬深さにもお灸をすえようと 【フルート】 まったく そいつは十分に効いたよ! 【ライヒ】 わが魂よ 妻たちよ!賢明なことをしてきたのだな!だが今一番の課題は あのデブに大っぴらに恥をかかせることだ 君たちは奴を再び引っ張り出そうというのだな! 【フルート】 (ライヒ夫人を指して) 彼女の計画より良いものはないだろう 【ライヒ】 何だって?公園に真夜中に奴を呼び出す? 絶対来ないだろう! 【フルート夫人】 嵌めてやるのよ もしもあいつが来たらあなたたちがあいつにできる限りのことをするの 私たちは二人でおびき出して仕掛けてやるわ 【ライヒ夫人】 私の言うことをお聞きくださいな Nr. 10 - バラード 【ライヒ夫人】 狩人ハーンについての これは古い言い伝えです 彼は狩りに出かけました ウィンザーの森の中 くる日も くる日も 夜になるまで くる日も くる日も 大騒ぎしながら ある時 彼は立派な角を持つ鹿を追いかけたのです 猟犬どもや 大きな叫び声と一緒に 鹿は神聖な樫の木のもとに逃げました 死が自分に追いついてこないようにと けれど この荒くれの無骨者は 聖なる印など気にも留めませんでした 「おおハーンよ!お前は鹿を殺したな 今やお前は狩りを続けねばならぬのだ!」 狩人ハーンについての これは古い言い伝えです 彼は狩りをし続けねばならないのです ウィンザーの森の中 くる夜も くる夜も 朝の光が射すまで くる夜も くる夜も 大騒ぎしながら 彼は額に鹿の角を生やしています そしてあたりに響かせるのです その恐ろしげな叫びを 「おお 逃げよ 聖なる樫の木よ 死がお前に追いつかぬように!」 なぜなら 鐘が真夜中を打って 月が輝かしく天に昇ると ハーンが追ってくるのです 猟犬の群れと共に そしてみんな獲物として倒されてしまうのだから! 【ライヒ】 それで愛する妻よ お前は何をするつもりなんだね? 【ライヒ夫人】 ファルスタッフは私たちのご招待を今夜受けて 狩人ハーンとして登場しなくちゃならないの 【男たち】 ブラボー、ブラボー!それから? 【フルート夫人】 それからアンナちゃんや知り合いの子供たちなんかを仮装させて 精霊や妖精になって隠れて待ち伏せさせるのよ 私たち二人がちょうどファルスタッフと一緒になって来たら その時は甲高い叫びを上げて奴に全員で突進してね 私たちが脱出したら 皆で取り囲んでそいつをつねったりつついたりしてなじるのよ そのトンデモナイ騎士を どうしてそんな変装をして精霊たちを覗き見するんだって言いながら 【ライヒ夫人】 自分の迷信とかやましさがやつの恐怖を最大にするのに効果的だわ 【ライヒ】 すっかり懺悔するまで 思い切りつねったり突いたりするんだな 【フルート】 いいぞ いいぞ!そうしよう 私が全部隊をかき集めよう 【ライヒ夫人】 アンナちゃんに役の割り当てをしてもらうわ 【ライヒ】 私も何か変装しよう 君たちもしっかり驚かせてくれよ!ファルスタッフにもう一度だけ手紙を書いてくれ 【フルート夫人】 それは私たちの役目ね 【フルート】 それじゃあ私はもう一度バッハの格好をして奴のところに行き 奴が来ることを確実にしよう 奴の心からの友人バッハの言うことなら奴はすっかり信用しているからな! 【ライヒ夫人】 (男たちに) あなたたちも遠慮はいらないわ! - エルフや妖精は、本物の軽やかな精霊らしくして 奴がすっかり祟られたと騙されるように仕向けてやるのよ 【フルート夫人】 じゃあ急いで支度をしましょう きっと素敵なお楽しみになるはずよ! 全員退場 ライヒ夫人とアンナだけ残る 第2場 ライヒ夫人 アンナ 【ライヒ夫人】 ところで今 愛しい子 あなたに大事なお話があるのよ! 【アンナ】 何をさせようというの? 【ライヒ夫人】 あなたも知ってるわよね ドクター・カイアスがあなたを愛していて 私は彼があなたの夫になって欲しいと思ってるのは 【アンナ】 知ってるわ 【ライヒ夫人】 私たちが計画してた馬鹿騒ぎの本当の目的はね あなたをカイアスさんと結婚させることにあるのよ 【アンナ】 どうやったらそんなことができるの? 【ライヒ夫人】 あなたは赤いエルフの格好をなさい 私が衣装を持って来て それからドクター・カイアスにもそれを知らせて置くわ 彼も仮装をして現れて 騒ぎの間にあなたを誘い出すのよ 森の中のチャペルで結婚式をあげなさい 【アンナ】 (幸せそうに独白) 神さま 希望の光が湧いてきたわ! (声を上げて) でもうまく行ったらのことでしょ! 【ライヒ夫人】 ええ もちろんみんな願った通りになるわ 【アンナ】 それじゃあたしの役割は赤の妖精になって現れることね 【ライヒ夫人】 その通りよ 娘や!それじゃさようならね - ドクター・カイアス夫人! (退場する) 第3場 アンナ そのあとライヒ 【アンナ】 (母を見送って) いいえ お母さん アンナは絶対カイアス夫人になんかならないわ 彼女の心はフェントンだけのものなんだから!さあ急いで愛しいあの人に手紙を書きましょう そうすればこの大騒ぎの間に あの人はきっとチャンスをものにできるわ (彼女は手紙を書こうと座る) 【ライヒ】 (そっと歩み寄って来て) いったい何を書いてるんだい 娘よ? 【アンナ】 (驚くが すぐに気を取り直して) あたし - ちょうど今夜の役割のリストを作ろうと思って 【ライヒ】 そうか ではお前に関する私の計画をまだ反映できるのだな 娘や 私には計画があるんだ お前の母親と私の間の永遠の紛争を解決できる素晴らしい計画がな お前の結婚に関してだが 【アンナ】 聞かせてよ! 【ライヒ】 お前は今夜 シュペアリッヒと結婚しなくちゃならないんだ! アンナは驚愕の表情を見せる 【ライヒ】 今度の馬鹿騒ぎの時に お前は緑の妖精になって現れなさい お前の衣装はもう手配してあるし そのことはシュペアリッヒには私から知らせて置こう 彼がお前を見分けられるようにな 騒ぎの最中に彼はお前を連れ出すから お前たちは森のチャペルですぐに誓いを交わすのだよ 【アンナ】 ああ 愛するお父さま そんなにすぐに? 【ライヒ】 (厳しく) お前は自分の幸せをつぶすつもりなのか?娘よ 私を怒らせるんじゃないぞ! 【アンナ】 いいえ お父さん あたし逆らったりしない 父さんのお望み通りにするわ 【ライヒ】 そうだ 娘よ!お前は緑の妖精となって来るのだ ともかくシュペアリッヒをこちらに寄こそう 直接詳しく話し合った方が良いだろうからな ではまた今晩会うこととしよう - シュペアリッヒ夫人として! (退場する) 第4場 アンナ一人 【アンナ】 これ以上ラッキーな偶然の一致はないわ!どっちも相手を騙そうとしてるなんて!それならあたしにだって権利はあるわよね この清らかな本物の愛がほんのちょっとくらいズルをしても! - 計画は準備できてるわ!ガイアスには緑の衣装を シュペアリッヒには赤いのを送ってあげましょう!そしたらどちらも信じるでしょう それがあたしの変装だと (座って書きかけの手紙を仕上げようとする) でもフェントンはすべてを知っておく必要があるわね そしてあなたが… おお来てね どんな姿であっても 愛しい人!あなたのアンナはすぐにあなたのことが分かるわ! Nr. 11 - レチタティーヴォとアリア 【アンナ】 (前奏の間に手紙を書いて 書き終えるとそれを畳んで立ち上がる) さあ これで決心できたわ あとはもう 慎重に実行することだけよ!あなた様 真の愛をお守りくださる 気高き妖精の女王 ティタニアさま お守りください そして あたしにあなたの白い羽のドレスを貸してください 明るく軽やかにゴールに飛んで行くために! 緑の装いで自分を隠したりはしないわ もちろん赤い装いでもない! いいえ 白があたしの衣装なのよ 白いヴェールと そして花輪も ユリの花を髪に編みこむの そしてあたしが 愛する人のもとへ飛んで行くと あなたはあたしを見分け 近づいてきて そして誓ってくれるでしょう 永遠にあたしのものだと あたしもあなたのものよ - 完全にあなたのものなの! 高い 暗い森の奥深く 沈黙の憩いがあたしたちを差し招く あたしたちを照らし出すの 月の銀の光は 神聖な森のチャペルへの静かな小道の上で そのときあなたは 恋する人よ あたしのもの あたしはもう離れられない あなたのもの そのとき 許しがその手を伸ばしてくるの そしてあたしたちの絆を祝福するのよ (感極まって) おお至福の夢よ おお甘い幸せよ! お前たちは輝いてる 金色に あたしの目の前に! 雲は消え去り ほほ笑む青空 そして月影が 野原を銀色に染めるの! 願いが叶う時が近づいてくる バラ色の輝きの中で そして真の愛は差し出すの 輝く花輪を! (彼女は退場する) 場面転換 ウィンザーの森 夜 背景には狩人ハーンの樫の木 手前には狩猟小屋 第5場 松明を持ったフルート氏とライヒ氏 そして赤い妖精の格好のシュペアリッヒが左側からやってくる 【フルート】 小屋の中にはおそらく親友の何人かはおそらくもう集まっているだろう 愉快なことを眺めにな エルフも精霊もそれらしく見えなくちゃならないだろうな 【ライヒ】 (シュペアリッヒに) それに親愛なるシュペアリッヒさん あなたはすぐにわが義理の息子になれますぞ 私の娘は緑色の姿をしていて あなたはそれをしっかり見分けられる 【シュペアリッヒ】 ご心配なく ぼくちんはかわいいアンナとすっかり約束が出来てるんですよ 彼女がスニップと言って それでぼくちんがスナップと言ったら それでお互いが見分けられる そうしたらぼくちんは彼女を連れていくんです 【ライヒ】 うむ!妻はとても驚くだろうな アンナがシュペアリッヒ夫人になっているのだから! 【フルート】 さあ 中に入ろう ライヒ君! 【ライヒ】 そうだな 急いで衣装に着替えなくてはならんからな!ではまた - 婿殿! ライヒとフルートは狩猟小屋に入って行く 【シュペアリッヒ】 (ため息をつきながら茂みの中へ消えて行く) おお可愛いアンナ! 第6場 ライヒ夫人 フルート夫人 火のついた松明を持った一人の召使 左側から緑の妖精の格好をしたドクター・カイアス 【フルート夫人】 真夜中には奴は必ず来るでしょう 彼は私の夫 バッハ氏のことをすっかり信頼しきっていますからね 【ライヒ夫人】 (ドクター・カイアスに) カイアス博士 すぐにアンナはあなたの妻になりますわ あの子は赤い妖精の姿で現れて あなたはあの子を見つけることができる 【カイアス】 ああ メルシーボクウ マダム・ライク!おおワタシ非常にハッピーね! - ミス・アンナ約束したよ ワタシ スニップ言う - カノジョ スナップ言う それでお互いワカルね… アロン!ヴィーテ! - オウボワー マダムさんたち! (彼は左の茂みの中に姿を消す) 【ライヒ夫人】 夫はきっと目をむくでしょうね アンナがカイアス博士夫人となっているのを見たら! 【フルート夫人】 中に入りましょう ファルスタッフがいつやってくるか分からないから 【ライヒ夫人】 ええ 行きましょう! (彼女たちは小屋に入る) Nr. 12 - 間奏 このナンバーは通常シーンの冒頭に置かれる 最初から28小節のところでゆっくりと月が昇ってくる 【コーラス】 おお 甘美な月よ! おお 甘美な夜よ! 安らぎが王座につくときは ただ愛だけが目覚めている (真夜中12時の鐘が聞こえてくる) 第7場 狩人ハーンの格好のファルスタッフ 頭の上に枝角を着けている Nr. 13 - 小三重唱 【ファルスタッフ】 時計はすでに真夜中を打ったぞ その時が来たんだ! おおジュピターよ みっともなく お前もかつて 恋のために角を生やしたことがあったよな! お前みたいな神さまだって 牡牛になるんなら 多分許されるんだろう 俺の鹿の頭だって おや! - 何かざわついてるぞ 木立ちの中で… (うれしそうに) これは俺の牝鹿ちゃんの登場だな! 第8場 ファルスタッフ フルート夫人 ライヒ夫人 【フルート夫人】 シーッ シーッ! サー・ジョンさま! 【ライヒ夫人】 シーッ シーッ! サー・ジョンさま! 【ファルスタッフ】 (唸りながら自分の角を樫の木にこすりつけ) ぶー! 【フルート夫人】 (語る) 私たちだって分かってないみたいよ もっと近づいてみましょう (彼の方に向かって 歌いながら) 私のステキな牡鹿さん!私はここですわ! 【ファルスタッフ】 おおスリムな牝鹿よ!そこに居るのか? 【ライヒ夫人】 シーッ シーッ! サー・ジョンさま! 【ファルスタッフ】 (フルート夫人に) おいおい!まだ他に誰かいるのか? 【フルート夫人】 (ライヒ夫人を彼の前に連れ出して) ライヒの奥さんが 愛しい人 私と一緒なのよ 【ライヒ夫人】 (恥じらうふりをして) 誰があなたの魅力に 騎士様 逆らえるでしょう 私は女友だちと一緒に来てしまいましたわ! 【ファルスタッフ】 (それぞれの腕に二人を抱いて) 今こそ稲妻でも雷鳴でも来るがいい 今こそ硫黄とピッチの雨が降るがいい ここに俺の巣を作ってやるぞ! (まず一人 次にもう一人と) ここから誰も俺を追い払えないぞ! 【三人全員で】 (そっとため息) ああ!ああ! 【二人の女性】 だけどまず私たちにおっしゃってください 酷い人 あなたを信じても良いのかどうかを? 【ファルスタッフ】 わが心臓を真っ二つに割って そなたたち二人とも愛してやろう そしてそななたちの夫どもには贈呈してやろう われらで この角を! (やさしく) さあ 来なさい! 【女たち】 ああ! … 【フルート夫人】 あなたは大切な私の宝物ですわ! 【ライヒ夫人】 だれも邪魔に入らなければいいのに! 【ファルスタッフ】 一緒に行こう 場所を知っているのだ 誰にも盗み聞きされない場所を 【三人全員で】 あなたは大切な私の宝物! 誰にも邪魔をされないよう さあ 私たちは隠れ場所を探しましょう 誰にも盗み聞きされない場所を! 【女たち】 ああ、サー・ジョン 誰があなたの魅力に逆らえるでしょう! 【三人全員で】 あなたは大切な私の宝物!… ファルスタッフがまさに女たちを連れて行こうとすると 舞台の後ろで騒がしい声がする 【女たち】 まあ大変!あそこで何という騒ぎが… 逃げましょう 逃げましょう! (彼女たちはファルスタッフを数回振り回して逃げ去る 舞台はたくさんの妖精や精霊たちで満たされる あたりは急に明るくなる) 【ファルスタッフ】 ああ!あれは妖精どもだ! 俺はやられちまう! (彼はよろめいて樫の木の根元に倒れる) 第9場 妖精たち 精霊たち 隠れているファルスタッフ Nr. 14 - 妖精たちのコーラスとダンス 妖精たちよ 白と赤と灰色の 陽気に集え 月の雫の中を 森を駆け巡れ あちらへ こちらへと そして踊りの輪をあたりへと広げるのだ! 妖精たちよ 白と赤と灰色の 陽気に集え 月の雫の中を! 第10場 前場の人たち ティタニアに扮しているアンナ お付きの者たち 【アンナ -ティタニア】 人間たちは眠っています-誰の目にも見られることはありません だからこの香り立つ花の上を あたしたち歩いて行きましょう ナイチンゲールの歌声に耳を傾けましょう おお あたしのもとに来て わが愛しのオベロン! 【コーラス】 人間どもは眠っている 第11場 前場の人たち オベロンに扮しているフェントン 【フェントン -オベロン】 ぼくたちを敵意をもって引き裂くものは打ち破られた 永遠に愛が ぼくたちを結びつけるだろう ぼくたちは癒されて 甘い時がここにある そして再びぼくのものなのだ 今こそティタニアは! 【二人】 私たちは癒されて… 【妖精たち】 二人は癒されて… アンナとフェントン 手に手を取って退場 【妖精たち】 さあ 再び軽やかな輪の中で 舞い上がり 陽気なエルフのダンスを踊ろう 茂みや藪を抜け 花や茨を抜けて さあ来い 狩人ハーンよ 角笛を吹け! 第12場 前場の人々 狩人ハーンに扮したライヒ氏 狩人 化け物ども ライヒ -ハーンは角笛を口に当てて力一杯吹き鳴らそうとする だが音が出てこない 【妖精たち】 そうだ 吹き鳴らせ! ライヒ-ハーン 再び口に当てる だが角笛の音は出ない 【妖精たち】 音が出ないのか?だから吹き鳴らせって! 【ライヒ -ハーン】 角笛が言うことを聞かないのだ ここに人間がひとり隠れているぞ! 【コーラス全員】 人間!人間!侵入者だ! さあ!見つけてそいつを引きずり出せ! (彼らはあたりを飛び跳ねながら探し 樫の木の後ろでファルスタッフを見つけて引きずり出す 彼はハーンの前でくずおれる) つかまえたぞ!奴はここだぞ! 見ろよ ハーン お前のにせ者だ! ハハハハ!お前のにせ者だ! 【ライヒ -ハーン】 何のつもりだ 愚かな人の子め そのぶざまな出で立ちは? 霊の集まりを見たからには 貴様は死ぬ運命にあるのだ! ファルスタッフは地面に倒れ込む 【ライヒ -ハーン】 蚊よ! - ハチよ! - ハエたちのコーラスよ! 飛んできて この馬鹿者をやっつけろ 奴が白状するまでだ どうして覗き見なんかをする気になったのかを! 第13場 前場の人たち 虫のコーラス その後別の精霊たち 銀色の矢と翼を持つダンサーたち 蚊 ハエ ハチ ファルスタッフの周りを踊りながらスコアの指示に従って彼を刺す Nr. 15 - 蚊のダンス 【妖精たち】 蚊よ ハチよ ハエたちのコーラスよ 飛んできて この馬鹿者をやっつけろ! 口を尖らせろ!ひたすら刺すんだ! 奴に一息つかせるなよ! 【ライヒ -ハーン】 刺しなさい! 【妖精たち】 刺しちゃえ! 【ファルスタッフ】 ああん! 【全員】 ハハハハ! - 刺しちゃえ! 【ファルスタッフ】 ああん! 【全員】 ハハハハ! - 刺しちゃえ! 【ファルスタッフ】 ああん! ダンスの最中にカイアスは緑の シュペアリッヒは赤の妖精の姿で別々の方向からやってくる 【カイアス】 ああ!ああ!赤いエルフェがそこに ミス・アンナでーす まちがいアーリマセン! 【シュペアリッヒ】 緑の妖精がぼくちんに合図してるぞ 可愛いアンナ 君なんだね! 【カイアス】 (シュペアリッヒに近づいて) カノジョ 近づいてきてますネ! 【シュペアリッヒ】 (カイアスに近づいて) おお可愛いアンナ! 【カイアス】 (シュペアリッヒに) 「スニップ!」 【シュペアリッヒ】 (カイアスに) 「スナップ!」 二人は互いに手をつないで去って行く Nr. 16 -全体のダンスとコーラス 【ライヒ -ハーン】 まだ白状せぬな 待っておれ 頑固な奴め! さあ!精霊たちよ 大きいのも小さいのも! みんなで奴に襲いかかれ! (大勢の仮面や精霊たち ノーム コボルド サラマンダーなどが乱入してきて荒々しく飛び跳ねながらファルスタッフの周りを回る サラマンダーは火で焙り コボルドは彼をつねる 妖精と蚊たちもこのダンスに加わり 蚊の方は時々彼を刺す 全員で一緒にさまざまな方法で彼を苦しめる) 【コーラス全員】 こいつをとっ捕まえろ 精霊たちよ 順番に そして罰するのだ こいつの悪事を つねっちゃえ 焦がしちゃえ 振り回しちゃえ こいつが気を失うまで! 他人に落とし穴を掘ろうとする奴は よく自分がそこに落ちるものだ 女たちを馬鹿にするつもりなら 貴様はもっと賢くなくちゃならぬ! こいつをとっ捕まえろ 精霊たちよ… 犯罪者、裏切り者! 貴様の時は詰んでいるんだ このような仕掛けを このような悪だくみを 貴様は二度とはできぬのだぞ! 手紙を書いたり 狼藉を働いたり! 罰してやるのだ 貴様の行為を もはや貴様の命は ないものと思え もしも貴様が悔い改めぬのならな! ハイッサ!悪逆非道! 裏切り者!悪逆非道! ファルスタッフは跳ね上がり 彼の鹿の角を投げ捨ててあずまやに逃げ込もうとする 第14場 前場の人たち フルート夫妻 ライヒ夫人 市民たち 【フルート氏 フルート夫人 ライヒ夫人】 待て 悪党! 【ファルスタッフ】 (ひざまずいて) どうかお慈悲を! 【ライヒ】 (自分の鹿の角を外すと 彼を突いて) ダメだ ダメだ デブの騎士め 貴様はわれらからは逃れられぬ!われらは貴様を捕えたぞ! (彼をからかうように) おや?狩人ハーン殿!これがあなたの最後の技ですかな? 【ライヒ夫人】 (ファルスタッフの前に現れて) あら 騎士さま ウィンザーの妻たちはお気に召しまして? (ライヒに) あなた だけどこの方におっしゃって下さいな もう一度角を付けた方が良いんじゃないかって だって良くお似合いだし、あなたにそうさせようとしていたんだから (ファルスタッフを笑う) ハハハハ! 【フルート】 (ファルスタッフの前に立って) サー・ジョン!ここにバッハ氏も居るぞ - そしてこれが (フルート夫人の手を取って) バッハ氏の妻だ - つまりバッハ氏がフルートだったのだよ!そしてサー・ジョン フルート氏の財産であんたが手にしたのは洗濯籠と顔の殴打 それに金貨20ポンドだけだ もっともそれはバッハ氏に返済しなければならんがな (笑う) ハハハ! 【フルート夫人】 ああ サー・ジョン 私たちはとっても不幸な巡り会わせなのね とても一緒になることはできないわ! 【ファルスタッフ】 段々分かってきたぞ みんなで俺をとんでもないマヌケに仕立てたんだな 【ライヒ夫人】 そうよ サー・ジョン あなたは信じてたのかしら 悪魔があなたを私たちにとって魅力的な姿に変えたと?この人間肉団子が! 【フルート夫人】 この極太ソーセージが! 【ライヒ夫人】 この羊毛袋が! 【ファルスタッフ】 やめろ やめてくれ!やられたよ!あんたらの好きなようにしてくれ! 【ライヒ】 さあ罰はもう十分だ すべてうまくおさまった - 機嫌を直してくれたまえ サー・ジョン そして私たちと一緒にうちへ来てくれないか そこで一杯やったらあんたをあざ笑った私の妻を笑ってやれるぞ 言ってやってくれ シュペアリッヒさんが自分の娘と結婚したんだと 【ライヒ夫人】 お医者さまだって疑うわ!もしその娘というのがアンナ・ライヒなら 彼女はもうカイアス博士夫人よ 【ライヒ】 どうしてだ?それはどういうことだ? 第15場 前場の人物たち シュペアリッヒカイアスが手を取り合って登場 【シュペアリッヒ】 ねえ もう!ライヒのおじさん! 【カイアス】 エ・オラ!どこいますか マダム・ライケ? - アホンダラ!いっぱい食わされたよ ワタシ!結婚してまいましたネ 変なのと!この赤いエルフフェ ミス・アンナちがいまーす それはスペルリークでしたよ - クタバッチマエ ハラ立つネ! 【ライヒ】 おや それは面白すぎですな! だがいったいアンナはどこに行ったのだ? 第16場 前場の人たち アンナ フェントン 【アンナ】 (ひざまずいて) お許しください 愛するお父さま 愛するお母さま 【ライヒ】 ああ なんて邪悪な子だ! 【ライヒ夫人】 とんでもない娘ね! 【フェントン】 おお 優しくしてやってください! (アンナに向かって) 私達はたった今祭壇の前で永遠の愛と誠を 誓ってきたのです 【ライヒ】 何だって?こりゃあきらめてください シュペアリッヒさん フェントン君 私の祝福を受けて娘を幸せにしてやってくれ! 【フェントンとアンナ】 感謝します 大切なお父さま! 【シュペアリッヒ】 おお可愛いアンナ! (彼はゆっくりと去ってゆく) 【ライヒ夫人】 (その間にドクター・カイアスに語りかける) ええ もう遅すぎますわ そのことをご理解くださいね 博士 (フェントンとアンナに) 幸せにね 私の祝福を受けなさい! 【フェントンとアンナ】 おお 最高のお母さま! 【カイアス】 ガッデム!ワタシこの青二才な花ムコと決闘してぶち殺してやりますネ! (彼は逃げてゆく) 【フルート夫人】 さあ サー・ジョン 仲直りよ (彼女は彼に優しく手を差し伸べる) さあお出でなさい あなたもアンナちゃんの結婚式に出て 苦しみをみなゼクト酒で洗い流したらいいわ Nr. 17 - フィナーレ (小三重唱) 【アンナ フルート夫人 ライヒ夫人】 こうしてこの陽気な夜の馬鹿騒ぎが 永遠に結び付けたのね 恋する者たちの手を さあ 結婚式で 踊って笑いましょう すべてが喜びと満足で終わるように! さあ! 【フルート夫人】 (ふざけて脅す) サー・ジョン! (女たちは手前にファルスタッフを引きずり出す) 【三人全員で】 サー・ジョン! 【ファルスタッフ】 うへえ! 【女たち】 私たちは情け深いの 許してあげましょう! 【ファルスタッフ】 かたじけない! - かたじけない! 【女たち】 (他のすべての人たちに) そして私たちは感謝しますわ あなた方皆に!ああ! (観客に) 許してやってください あなた方も そして この陽気な女房たちをお気に召して下さいますよう! 【全員】 許してやってください あなた方も そして この陽気な女房たちをお気に召して下さいますよう! DRITTER AKT Zimmer in Reichs Hause mit zwei Türen im Hintergrunde ERSTER AUFTRITT Herr und Frau Fluth, Herr und Frau Reich und Anna sitzen an der Tafel, auf der das Mittagsbrot gemeinschaftlich verzehrt worden ist. Ein zweiter Tisch, auf dem Schreibmaterialien FLUTH (zu Füssen seiner Frau) Liebster Engel, wirst du mir jemals vergeben können? FRAU FLUTH Steh auf, lieber Mann! Es ist alles vergeben und vergessen, wenn du nur nicht mehr eifersüchtig bist. FLUTH Nie mehr! REICH Nun, das ist herrlich! Seht, zu dieser Aufklärung und Versöhnung habe ich Euch eigentlich bei mir versammelt! Und an dich, Frau, hat der alte Sünder auch geschrieben? FRAU REICH Ja, an uns alle beide, und zwar ganz dieselben Briefe. Da beschlossen wir, uns an ihm zu rächen und zugleich Herrn Fluth wegen seiner Eifersucht eine kleine Lektion zu geben. FLUTH Nun, sie ist stark genug ausgefallen! REICH Mein Seel , Ihr Weiber! Ihr habt s gescheit gemacht! Aber nun ist es erst unsere Sache, den fetten Burschen öffentlich zu beschämen. Ihr müsst ihn noch einmal bestellen! FLUTH (auf Frau Reich deutend) Kein besseres Mittel gibt es als ihren Plan. REICH Was? Ihn um Mitternacht in den Park bestellen? Er kommt uns nimmermehr! FRAU FLUTH Sinnt Ihr nur aus, was Ihr mit ihm alles tun wollt, wenn er kommt, wir beid ersinnen schon, ihn hinzuschaffen. FRAU REICH Hört mich an. Nr. 10 - Ballade FRAU REICH Vom Jäger Herne die Mär ist alt, Der jagen ging in Windsors Wald Tagaus, tagein In die Nacht hinein, Tagein, tagaus Mit Saus und Braus. Einst hetzt er den Hirsch mit stolzem Geweih Mit Hussa- und mit Hallo-Geschrei; Der floh zur heiligen Eiche, Dass nicht der Tod ihn erreiche. Doch jener, wild und ungeschlacht, Gab auf kein heilig Zeichen acht »O Herne! Du hast ihn erschlagen, Nun sollst du jagen und jagen!« Vom Jäger Herne die Mär ist alt, Der jagen muss durch Windsors Wald Nachtaus, nachtein Bis zum Morgenschein, Nachtein, nachtaus Mit Saus und Braus. Er trägt auf der Stirn des Hirschen Geweih, Und grausig schallt sein Hallo-Geschrei. »O flieh die heilige Eiche, Dass nicht der Tod dich erreiche!« Denn schlägt die Glocke Mitternacht Und steigt empor des Mondes Pracht, Naht Herne mit seiner Meute, Und alles fällt ihm zur Beute! REICH Gut, liebe Frau, und was gedenkst du zu tun? FRAU REICH Falstaff soll auf unsere Einladung heute nacht als Jäger Herne erscheinen. DIE MÄNNER Bravo, bravo! Und dann? FRAU FLUTH Dann verkleiden wir Annchen und viele unserer Bekannten, auch die Kinder, als Geister und Elfen und legen sie in den Hinterhalt versteckt. Wenn wir beide uns dann eben mit Falstaff zusammengefunden haben, so stürzt die ganze Rotte hervor auf ihn mit gellendem Geschrei; wir entfliehen, und sie umzingeln ihn und zwicken und stechen ihn und fragen den sauberen Ritter, wie er es wagte, in solcher Verkleidung die Geister zu belauschen. FRAU REICH Sein Aberglaube und noch mehr das böse Gewissen werden zu seinem Schreck das meiste beitragen. REICH Und bis er alles bekennt, kneifen und brennen sie ihn tüchtig. FLUTH Bravo, bravo! Ich übernehme es, die ganze Rotte zusammenzubringen. FRAU REICH Annchen soll die Rollen verteilen. REICH Ich selbst will mich auch verkleiden; Ihr sollt Euch alle wundern! Schickt Ihr nur sogleich zu Falstaff. FRAU FLUTH Das sei unsere Sache. FLUTH Ich gehe selbst als Bach verkleidet noch einmal zu ihm und versichere mich, dass er kommt, denn seinem Busenfreunde Bach vertraut er alles! FRAU REICH (zu den Männern) Und dass Ihr nur nichts spart! - Die Elfen und Feen müssen wie wirkliche Geister leicht und lufti sein und die Täuschung so gross, dass er sich für verzaubert halten muss. FRAU FLUTH So kommt und lasst uns eilig alle Vorbereitungen treffen, das wird noch ein köstlicher Spass! ALLE gehen ab bis auf Frau Reich und Anna ZWEITER AUFTRITT Frau Reich. Anna FRAU REICH Und nun, liebes Kind, ein inhaltschweres Wort zu dir! ANNA Was befehlt Ihr? FRAU REICH Du weisst es, dass der Doktor Cajus dich liebt, und ich wünsche, dass er dein Gatte werde. ANNA Ich weiss es. FRAU REICH Der Spuk, den wir verabredet haben, soll meinen Plan zu Ende führen, und noch heute nacht sollst du mit Cajus getraut werden. ANNA Wie wäre das möglich? FRAU REICH Du kleidest dich als roter Elf an; ich werde dir das Gewand bringen und Doktor Cajus davon benachrichtigen, damit er dich erkennt. Er soll auch verkleidet erscheinen und dich während des Trubels entführen. In der Kapelle im Walde wird eure Trauung sogleich vollzogen. ANNA (freudig für sich) Himmel, welch ein Strahl von Hoffnung! Laut Wenn es nur gelingt! FRAU REICH Oh, es wird alles nach Wunsch gehen. ANNA Nun, das Meinige will ich dazu tun und als roter Elf erscheinen. FRAU REICH So ist es recht, meine Tochter! Also auf Wiedersehen - Frau Doktorin Cajus! (Sie geht ab) DRITTER AUFTRITT Anna. Dann Herr Reich. ANNA (ihr nachsehend) Nein, liebe Mutter, nie kann Anna des Cajus Frau werden, ihr Herz gehört nur Fenton! jetzt nur schnell an den Teuren geschrieben, damit er bei dem Spuk nicht ausbleibt und die Gelegenheit benutzt. (Sie setzt sich, um zu schreiben) REICH (tritt vorsichtig ein) Was schreibst du denn da, mein Töchterchen? ANNA (erschrocken, sich aber sogleich fassend) Ich - ich wollte eben das Verzeichnis der Rollen für heute nacht entwerfen. REICH Nun, dabei wird wohl mein Plänchen, das dich betrifft, auch in Anschlag kommen. Tochter, einen Plan habe ich, einen köstlichen Plan, der mit einem Male den ewigen Streit zwischen deiner Mutter und mir, in betreff deiner Verheiratung, beendigen soll. ANNA Lasst doch hören! REICH Du sollst noch heute nacht mit Spärlich getraut werden! ANNA macht eine Bewegung des Erstaunens REICH Bei dem Spuk musst du als gräner Elf erscheinen. Dein Gewand habe ich schon besorgt, und ich werde Spärlich davon benachrichtigen, damit er dich erkennt. In dem Trubel entführt er dich, und ihr lasst euch sofort in der Waldkapelle trauen. ANNA Ach, lieber Vater, so bald schon? REICH (strenge) Du wirst doch dein Glück nicht länger von dir stossen? Tochter, mach mich nicht böse! ANNA Nein, nein, Väterchen, ich will ja gehorsam sein und tun, was Ihr begehrt. REICH So ist es recht, mein Töchterchen! Du kommst also als grüner Elf. Ich werde dir übrigens den Spärlich noch herschicken, damit ihr euch noch näher besprechen könnt. Also auf Wiedersehen heute nacht - als Frau Spärlich! (Er geht ab) VIERTER AUFTRITT Anna allein ANNA Einen glücklicheren Zufall konnte es nicht geben! Beide wollen einander täuschen! Das gibt mir wohl das Recht, meiner reinen, echten Liebe zu Gefallen beide auch ein wenig zu hintergehen! - Mein Plan ist fertig! Dem Cajus schicke ich das grüne Gewand, dem Spärlich das rote! So wird jeder von ihnen glauben, ich stecke in der Verkleidung. (Sie setzt sich, den angefangenen Brief zu vollenden) Fenton aber muss alles erfahren, und du … O komm, in welcher Gestalt du willst, Geliebter! Deine Anna wird dich schon kennen! Nr. 11 - Rezitativ und Arie ANNA (schreibt während des Vorspiels einen Brief, beendigt und faltet ihn und steht dann auf) Wohl denn, gefasst ist der Entschluss Nun gilt s, Die Tat besonnen zu vollführen! Du, Die treue Liebe schützt, o holde Fee Titania, beschütze denn auch Und leihe mir dein weisses Flügelkleid, Um licht und leicht zum schönen Ziel zu schweben! Nicht eine grüne Hülle soll mich bergen, Auch eine purpurrote nicht! Nein, weiss sei mein Gewand, Der Schleier weiss und auch der Kranz, Der seine Lilien durch die Locken schlinget. So schweb ich dir, Geliebter, zu, So kennst du mich, so nahest du Und schwörest dich auf ewig mein, Und ich mich dein - ganz dein! Tief in dem hohen, dunklen Wald Winkt uns verschwiegner Aufenthalt, Es leuchtet uns des Mondes Silberhelle Auf stillem Pfad zur heil gen Waldkapelle. Und bist du dann, Geliebter, mein, Und bin ich unauflöslich dein, Dann reicht Verzeihung auch die Hand Und segnet unser Band. (Schwärmerisch) O selige Träume, O süsses Glück! Ihr gaukelt so golden Vor meinem Blick! Die Wolken verschwinden, Es lächelt das Blau, Und Strahlen des Mondes Versilbern die Au ! Erfüllung, sie nahet Im rosigen Glanz Und reicht treuer Liebe Den strahlenden Kranz! (Sie geht ab) VERWANDLUNG Der Wald bei Windsor. Nacht. Im Hintergrunde die Eiche des Jägers Herne. Im Vordergrunde ein Jagd-Pavillon FÜNFTER AUFTRITT Herr Fluth, Herr Reich, mit brennenden Fackeln, und Spärlich, als roter Elf gekleidet, kommen von der linken Seite FLUTH Im Pavillon werden wohl schon mehrere unserer guten Freunde versammelt sein, um den Spass mit anzusehen. Ich denke, Elfen und Lichter sollen sich recht gut ausnehmen. REICH (zu Spärlich) Also, lieber Sohn Spärlich, bald seid Ihr nun mein Eidam. Meine Tochter erscheint grün, und daran könnt Ihr sie erkennen. SPÄRLICH Sorgt nicht, ich habe mit der süssen Anna alles verabredet, sie sagt schnipp, und ich sage schnapp; daran erkennen wir uns, und ich entführe sie. REICH Nun gut! Meine Frau wird eine schöne Uberraschung haben, wenn Anna sich als Frau Spärlich vorstellt! FLUTH Gehn wir hinein, Freund Reich! REICH Ja, denn ich muss mich auch eilig ankleiden! Auf Wiedersehen - Schwiegersohn! REICH und FLUTH gehen in den Pavillon SPÄRLICH verliert sich in den Gebüschen und seufzt im Abgehen O süsse Anna! SECHSTER AUFTRITT Frau Reich, Frau Fluth, ein Diener mit brennender Fackel und Doktor Cajus, als grüner Elf gekleidet, kommen von der linken Seite. FRAU FLUTH Es ist bald Mitternacht, er wird ganz gewiss kommen, denn er hat alles meinem Manne, dem vermeintlichen Herrn Bach, erzählt FRAU REICH (zu Doktor Cajus) Nun, Herr Doktor Cajus, bald ist Anna Euer Weib. Sie erscheint als roter Elf, daran könnt Ihr sie erkennen. CAJUS Ah, mille remerciments, Madame Reik! Oh, ick sein sehr klüklik! - Miss Anna aben ssohn mit mir verabredet; ick sagen snipp - sie sagen snapp, daran kennen wir uns und … allons! Vite! - Au revoir, Mesdames! (Er verliert sich in den Gebüschen links) FRAU REICH Mein Mann wird schöne Augen machen, wenn er Anna als Frau Doktorin Cajus wiedersieht! FRAU FLUTH Kommt hinein, denn Falstaff kann jeden Augenblick erscheinen. FRAU REICH Ja, kommt! (Sie gehen in den Pavillon.) Nr. 12 - Intermezzo Dieses Stück wird gewöhnlich an den Beginn der Szene gestellt. Während der 28 Einleitungstakte geht langsam der Mond auf CHOR O süsser Mond! O holde Nacht! Wenn Ruhe thront, Nur Liebe wacht. (Man hört in der Entfernung 12 Uhr schlagen) SIEBENTER AUFTRITT Falstaff als Jäger Herne verkleidet, ein Hirschgeweih auf dem Kopf Nr. 13 - Terzettino FALSTAFF Die Glocke schlug schon Mitternacht, Der Augenblick ist da! O Jupiter, kläglich auch du trugst einst Aus Liebe Hörner ja! Und ward ein Gott, wie du, zum Stier, Verzeiht man wohl den Hirschkopf mir! Doch horch! - Es regt sich was im Hain … (Freudig) Das wird schon meine Hirschin sein! ACHTER AUFTRITT Falstaff. Frau Fluth. Frau Reich FRAU FLUTH Pst, pst! Sir John! FRAU REICH Pst, pst! Sir John! FALSTAFF (brummt und wetzt sein Geweih an der Eiche) Buh! FRAU FLUTH (spricht) Er traut uns noch nicht. Ich muss näher zu ihm hingehen. (Auf ihn zugehend. Gesungen) Mein schmucker Hirsch! Ich bin es ja! FALSTAFF O schlanke Hirschin! Bist du da? FRAU REICH Pst, pst! Sir John! FALSTAFF zu Frau Fluth Nur still, nur still! Ist noch wer hier? FRAU FLUTH Frau Reich zu ihm holend Frau Reich, mein Herzchen, ist bei mir. FRAU REICH verschämt tuend Wer könnt Euch, Junker, widerstehn? Ich musste mit der Freundin gehn! FALSTAFF jede unter einen Arm nehmend Nun mag es blitzen und krachen, Nun mag es Schwefel regnen und Pech, Hier will ich mein Nest mir machen! (Erst zur einen, dann zur andern) Hier bringt keiner mich hinweg! ALLE DREI (seufzen zärtlich) Ach! Ach! BEIDE FRAUEN Doch sag uns erst, du schlimmer Mann, Ob man dir auch vertrauen kann? FALSTAFF Zerteilt mein Herz in Stücken, Ich lieb euch alle zwei! Und euern Männern schicken Wir dieses Hirschgeweih! (Zärtlich) So kommt! DIE FRAUEN Ach! … FRAU FLUTH Du reizend liebes Schätzchen! FRAU REICH Wenn uns nur niemand stört! FALSTAFF Kommt mit, ich weiss ein Plätzchen, Wo uns kein Lauscher hört. ALLE DREI Du reizend liebes Schätzchen! Auf dass uns niemand stört, Kommt, suchen wir ein Plätzchen, Wo uns kein Lauscher hört! DIE FRAUEN Ach, Sir John, Wer könnt Euch widerstehn! ALLE DREI Du reizend liebes Schätzchen! usw. FALSTAFF ist im Begriff, die Frauen fortzuführen, als hinter der Szene verworrenes Geschrei sich hören lässt DIE FRAUEN O Himmel! Welch ein Lärmen dort … Fort, fort! (Sie drehen Falstaff einigemal herum und laufen fort. Die Szene füllt sich mit vielen Elfen und Geistern. Alles ist plötzlich ganz erhellt) FALSTAFF O weh! Das sind die Feen! Es ist um mich geschehn! (Er taumelt und fällt hinter der Eiche nieder) NEUNTER AUFTRITT Elflen und Geister. Falstaff versteckt Nr. 14 - Chor und Tanz der Elfen Ihr Elfen, weiss und rot und grau, Schwärmt lustig in des Mondes Tau, Durchstreift den Wald die Kreuz und Quer Und führt den Reigen ringsumher! Ihr Elfen, weiss und rot und grau, Schwärmt lustig in des Mondes Tau! ZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Anna als Titania gekleidet. Gefolge ANNA Titania. Die Menschheit schläft – kein Auge kann uns sehn, So laßt auf duft gen Blumen uns ergehn, Lasst lauschen uns der Nachtigallen Ton, O komm zu mir, mein teurer Oberon! CHOR Die Menschheit schläft. ELFTER AUFTRITT Die Vorigen. Fenton als Oberon gekleidet FENTON Oberon. Was feindlich uns getrennt, ist überwunden, Auf ewig hält die Liebe uns verbunden, Wir sind versöhnt, die süsse Stund ist da, Und wieder mein ist nun Titania! BEIDE Wir sind versöhnt usw. ELFEN Sie sind versöhnt usw. ANNA und FENTON gehen Hand in Hand ab ELFEN Und wieder nun im luft gen Kranz Schwingt Euch zum muntern Elfentanz, Durch Busch und Strauch, durch Blum und Dorn! Komm, Jäger Herne, blas ins Horn! ZWÖLFTER AUFTRITT Die Vorigen. Herr Reich als Jäger Herne. Jäger. Gestalten REICH Herne setzt das Horn an, er macht Anstrengung zu blasen, aber der Ton versagt ihm ELFEN So blase doch! REICH Herne setzt wieder an, es versagt ihm nochmals ELFEN Du schweigst? So blase doch! REICH Herne Das Horn versaget mir Es ist ein Mensch verborgen hier! GANZER CHOR Ein Mensch! Ein Mensch! Verräterei! Auf! Sucht ihn, schleppt ihn schnell herbei! (Sie suchen und springen umher und finden Falstaff hinter der Eiche liegen, den sie hervorziehen; er fällt in die Knie vor Herne ) Wir haben ihn! Da ist er schon! Schau, Herne, hier dein Konterfei! Hahahaha! Dein Konterfei! REICH Herne Was trieb dich, frecher Menschensohn, Zu dieser schnöden Mummerei? Belauscht hast du die Geisterschar, Verdient hast du den Tod fürwahr! FALSTAFF fällt der Länge nach zur Erde REICH Herne Mücken! - Wespen! - Fliegenchor! Fliegt herbei und quält den Tor, Bis er eingestanden hat, Was ihn trieb zu dem Verrat! DREIZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Insektenchor. Dann weitere Geister Tänzerinnen mit silbernen Pfeilen und Flügeln, Mücken, Fliegen, Wespen vorstellend, tanzen um Falstaff und stechen ihn nach Angabe der Partitur Nr. 15 - Mückentanz ELFEN Mücken, Wespen, Fliegenchor, Fliegt herbei und quält den Tor! Spitzt die Rüssel! Stecht nur zu! Lasst ihm nimmer Rast noch Ruh ! REICH Herne Stecht! ELFEN Stecht! FALSTAFF Ah! ALLE Hahahaha! - Stecht! FALSTAFF Ah! ALLE Hahahaha! - Stich! FALSTAFF Ah! Während des Tanzes kommen Cajus als grüner und Spärlich als roter Elf von verschiedenen Seiten CAJUS Ah! Ah! Die rote Elfe dort Sein Miss Anna, alten Wort! SPÄRLICH Grüner Elfe winkt mir zu, Süsse Anna, das bist du! CAJUS (nähert sich Spärlich ) Sie nahen sick sson! SPÄRLICH (nähert sich Cajus ) O süsse Anna! CAJUS (zu Spärlich ) »Snipp!« SPÄRLICH (zu Cajus) »Schnapp!« BEIDE laufen Hand in Hand miteinander fort Nr. 16 - Allgemeiner Tanz und Chor REICH Herne . Er gesteht noch immer nicht. Warte nur, verstockter Wicht! Auf! Ihr Geister gross und klein! Stürmet alle auf ihn ein! (Eine Menge Masken und Geister, Gnomen, Kobolde, Salamander usw. stürmen herein und umkreisen Falstaff in wilden Sprüngen. Die Salamander brennen, die Kobolde zwicken ihn. Die Elfen und Mücken mischen sich auch in diesen Tanz, die letzteren stechen ihn manchmal. Alle insgesamt quälen ihn auf verschiedene Weise) GANZER CHOR Fasst ihn, Geister, nach der Reih Und straft ihn für die Büberei, Zwickt ihn, sengt ihn, lasst ihn drehn, Bis dass die Sinne ihm vergehn! Wer die Grube will andern graben, Oftmals fällt er selber hinein. Willst du Weiber zum besten haben, Dann musst du wahrlich pfiffiger sein! Fasst ihn Geister usw. Missetäter, Hochverräter! Deine Stunde hat geschlagen! Solche Kniffe, Solche Pfiffe Sollst du nimmer wieder wagen! Briefe schreiben, Unfug treiben! Strafen woll n wir dein Betragen, Her dein Leben Musst du geben, Wenn du nicht bereust! Heissa! Missetäter! Hochverräter! Missetäter! FALSTAFF springt auf, wirft sein Hirschgeweih fort und will in den Pavillon stürzen VIERZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Herr und Frau Fluth. Frau Reich. Bürger HERR FLUTH, FRAU FLUTH, FRAU REICH Halt, Verräter! FALSTAFF (auf den Knien) Barmherzigkeit! REICH (der das Hirschgeweih abgelegt hat, ihn aufhebend) Nein, mein dicker Junker, so entkommt Ihr uns nicht! Wir haben Euch ertappt! (Ihn foppend) He? Herr Jäger Herne! Ist das Eure letzte Kunst? FRAU REICH (sich Falstaff vorstellend) Nun, Herr Ritter, wie gefallen Euch Windsors Weiber? (Zu Reich) Lieber Mann, sag ihm doch, er möchte sich seine Hörner wieder aufsetzen, die ihm so gut stehen und die er für dich bestimmt hatte. (Falstaff auslachend) Hahahaha! FLUTH (sich vor Falstaff hinstellend) Sir John! Hier ist Herr Bach - und dies Frau Fluth bei der Hand nehmend ist die Frau des Herrn Bach - und Herr Bach ist Fluth! Und, Sir John, von Herrn Fluths Eigentum habt Ihr nichts genossen als seinen Waschkorb und seine Prügel und zwanzig Pfund in Gold, und die müssen an Herrn Bach zurückgezahlt werden. (auslachend) Hahaha! FRAU FLUTH Ach, Sir John, es ist uns recht unglücklich gegangen, wir konnten gar nicht zusammenkommen! FALSTAFF Ich fange an zu merken, dass man einen Esel aus mir gemacht hat. FRAU REICH ja, Sir John, glaubtet Ihr denn, dass der Teufel selbst Euch für uns reizend gemacht hätte? Solch einen Wulst von Mann! FRAU FLUTH Solch einen Wurstberg! FRAU REICH Solch einen Wollsack! FALSTAFF Hört auf, hört auf! Ich gebe mich gefangen! Macht mit mir, was ihr wollt! REICH Nun genug der Strafe, und alles sei im guten beigelegt. - Seid wieder guter Dinge, Sir John, und kommt mit uns in mein Haus, da sollt Ihr einen tüchtigen Nachttrunk zu Euch nehmen und sollt meine Frau auslachen helfen, die jetzt über Euch lacht. Sagt ihr doch, Herr Spärlich habe heute nacht ihre Tochter geheiratet. FRAU REICH Die Doktoren bezweifeln es noch! Wenn Anna Reich meine Tochter ist, so ist sie jetzt schon Frau Doktorin Cajus. REICH Wieso? Was meinst du damit? FÜNFZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Cajus, Spärlich, die Hand in Hand gelaufen kommen SPÄRLICH He, holla! Vater Reich! CAJUS e olla! Wo sein Madame Reike? - Pardieu! Ick sein keführt an! Ick aben ke eiratet un gargon! Es sein nickt Miss Anna diese rote Elf, es sein ce Sperlick - mort de ma vie, je suis furieux! REICH Nun, das ist spassig genug! Aber wo ist denn nun Anna? SECHZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Anna. Fenton ANNA (niederkniend) Verzeihung, lieber Vater, liebe Mutter! REICH Ach, du gottloses Kind! FRAU REICH Du ungeratenes Mädchen! FENTON O seid gut! (Anna aufhebend) Soeben haben wir vor dem Altar den Schwur ewiger Liebe und Treue abgelegt. REICH Was ist zu tun? Tröstet Euch, lieber Spärlich. Fenton, nimm meinen Segen und mache mein Kind glücklich! FENTON und ANNA Dank, teurer Vater! SPÄRLICH O süsse Anna! (Er geht langsam ab) FRAU REICH (hat unterdessen mit Doktor Cajus gesprochen) Ja, das ist nun nicht mehr zu ändern, und Ihr müsst Euch drein finden, Herr Doktor. (Zu Fenton und Anna) Seid glücklich und empfangt auch meinen Segen! FENTON und ANNA O beste Mutter! CAJUS Sacre Dieu! Ick werden erausfordern diese jonge E emann und werden ihn stecken tot! (Er läuft fort) FRAU FLUTH Nun, Sir John, lasst uns Frieden machen (sie gibt ihm freundlich die Hand) und kommt, ihr sollt zu Annchens Hochzeitsfeier Eure Leiden bei einer Flut von Sekt vergessen. Nr. 17 - Finale (Terzettino) ANNA. FRAU FLUTH. FRAU REICH So hat denn der Schwank der fröhlichen Nacht Vereinet auf immer der Liebenden Hände. Wohlauf nun zur Hochzeit, getanzt und gelacht, Dass alles in Freude und Heiterkeit ende! Wohlauf! FRAU FLUTH (mit schelmischem Drohen) Sir John! (Die Frauen ziehen Falstaff in den Vordergrund) ALLE DREI Sir John! FALSTAFF O weh! DIE FRAUEN Wir sind an Gnaden reich. Wir verzeihen! FALSTAFF Danke! - Danke! DIE FRAUEN (zu allen andern) Und wir danken Euch allen! Ach! (Zum Publikum) Verzeihet auch Ihr, und hätten Euch Die lustigen Weiber gefallen! ALLE Verzeihet auch Ihr, und hätten Euch Die lustigen Weiber gefallen! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ 藤井宏行 Nicolai,Otto/Die lustigen Weiber von Windsor
https://w.atwiki.jp/oper/pages/59.html
第2幕 第1場 (ザラストロの宮殿。僧侶たちが居並んでいる。やがて神官と他の僧侶たちの行進が始まり、ザラストロが神殿の中央に登場する。僧侶たちは会議の体型に移る。) No.9 僧侶たちの行進 (ザラストロはおごそかな口調で、王子タミーノに友としての手を差延べ、心の正しい娘パミーナと娶すために、パミーナを心おごれる母親(夜の女王)から引き離し、王子をここで鍛えることを提議する。神官たちは、王子が正義を愛し、沈黙を守り、友情に厚いかどうかを質する。ザラストロは、王子がその何れにも確信があると答えると一同はザラストロの言葉に従うことの意思表示を行う。更にザラストロは、王子とパパゲーノに対して、人間の務めと、神々の偉大なる力を知らせようと歌う。) No.10 合唱つきアリア ザラストロ、合唱 おぉイジスとオジリスとの 二人を守りて、 その心を鍛え、 その試練に耐えるよう、 導き給え。 強き心持ちて、 いかなる苦しみも、 よく耐えてやがては、 神々の宮居に、 居ることを得べし。 (ザラストロを先頭に、退場) 第2場 (闇の中をタミーノとパパゲーノが手探りをしながら登場) 第3場 (従者を従えた神官が現われ、王子に向って、これから起る幾多の試練に耐え得るか否かを質する。王子は決然としてパミーナのためにいかなる試練にも耐え得ると答える。) (一方パパゲーノにも神官は質するが、パパゲーノは、そんな試練よりも酒と女房の方が欲しいと答える。更に神官は、パパゲーノに、若しお前がいくつかの試練に打ち勝ったならば美しい娘パパゲーナを授かるだろうと告げる。パパゲーノは自分の名前によく似たパパゲーナという娘に興味を抱いて、しぶしぶ沈黙の誓いを約束し、従者に導かれて王子と別々に退場する。) No.11 二重唱 二人の神官 女の巧みに、 心を許す勿れ! 優れたる人さえ、 罠に落ちて、身を誤る。 それに気づく時は、 最早すでに遅く、 ただ悔い嘆くのみ、 甲斐なき嘆きの、 永遠(とわ)に残るのみ。 (退場) 第4場 (暗闇の山中を、パパゲーノはぶつぶつぼやきながら登場し、王子はこれも神様の思召しだと慰める中に、舞台は明るい山中に変る。) 第5場 三人の侍女、前場の王子、パパゲーノ (突然三人の侍女が現われる) No.12 五重唱 三人の侍女 どうして、 こんな所に? 早く、 どこかへお逃げ! 命がなくなるよ、 お前も危ないよ。 パパゲーノ いや、その通り。 タミーノ パパゲーノ、黙って! 誓いを忘れたか、 誘いに乗るな。 パパゲーノ あれが聞こえないか。 タミーノ 黙れ、静かに! パパゲーノ やれやれいつも、静かに、静かに。 三人の侍女 間もなく女王様 がここへ来られる。 パパゲーノ なに?女王さんが? タミーノ 静かに、黙れ! お前はあの約 束を忘れたか? 三人の侍女 女王様の言葉を、 忘れないように。 約束を破れば 命はあるまい。 タミーノ (独白) 悪魔の言葉は この耳に聞こえぬ。 三人の侍女 約束を破れば 地獄へ落ちるよ、 地獄へ落ちるぞ。 パパゲーノ それはあんまりだ、 何もしないのに、あんまりだ。 おいそれは、本当か? タミーノ よくある話だ、 女の手管さ。 パパゲーノ ほんとに大丈夫か。 タミーノ 女の言うこと、 心配は無用、 しっかりせい、元気を出せ。 三人の侍女 (タミーノに) 王子様、なぜそんなに。 (喋ってはいけないと、タミーノは慎み深く示す) 三人の侍女 お前もまた、どうして。 パパゲーノ わし何も、だが タミーノ しっ! パパゲーノ (そっと) この通りだ タミーノ しっ! タミーノ、パパゲーノ 誓いを守れぬとは 俺様の/お前の恥だ。 三人の侍女 これでは喋らせる ことはとてもダメだ。 タミーノ、パパゲーノ それでは俺たちに それはとてもダメ。 五人全員 男らしい意志、 何にも迷わぬ。 (三人の侍女が去ろうとすると、神官が内側から叫ぶ) 神官 魔性の女子(おなご)ども、 この庭を立ち去れ! (あらゆる楽器による恐ろしい和音。雷、稲妻、落雷の音、同時に二つの雷。侍女たちは姿を消す。) 三人の侍女 あれ! あれ! あれ! パパゲーノ (その場に腰をぬかす) おた、おた、すけ! (その後、和音が三度鳴る) 第6場 (再び神官が現われ、今の侍女たちの誘惑に見事に耐えた王子の態度をほめ、王子とパパゲーノを連れて退場する。) 第7場 (パミーナはザラストロの宮殿の一室にかくまわれ、王子と母のことを気にしながら暗い気持ちで横になっている。) モノスタートス (こっそりと姿を現わし、パミーナの肌の白さにほれぼれとしながら、それにひきかえ自分の肌の黒さを嘆く。) No.13 アリア モノスタートス 誰でもみんな、恋 をしているのに、 俺だけはなぜ、い つも除(の)け者だ、 なぜ除け者だ。 それじゃあんまりだ、 いくらこの俺が、 こんな顔でも。 この黒いからだ にも、人並みの 悩みもあれば、 憧れもある。 生きているからには、 俺もほしい、 白い女を俺 もひとりほしい、 女房(にょうぼ)にしたい。 なんと、美しい、 きれいな姿、 まるで花のよう! せめて一度だけ、 あの唇を、 人の来ぬ間(ま)に ただ一度だけ。 (パミーナに近づこうとする) 第8場 (雷光と雷鳴が鳴り響き、夜の女王が登場し、女王はモノスタートスのみだらな行動を制止する。) (パミーナは母の姿を見て走り寄るが、女王は鋭い口調で王子が神殿の中にいるならば、もう二度と会うことはできないし、全てのものを奪ったあのザラストロに復讐する道は唯ひとつだけだと告げ、静かに短刀を取り出して、これでザラストロを殺せば、あの宮殿は再び私のものになるのだと言って、短刀をパミーナに投げ与える。) No.14 アリア 夜の女王 地獄の恨みはたぎり、 あぁ今こそ(別訳:この心に)、死と破滅の火は燃ゆ。 その手でザラストロを刺して、恨みをはらせ、 我が子なれば疾(と)く刺せ、 刺さずば我が子にあらず、我が子にあらず。 もはや我が子にあらず。 親子の絆、永遠(とわ)に断ち切り 再び会うまじ、永遠に会うまじ、 永遠に、永遠に、会うまじ、永遠に会うまじ、会うまじ、 永遠に会うまじ、 もし今ザラストロを刺さずば、 さ、さ(別訳:聞け、聞け)、神々よ、この誓いを。 (姿を消す) 第9場 (パミーナは短刀を握りしめ、自分がザラストロを殺すことなど、どうしてもできないと悲しむ。) 第10場 (そこへ又モノスタートスが現われ、パミーナに甘い言葉をささやき、いたずらをしようとする。) 第11場 (その時、神官を従えたザラストロが現われ、モノスタートスに退去を命じる。) 第12場 (恐ろしさにおののきながらパミーナは、ザラストロに詫びるが、ザラストロは、夜の女王への復讐をよく見ておくがいいと言う。) No,15 アリア ザラストロ この宮居には、 恨みはなし。 人を導くは、 ただ真心。 親しき友の手に、 導かれて行(ゆ)けば、 行(ゆ)く手は永遠(とこしえ)に、 幸い住むところ、 行(ゆ)く手は永遠(とこしえ)に、 幸い住むところ、 幸い住むところ。 この宮居には、 同胞(はらから)のみ、 裏切りもなくて、 気を許す。 この良き教えを、 守らざる者は、 神のみ恵みを 受けることもなし、 神のみ恵みを 受けることもなし、 受けることもなし。 (二人退場) 第13場 (神官に導かれながら王子とパパゲーノが登場し、神官たちは、二人に更に次の試練が待っているから、沈黙の一語を忘れずに進めと言い残して退場する。) 第14場 (残されたパパゲーノは、王子にもうこんな沈黙の試練なんかは沢山だと誓いを破ろうとするが、王子は断固として応じない。) 第15場 (一人取り残されたパパゲーノは、その場に座りこみ、一滴の水でもあればと嘆く。その時、マントに身を包んだ老婆が、おわんに水を入れてパパゲーノに近づいて来る。驚いたパパゲーノは、この老婆をからかい、老婆にいい男のいることを聞き出す。) パパゲーノ 一体その男の名前は? 老婆 パパゲーノ! (半信半疑のパパゲーノが、老婆の名前を聞こうとした瞬間、すさまじい雷光と雷鳴が辺り一面に鳴り響く。老婆は退場し、パパゲーノは、これがザラストロの仕業であることに気づいて、再び沈黙の試練を仕方なしに続けようとする。) 第16場 (三人の童子が現われる) 三人の童子 No.16 三重唱 このザラストロの国へ ようこそ、お二人! さぁこの笛と鈴、 お返しもしましょう。 この酒やご馳走、 どうぞ召上れ! 今度会うまでには 苦労も終わりましょう。 目当ては、間近い、 しばらくは、黙って。 ものを、言わずに。 (パパゲーノの大好物の酒と食べ物が現われ、童子たちは退場) 第17場 タミーノ、パパゲーノ パパゲーノ タミーノさん、さっそく頂戴しましょうや。 (王子はただ笛を吹くだけで、一語もしゃべらない) 第18場 パミーナ、前場の二人 (パミーナが現われ、王子への愛を打ち明けるが、今は沈黙の試練に耐えている王子は、パミーナを避ける。) No.17 アリア 悲しや、我が恋(別訳:愛)は 永遠(とわ)にかえらず、 永遠(とわ)にかえらず。 喜びの時も 今は空しく、 我が恋も今は空し。 あぁタミーノ、この嘆 きもただ君ゆえ、見ませ、 君ゆえの涙、この涙、 思い悩む我が心、 君ゆえに流る この熱き涙、 我が安らいはいずこに、 あぁ我が安らいは、 いずこに、いずこに。 (退場) 第19場 タミーノ、パパゲーノ (酒とご馳走を腹一杯食べたパパゲーノは、王子に、一体我々はこの先どうなるのか、と又しゃべり出す。) パパゲーノ 俺はライオンに食われちゃうよ。 (再びコードが鳴り響き、パパゲーノはその場から退散する。) 第20場 (神官と僧侶たちが立ち並ぶ) No.18 僧侶の合唱 合唱 おぉイジスとオジリス、栄(は)えあれ! 夜の闇さわやかに晴れ、 彼らが行く手輝く、 今こそ我らが友ぞ。 気高き心よ(別訳:何ものも恐れず)、 やがて光は来たらん、来たらん、来たらん。 第21場 タミーノ、前場の人々 (ザラストロは沈黙の試練に耐えて来た王子に、更にこれから二つの試練が待っていることを告げる。) (ザラストロの指図でパミーナが連れ出される。王子とパミーナは、共に手をたずさえようと走りよるが、神官にさえぎられる。) No.19 三重唱 ザラストロ、パミーナ、タミーノ パミーナ はや別れの時? ザラストロ しばしの別れぞ。 パミーナ 言い知れぬ気掛かり。 タミーノ 神は守り給わん。 パミーナ この胸はおののく。 ザラストロ、タミーノ 御(み)恵みを信ぜよ。 パミーナ もしその試みに 敗れ帰らぬ時 ザラストロ、タミーノ 如何なる時あるも、 ただ神を信ぜよ。 パミーナ この胸、かくばかり たち騒ぐに何故、 憂れうる様なく。 ザラストロ、タミーノ 神は我を守り、 導き給わん、 我を守り給わん。 ザラストロ 今ぞ行(ゆ)くべき時、 タミーノ、時は今! 疾く行(ゆ)け、疾く行け! タミーノ、パミーナ はや別れの時か、 タミーノ パミーナ、いざさらば、さらば! パミーナ タミーノ、時は今! タミーノ 別れは悲しけれど パミーナ、いざさらば。 タミーノ 今こそ! パミーナ 行(ゆ)かねば! ザラストロ 疾く行け! タミーノ 今こそ。 パミーナ 行かねば。 タミーノ パミーナ、さらば。 パミーナ タミーノ、さらば。 ザラストロ 誓いに、 従い、 急げ、急げ、今こそ、 出で立て! とく行(ゆ)け、帰るまで。 その日まで、その日まで。 タミーノ、パミーナ つつがなく、帰るまで。 さらば、さらば、さらば、さらば! (互いに遠ざかる) 第22場 パパゲーノ パパゲーノ (王子の後を追って登場) (上手に行っても神官の「退れ」という声がするし、下手に行っても「退れ」と言われる。) 第23場 (行場を失っている所に神官が姿を現わし、パパゲーノの今までの言動を鋭く責める。パパゲーノは、もう天上の歓びよりも、地上の歓びの方がずっとましだと捨て鉢になる。) (何時の間にか神官の姿は消え、その代りに大きな酒のかめが現われる。夢中で息もつかずに飲みほしたパパゲーノは、一杯機嫌で何かもう一つ足らないものがあるなあと考え出す。) No.20 アリア (魔法の鈴を廻し始める) パパゲーノ 可愛い娘 がパパゲーノに、 ありさえすれば、 それで幸せ! さぞや愉快なこと、 夜も昼も楽しい、 こりゃほんとに極楽、 ほかにゃ望みもない。 これがほんとに極楽、 夜も昼も楽しい、 ほかにゃ望みもない、 こりゃ極楽、こりゃ極楽。 可愛い娘 がパパゲーノに、 ありさえすれば、 それで幸せ! 誰かいい娘が、 ほれてはくれなかろうか! それが駄目ならば、 いっそ死んでしまいたい。 誰ぞいないものか、 それが駄目ならば、 死んだほうがましだ。 死んでしまいたい、死んでしまいたい。 可愛い娘 がパパゲーノに、 ありさえすれば、 それで幸せ! 誰もみんな駄目なら、 ほんに痩せる思い。 ちょいと抱いてくれりゃ、 すぐ元気になるに。 ちょいと抱いてくれりゃ、 すぐ元気になるに、 どんなに嬉しかろう、 ほんにそうなら、嬉しかろう。 第24場 (先程の老婆が再び現われる。娘子のいない淋しさから、パパゲーノは、この婆さんでもいないよりはましだろうといやいやながらも一緒になろうかと顔をそむけながら老婆の方に手を差し出す。) (その瞬間、その老婆は世にも美しい娘パパゲーナに早変りをする。腰も抜かさんばかりに喜んだパパゲーノは、パパゲーナと手を取り合おうとする。) 第25場 (その時神官が突然二人の間に現われ、パパゲーノはまだパパゲーナと一緒になる資格はないとパパゲーナを退ける。一人残ったパパゲーノは、泣き泣きパパゲーナの後を追って退場する。) 第26場 三人の童子 (登場) No.21 フィナーレ 三人の童子 間もなく夜が明ける、 朝日は昇り、 疑いの雲晴れ、 闇夜は終わる。 心も安らかに 御(み)恵みを喜ぶ。 楽園は今ここに 全ての命は 終りなく栄えよう。 第一の童子 ご覧、哀れなパミーナ! 第二と第三の童子 どれどこに? 第一の童子 悲しそう! 三人の童子 可哀想な、あの様子、 慰めてあげましょう。 可哀想なパミーナ、 王子様がいれば。 そこにパミーナが来た、 早くそばへ行って、 何をするか見ていよう。 (パミーナに近寄る) 第27場 (パミーナは手に短刀を持って嘆き沈んでいる) パミーナ (短剣に向かって) 我が胸、そなたの 冷たい刃(やいば)の。 三人の童子 (傍らで) 心も乱れて、 哀れなあの人。 パミーナ 我が身もこれまで、 いつかは、やがていつの日か。 三人の童子 (傍らで) あぁかの面(おもて)には 黒き死の影が。 (パミーナに) しばらく、お待ちを! パミーナ 止めないで、あたし にはとても出来ぬ、 母の言葉でも。 (短剣を示しながら) 今はこれまで。 三人の童子 それは許されぬ。 パミーナ この苦しみを 忍ぶより早く 母のもとへ、この刃(やい ば)が道しるべ。 三人の童子 待って、お聞きなさい。 パミーナ いぇ、手を離して、 あぁタミーノ、あなた のパミーナはもう これでお別れ。 (短刀を振り上げる) 三人の童子 (短刀を奪う) 可哀想な人、 あの方はいつも あの方はいつも あなただけを愛し。 パミーナ (正気に返る) え、それじゃあの方は 今でもあたしを お忘れもなく、 では何故、何も言わぬ? 三人の童子 今は言えませぬ。 やがてもうすぐに あの人に会える、 いつもあなたに 愛の誠を。 パミーナ 早く会わせて、 早く会わせて、 あの方に、会わせて、あの方に。 三人の童子 さぁ、行(ゆ)きましょう。 四人全員 二人はいつまでも、 その手を離さずに、 悪しきたくみ敗れ 神は守り給う、 守り給う。 いざや、共に。 (退場) 第28場 (幕が開くと舞台中央に切り立つ岩が立ち並び、二人の武士が槍を手にして立っている。いよいよ王子に課せられた最後の試練、つまり火と水の試練が待っている。やがて笛をたずさえた王子が登場。) 二人の武士 この道を行(ゆ)く者はすべて、 火と水の試しを受けよ。 これに耐え得たる者は皆、 神の国入るべし。 光の内に立ちて、 神の恵みを与えられん。 タミーノ 恐れず、ためらわず、 一筋に進めば、 行く手を遮る、 ものとてあるまじ。 パミーナ (内から) タミーノ、我も共に。 タミーノ あれはパミーナの声? 二人の武士 しかり、パミーナの声ぞ! タミーノ、二人の武士 はや、定めの時、 掟に従い、 我ら/彼らは許され、 永遠(とわ)に結ばれよう。 タミーノ ではいつあの人は? 二人の武士 待て今すぐこれへ。 タミーノ、二人の武士 嬉しや今こそ、 共に神の宮へ、 光は来たれり、 神の御光(みひかり)は。 (門が開き、タミーノとパミーナは抱き合う) パミーナ タミーノ、嬉しや! タミーノ パミーナ、嬉しや! タミーノ あれは恐ろしき 死の岩屋ぞ。 パミーナ あなたのお傍 なら何処へでも、 二人の愛が 道しるべに。 (パミーナはタミーノの手を取る) 如何なる苦しみも(別訳:嬉しや今こそ) 幸せの道よ、 不思議な笛、その 力に守られ、 その笛は亡き我が 父が深き谷間の 古き樫の木の 枝を切り、風と 稲妻のうちに 作りし魔法の笛。 四人 その笛の力は 暗闇をも照らす。 (二人は堅く寄りそい静かに試練の岩場へと進む。) タミーノ、パミーナ 我らの行く手には 恐ろしき炎。 激しき水の流れ、 されど我怖れず。 この笛の力は 我が道を守らん。 (一歩一歩奥へ進み、最後の試練を克服する。) タミーノ、パミーナ 我らの務めを みな成し遂げたり。 合唱 気高き若者らよ、 闇の力敗れ、 光は来たれり! い、ざ、今ぞ神々 の御(み)前に、す、す、め! 神の御前に進め、 神の御前に。 (全員退場) 第29場 パパゲーノ (笛を吹いて呼ぶ) パパゲーナ!パパゲーナ!パパゲーナ! おおい、早く、出て来い! ダメか!あぁなぜこんなに、 運が悪いんだろう。 お喋りが、過ぎた、これでは、 元の木阿弥だ、 これは情けない。 あの酒を飲んでから、 あの女を見てから、 この中で何か、 燃えてる、焼けてる。 パパゲーナ!かわいい! パパゲーナ!俺の女房! 俺は、生きてるの がイヤになってきて、 これでこの世に おさらばしよう。 (縄の真ん中を手に取る) こりゃ手頃な松だ、 こいつを首に巻きゃ、 この憂き世にも、 それでおさらば! どうせ生きていても、 ろくなことはない、 生きていたとて。 可愛い娘が、 惚れてくれまい。 いよいよ首吊り、 それとも誰かが、 止めてくれるか! 誰も、いないのか! 誰も、いないか! 返事は、ないのか! やれ、やれ、では! (あたりを見回す) 死なにゃならぬのか? パパゲーノ、お前も、 これで終わりだぞ。 (あたりを見回す) いや、も少し、だけ、 待ってみよ、さあ早く、 出て来いよ、1,2,3! (笛を吹く) 1! (あたりを見回す) (笛を吹く) 2! (あたりを見回す) (笛を吹く) 3! (あたりを見回す) 一人も、俺を、 止めてくれない! イヤな世の中、 これでおさらば! (首を吊ろうとする) 三人の童子 (現われる) 待て、待て、おぉパパゲーノ、お待ち。 一度しか、生きられぬ、 一度死ねばおしまい。 パパゲーノ 有難いが、止めるなら、 あの子に会わせてくれ、 止めるならあの子に、 止めるなら女房に。 三人の童子 その鈴を鳴らせば、 すぐ出て来るだろうよ。 パパゲーノ ほいこりゃ忘れていた、 何て俺はバカだった。 頼むぞ魔法の鈴! あの子に会わせて くれ、会わせてくれ。 リンリンリン鈴よ! 鈴よ鳴れ! かわいい女房に、 会えるように! 俺の女房に、 会えるまで。 リンリンリン鈴よ! 鈴よ鳴れ! かわいい女房に、 会えるまで。 かわいい女房に、 会えるまで。 三人の童子 ご覧よ、パパゲーノ! (童子たちは姿を消し、パパゲーナが現われる) 二重唱 パパゲーノ パ、パ、パ、パ、パ、パ、パパゲーナ! パパゲーナ パ、パ、パ、パ、パ、パ、パパゲーノ! 二人 パ、パ、パ、パ、パ、パ、パパゲーナ!/パパゲーノ! パパゲーノ 何処へも行(ゆ)くなよ。 パパゲーナ 何処へも行(ゆ)かない パパゲーノ 可愛い俺の女房! パパゲーナ 可愛いお前の女房! 二人 何処へも行かない、 何処へも行かない、 二人で暮せば、 可愛い子供が 次々にできよう、可愛い、子供が。 小さな可愛い子供がたくさんできよう。 パパゲーノ まず小さいパパゲーノ。 パパゲーナ まず小さな(別訳:まず可愛い)パパゲーナ。 パパゲーノ またもひとりパパゲーノ。 パパゲーナ またもひとりパパゲーナ。 二人 ほんとにこれはステキ、 その後(あと)(別訳:その次)も パ、パ、パ、パ、パ、パ、パパゲーノ、 パ、パ、パ、パ、パ、パ、パパゲーナ、 かわいいパパゲーナ/パパゲーノ、 あとからいくらでも、 いくらでも、 パ、パ、パ、パ、パ、パ、パパゲーノ、 パ、パ、パ、パ、パ、パ、パパゲーナ、 後から後から、 次々後から(別訳:次々たくさん)、 これは有難い、 ほんとに素晴らしい。 (手を取り合って退場) 第30場 (舞台は一転して夜の女王と三人の侍女、それに今は夜の女王のもとに走ったモノスタートスたちが現われ、ザラストロの宮殿に最後の復讐をなしとげようとしている。) モノスタートス 気をつけて静かに、 もうすぐそこだぞ。 夜の女王、三人の侍女 気をつけて静かに、 もうすぐそこだぞ。 モノスタートス 女王様、大丈夫、でしょうね、 あのお約束は。 夜の女王 確かに、あの娘は お前にあげるよ。 夜の女王 お前にあげるよ(別訳:みんなお前のもの)、 第一の侍女、第二の侍女 パミーナはお前のもの。 第三の侍女 確かにパミーナはお前のもの。 (雷光と雷鳴が鳴りわたる) モノスタートス あれは何だ、あの音は、 雷か水か。 夜の女王、侍女 あぁ、雷(いかずち)の如き 恐ろしいあの音。 モノスタートス 奴らはこの中に。 夜の女王、三人の侍女 ひとりも残さずに、 奴らを打ち殺せ、 我らの恨みを 晴らすは今宵ぞ。 モノスタートス ひとりも残さず、打ち殺せ、 我らの恨みを 晴らすは今宵ぞ。 モノスタートス、三人の侍女 我(われ)らが夜の女王、 燃えよ、恨みの火よ。 (雷光と雷鳴が一層はげしく女王たちに降り注ぐ) 夜の女王、三人の侍女、モノスタートス 我(わ)が力もこれまでか、 暗い地獄の奈落へ。 (地獄へ落ちて行く) ザラストロ 闇を破り光り輝く、 暗き力は敗れ去りぬ。 僧侶の合唱 闇に勝てる、 この二人に、幸いあれ、 栄(は)え、あれ、我が神々、 永遠(とわ)に栄えあれ。 闇の力、敗れ去り、 正しきもの報いられん。 我ら勝てり、 闇の力、敗れ去り、 正しきもの報いられん、 報いられん、報いられん。 ZWEITER AKTERSTER AUFTRITT Das Theater ist ein Palmwald; alle Bäume sind silberartig, die Blätter von Gold. 18 Sitze von Blättern; auf einem jeden Sitze steht eine Pyramide, und ein grosses schwarzes Horn mit Gold gefasst. In der Mitte ist die grösste Pyramide, auch die grössten Bäume. Sarastro nebst andern Priestern kommen in feyerlichen Schritten, jeder mit einem Palmzweige in der Hand. Ein Marsch mit blasenden Instrumenten begleitet den Zug. Nr. 9 - Marsch der Priester SARASTRO nach einer Pause Ihr, in dem Weisheitstempel eingeweihten Diener der grossen Göttin Osiris und Isis! - Mit reiner Seele erklär ich euch, dass unsre heutige Versammlung eine der wichtigsten unsrer Zeit ist. - Tamino, ein Königssohn, 20 Jahre seines Alters, wandelt an der nördlichen Pforte unsers Tempels, und seufzt mit tugendvollem Herzen nach einem Gegenstande, den wir alle mit Mühe und Fleiss erringen müssen. - Kurz, dieser Jüngling will seinen nächtlichen Schleyer von sich reissen, und ins Heiligthum des grössten Lichtes blicken. - Diesen Tugendhaften zu bewachen, ihm freundschaftlich die Hand zu bieten, sey heute eine unsrer wichtigsten Pflichten. ERSTER PRIESTER steht aufEr besitzt Tugend? SARASTRO Tugend! ZWEYTER PRIESTER Auch Verschwiegenheit? SARASTRO Verschwiegenheit! DRITTER PRIESTER Ist wohlthätig? SARASTRO Wohlthätig! - haltet ihr ihn für würdig, so folgt meinem Beyspiele.sie blasen drey Mahl in die HörnerGerührt über die Einigkeit eurer Herzen, dankt Sarastro euch im Namen der Menschheit. - Mag immer das Vorurtheil seinen Tadel über uns Eingeweihte auslassen! - Weisheit und Vernunft zerstückt es gleich dem Spinnengewebe. - Unsere Säulen erschüttern sie nie. Jedoch, das böse Vorurtheil soll schwinden; tugendhafte Mädchen haben die Götter dem holden Jünglinge bestimmt; dies ist der Grundstein, warum ich sie der stolzen Mutter entriss. - Das Weib dünkt sich gross zu seyn; hoft durch Blendwerk und Aberglauben das Volk zu berücken, und unsern festen Tempelbau zu zerstören. Allein, das soll sie nicht; Tamino, der holde Jüngling selbst, soll ihn mit uns befestigen, und als Eingeweihter der Tugend Lohn, dem Laster aber Strafe seyn. Der dreymahlige Accord in den Hörnern wird von allen wiederholt. SPRECHER steht auf Grosser Sarastro, deine weisheitsvollen Reden erkennen und bewundern wir; allein, wird Tamino auch die harten Prüfungen, so seiner warten, bekämpfen? - Verzeih, dass ich so frey bin, dir meinen Zweifel zu eröffnen! mich bangt es um den Jüngling. Wenn nun im Schmerz dahin gesunken sein Geist ihn verliesse, und er dem harten Kampfe unterläge. - Er ist Prinz! - SARASTRO Noch mehr - Er ist Mensch! SPRECHER Wenn er nun aber in seiner frühen Jugend leblos erblasste? SARASTRO Dann ist er Osiris und Isis gegeben, und wird der Götter Freuden früher fühlen, als wir.Der dreymahlige Accord wird wiederholtMan führe Tamino mit seinem Reisegefährten in Vorhof des Tempels ein.Zum Sprecher, der vor ihm niederknietUnd du, Freund! den die Götter durch uns zum Vertheidiger der Wahrheit bestimmten - vollziehe dein heiliges Amt, und lehre durch deine Weisheit beyde, was Pflicht der Menschheit sey, lehre sie die Macht der Götter erkennen. Sprecher geht mit einem Priester ab, alle Priester stellen sich mit ihren Palmzweigen zusammen. Nr. 10 - Arie mit Chor SARASTRO und CHOR O Isis und Osiris schenketDer Weisheit Geist dem neuen Paar!Die ihr der Wandrer Schritte lenket,Stärkt mit Geduld sie in Gefahr -stärkt mit Geduld sie in Gefahr -Lasst sie der Prüfung Früchts sehen.Doch sollten sie zu Grabe gehen,So lohnt der Tugend kühnen Lauf,Nehmt sie in euern Wohnsitz auf,nehmt sie in euern Wohnsitz auf. Sarastro geht voraus, dann alle ihm nach ab. ZWEYTER AUFTRITT Nacht, der Donner rollt von weitem. Das Theater verwandelt sich in einen kurzen Vorhof des Tempels, wo man Ruinen von eingefallenen Säulen und Pyramiden sieht, nebst einigen Dornbüschen. An beyden Seiten stehen practicable hohe altägyptische Thüren, welche mehr Seitengebäude vorstellen. Tamino und Papageno werden vom Sprecher und dem andern Priester hereingeführt; sie lösen ihnen die Säcke ab; die Priester gehen dann ab. TAMINO Eine schreckliche Nacht! - Papageno, bist du noch bey mir? PAPAGENO J, freylich! TAMINO Wo denkst du, dass wir uns nun befinden? PAPAGENO Wo? Ja wenns nicht finster wäre, wollt ich dirs schon sagen - aber so -DonnerschlagO weh! - TAMINO Was ists? PAPAGENO Mir wird nicht wohl bey der Sache! TAMINO Du hast Furcht, wie ich höre. PAPAGENO Furcht eben nicht, nur eiskalt läufts mir über den Rücken.Starker DonnerschlagO weh! TAMINO Was solls? PAPAGENO Ich glaube, ich bekomme ein kleines Fieber. TAMINO Pfui, Papageno! Sey ein Mann! PAPAGENO Ich wollt ich wär ein Mädchen!Ein sehr starker DonnerschlagO! O! O! Das ist mein letzter Augenblick.DRITTER AUFTRITT Sprecher und der andere Priester mit Fackeln. Vorige. SPRECHER Ihr Fremdlinge, was sucht oder fordert ihr von uns? Was treibt euch an, in unsre Mauern zu dringen? TAMINO Freundschaft und Liebe. SPRECHER Bist du bereit, es mit deinem Leben zu erkämpfen? TAMINO Ja! SPRECHER Auch wenn Tod dein Loos wäre? TAMINO Ja! SPRECHER Prinz, noch ists Zeit zu weichen - einen Schritt weiter, und es ist zu spät. - TAMINO Weisheitslehre sey mein Sieg; Pamina, das holde Mädchen mein Lohn. SPRECHER Du unterziehst jeder Prüfung dich? TAMINO Jeder! SPRECHER Reiche deine Hand mir!sie reichen sich die HändeSo! ZWEYTER PRIESTER Ehe du weiter sprichst, erlaube mir ein Paar Worte mit diesem Fremdlinge zu sprechen. - Willst auch du dir Weisheitsliebe erkämpfen? PAPAGENO Kämpfen ist meine Sache nicht. - Ich verlang auch im Grunde gar keine Weisheit. Ich bin so ein Natursmensch, der sich mit Schlaf, Speise und Trank begnügt; - und wenn es ja seyn könnte, dass ich mir einmahl ein schönes Weibchen fange. ZWEYTER PRIESTER Die wirst du nie erhalten, wenn du dich nicht unsern Prüfungen unterziehst. PAPAGENO Worinn besteht diese Prüfung? - ZWEYTER PRIESTER Dich allen unsern Gesetzen unterwerfen, selbst den Tod nicht scheuen. PAPAGENO Ich bleibe ledig! SPRECHER Aber wenn du dir ein tugendhaftes, schönes Mädchen erwerben könntest? PAPAGENO Ich bleibe ledig! ZWEYTER PRIESTER Wenn nun aber Sarastro dir ein Mädchen aufbewahrt hätte, das an Farbe und Kleidung dir ganz gleich wäre? - PAPAGENO Mir gleich! Ist sie jung? ZWEYTER PRIESTER Jung und schön! PAPAGENO Und heisst? ZWEYTER PRIESTER Papagena. PAPAGENO Wie? - Pa? ZWEYTER PRIESTER Papagena! PAPAGENO Papagena? - Die möcht ich aus blosser Neugierde sehen. ZWEYTER PRIESTER Sehen kannst du sie! - - PAPAGENO Aber wenn ich sie gesehen habe, hernach muss ich sterben?Zweyter Priester macht eine zweydeutige Pantomime. PAPAGENO Ja? - Ich bleibe ledig! ZWEYTER PRIESTER Sehen kannst du sie, aber bis zur verlaufenen Zeit kein Wort mit ihr sprechen; wird dein Geist so viel Standhaftigkeit besitzen, deine Zunge in Schranken zu halten? PAPAGENO O ja! ZWEYTER PRIESTER Deine Hand! du sollst sie sehen. SPRECHER Auch dir, Prinz, legen die Götter ein heilsames Stillschweigen auf; ohne diesem seyd ihr beyde verlohren. - Du wirst Pamina sehen - aber nie sie sprechen dürfen; diess ist der Anfang eurer Prüfungszeit. - Nr. 11 - Duett ZWEITE PRIESTER UND SPRECHER Bewahret euch vor Weibertücken Dies ist des Bundes erste Pflicht!Manch weiser Mann liess sich berücken,Er fehlte, er fehlte und versah sichs nicht.Verlassen sah er sich am Ende,Vergolten seine Treu mit Hohn!Vergebens rang er seine Hände,Tod und Verzweiflung war sein Lohn,Tod und Verzweiflung war sein Lohn. Beyde Priester ab. VIERTER AUFTRITT Tamino, Papageno. PAPAGENO He, Lichter her! Lichter her! - Das ist doch wunderlich, so oft einen die Herrn verlassen, so sieht man mit offenen Augen Nichts. TAMINO Ertrag es mit Geduld, und denke, es ist der Götter Wille.FÜNFTER AUFTRITTDie drey Damen, Vorige. Aus der Versenkung Nr. 12 - Quintett DIE DREY DAMEN Wie? Wie? Wie?Ihr an diesem Schreckensort?Nie, Nie, Nie!Kommt ihr wieder glücklich fort!Tamino, dir ist Tod geschworen.Du, Papageno! bist verlohren! PAPAGENO Nein! Nein! Nein! Das wär zu viel. TAMINO Papageno schweige still!Willst du dein Gelübde brechen,Nichts mit Weibern hier zu sprechen? PAPAGENO Ihr hört ja, wir sind beyde hin. TAMINO Stille sag ich! - Schweige still! PAPAGENO Immer still, und immer still, und immer still, und immer still! DIE DREY DAMEN Ganz nah ist euch die Königinn!Sie drang in Tempel heimlich ein. PAPAGENO Wie? Was? Sie soll im Tempel seyn? TAMINO Stille sag ich! - Schweige still! -Wirst du immer so vermessen,Deiner Eides - Pflicht vergessen? DIE DREY DAMEN Tamino, hör! du bist verlohren!Gedenke an die Königinn!Man zischelt viel sich in die OhrenVon dieser Priester falschem Sinn. TAMINO für sich Ein Weiser prüft und achtet nicht,Was der verworfne Pöbel spricht. DIE DREY DAMEN Man sagt, wer ihrem Bunde schwört,Der fährt zur Höll mit Haut und Haar,Der fährt zur Höll mit Haut und Haar. PAPAGENO Das wär beym Teufel, wär beym Teufel, wär beym Teufel, wär beym Teufel, unerhört!Sagt an Tamino, ist das wahr? TAMINO Geschwätz von Weibern nachgesagt,Von Heuchlern aber ausgedacht. PAPAGENO Doch sagt es auch die Königinn. TAMINO Sie ist ein Weib, hat Weibersinn,Sey still, mein Wort sey dir genug,Denk deiner Pflicht, und handle klug. DIE DREY DAMEN zu Tamino Warum bist du mit uns so spröde? Tamino deutet bescheiden, dass er nicht sprechen darf. DIE DREY DAMEN Auch Papageno schweigt. - so rede! PAPAGENO Ich möchte gerne - Woll - TAMINO Still! PAPAGENO heimlich Ihr seht, dass ich nicht soll - TAMINO Still! TAMINO UND PAPAGENO Dass ich / du nicht kann / kannst das Plaudern lassen,Ist wahrlich eine Schand für mich / dich. ALLE FÜNF Wir / Sie müssen sie / uns mit Schaam verlassen Es plaudert keiner sicherlich!Von festem Geiste ist ein Mann,Er denket, was er sprechen kann. Die Damen wollen gehen, die Eingeweihten schreyen von innen. PRIESTER Entweiht ist die heilige Schwelle,Hinab mit den Weibern zur Hölle! Ein schrecklicher Accord mit allen Instrumenten, Donner, Blitz und Schlag zugleich zwey starke Donner. Die Damen stürzen in die Versenkung. DIE DREY DAMEN O weh! O weh! O weh! PAPAGENO fällt vor Schrecken zu Boden; singt, da schon alle Musik stille ist O weh! O weh! O weh! Dann fängt der dreymahlige Accord an. SECHSTER AUFTRITT Tamino, Papageno, Sprecher, zweyter Priester mit Fackeln. SPRECHER Heil dir, Jüngling! dein standhaft männliches Betragen hat gesiegt. Zwar hast du noch manch rauhen und gefährlichen Weg zu wandern, den du aber durch Hülfe der Götter glücklich endigen wirst. - Wir wollen also mit reinem Herzen unsere Wanderschaft weiter fortsetzen. er giebt ihm den Sack um So! nun komm. ab ZWEYTER PRIESTER Was seh ich! Freund, siehe auf! wie ist dir? PAPAGENO Ich lieg in einer Ohnmacht! ZWEYTER PRIESTER Auf! Sammle dich und sey ein Mann! PAPAGENO sieht aufAber sagt mir nur meine lieben Herren, warum muss ich denn alle die Qualen und Schrecken empfinden? - Wenn mir ja die Götter eine Papagena bestimmten, warum denn mit so vielen Gefahren sie erringen? ZWEYTER PRIESTER Diese neugierige Frage mag deine Vernunft dir beantworten. Komm! meine Pflicht heischt dich weiter zu führen. er giebt ihm den Sack um PAPAGENO Bey so einer ewigen Wanderschaft möcht einem wohl die Liebe auf immer vergehen. ab SIEBENTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich in einen angenehmen Garten; Bäume, die nach Art eines Hufeisens gesetzt sind; in der Mitte siebt eine Laube von Blumen und Rosen, worin Pamina schläft. Der Mond beleuchtet ihr Gesicht. Ganz vorn steht eine Rasenbank, Monostatos kommt, setzt sich nach einer Pause. MONOSTATOS. Ha, da find ich ja die spröde Schöne! - Und um so einer geringen Pflanze wegen wollte man meine Fusssohlen behämmern? - Also bloss dem heutigen Tage hab ichs zu verdanken, dass ich noch mit heiler Haut auf die Erde trete. - Hm! - Was war denn eigentlich mein Verbrechen? - dass ich mich in eine Blume vergaffte, die auf fremden Boden versetzt war? - Und welcher Mensch, wenn er auch von gelinderm Himmelstrich daher wanderte, würde bey so einem Anblick kalt und unempfindlich bleiben? - Bey allen Sternen! das Mädchen wird noch um meinen Verstand mich bringen. - Das Feuer, das in mir glimmt, wird mich noch verzehren. er sieht sich allenthalben um Wenn ich wüsste - dass ich so ganz allein, und unbelauscht wäre - ich wagte es noch einmal. er macht sich Wind mit beyden Händen Es ist doch eine verdammte närrische Sache um die Liebe! - Ein Küsschen, dächte ich, liesse sich entschuldigen. - Nr. 13 - Arie MONOSTATOS Alles fühlt der Liebe Freuden,Schnäbelt, tändelt, herzet, küsst;Und ich soll die Liebe meiden,Weil ein Schwarzer hässlich ist,weil ein Schwarzer hässlich ist,Ist mir denn kein Herz gegeben?Bin ich nicht von Fleisch und Blut,bin ich nicht von Fleisch und Blut.Immer ohne Weibchen leben,Wäre wahrlich Höllenglut,wäre wahrlich Höllenglut,wäre wahrlich Höllenglut.Drum so will ich, weil ich lebe,Schnäbeln, küssen, zärtlich seyn! -Lieber, guter Mond - vergebeEine Weisse nahm mich ein! -eine Weisse nahm mich ein! -Weiss ist schön! - ich muss sie küssen;Mond! verstecke dich dazu! -Mond! verstecke dich dazu! -Sollt es dich zu seh n verdriessen,O so mach die Augen zu,O so mach die Augen zu,O so mach die Augen zu. Er schleicht langsam und leise hin. ACHTER AUFTRITT Die Königinn kommt unter Donner aus der mittlern Versenkung, und so, dass sie gerade vor Pamina zu stehen kommt. KÖNIGINN Zurücke! PAMINA erwachtIhr Götter! MONOSTATOS prallt zurückO weh! - das ist - wo ich nicht irre, die Göttin der Nacht.steht ganz still PAMINA Mutter! Mutter! meine Mutter!sie fällt ihr in die Arme MONOSTATOS Mutter? hm! das muss man von weitem belauschen.schleicht ab KÖNIGINN Verdank es der Gewalt, mit der man dich mir entriss, dass ich noch deine Mutter mich nenne. - Wo ist der Jüngling, den ich an dich sandte? PAMINA Ach Mutter, der ist der Welt und den Menschen auf ewig entzogen. - Er hat sich den Eingeweihten gewidmet. KÖNIGINN Den Eingeweihten? - Unglückliche Tochter, nun bist du auf ewig mir entrissen. - PAMINA Entrissen? - O fliehen wir liebe Mutter! unter deinem Schutz trotz ich jeder Gefahr. KÖNIGINN Schutz? Liebes Kind, deine Mutter kann dich nicht mehr schützen. - Mit deines Vaters Tod gieng meine Macht zu Grabe. PAMINA Mein Vater - KÖNIGINN Übergab freywillig den siebenfachen Sonnenkreis den Eingeweihten; diesen mächtigen Sonnenkreis trägt Sarastro auf seiner Brust. - Als ich ihn darüber beredete, so sprach er mit gefalteter Stirne Weib! meine letzte Stunde ist da - alle Schätze, so ich allein besass, sind dein und deiner Tochter. - Der alles verzehrende Sonnenkreis, fiel ich hastig ihm in die Rede, - ist den Geweihten bestimmt, antwortete er - Sarastro wird ihn so männlich verwalten, wie ich bisher. - Und nun kein Wort weiter; forsche nicht nach Wesen, die dem weiblichen Geiste unbegreiflich sind. - Deine Pflicht ist, dich und deine Tochter, der Führung weiser Männer zu überlassen. PAMINA Liebe Mutter, nach allem dem zu schliessen, ist wohl auch der Jüngling auf immer für mich verloren. KÖNIGINN Verloren, wenn du nicht, eh die Sonne die Erde färbt, ihn durch diese unterirdische Gewölber zu fliehen beredest. - Der erste Schimmer des Tages entscheidet, ob er ganz Dir oder den Eingeweihten gegeben sey. PAMINA Liebe Mutter, dürft ich den Jüngling als Eingeweihten denn nicht auch eben so zärtlich lieben, wie ich ihn jetzt liebe? - Mein Vater selbst war ja mit diesen weisen Männern verbunden; er sprach jederzeit mit Entzücken von ihnen, preisste ihre Güte - ihren Verstand - ihre Tugend. - Sarastro ist nicht weniger tugendhaft. - KÖNIGINN Was hör ich! - Du meine Tochter könntest die schändlichen Gründe dieser Barbaren vertheidigen? - So einen Mann lieben, der mit meinem Todfeinde verbunden, mit jedem Augenblick mir meinen Sturz bereiten würde? - Siehst du hier diesen Stahl? - Er ist für Sarastro geschliffen. - Du wirst ihn tödten, und den mächtigen Sonnenkreis mir überliefern. PAMINA Aber liebste Mutter! - KÖNIGINN Kein Wort!Nr. 14 - Arie KÖNIGIN DER NACHT Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen,Tod und Verzweiflung, Tod und Verzweiflung flammet um mich her!Fühlt nicht durch dich Sarastro Todesschmerzen, Sarastro Todesschmerzen,So bist du meine Tochter nimmermehr.So bist du mein meine Tochter nimmermeh, meine Tochter nimmermehrr.So bist du meine Tochter nimmermehr.Verstossen sey auf ewig und verlassen sey auf ewig,Zertrümmert sei n auf ewig, alle Bande der Natur,Verstossen, verlassen, und zertrümmert alle Bande der Natur, alle Bande,alle Bande der Natur,Wenn nicht durch dich Sarastro wird erblassen!Hört, hört, hört Rache, - Götter! - Hört der Mutter Schwur. Sie versinkt. NEUNTER AUFTRITT Pamina mit dem Dolch in der Hand. PAMINA Morden soll ich? - Götter! das kann ich nicht. - Das kann ich nicht!steht in GedankenZEHNTER AUFTRITT Vorige, Monostatos. MONOSTATOS kommt schnell, heimlich, und sehr freudigSarastros Sonnenkreis hat also auch seine Wirkung? - Und diesen zu erhalten, soll das schöne Mädchen ihn morden? - Das ist Salz in meine Suppe! PAMINA Aber schwur sie nicht bey allen Göttern, mich zu verstossen, wenn ich den Dolch nicht gegen Sarastro kehre? - Götter! - Was soll ich nun? MONOSTATOS Dich mir anvertrauen!nimmt ihr den Dolch PAMINA erschrickt und schreytHa! MONOSTATOS Warum zitterst du? vor meiner schwarzen Farbe, oder vor dem ausgedachten Mord? PAMINA schüchternDu weisst also? - MONOSTATOS Alles. - Ich weiss sogar, dass nicht nur dein, sondern auch deiner Mutter Leben in meiner Hand steht. - Ein einziges Wort sprech ich zu Sarastro, und deine Mutter wird in diesem Gewölbe in eben dem Wasser, das die Eingeweihten reinigen soll, wie man sagt, ersäufft. - Aus diesem Gewölbe kommt sie nun sicher nicht mehr mit heiler Haut, wenn ich es will. - Du hast also nur einen Weg, dich und deine Mutter zu retten. PAMINA Der wäre? MONOSTATOS Mich zu lieben. PAMINA zitternd für sichGötter! MONOSTATOS freudigDas junge Bäumchen jagt der Sturm auf meine Seite. - Nun Mädchen! - Ja, oder nein! PAMINA entschlossenNein! MONOSTATOS voll ZornNein? und warum? weil ich die Farbe eines schwarzen Gespensts trage? - Nicht? - Ha so stirb! er ergreift sie bey der Hand PAMINA Monostatos, sieh mich hier auf meinen Knien - schone meiner! MONOSTATOS Liebe oder Tod! - Sprich! dein Leben steht auf der Spitze. PAMINA Mein Herz hab ich dem Jüngling geopfert. MONOSTATO Was kümmert mich dein Opfer. - Sprich! - PAMINA entschlossenNie! ELFTER AUFTRITT Vorige, Sarastro. MONOSTATOS So fahr denn hin! Sarastro hält ihn schnell ab Herr, mein Unternehmen ist nicht strafbar; man hat deinen Tod geschworen, darum wollt ich dich rächen. SARASTRO Ich weis nur allzuviel. - Weiss, dass deine Seele eben so schwarz als dein Gesicht ist. - Auch würde ich dies schwarze Unternehmen mit höchster Strenge an dir bestrafen, wenn nicht ein böses Weib, das zwar eine sehr gute Tochter hat, den Dolch dazu geschmiedet hätte. - Verdank es der bösen Handlung des Weibes, dass du ungestraft davon ziehst. - Geh! - MONOSTATOS im Abgehen Jetzt such ich die Mutter auf, weil die Tochter mir nicht beschieden ist. ab ZWÖLFTER AUFTRITT Vorige, ohne Monostatos. PAMINA Herr, strafe meine Mutter nicht, der Schmerz über meine Abwesenheit. SARASTRO Ich weis alles. - Weis, dass sie in unterirdischen Gemächern des Tempels herumirrt, und Rache über mich und die Menschheit kocht; - Allein, du sollst sehen, wie ich mich an deiner Mutter räche. - Der Himmel schenke nur dem holdem Jüngling Muth und Standhaftigkeit in seinem frommen Vorsatz, denn bist du mit ihm glücklich, und deine Mutter soll beschämt nach ihrer Burg zurücke kehren. Nr. 15 - Arie SARASTRO In diesen heil gen Hallen,Kennt man die Rache nicht. -Und ist ein Mensch gefallen;Führt Liebe ihn zur Pflicht.Dann wandelt er an Freundeshand,Vergnügt und froh ins bess re Land,dann wandelt er an Freundeshand,vergnügt und froh ins bess re Land,dann wandelt er an Freundeshand,vergnügt und froh ins bess re Land,ins bess re, bess re Land.In diesen heiligen MauernWo Mensch den Menschen liebt,Kann kein Verräther lauern,Weil man dem Feind vergiebt.Wen solche Lehren nicht erfreu n,Verdienet nicht ein Mensch zu seyn,wen solche Lehren nicht erfreu n,verdienet nicht ein Mensch zu seyn,wen solche Lehren nicht erfreu n,verdienet nicht ein Mensch zu seyn,ein Mensch, ein Mensch zu seyn. Gehen beyde ab. DREYZEHNTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich in eine Halle, wo das Flugwerk gehen kann. Das Flugwerk ist mit Rosen und Blumen umgeben, wo sich sodann eine Thüre öfnet. Tamino und Papageno werden ohne Säcke, von den zwey Priestern herein geführt. Ganz vorne sind zwey Rasenbänke. SPRECHER Hier seyd ihr euch beyde allein überlassen. - Sobald die röchelnde Posaune tönt, dann nehmt ihr euren Weg dahin. - Prinz, lebt wohl! Wir sehen uns, eh ihr ganz am Ziele seyd. - Noch einmal, vergesst das Wort nicht Schweigen. ab ZWEYTER PRIESTER Papageno, wer an diesem Ort sein Stillschweigen bricht, den strafen die Götter durch Donner und Blitz. Leb wohl! ab VIERZEHNTER AUFTRITT Tamino, Papageno.Tamino setzt sich auf eine Rasenbank. PAPAGENO nach einer PauseTamino! TAMINO verweisend St! PAPAGENO Das ist ein lustiges Leben! - Wär ich lieber in meiner Strohhütte, oder im Walde, so hört ich doch manchmahl einen Vogel pfeifen. TAMINO verweisend St! PAPAGENO Mit mir selbst werd ich wohl sprechen dürfen; und auch wir zwey können zusammen sprechen, wir sind ja Männer. TAMINO verweisend St! PAPAGENO singt La la la - la la la! - Nicht einmal einen Tropfen Wasser bekommt man bey diesen Leuten; viel weniger sonst was. FÜNFZEHNTER AUFTRITT Ein altes hässliches Weib kommt aus der Versenkung, hält auf einer Tasse einen grossen Becher mit Wasser. PAPAGENO sieht sie lang anIst das für mich? WEIB Ja, mein Engel! PAPAGENO sieht sie wieder an, trinktNicht mehr und nicht weniger als Wasser. - Sag du mir, du unbekannte Schöne! werden alle fremde Gäste auf diese Art bewirthet? WEIB Freylich mein Engel! PAPAGENO So, so! - Auf die Art werden die Fremden auch nicht gar zu häufig kommen. - WEIB Sehr wenig. PAPAGENO Kann mirs denken. - Geh Alte, setze dich her zu mir, mir ist die Zeit verdammt lange. - Sag du mir, wie alt bist du denn? WEIB Wie alt? PAPAGENO Ja! WEIB 18 Jahr, und 2 Minuten. PAPAGENO 18 Jahr, und 2 Minuten? WEIB Ja! PAPAGENO Ha ha ha! - Ey du junger Engel! Hast du auch einen Geliebten? WEIB J freylich! PAPAGENO Ist er auch so jung wie du? WEIB Nicht gar, er ist um 10 Jahre älter. - PAPAGENO Um 10 Jahr ist er älter als du? - Das muss eine Liebe seyn! - Wie nennt sich denn dein Liebhaber? WEIB Papageno! PAPAGENO erschrickt, PausePapageno? - Wo ist er denn dieser Papageno? WEIB Da sitzt er mein Engel! PAPAGENO Ich wär dein Geliebter? WEIB Ja mein Engel! PAPAGENO nimmt schnell das Wasser, und spritzt sie ins Gesicht Sag du mir, wie heisst du denn? WEIB Ich heisse -starker Donner, die Alte hinkt schnell ab PAPAGENO O weh!Tamino steht auf, droht ihm mit dem Finger. PAPAGENO Nun sprech ich kein Wort mehr! SECHZEHNTER AUFTRITT Die drey Knaben kommen in einem mit Rosen bedeckten Flugwerk. In der Mitte steht ein schöner gedeckter Tisch. Der eine hat die Flöte, der andere das Kästchen mit Glöckchen. DIE DREY KNABEN Nr. 16 - TerzettSeyd uns zum zweytenmal willkommenIhr Männer in Sarastros Reich!Er schickt, was man euch abgenommen,Die Flöte und die Glöckchen euch.Wollt ihr die Speisen nicht verschmähen,So esset, trinket froh davon!Wenn wir zum drittenmal uns sehen,Ist Freude eures Muthes Lohn!Tamino Muth! Nah ist das Ziel,Du Papageno, schweige still,Still, still, schweige still. Unter dem Terzett setzen sie den Tisch in die Mitte, und fliegen auf. SIEBZEHNTER AUFTRITT Tamino, Papageno. PAPAGENO Tamino, wollen wir nicht speisen? - - Tamino bläst auf seiner Flöte. PAPAGENO Blase du nur fort auf deiner Flöte, ich will meine Brocken blasen. - Herr Sarastro führt eine gute Küche. - Auf die Art, ja da will ich schon schweigen, wenn ich immer solche gute Bissen bekomme.er trinktNun will ich sehen, ob auch der Keller so gut bestellt ist. - Ha! - Das ist Götterwein! - die Flöte schweigt ACHTZEHNTER AUFTRITT Pamina, Vorige. PAMINA freudig Du hier? - Gütige Götter! Dank euch, dass ihr mich diesen Weg führtet. - Ich hörte deine Flöte - und so lief ich pfeilschnell dem Tone nach. - Aber du bist traurig? - Sprichst nicht eine Silbe mit deiner Pamina? TAMINO seufzt Ah!winkt ihr fortzugehen. PAMINA Wie? ich soll dich meiden? liebst du mich nicht mehr? TAMINO seufzt Ah! winkt wieder fort PAMINA Ich soll fliehen, ohne zu wissen, warum. - Tamino, holder Jüngling! hab ich dich beleidigt? - O kränke mein Herz nicht noch mehr. - Bey dir such ich Trost - Hülfe - und du kannst mein liebevolles Herz noch mehr kränken? - Liebst du mich nicht mehr? Tamino seufzt PAMINA Papageno, sage du mir, sag, was ist meinem Freund?Papageno hat einen Brocken in dem Mund, hält mit beyden Händen die Speisen zu, winkt fortzugehen. PAMINA Wie? auch du? - Erkläre mir wenigstens die Ursache eures Stillschweigens. - - PAPAGENO St! er deutet ihr fortzugehen. PAMINA O das ist mehr als Kränkung - mehr als Tod!PauseLiebster, einziger Tamino! -Nr. 17 - ArieAch ich fühls, es ist verschwunden -Ewig hin mein ganzes Glück,Ewig hin der Liebe Glück!Nimmer kommt ihr, Wonnestunden,Meinem Herzen mehr zurück,Meinem Herzen, meinem Herzen mehr zurück.Sieh Tamino, diese ThränenFliessen Trauter, dir allein, dir allein.Fühlst du nicht der Liebe Sehnen, der Liebe Sehnen,So wird Ruh, so wird Ruh im Tode seyn.Fühlst du nicht der Liebe Sehnen,Fühlst du nicht der Liebe Sehnen,So wird Ruh, so wird Ruh im Tode seyn,So wird Ruh im Tode seyn.Im Tode seyn, im Tode seyn. ab NEUNZEHNTER AUFTRITT Tamino, Papageno. PAPAGENO isst hastig Nicht wahr Tamino, ich kann auch schweigen, wenns seyn muss. - Ja, bey so einem Unternehmen da bin ich Mann. er trinkt Der Herr Koch, und der Herr Kellermeister sollen leben. - Dreymaliger PosaunentonTamino winkt Papageno, dass er gehen soll. PAPAGENO Gehe du nur voraus, ich komm schon nach. Tamino will ihn mit Gewalt fortführen. PAPAGENO Der Stärkere bleibt da! Tamino droht ihm, und geht rechts ab; ist aber links gekommen. PAPAGENO Jetzt will ich mirs erst recht wohl seyn lassen. - Da ich in meinem besten Appetit bin, soll ich gehen. - Das lass ich wohl bleiben. - Ich gieng jetzt nicht fort, und wenn Herr Sarastro seine sechs Löwen an mich spannte. die Löwen kommen heraus, er erschrickt O Barmherzigkeit, ihr gütigen Götter! - Tamino, rette mich! die Herrn Löwen machen eine Mahlzeit aus mir. Tamino bläst sein Flöte, kommt schnell zurück; die Löwen gehen hinein.Tamino winkt ihm. PAPAGENO Ich gehe schon! heiss du mich einen Schelmen, wenn ich dir nicht in allem folge. dreymaliger Posaunenton Das geht uns an. - Wir kommen schon. - Aber hör einmal, Tamino, was wird denn noch alles mit uns werden? Tamino deutet gen Himmel. PAPAGENO Die Götter soll ich fragen? Tamino deutet ja. PAPAGENO Ja, die könnten uns freylich mehr sagen, als wir wissen! dreymaliger PosaunentonTamino reisst ihn min Gewalt fort. PAPAGENO Eile nur nicht so, wir kommen noch immer zeitlich genug, um uns braten zu lassen. ab ZWANZIGSTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich in das Gewölbe von Pyramiden. Sprecher und einige Priester. Zwey Priester tragen eine beleuchtete Pyramide auf den Schultern; jeder Priester hat eine transparente Pyramide in der Grösse einer Laterne in der Hand. Nr. 18 - Chor der Priester CHOR O Isis und Osiris, welche Wonne!Die düstre Nacht verscheucht der Glanz der Sonne.Bald fühlt der edle Jüngling neues Leben;Bald ist er unserm Dienste ganz gegeben.Sein Geist ist kühn, sein Herz ist rein,Bald, bald, bald wird er unser würdig seyn, würdig seyn, würdig seyn. EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Tamino, der hereingeführt wird. Vorige. SARASTRO Prinz, dein Betragen war bis hieher männlich und gelassen; nun hast du noch zwey gefährliche Wege zu wandern. - Schlägt dein Herz noch eben so warm für Pamina - und wünschest du einst als ein weiser Fürst zu regieren, so mögen die Götter dich ferner begleiten. - - Deine Hand - Man bringe Paminen! Eine Stille herrscht bey allen Priestern, Pamina wird mit eben diesem Sack, welcher die Eingeweihten bedeckt, hereingeführt, Sarastro löst die Bande am Sacke auf. PAMINA Wo bin ich? - Welch eine fürchterliche Stille! - Saget, wo ist mein Jüngling? - SARASTRO Er wartet deiner, um dir das letzte Lebewohl zu sagen. PAMINA Das letzte Lebewohl! - wo ist er? - Führe mich zu ihm! - SARASTRO Hier! - PAMINA Tamino! TAMINO Zurück! Nr. 19 - Terzett Sarastro, Pamina, Tamino. PAMINA Soll ich dich, Theurer! nicht mehr seh n? SARASTRO Ihr werdet froh euch wieder seh n! - PAMINA Dein warten tödtliche Gefahren! - TAMINO Die Götter mögen mich bewahren! - PAMINA Dein warten tödtliche Gefahren! - SARASTRO UND TAMINO Die Götter mögen ihn / mich bewahren! - PAMINA Du wirst dem Tode nicht entgehen;Mir flüstert Ahndung dieses ein! - SARASTRO UND TAMINO Der Götter Wille mag geschehen;Ihr Wink soll ihm / mir Gesetze seyn! - PAMINA O liebtest du, wie ich dich liebe,Du würdest nicht so ruhig seyn,Du würdest nicht so ruhig seyn! - SARASTRO UND TAMINO Glaub mir, er fühlet / ich fühle gleiche Triebe,Wird / Werd ewig dein Getreuer seyn,Wird / Werd ewig dein Getreuer seyn! SARASTRO Die Stunde schlägt, nun müsst ihr scheiden;Tamino muss nun wieder fort!nun wieder fort, nun muss er fort! TAMINO UND PAMINA Wie bitter sind der Trennung Leiden!Pamina, ich muss wirklich fort, wirklich fort!Tamino muss nun wirklich fort!Wie bitter sind der Trennung Leiden!Pamina, ich muss wirklich fort! TAMINO Nun muss ich fort! PAMINA So musst du fort! - SARASTRO Nun muss er fort! TAMINO Nun muss ich fort! PAMINA So musst du fort! - TAMINO Pamina, lebe wohl! PAMINA Tamino, lebe wohl! SARASTRO Nun eile fort!Dich ruft dein Wort.Nun eile, nun eile, nun eile fort!Dich ruft dein Wort.Die Stunde schlägt; wir seh n uns wieder! -wir seh n uns wieder! wir seh n uns wieder! TAMINO UND PAMINA Ach, goldne Ruhe, kehre wieder!Kehre, kehre wieder! Lebe wohl! Lebe wohl! entfernen sich ZWEIUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Papageno. PAPAGENO von aussen Tamino! Tamino! willst du mich denn gänzlich verlassen?er sucht hereinWenn, ich nur wenigstens wüsste, wo ich wäre - Tamino! - Tamino! - So lang ich lebe, bleib ich nicht mehr von dir - - nur diessmal verlass mich armen Reisgefährten nicht! er kommt an die Thüre, wo Tamino abgeführt worden ist. EINE STIMME ruft Zurück! Dann ein Donnerschlag, das Feuer schlägt zur Thüre heraus; starker Accord. PAPAGENO Barmherzige Götter! - Wo wend ich mich hin? - Wenn ich nur wüsste, wo ich herein kam. Er kommt an die Thüre, wo er herein kam. DIE STIMME Zurück! Donner, Feuer, und Accord wie oben. PAPAGENO Nun kann ich weder zurück, noch vorwärts! weint Muss vieleicht am Ende gar verhungern. - Schon recht! - Warum bin ich mitgereist. DREYUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Sprecher mit seiner Pyramide. Vorige. SPRECHER Mensch! du hättest verdient, auf immer in finstern Klüften der Erde zu wandern; - die gütigen Götter aber entlassen der Strafe dich. - Dafür aber wirst du das himmlische Vergnügen der Eingeweihten nie fühlen. PAPAGENO Je nun, es giebt ja noch mehr Leute meines Gleichen. - Mir wäre jetzt ein gut Glas Wein das grösste Vergnügen. SPRECHER Sonst hast du keinen Wunsch in dieser Welt? PAPAGENO Bis jetzt nicht. SPRECHER Man wird dich damit bedienen!abSogleich kommt ein grosser Becher, mit rothem Wein angefüllt, aus der Erde. PAPAGENO Juchhe! da ist er ja schon!trinktHerrlich! - Himmlisch! - Göttlich! - Ha! ich bin jetzt so vergnügt, dass ich bis zur Sonne fliegen wollte, wenn ich Flügel hätte. - Ha! - mir wird ganz wunderlich ums Herz. - Ich möchte - ich wünschte - ja was denn?Nr. 20 - Arie er schlägt dazu das Glockenspiel PAPAGENO Ein Mädchen oder WeibchenWünscht Papageno sich!O so ein sanftes TäubchenWär Seligkeit für mich! -Dann schmeckte mir Trinken und Essen;Dann könnt ich mit Fürsten mich messen,Des Lebens als Weiser mich freu n,Und wie im Elysium seyn.Dann könnt ich mit Fürsten mich messen,Des Lebens als Weiser mich freu n,Und wie im Elysium seyn,im Elysium seyn, im Elysium seyn.Ein Mädchen oder WeibchenWünscht Papageno sich!O so ein sanftes TäubchenWar Seeligkeit für mich! -Ach kann ich denn keiner von allenDen reitzenden Mädchen gefallen?Helf eine mir nur aus der Noth,Sonst gräm ich mich wahrlich zu Tod .Ach kann ich denn keiner gefallen?Helf eine mir nur aus der Noth,Sonst gräm ich mich wahrlich zu Tod ,mich wahrlich zu Tod, mich wahrlich zu Tod .Ein Mädchen oder Weibchen,Wünscht Papageno sich!O so ein sanftes TäubchenWär Seligkeit für mich.Wird keine mir Liebe gewähren,So muss mich die Flamme verzehren!Doch küsst mich ein weiblicher Mund,So bin ich schon wieder gesund.Doch küsst mich ein weiblicher Mund,Doch küsst mich ein weiblicher Mund,So bin ich schon wieder gesund,schon wieder gesund, schon wieder gesund.VIERUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Die Alte tanzend, und auf ihren Stock dabey sich stützend. Vorige. WEIB Da bin ich schon, mein Engel! PAPAGENO Du hast dich meiner erbarmt? WEIB Ja, mein Engel! PAPAGENO Das ist ein Glück! WEIB Und wenn du mir versprichst, mir ewig treu zu bleiben, dann sollst du sehen, wie zärtlich dein Weibchen dich lieben wird. PAPAGENO Ey du zärtliches Närrchen! WEIB O wie will ich dich umarmen, dich liebkosen, dich an mein Herz drücken! PAPAGENO Auch ans Herz drücken? WEIB Komm, reiche mir zum Pfand unsers Bundes deine Hand. PAPAGENO Nur nicht so hastig, lieber Engel! - So ein Bündniss braucht doch auch seine Überlegung. WEIB Papageno, ich rathe dir, zaudre nicht. - Deine Hand, oder du bist auf immer hier eingekerkert. PAPAGENO Eingekerkert? WEIB Wasser und Brod wird deine tägliche Kost seyn. - Ohne Freund, ohne Freundinn musst du leben, und der Welt auf immer entsagen. - PAPAGENO Wasser trinken? - Der Welt entsagen? - Nein, da will ich doch lieber eine Alte nehmen, als gar keine. - Nun, da hast du meine Hand, mit der Versicherung, dass ich dir immer getreu bleibe für sich so lang ich keine schönere sehe. WEIB Das schwörst du? PAPAGENO Ja, das schwör ich! Weib verwandelt sich in ein junges Weib, welche eben so gekleidet ist, wie Papageno. PAPAGENO Pa - Pa - Papagena! er will sie umarmen FÜNFUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Sprecher nimmt sie hastig bey der Hand. Vorige. SPRECHER Fort mit dir, junges Weib! er ist deiner noch nicht würdig.er schleppt sie hinein, Papageno will nachZurück, sag ich! oder zittre. PAPAGENO Eh ich mich zurück ziehe, soll die Erde mich verschlingen. er sinkt hinab O ihr Götter! SECHSUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich in einen kurzen Garten. DIE DREY KNABEN fahren herunter Nr. 21 - Finale DIE DREY KNABEN Bald prangt, den Morgen zu verkünden,Die Sonn auf goldner Bahn, -Bald soll der finstre Irrwahn schwinden,Bald siegt der weise Mann. -O holde Ruhe, steig hernieder;Kehr in der Menschen Herzen wieder;Dann ist die Erd ein Himmelreich,Und Sterbliche den Göttern gleich,Und Sterbliche den Göttern gleich. - ERSTER KNABE Doch seht, Verzweiflung quält Paminen! ZWEYTER UND DRITTER KNABE Wo ist sie denn? ERSTER KNABE Sie ist von Sinnen! DIE DREY KNABEN Sie quält verschmähter Liebe Leiden.Lasst uns der Armen Trost bereiten!Fürwahr, ihr Schicksal geht mir nah!O wäre nur ihr Jüngling da! -Sie kommt, lasst uns beyseite geh n,Damit wir, was sie mache, seh n,Damit wir, was sie mache, seh n. gehen beyseite SIEBUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Pamina halb wahnwitzig mit einem Dolch in der Hand. Vorige. PAMINA zum Dolch Du also bist mein Bräutigam?Durch dich vollend ich meinen Gram. - DIE DREY KNABEN beyseite Welch dunkle Worte sprach sie da?Die Arme ist dem Wahnsinn nah. PAMINA Geduld, mein Trauter! ich bin dein;Bald werden wir, bald werden wir vermählet seyn. DIE DREY KNABEN beyseite Wahnsinn tobt ihr im Gehirne;Selbstmord steht auf ihrer Stirne. zu Paminen Holdes Mädchen, sieh uns an! PAMINA Sterben will ich, weil der MannDen ich nimmermehr kann hassen,Seine Traute kann verlassen. auf den Dolch zeigend Dies gab meine Mutter mir. DIE DREY KNABEN Selbstmord strafet Gott an dir. PAMINA Lieber durch dies Eisen sterben,Als durch Liebesgram verderben.Mutter, Mutter, durch dich leide ich,Und dein Fluch verfolget mich. DIE DREY KNABEN Mädchen, willst du mit uns gehen? PAMINA Ha, des Jammers Maas ist voll!Falscher Jüngling, lebe wohl!Sieh, Pamina stirbt durch dich;Dieses Eisen tödte mich. sie holt mit der Hand aus DIE DREY KNABEN halten ihr den Arm. Ha, Unglückliche! halt ein;Sollte dies dein Jüngling sehen,Würde er für Gram vergehen;Denn er liebet dich allein. PAMINA erhohlt sich Was? Er fühlte Gegenliebe,Und verbarg mir seine Triebe;Wandte sein Gesicht von mir?Warum sprach er nicht mit mir? - DIE DREY KNABEN Dieses müssen wir verschweigen!Doch wir wollen dir ihn zeigen,Und du wirst mit Staunen seh n,Dass er dir sein Herz geweiht,Und den Tod für dich nicht scheut. PAMINA Führt mich hin, ich möcht ihn seh n,Führt mich hin, ich möcht ihn seh n,ich möcht ihn seh n, ich möcht ihn seh n, ich möcht ihn seh n! DIE DREY KNABEN Komm, wir wollen zu ihm geh n. ALLE VIER Zwey Herzen, die von Liebe brennen,Kann Menschenohnmacht niemahls trennen.Verloren ist der Feinde Müh;Die Götter selbsten schützen sie,Die Götter schützen sie.Schützen sie, schützen sie. gehen ab ACHTUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich in zwey grosse Berge; in dem einen ist ein Wasserfall, worin man sausen und brausen hört; der andre speyt Feuer aus; jeder Berg hat ein durchbrochenes Gegitter, worin man Feuer und Wasser sieht; da, wo das Feuer brennt, muss der Horizont hellroth seyn, und wo das Wasser ist, liegt schwarzer Nebel. Die Scenen sind Felsen, jede Scene schliesst sich mit einer eisernen Thüre. Tamino ist leicht angezogen ohne Sandalien. Zwey schwarz geharnischte Männer führen Tamino herein. Auf ihren Helmen brennt Feuer, sie lesen ihm die transparente Schrift vor, welche auf einer Pyramide geschrieben steht. Diese Pyramide steht in der Mitte ganz in der Höhe nahe am Gegitter. ZWEY MÄNNER Der, welcher wandert diese Strasse voll Beschwerden,Wird rein durch Feuer, Wasser, Luft und Erden;Wenn er des Todes Schrecken überwinden kann,Schwingt er sich aus der Erde Himmel an. -Erleuchtet wird er dann im Stande seyn,Sich den Mysterien der Isis ganz zu weih n. TAMINO Mich schreckt kein Tod, als Mann zu handeln, -Den Weg der Tugend fort zu wandeln.Schliesst mir des Schreckens Pforten auf!Ich wage froh den kühnen Lauf. PAMINA von innen Tamino, halt, ich muss dich seh n. TAMINO Was höre ich, Paminens Stimme? DIE GEHARNISCHTEN Ja, ja, das ist Paminens Stimme! TAMINO, DIE GEHARNISCHTEN Wohl mir / dir nun kann sie mit mir / dir gehn.Nun trennet uns / euch kein Schicksal mehr,Wenn auch der Tod beschieden wär,Wenn auch der Tod beschieden wär. TAMINO Ist mir erlaubt, mit ihr zu sprechen? DIE GEHARNISCHTEN Dir sey erlaubt, mit ihr zu sprechen. TAMINO, DIE GEHARNISCHTEN Welch Glück, wenn wir uns / euch wieder seh n,Froh Hand in Hand in Tempel geh n.Ein Weib, das Nacht und Tod nicht scheut,Ist würdig, und wird eingeweiht. Die Thüre wird aufgemacht; Tamino, Pamina umarmen sich. PAMINA Tamino mein! O welch ein Glück! TAMINO Pamina mein! O welch ein Glück! TAMINO Hier sind die Schreckenspforten,Die Noth und Tod mir dräun. PAMINA Ich werde aller OrtenAn deiner Seite seyn.Ich selbsten führe dich;Die Liebe leite mich! nimmt ihn bey der Hand Sie mag den Weg mit Rosen streu n,Weil Rosen stets bey Dornen seyn.Spiel du die Zauberflöte an;Sie schütze uns auf unsrer Bahn;Es schnitt in einer ZauberstundeMein Vater sie aus tiefstem GrundeDer tausendjähr gen Eiche ausBey Blitz und Donner, Sturm und Braus.Nun komm und spiel die Flöte an.Sie leitet uns auf grauser Bahn. TAMINO, PAMINA, ZWEY GEHARNISCHTE Wir wandeln / Ihr wandelt durch des Tones MachtFroh durch des Todes düstre Nacht. Die Thüren werden nach ihnen zugeschlagen; man sieht Tamino und Pamina wandern; man hört Feuergeprassel, und Windegeheul, manchmal den Ton eines dumpfen Donners, und Wassergeräusch. Tamino bläst seine Flöte; gedämpfte Paucken accompagniren manchmal darunter. Sobald sie vom Feuer heraus kommen, umarmen sie sich, und bleiben in der Mitte. TAMINO, PAMINA Wir wandelten durch Feuergluthen,Bekämpften muthig die Gefahr.Dein Ton sey Schutz in Wasserfluthen,So wie er es im Feuer war.Dein Ton sey Schutz in Wasserfluthen,So wie er es im Feuer war. Tamino bläst; man sieht sie hinunter steigen, und nach einiger Zeit wieder herauf kommen; sogleich öffnet sich eine Thüre; man sieht einen Eingang in einen Tempel, welcher hell beleuchtet ist. Eine feyerliche Stille. Dieser Anblick muss den vollkommensten Glanz darstellen. Sogleich fällt der Chor unter Trompeten und Paucken ein. Zuvor aber TAMINO, PAMINA Ihr Götter, welch ein Augenblick!Gewähret ist uns Isis Glück. CHOR Triumph, Triumph, Triumph! du edles Paar!Besieget hast du die Gefahr!Der Isis Weihe ist nun dein!Kommt, kommt, tretet in den Tempel ein,in den Tempel ein, kommt, kommt, kommt,tretet in den Tempel ein, kommt, kommt, kommt.tretet in den Tempel ein. alle ab NEUNUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Das Theater verwandelt sich wieder in vorigen Garten. PAPAGENO ruft mit seinem Pfeifchen Papagena! Papagena! Papagena!Weibchen! Täubchen! meine Schöne!Vergebens! Ach sie ist verloren!Ich bin zum Unglück schon geboren.Ich plauderte, plauderte, - und das war schlecht,Darum geschieht es mir schon recht,darum geschieht es mir schon recht.Seit ich gekostet diesen Wein -Seit ich das schöne Weibchen sah -So brennts im Herzenskämmerlein,So zwickt es hier, so zwickt es da.Papagena! Herzenstäubchen!Papagena! liebes Weibchen! S ist umsonst! Es ist vergebens Müde bin ich meines Lebens!Sterben macht der Lieb ein EndWenns im Herzen noch so brennt. nimmt einen Strick von seiner Mitte Diesen Baum da will ich zieren,Mir an ihm den Hals zuschnüren,Weil das Leben mir missfällt.Gute Nacht, du schwarze Welt!Weil du böse an mir handelst,Mir kein schönes Kind zubandelst,So ists aus, so sterbe ich Schöne Mädchen, denkt an mich,schöne Mädchen, denkt an mich.Will sich eine um mich Armen,Eh ich hänge, noch erbarmen,Wohl, so lass ichs diesmal seyn!Rufet nur - ja, oder nein! -Rufet nur - ja, oder nein! -Keine hört mich; alles stille!stille! stille! stille! sieht sich um Also ist es euer Wille?Papageno, frisch hinauf!Ende deinen Lebenslauf. sieht sich um Nun ich warte noch; es sey!ich warte noch; nun es sey!Bis man zählt Eins, zwey, drey! pfeift Eins! sieht sich um pfeift Zwey! sieht sich um Zwey ist schon vorbey! pfeift Drey! sieht sich um Nun wohlan, es bleibt dabey,Nun wohlan, es bleibt dabey,Weil mich nichts zurücke hält!Gute Nacht, du falsche Welt! will sich hängen DREY KNABEN fahren herunter. Halt ein, halt ein, o Papageno! und sey klug.Man lebt nur einmal, dies sey dir genug,man lebt nur einmal, dies sey dir genug. PAPAGENO Ihr habt gut reden, habt gut scherzen;Doch brennt es euch, wie mich im Herzen,Ihr würdet auch nach Mädchen geh n,ihr würdet auch nach Mädchen geh n. DREY KNABEN So lasse deine Glöckchen klingen;Dies wird dein Weibchen zu dir bringen. PAPAGENO Ich Narr vergass der Zauberdinge,ich Narr vergass der Zauberdinge.Erklinge Glockenspiel, erklinge!Ich muss mein liebes Mädchen sehn,ich muss mein liebes Mädchen sehn.Klinget, Glöckchen, klinget!Schafft mein Mädchen her!Klinget, Glöckchen, klinget!Bringt mein Weibchen her!Klinget, Glöckchen, klinget!Schafft mein Mädchen her!Klinget, Glöckchen, klinget!Schafft mein Mädchen her!Klinget, Glöckchen, klinget!Bringt mein Weibchen her!Bringt sie her, mein Mädchen her!mein Weibchen her! Unter diesem Schlagen laufen die drey Knaben zu ihrem Flugwerk, und bringen das Weib heraus. DREY KNABEN Nun, Papageno, sieh dich um! Papageno sieht sich um; beyde haben unter dem Ritornell komisches Spiel. Duetto PAPAGENO. Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papagena! WEIB Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papageno. BEYDE Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papagena! / Papageno! PAPAGENO Bist du mir nun ganz gegeben? WEIB Nun bin ich dir ganz gegeben. PAPAGENO Nun so sey mein liebes Weibchen! WEIB Nun so sey mein Herzenstäubchen! BEYDE Welche Freude wird das seyn,Wenn die Götter uns bedenken,Unsrer Liebe Kinder schenken,Unsrer Liebe Kinder schenken,So liebe kleine Kinderlein, Kinderlein, Kinderlein.Kinderlein, so liebe kleine Kinderlein, so liebe kleine Kinderlein. PAPAGENO Erst einen kleinen Papageno. WEIB Dann eine kleine Papagena. PAPAGENO Dann wieder einen Papageno. WEIB Dann wieder eine Papagena. BEYDE Es ist das höchste der Gefühle,Wenn viele, viele, viele, viele,Pa, pa, pa, pa, pa, pa, genoPa, pa, pa, pa, pa, pa, genaDer Eltern Segen werden seyn;Es ist das höchste der Gefühle,Wenn viele, viele,Pa, pa, pa, pa, pa, pa, genoPa, pa, pa, pa, pa, pa, genaDer Eltern Segen werden seyn,Der Eltern Segen werden seyn,Der Eltern Segen werden seyn,Der Eltern Segen werden seyn. Beyde ab DREYSSIGSTER AUFTRITT Der Mohr, die Königinn mit allen ihren Damen, kommen von beyden Versenkungen; sie tragen schwarze Fackeln in der Hand. MOHR Nur stille! stille! stille! stille!Bald dringen wir in Tempel ein. ALLE WEIBER Nur stille! stille! stille! stille!Bald dringen wir in Tempel ein. MOHR Doch, Fürstinn, halte Wort! - Erfülle -Dein Kind muss meine Gattinn seyn. KÖNIGIN Ich halte Wort; es ist mein Wille.Mein Kind soll deine Gattin seyn. ALLE WEIBER Mein / Ihr Kind soll deine Gattin seyn. Man hört dumpfen Donner, Geräusch von Wasser. MOHR Doch still, ich höre schrecklich rauschen,Wie Donnerton und Wasserfall. KÖNIGIN, DAMEN Ja, fürchterlich ist dieses Rauschen,Wie fernen Donners Wiederhall. MOHR Nun sind sie in des Tempels Hallen ALLE Dort wollen wir sie überfallen, -Dort wollen wir sie überfallen, -Die Frömmler tilgen von der ErdMit Feuersgluth und mächt gem Schwert. MOHR Dort wollen wir sie überfallen, überfallen, -Die Frömmler tilgen von der ErdMit Feuersgluth und mächt gem Schwert. MOHR, DAMEN Dir, grosse Königinn der Nacht,Sey unsrer Rache Opfer gebracht. Man hört den stärksten Accord, Donner, Blitz, Sturm. Sogleich verwandelt sich das ganze Theater in eine Sonne. Sarastro steht erhöht; Tamino, Pamina, beyde in priesterlicher Kleidung. Neben ihnen die ägyptischen Priester auf beyden Seiten. Die drey Knaben halten Blumen. ALLE Zerschmettert, zernichtet ist unsere Macht,Wir alle gestürzet in ewige Nacht. sie versinken SARASTRO Die Strahlen der Sonne vertreiben die Nacht,Zernichten der Heuchler erschlichene Macht. CHOR VON PRIESTERN Heil sey euch Geweihten!Heil sey euch Geweihten! Ihr drangt durch die Nacht,Dank, Dank, Dank sey dir, Osiris,Dank, Dank dir, Isis, gebracht!Es siegte die Stärke, und krönet zum LohnDie Schönheit und Weisheit mit ewiger Kron .Es siegte die Stärke,Es siegte die Stärke, und krönet zum LohnDie Schönheit und Weisheit mit ewiger Kron .Mit ewiger Kron , mit ewiger Kron . All rights reserved © Asahina Takashi Mozart,Wolfgang Amadeus/Die Zauberflöte+
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/1654.html
Gesamtinventar der Akten I des Oberappellationsgerichtes der vier Freien Staedte Deutschlands. Norddeutsche Bestaende I Klaus-Joachim Lorenzen-Schmidt? Nietzsche im Exil. Uebergaenge in gegenwaertiges Denken Ruediger Schmidt?Steffen Dietzsch? Das Missgeschick der Tugend. D. A. F. Marquis de Sade?Karsten Schmidt? Gesamtinventar der Akten II des Oberappellationsgerichtes der vier Freien Staedte Deutschlands. Norddeutsche Bestaende II Klaus-Joachim Lorenzen-Schmidt? Die Mitlaeuferin. Erinnerungen einer Wehrmachtsangehoerigen. Ilse Schmidt? Rheinsberg. Idyll in der Ruppiner Schweiz. Eine Spurensuche Martin H. Schmidt?Angelika. Fischer? Neuhardenberg. Preussens Herz im Oderland. Eine Spurensuche Martin H. Schmidt?Angelika Fischer? Wie ein Tag am Meer. Notizen, Traeume und Gedanken Petra Schmidt? Glanz der Bescheidenheit. Oden und Epoden. Lateinisch und deutsch Horaz (Quintus Horatius Flaccus)?Walther Killy?Ernst A. Schmidt? Zwischenbilanz Helmut Schmidt?Leonid Breschnew?Willy. Brandt? Fuer Eures Volkes Zukunft nehmt Partei Werner Fritsch?Siegfried Schmidt?Gustav. Seeber?Dieter. Fricke? Frieden, Ruestung und Monopole. Konzerne und internationale Sicherheit. Gerhard Kade?Max. Schmidt? Heimatgeschichtlicher Wegweiser II. Niedersachsen I. (Regierungsbezirke Braunschweig und Lueneburg). Zu Staetten des Widerstandes und der Verfolgung 1933 bis 1945 Ursula Krause-Schmitt?Marianne Ngo?Gottfried Schmidt? Heimatgeschichtlicher Wegweiser III. Niedersachsen II. Zu Staetten des Widerstandes und der Verfolgung 1933 - 1945 Ursula Krause-Schmitt?Marianne Ngo?Gottfried Schmidt? Die buergerliche Umwaelzung von 1789 bis 1871. (Bd. 4) Walter Schmidt?Gerhard Becker?Helmut Bleiber? Erbe und Tradition Helmut Meier?Walter Schmidt? Abriss der englischen Literaturgeschichte, in Tabellen. Mit einem Ueberblick ueber die englischen Stilepochen Annemarie Schoene?Wolfgang. Schmidt-Hidding? Einsatz von Facharbeitern in Industriebetrieben Juergen Sass?Gert Schmidt?Friedrich Weltz? Strukturierte Arbeitslosigkeit und Arbeitsmarktpolitik Guenther Schmidt? Im Dialog mit der Moderne Roland Jost?Hansgeorg. Schmidt-Bergmann?Jacob. Steiner? Der Traum vom Circus Ingo Schmidt-Braul? Gedichte Nikolaus Lenau?Hansgeorg. Schmidt-Bergmann? Gesamtinventar der Akten III des Oberappellationsgerichtes der vier Freien Staedte Deutschlands. Indices zu den norddeutschen Baenden Klaus-Joachim Lorenzen-Schmidt? Russische Presse und Deutsches Reich 1905-1914 Christoph Schmidt? Tierkunde. Handbuch zur Unterrichtsvorbereitung Hubert Schmidt? Mathematische Knobeleien mit und ohne Computer. (Lernmaterialien) Uta Schmidt?Werner Schmidt? Geometrie. Zum Umgang mit Zirkel, Lineal und Geodreieck Hans J. Schmidt? Isadora Duncan Jochen Schmidt? Historische Verfahren - zeitgemaess aufbereitet. Prof. Nosenix Trickkiste. (Lernmaterialien) Hans J. Schmidt? Einsatz des Taschenrechners in der Sekundarstufe 1. Prof. Dr. A. Bakus. (Lernmaterialien) Hans J. Schmidt? Lernzirkel Gleichungen 1. Grades mit einer Variablen. (Lernmaterialien) Hans J. Schmidt?Marlis Marre?B. Rainjogger? Prof. Dr. G. Ruebel Fit im Kopfrechnen - Null Problemo. Fuer die Klassen 5 - 7. (Lernmaterialien) Gisela Eppenstein?Schmidt Hans J.? Rechenbuecher fuer den Unterricht in der Elementarschule vom Ende des 18. Jahrhunderts bis zum Kaiserreich in Auszuegen Siegbert Schmidt? 1341-1345. Teil 1 Urkunden. Teil 2 Register. (Bd. 11) Klaus Conrad?Roderich Schmidt? Prof. Dr. Rainer Tsufall Die Wuerfel sind gefallen. Kopiervorlagen zur Wahrscheinlichkeitsrechnung. (Lernmaterialien) Hans J. Schmidt? Wir basteln geometrische Koerper Hans J. Schmidt? Gurus, Geister, Heiler und Propheten. Menschen auf der Suche nach Heil, Gesundheit und Glueck Joachim Keden?Hansjoerg Hemminger?Joachim Schmidt-Domine? Reden ist Silber... Schweigen ein Problem? Arbeitsbuch fuer Gespraechsleiter/innen Hans Hartmut Schmidt? Fix, aber nicht fertig. Bausteine fuer themenbezogene Gruppengespraeche Hans Hartmut Schmidt? Der Bonifaz- Prozess Tilmann Schmidt? Kultur und Geschichte im Bergischen Land. Von der Vorzeit bis zur Gegenwart Ruth Schmidt-de Bruyn? Peter Strausfeld (1910-1980). Ein Koelner Kuenstler in der Emigration Michael Euler-Schmidt? Koeln um 1930 Paul-Georg Custodis?Wilhelm Schmidt-Thome? Das Rheinland entdecken mit Fahrrad und Bahn II Herbert Eidam?Helga Murmann?Harald Strelow?Peter Gwiasda?William Pratt?Norbert Schmidt? Beamten-, Richter- und Soldatenrecht. Ergaenzungslieferung 11/02. Kulinarische Streifzuege durch Koelner Kuechen Walther Fuerst? Mit dem Fahrrad rund um Koeln. Die schoensten Radtouren zwischen Porz und Worringen Norbert Schmidt? Die Prinzen-Garde Koeln. Eine Geschichte mit Rang und Namen Michael Euler-Schmidt?Michael Leifeld? Hausmeister beim lieben Gott. Ein Domschweizer erzaehlt Gudrun Schmidt? El Arte de Amamantar Sylvia Brunn?Eberhard Schmidt? Die mecklenburgischen Kaiserbederegister von 1496 Franz Engel?Roderich Schmidt? Filmmusik Hans-Christian Schmidt? Good Times 3 -Primary English and Stories Course B Cynthia Schmidt? Der Geist und die Geister Hans P. Schmidt?Walter J. Hollenweger?Horst Buerkle? Sichtbeton- und Tapezierbeton- Schalungen. Vom Brett bis zur Kunststoff- Form Juergen Schmidt-Morsbach? Die Eigentumswohnung hat viele Vorteile Ernst-Guenter Schmidt? Stichwort Ausschreibung, Vergabe, Abrechnung (AVA) II. EDV- Anwendung Wolfgang Roesel?Sabine Schmidt? Grundlagen der Baubetriebslehre Heinrich Th. Schmidt? Der geheimnisvolle Helfer in dir. Dynamik geistiger Selbsthilfe. Ein Brevier der Lebenskunst Karl O. Schmidt? In Dir ist die Kraft. Grundlagen einer neuen Lebenskraft Henry Th. Hamblin?K. O. Schmidt? Der geheimnisvolle Helfer in Dir. Dynamik geistiger Selbsthilfe Karl O. Schmidt? Schoenheit des Alters (6496 954). Die Zweite Leistungswelle Karl O. Schmidt? Das Sprachbuch 3. RSR. Arbeitsheft. Ausgabe fuer Bayern. Rechtschreiben, Grundwortschatz Theresia Pristl?Johanna Schmidt? Die Mark Brandenburg unter den Askaniern (1134 - 1320) Eberhard Schmidt? Das Sprachbuch 2. Schuelerbuch. Grundschule Bayern. RSR Theresia Pristl?Johanna Schmidt? Das Sprachbuch 3. RSR. Schuelerbuch. Ausgabe fuer Bayern. Sprachbuch fuer die Grundschule Theresia Pristl?Johanna Schmidt?Max-Josef. Unterreiner? Marlene Pfefferminz Regina Schmidt? Keine Insel fuer Robinson Hans Dieter Schmidt? Duesseldorf Lothar Kaster?Lore Lorentz?Werner Osel?Jochen Schmidt? Zur Wahl gestellt (Kt). Ansichten, Absichten, Befuerchtungen und Versprechungen Hans-Dietrich Genscher?Helmut Kohl?Helmut Schmidt? Modi Orandi Sancti Dominici Leonardus Boyle?Jean C. Schmidt? Fuenftausender ( 5000er). Trekking und Bergsteigen weltweit. Trekkingrouten und Gipfelanstiege auf 33 Fuenftausender Gerhard Schmidt?Lydia Schmidt? Wiplala Annie M. G. Schmidt? Jugendstil L. Schmidt? Egon Schiele Ludwig Schmidt? Hamburg, Phoenix aus der Asche Hugo Schmidt-Luchs?Werner Schmidt-Luchs?Werner. Sillescu? Wiplala. ( Ab 8 J.) Annie M. G. Schmidt? Die Geschaeftsraummiete Wilhelm Weimar?Horst A. Schmidt? Der idiotische Mond. Lettische Prosa der Gegenwart Heide Lydia Schmidt? Wissenschaft weltoffen. Internationalitaet von Studium und Forschung in Deutschland Heinz Griesbach?Thomas Schmidt-Doerr? Der Rahmenstoffplan zur Ausbildung der Ausbilder und Ausbilderinnen in der Bewaehrung. Neue Akzente in der Ausbilderqualifizierung Kathrin Hensge?Brigitte Schmidt-Hackenberg?Reinhard Selka? Computer Based Training in der betrieblichen Lernkultur. Eine Fuehrungsaufgabe Helmut Schmidt?Gerhard Stark? Zeitgemaess ausbilden, zeitgemaess pruefen Jens U. Schmidt? Ausbildende Fachkraefte - die unbekannten Mitarbeiter Brigitte Schmidt-Hackenberg?Renate Neubert?Karl-Heinz Neumann?Hans-Christian Steinborn? Vom Papier zum Bildschirm. Computergestuetzte Pruefungsformen Jens U. Schmidt?Katrin Gutschow? Fahr- und Sicherheitstraining. Verantwortung, Sicherheit und Kompetenz im Strassenverkehr Winfried Asshoff?Volker Pellmann?Wilhelm-Friedrich Schmidt? Stoffliche und konstruktive Eigenschaften hydraulisch gebundener Tragschichten Michael Schmidt? Die Wiederkehr der Drachen. Aufsaetze, Traktate, Reden Heimito von Doderer?Wendelin. Schmidt-Dengler? Commentarii 1951 bis 1956. Tagebuecher aus dem Nachlass Heimito von Doderer?Wendelin. Schmidt-Dengler? Orar Nuestras Experiencias Jose Schmidt? Analytischme Methoden F Ur Diophantische Gleichugen Einf Uhrende Vorlesungen Wolfgang M. Schmidt? Wieviel Umwelt braucht der Mensch? MIPS. Das Mass fuer oekologisches Wirtschaften Friedrich Schmidt-Bleek?Rainer Klueting? Modeling, Analysis and Control of Dynamic Elastic Multi-link Structures (Systems Control Foundations Applications) J.E. Lagnese?Guenter Leugering?E.J.P.G. Schmidt? Una Estrategia General Para Occidente Helmut Schmidt? Bauformen des Erzaehlens bei Arno Schmidt Reimer Bull? Vom Feind zum Partner. Amerikanische Deutschlandpolitik von 1944 bis 1949 Wolfgang Schmidt? Oeko-intelligentes Produzieren und Konsumieren Friedrich Schmidt-Bleek?Ursula Tischner?Thomas Merten? Helmut Schmidt. Politikverstaendnis und geistige Grundlagen Martin Rupps? Rivalen werden Freunde Berta Schmidt-Eller? Das Wuppertal- Haus. Bauen und Wohnen nach dem Mips- Konzept Friedrich Schmidt-Bleek?Toenis Kaeo?Wolfram Huncke? Olaf, wo willst du hin? Berta Schmidt-Eller? Wer hilft Leonora? Berta Schmidt-Eller? Domo, wer bist du? Berta Schmidt-Eller? Mit Habakuk in den Libanon. Joachim Schmidt? Die Mutter Berta Schmidt-Eller? Als ich es verschweigen wollte Berta Schmidt-Eller? Barthel Gilles. 1891-1977. Leben und Werk Michael Euler-Schmidt?Adam C Oellers?Friedhelm Kuhlen? Physik und Technik der Laermbekaempfung Guenther Kurtze?Helmut Schmidt?Wolfgang. Westphal? Und vergib uns unsere Schuld. Die Geschichte einer Ehe. Berta Schmidt-Eller? O, diese Gabriele. Berta Schmidt-Eller? Charles Crodel. 1894-1973 Charles Crodel?W.-D. Dube?Doris Schmidt?Hans. Kinkel? Die zweite Frau. Ein Tagebuch. Berta Schmidt-Eller? Oh, diese Gabriele (2748 673). ( ABCteam). Berta Schmidt-Eller? Kein Wort zu Benny Heidi Schmidt? Und vergib uns unsere Schuld. Die Geschichte einer Ehe. Berta Schmidt-Eller? Das Buch vom Zoo Robert Keller?Christian R. Schmidt?Heini. Hediger? Rami. Abenteuer eines Jungen Berta Schmidt-Eller? Traumziel Amerika. Route 66. Von Chicago nach Los Angeles Horst Schmidt-Bruemmer?Christian. Heeb? Die Praxis der Schwerbehindertenvertretung von A bis Z Heinz Bethmann?Werner Feldes?Georg Schmidt? Arbeitslose und Gewerkschaft. Untersuchung einer schwierigen Beziehung Rainer Zoll?Heinz Brauer?Margrit Springhorn-Schmidt? Die Praxis der Schwerbehindertenvertretung von A bis Z Hans Bethmann?Georg Schmidt?Juergen Schmidt? Der Streik in der bayerischen Metallindustrie von 1954. Lehrstueck eines sozialen Konflikts Rudi Schmidt? Rechtsprechung fuer die Betriebsratsarbeit von A bis Z Christian Schoof?Juergen Schmidt? Schwerbehinderte und ihr Recht. Ein Ratgeber fuer Behinderte und Angehoerige Georg Schmidt? Handbuch Franzoesisch. Studienausgabe Betriebsratspraxis von A bis Z. Aktuelle Rechtsprechung Christian Schoof?Juergen Schmidt? Rechtsprechung zum Arbeitsrecht von A bis Z Christian Schoof?Juergen Schmidt? Der solidarischen Gesundheitssicherung die Zukunft I Alfred Schmidt?Erwin Jahn?Bodo Scharf? Der solidarischen Gesundheitssicherung die Zukunft II Alfred Schmidt?Erwin Jahn?Bodo Scharf? Rechte behinderter Menschen Norbert Minninger?Georg Schmidt? Die Praxis der Schwerbehindertenvertretung von A bis Z Werner Feldes?Juergen Schmidt?Hans-Guenther Ritz? Ich mach was draus! Das Selbstcoachingbuch Hans Hartmut Schmidt? Recht der Abfallbeseitigung des Bundes und der Laender. Ergaenzungslieferung 08/02. Gottfried Hoesel?Heinrich von Lersner? Lust, Liebe und Verstand. Protestantische Frauen aus fuenf Jahrhunderten Angelika. Schmidt-Biesalski? Ein Freitag im Maerz Angelika Schmidt-Biesalski? Gemeindeberatung Ingrid Adam?Eva Renate Schmidt? Umgang mit Zeit Ingrid Adam?Eva Renate Schmidt? Weitergehen 2001. Am Rande Angelika Schmidt-Biesalski? Beraten mit Kontakt. Gemeinde- und Organisationsberatung in der Kirche Eva Renate Schmidt?Hans Georg Berg? Theater im Barock. Festliches Buehnenspiel im 17. und 18. Jahrhundert Margarete Baur-Heinhold?Helga. Schmidt-Glassner? Hinterglasmalerei. Geschichte, Erscheinung, Technik Gislind M. Ritz?Helga. Schmidt-Glassner? Schoene alte Bibliotheken. Ein Buch vom Zauber ihrer Raeume Margarete Baur-Heinhold?Helga Schmidt-Glassner? Sanierung und Sozialplan. Mitbestimmung gegen Sozialtechnik Norbert Schmidt-Relenberg?Gernot Feldhusen?Christian Luetkens? Alter baeuerlicher Schmuck Gislind M. Ritz?Helga. Schmidt-Glassner? Robinzak Hans Hermann Koeper?Gerhard Schmidt? Hausgarten nach Plan. 60 Beispiele vom Reihenhausgarten bis zum Landhausgarten Eike Schmidt? Geformtes Wachs. Kerzen, Votive, Wachsfiguren Charlotte Angeletti?Helga Schmidt-Glassner? Speisekarten - Design Hanspeter Schmidt? Buergerliches Wohnen Gertrud Benker?Helga Schmidt-Glassner? Buergerlicher Schmuck. 15. bis 20. Jahrhundert Gerhart Egger?Helga Schmidt-Glassner? Schoene alte Apotheken Guenter Kallinich?Helga Schmidt-Glassner? Gaerten phantasievoll gestalten. Die besten Ideen fuehrender Gartendesigner Hans-Joachim Dodillet?Heidi Howcroft?Karl Ludwig?Kerstin Boschuetz?Johannes Schmidt? Skandinavisches Wohndesign. elegant und einfach Magnus Englund?Christyna Schmidt? Robinzak / Mit Robinzak macht Schule Spass Hans Hermann Koeper?Gerhard Schmidt?Ingrid Schmidmaier?Werner Schmidmaier?Monika Hoehne? Achtundzwanzig Unterrichtseinheiten fuer den Religionsunterricht im 5./6. Schuljahr Heinz Schmidt?Joerg Thierfelder? Siebenundzwanzig Unterrichtseinheiten fuer den Religionsunterricht im 7./8. Schuljahr Heinz Schmidt?Joerg Thierfelder? Kursbuch Religion 9/10 Lehrerhandbuch Heinz Schmidt?Joerg. Thierfelder? Kursbuch Religion H 9. Arbeitsbuch. Fuer den Religionsunterricht an Hauptschulen Gerhard Kraft?Dieter Petri?Hannelore Schmidt? Dreiunddreissig Unterrichtseinheiten I fuer den Religionsunterricht im 9./10. Schuljahr. Der Realschule und des Gymnasiums Kurt Baetz?Heinz Schmidt?Klaus Dessecker?Gerhard Martin? Dreiunddreissig Unterrichtseinheiten II fuer den Religionsunterricht im 9./10. Schuljahr. Der Realschule und des Gymnasiums Kurt Baetz?Heinz Schmidt?Klaus Dessecker?Gerhard Martin? Kursbuch Religion H 9. Lehrerhandbuch Heinz Schmidt?Joerg Thierfelder? Die Zukunft des Gottesdienstes. Von der Notwendigkeit lebendiger Liturgie Hans-Christoph Schmidt-Lauber? Dass allen Menschen geholfen werde... Manfred. Seitz?Rudolf Landau?Guenther R. Schmidt? Stadtgestaltungspolitik. Aufgaben, Instrumente, Strategien Michael Trieb?Ursula Grammel?Alexander Schmidt? Massenhafte Produktion? Dorothea Schmidt? Richtig essen gesuender leben L. Schneider?W. D. Schmidt? Walfischoel und Saaterbsen. Tatsachenberichte aus der Welt eines Hamburger Kaufmanns Otto A. Schmidt? Strandgut. Das verklungene Lied unserer Kueste Heinrich Schmidt-Barrien? Begegnungen mit A. Paul Weber Arnold Koester?Guenter Lapp?Hans Schmidt-Gorsblock?Guenther. Nicolin?A. Paul. Weber? Nie wieder Calais. Ein Segeltoern von Dover nach Gelting Frank Schmidt? Unterwegs. Hamburg neu entdeckt Ulrich Schmidt? El Jardin Secreto (Coleccion Viento Joven) Frances Burnett?Alejandra Schmidt? Drei Schloesser am Westensee Harry Schmidt?Frauke. Luehning? Im Blickfeld I/1994. Jahrbuch der Hamburger Kunsthalle. Konstruktionen der Moderne Klaus Herding?Helmut R. Leppien?Stephan Schmidt-Wulffen? Das neue Europa. Buergerschaftsforum 1996 Helmut Schmidt?Wladyslaw Bartoszewski?Klaus. Haensch? Zeit zum Frieden. Gedanken zu biblischen Texten Ludwig Schmidt? Globalisierung Helmut Schmidt? Der Wissensnavigator. Das Lexikon der Zukunft Artur P. Schmidt? Spaghetti mit Gemuesesosse Leontine Schmidt? Physik Klassen 7/8 Arbeitsheft Sekundarschule Sachsen- Anhalt Guenter Kunert?Lothar Meyer?Gerd-Dietrich Schmidt? Was mache ich denn morgen? Jan Voss?Hans-Werner Schmidt? Peru kompakt Katharina Nickoleit?Kai Ferreira Schmidt? Helmut Schmidt. Ein Leben in Bildern des SPIEGEL-Archivs Brasilien Kai Ferreira Schmidt?Edilma Ferreira Schmidt? Hohenzollern (Ln) Walther Genzmer?Helga Schmidt-Glassner? Hohenzollern (Kt) Walther Genzmer?Helga Schmidt-Glassner? Die Donau von der Quelle bis Passau Hans Pflug?Richard Schmidt?Michael. Petzet?Helga. Schmidt-Glassner? Mittelrhein Wilhelm. Jung?Helga. Schmidt-Glassner? Der Schwarzwald Richard. Schmidt?Helga. Schmidt-Glassner? Augsburg Tilmann. Breuer?Helga. Schmidt-Glassner? Mainz Karl Heinz. Esser?Helga. Schmidt-Glassner? Worms Georg. Illert?Helga. Schmidt-Glassner? Physik Klassen 7/8 Lehrbuch Gymnasium Sachsen- Anhalt Lothar Meyer?Gerd-Dietrich Schmidt?Siegfried Albien? Auch ein Bild braucht einen Anwalt. Walter Cohen - Leben zwischen Kunst und Recht Martina Sitt?Hans M. Schmidt? Bauaufsichtliche Zulassungen 4 (BAZ). Ergaenzungslieferung 02/02. Ueber 1000 Rezepte. Ernaehrung, Warenkunde und Kuechenpraxis Guenter Breitschaft?Karl H. Reuter?Otto Wagner? Die Verwandlung der Venus. Schmidt-Rottluffs Akt-Zeichnungen von 1909 bis 1913 Gunther Thiem? Das Musical. Siegfried Schmidt-Joos? Hochverrat ist eine Frage des Datums. Definitionen, Aphorismen, Maximen. Lothar Schmidt? Die Erzaehlungen. Heimito von Doderer?Wendelin Schmidt-Dengler? Die Stunde Eins. Erzaehlungen, Reportagen, Essays aus der Nachkriegszeit. Bernd Schmidt?Hannes Schwenger? Der Hexenhammer. ( Malleus maleficarum). (klassik). Jakob Sprenger?Heinrich Institoris?J. W. R. Schmidt? Gedichte / Poems. Vollstaendige zweisprachige Ausgabe. ( dtv klassik). Edgar Allan Poe?Arno Schmidt?Hans Wollschlaeger? Hinterglas. Zeugnisse einer alten Hauskunst. Leopold Schmidt? Zunftzeichen. Zeugnisse alter Handwerkskunst. Leopold Schmidt? Daten englischer Geschichte. Von den Anfaengen bis zur Gegenwart Jochen Schmidt-Liebich? Deutsche Geschichte in Daten II. 1770 - 1918. Jochen Schmidt-Liebich? dtv - Atlas zur Homoeopathie. Josef M. Schmidt? The Symphony in Dresden 10 Symphonies Schmidt,Zelenka,Heinchen,Pisendel,Ristori,Naumann,Schuster Schubert (Series C-Volume X) Hans-Gunter Ottenbert?Zdenka Pilkova? Franz Schmidt, 1874-1939 A Discussion of His Style With Special Reference to the Four Symphonies and Das Buch Mit Sieben Siegeln (Outstanding Disse) Thomas Bernard Corfield? San Francisco. dtv - Merian. Horst Schmidt-Bruemmer?Margot Patterson. Doss? Nietzsche fuer Anfaenger Also sprach Zarathustra. Eine Lese- Einfuehrung. Ruediger Schmidt?Cord Spreckelsen? AIDS und Recht von A - Z. Wiebke Reuter-Krauss?Christoph Schmidt? Rechtsschutz gegen den Staat Franz Dirnberger?Bruno Schmidt-Bleibtreu? Worte sind Waffen. Aphorismen zur Gegenwart Lothar Schmidt? Let's go Greuther Fuerth. SpVgg Greuther Fuerth - ein Traditionsverein kehrt zurueck Juergen Schmidt?Mark Johnston? Der Hexenhammer (4971 159). ( Malleus maleficarum). Jakob Sprenger?Heinrich Institoris?J. W. R. Schmidt? Frauen unterm Hakenkreuz. Eine Dokumentation. ( dtv zeitgeschichte). Maruta Schmidt?Gabi. Dietz? Die Geschwister. Wolfgang Schmidt? Innovation in Medical Education An Evaluation of Its Present Status (Springer Series on Medical Education) Zohair M. Nooman?Henck G. Schmidt?Esmat S. Ezzat? Fruehe Prosa Heimito von Doderer?Hans Flesch-Brunningen?Wendelin Schmidt-Dengler?Martin Loew-Cadonna? Analysis I. Skript zur Vorlesung Hubertus T Jongen?Paul G. Schmidt? Analysis II. Skript zur Vorlesung Hubertus T. Jongen?Paul G. Schmidt? Quintett in D, KV 593. Wolfgang Amadeus Mozart?Ernst Fritz Schmidt? Quintett in C fuer zwei Violinen, zwei Violen und Violincello KV 515. Wolfgang Amadeus Mozart?Ernst Fritz Schmidt? Albertines Knie. Wolfgang Schmidt? Identifikation von Zersetzungsprodukten bei der dieselmotorischen Einspritzung Thomas Schmidt? Kaiser, Koenig, Edelmann Herbert Schmidt-Kaspar? Die Geschwister. Grossdruck. Wolfgang Schmidt? Der Hexenhammer. ( Malleus maleficarum). Jakob Sprenger?Heinrich Institoris?J. W. R. Schmidt? U.S. Export Control Policy and Missile Technology Schmidt Meiningen wie es frueher war Peter Schmidt-Rassmann? Wieviel Umwelt braucht der Mensch? Faktor 10 - das Mass fuer oekologisches Wirtschaften. Friedrich Schmidt-Bleek? Physik Klasse 9 Lehrbuch Gymnasium Sachsen- Anhalt Lothar Meyer?Gerd-Dietrich Schmidt? Friedrich Nietzsche. Ruediger Schmidt?Cord Spreckelsen? Nur eine Phase? Verhaltensauffaelligkeiten bei Kindern. Cora Neuhaus?Corona Schmidt? Wider das verkochte und verbuegelte Leben. Frauen- Emanzipation in Stuttgart seit 1800 Maja Riepl-Schmidt? Leerjahre. Leben und Ueberleben im DDR-Gulag Andreas Schmidt? Sing and Rejoice! Orlando Schmidt? Mennonite Directory 2001 (Mennonite Directory) James E. Horsch?Lynette Wiebe?Doris Mendel Schmidt? Rentenversicherung leicht gemacht Michael Schmidt? Indianer als Heilsbringer. Ein neues Klischee in der deutschsprachigen Literatur? Dorothea Schmidt? Die EG- Bio- Verordnung. Diskussionsbeitraege Kurt Seidler?Antonius Woltering?Hanspeter Schmidt?Gerhard Hirn? Postmoderne. Strategien des Vergessens. Ein kritischer Bericht. ( Sammlung Luchterhand im DTV). Burghard Schmidt? Amerikanische Freunde Jo Angerer?Sabine Lauxen?Erich Schmidt-Eenbom? Die geheimnisvolle Minusch. ( Ab 12 J.). Annie M. G. Schmidt? David, Lisa und der Hamster Robinson. ( Ab 8 J.). Gerda Anger-Schmidt?Franz Hoffmann? EG- Verordnung ' Oekologischer Landbau'. Grundverordnung, Aenderungsverordnungen, Revision Hanspeter Schmidt? Die geheimnisvolle Minusch. Annie M. G. Schmidt? Maerchen aus Namibia. Volkserzaehlungen der Nama und Dama Sigrid Schmidt? Von der Liebe des Himmels zu den Menschen. Mo Ti?Helwig Schmidt-Glintzer? Die Reise nach Westen. Oder wie Hsuean Tsang den Buddhismus nach China holte. Rene Grousset?Helwig. Schmidt-Glintzer? La Nueva Crisis De Mexico Samuel Schmidt? Die Idee der Reinkarnation in Ost und West Perry Schmidt-Leukel? Wer ist Buddha? Eine Gestalt und ihre Bedeutung fuer die Menschheit Margareta von Borsig?Michael von Brueck?Wilhelm Halbfass?Perry Schmidt-Leukel? Choose Your Own Nightmare (Choose Your Own Nightmare, So6) Edward Packard?Bill Schmidt? The Haunted Baby (Choose Your Own Nightmare , No 13) Edward Packard?Bill Schmidt? Das neue Kursbuch Religion 9/10. Lehrerhandbuch Heinz Schmidt?Hannelore. Schmidt? Sagen und Geschichten aus Nordrhein- Westfalen Renate Schmidt-V?Gustav A. Schmidt? Bausteine Deutsch. 2. Schuljahr. Lesebuch Rolf Beck?Gisela Buck?Brigitta Dittrich?Siegfried Buck?Waltraut Schmidt?Karin Scheier? Los Grandes Problemas Nacionales Samuel Schmidt? Fachbegriffe der Geographie A- Z Herbert Kirsch?Richard Maurer?Werner Schmidt-Koehl? Instructions for the Training, Employment and Leading of Cavalry K. Schmidt? Kristallgeometrie. Packungen und Symmetrie in Stereodarstellung Guenther Harsch?Rudolf Schmidt? Chemie 11 konkret. Nordrhein- Westfalen Hans-Juergen Schmidt? Chemie 11 konkret. Nord. Fuer Bremen, Hamburg, Niedersachsen und Schleswig- Holstein Hans-Juergen Schmidt? Ethik. 9./10. Schuljahr. Ein Arbeitsbuch fuer den Ethikunterricht Uwe Gerber?Reinhold Mokrosch?Heinz Schmidt? Ethik. 11 Schuljahr. Ein Arbeitsbuch fuer den Ethikunterricht Uwe Gerber?Reinhold Mokrosch?Heinz Schmidt? Stolpersteine im Chemieunterricht Hans-Juergen Schmidt? Harte Nuesse im Chemieunterricht. Empirische Untersuchungen ueber Schuelervorstellungen Hans J. Schmidt? Kursbuch Religion. 5./6. Arbeitsbuch Gerhard Kraft?Dieter Petri?Heinz Schmidt? Expedition Geschichte 1. Mittelschule. Sachsen. Klasse 5. Schuelerarbeitsheft. Von der Urzeit bis zu den fruehen Hochkulturen Petra Beetz?Chistiane Goerden?Hannelore Iffert?Hanna Knothe?Henry Sapparth?Gundolf Schmidt?Florian Osburg?Dagmar Klose? Berliner Geschichten. Hans Karl Schmidt? Helmut Schmidt. Biographie. Jonathan Carr? Fan- Fan. Tagebuch einer Sechzehnjaehrigen. Eckhart Schmidt? Das Gold der Liebe. Eckhart Schmidt? Personal and Career Exploration George R. Schmidt? Die Story. Eckhart Schmidt? Eine Strategie fuer den Westen. Helmut Schmidt? Reptilien Karl P. Schmidt?Robert F. Inger?Heinz. Wermuth? Sardinien. Auf den Spuren antiker Voelker. Marcella Schmidt di Friedberg?Tinur Schlender? Montag oder Die Reise nach innen Peter Schmidt? Das MIPS Konzept. Weniger Naturverbrauch, mehr Lebensqualitaet durch Faktor 10 Friedrich Schmidt-Bleek?Willy Bierter? Die Wachstumsmaschine. Der oekonomische Charme der Oekologie Franz Lehner?Friedrich Schmidt-Bleek?Peter Klueting? Mission Irak. Wahrheit und Luegen Hans Blix?Thorsten Schmidt? Freudsland. Psychopoema Uve Schmidt?Johannes Vennekamp? Undercover. Wie der BND die deutschen Medien steuert. Erich Schmidt-Eenboom? Informationsfreiheit. Free Flow of Information Hans Bohrmann?Josef Hackforth?Hendrik Schmidt? Der Indio- Aufstand in Chiapas. Versuch einer demokratischen Revolution. Gerold Schmidt? Das Bankenkartell. Die Verflechtung von Geld, Macht und Politik. Hans Martin Bury?Thomas Schmidt? Von Pfauen und Pinguinen. Eine Fabel ueber Frackzwang und Phantasie. Barbara Hateley?Warren H. Schmidt? Messen und Experimentieren. COMMODORE 64 und 128. Mit Stecksystemen und anderen einfachen Hilfsmitteln Helmut Schmidt? Messen und Experimentieren mit dem PC Helmut Schmidt?Wolfgang Weber? Formelsammlung Chemie. Sekundarstufe 2. (Lernmaterialien) Erich A. Schmidt? Ganzheitliches Gehirn - Training fuer Senioren Dieter Schmidt?Dietmar Schiessl? Energiewirtschaft und Energiepolitik in Gegenwart und Zukunft Herbert Schmidt? Aktuelle Fragen aus modernem Recht und Rechtsgeschichte Rudolf. Schmidt?Erwin Seidl? Moeglichkeiten und Wege zu einer europaeischen Wirtschaftsverfassung Herbert Schmidt? Maya Peter Schmidt?Enrique Nalda?Mercedes De LA Garza? Kapitaleinsatz und Produktivitaet in Landwirtschaft und Industrie Guenter Mueller?Helmut Schmidt? CRC Handbook of Tapeworm Identification Gerlad D. Schmidt? Die Bestimmung des Produktionsmittel- Standortes in Industriebetrieben Friedhelm Schmidt?
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2427.html
序幕 口上役: 今宵、ご覧いただきますのは乞食どもの歌芝居。こんな絢爛華美なオペラ、乞食でもなきゃ夢にも思いつきませんでしょう。乞食にだって払えるように、お代もお安くしておりますから、題しまして「三文オペラ」と申します。 序曲 口上役: ソーホーの年の市。「どすのマックの大道歌」が聞こえてきます。 どすのマックの大道歌 口上役: ほら、サメって奴にゃあ、そのツラに キバがズラリと並んでいるだろ マクヒィスの得物はドスなんだが そのドスを見たことある奴はいないんだってさ さて、サメのヒレならば 返り血浴びれば真っ赤に染まるが どすのマックは手袋をしてる そいつにゃ染みの一つもないんだ ある晴れた日曜日のことさ 浜辺に死体が転がってたのさ 角を曲がって消えた男がいたんだが そいつがどすのマックだったらしいんだ まだシュムル・マイヤー氏は行方不明だ 金持ちの連続失踪事件だよ どすのマックが奴らの金を持ってるんだ 誰も知らない話なんだけどさ ジェニィ・タウラーが見つかったってさ あばらにどすがブッ刺さってたそうだよ どすのマックが波止場をうろついてたが 何にも知らないって言い張ってたそうだよ ソーホーの町の大火事の時に ガキが7人とジサマが1人、犠牲になった 野次馬の中には、どすのマックもいたが 訊かれなかったから知らん振りだったそうだ それから年端も行かない若後家さんの話 名前はみんなもご存知だ 目が覚めたら犯されてたってさ マックさん、あんたの賞金首はいくらになった? 第1幕 口上役: 日毎、厳しさを増していく人の習いに対処するために、実業家ジョナサン・ジェレマイア・ピーチャム氏は店を開いておりました。その店では惨めなる者の中でも最も惨めなる者に、日増しに頑なになっていく人の心にも訴えかけるような見てくれを提供していたのでした。ピーチャム氏が朝の賛美歌を歌います。 ピーチャムの朝の賛美歌 ピーチャム: 起きやがれ、腐れキリスト信者め! 罪深い生活を始めるがいい てめえの悪党ぶりを見せつけてやるがいい そしたら主も何か恵んで下さるだろうよ (以下は隣の部屋のピーチャム夫人も一緒に歌う) 兄弟を売っちまえ、こん畜生! 女房も売り飛ばせ、バカ野郎! 神もヘッタクレもあるもんかだと? 審判の日に憶えてやがれ! (訳者追捕:乞食に衣装を貸して上前をはねる商売をしていたピーチャム氏は娘ポリーの付き合っている相手が盗賊のボス「どすのマック」で、娘が昨夜から家に帰っていないことを知り憤慨する。) ピーチャム: ミセス・ピーチャム!お前の娘はどこにいるんだ? ピーチャム夫人: ポリーは家に帰ってないよ。ベッドも使った跡がない。 いやいやのソング ピーチャム: いやだとさ、いやなんだとさ 家で大人しく、ぬくぬく布団にくるまってるなんて 遊びたいとさ、遊びたいんだとさ 娘っ子てのは左うちわの殿様気分なのさ ピーチャム夫人: ソーホーの空のお月さまがいけないんだよ 「胸がドキドキしてるの」なんて陳腐な台詞吐いて 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ ピーチャム: いやだとさ、いやなんだとさ 真っ当な人の役に立つことをするなんて 遊ぶとさ、遊ぶんだとさ そうして、そのまま泥沼にはまっちまうのさ ピーチャム夫人: ソーホーの空のお月さまがいけないんだよ 「胸がドキドキしてるの」なんて陳腐な台詞吐いて 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ ピーチャム: ソーホーの空のお月さまが何になる? 「胸がドキドキしてるの」なんて陳腐な台詞はどうした? 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ (訳者追捕:次場は前場の前の夜の出来事) 口上役: ところ変わって、ソーホーの深淵部。盗賊「どすのマック」がポリー・ピーチャムと結婚式を挙げております。 マクヒィス: 歌ぐらいあってもいいんじゃねえか?何がおかしいんだ?俺はオペラをやれって言ってるんじゃないんだ。ただ何かこう、喰ったりエロ話するだけじゃなくて、何か他に余興があってもいいんじゃないか? 結婚の歌 4人のギャング: ビル・ローゲンとメリー・サイヤーが こないだの水曜に夫婦になったよ (2人の門出に万歳三唱。万歳、万歳、万歳!) 2人が役所に届けを出しに行った時に 花婿は花嫁衣装の出どころを知らなかったし 花嫁は花婿の名前をうろ覚えだったよ (バンザーイ!) 奥さんの仕事は知ってるかい?さあね! だらけた暮らしはやめられるかい?まさか! (2人の門出に万歳三唱。万歳、万歳、万歳!) ビル・ローゲンがこないだ言ってたよ アレのナニが小っちゃくってオレは満足さって スケベ豚め (バンザーイ!) マクヒィス: それで終わりかよ?しょぼいな ポリー: みなさん、どなたも芸をされないのでしたら、わたくしがちょっとした余興をお見せするのはいかがでしょう。よろしければ、わたくしがソーホーの安酒場で見かけた娘さんの物真似をお見せしいたしますわ。 海賊ジェニー ポリー: ねえ、あんたたち、ご覧の通り、今のあたいは皿も洗えば ベッドメイクだってしてるわ チップがもらえた時には すぐに「ありがとさん」って言うし 見ての通り、着てるのはボロだしホテルだってボロボロよ でも、あんたたちは誰と話してるか知らないのさ ある晩、港で悲鳴が上がるんだよ みんな訊くだろうね「あの叫び声は何だ?」って それで、あたいが食器を洗いながら笑ってるのに気付いて 言うのさ「何、笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 波止場に着いたのさ 「あっちで皿でも洗ってろ、こん畜生!」って言って チップをくれる人がいるかも知れないね チップは頂いとくし ベッドメイクだってしてあげるよ でも、その夜はみんな、おちおち眠っちゃいられないだろうさ みんなまだ、あたいが何者なのか気付いちゃいないのさ ある晩、港で騒ぎが起こるんだよ みんな訊くだろうね「あの騒ぎは何なんだ?」って それから、あたいが窓辺に立ってるのに気付いて 言うのさ「いつまでゲタゲタ笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 町を砲撃するのさ 昼が来る前に100人の野郎どもが上陸して 物陰を探りまくるんだよ 隠れていたヤツを1人残らず引きずり出して 鎖につないで、あたいの前に連れて来て 訊くのさ「どいつを殺しやしょう?」って その日は昼間だってのに港は静まり返るだろうね 「誰に死んでもらいましょう?」なんて話になったからね そこで、あたいは言ってやるのさ「みんなよ!」 首が落ちるたびに、あたいは言うわ「やった!」って その船の帆は8枚 大砲は50門 あたいを載せて消えるのさ… ギャング: サツが来た!警察長官その人だ!虎のブラウンだ! マクヒィス: そうさ!ロンドンの警察庁の長、オールド・ベイリーのかなめ、その人がマクヒィスの慎ましやかな住まいにお出であそばしたって訳さ!ジャッキー、オレ達が戦ったインド戦線のこと憶えてるか?なあ、ジャッキー、一緒に「大砲の歌」でも歌おうじゃないか! 大砲の歌 マクヒィス: ジョンもいたし、ジムも一緒だった ブラウン: それにジョージは軍曹になったんだ マクヒィス: でも軍隊じゃ、誰が何かなんて関係ない ブラウン: ここから北へ向かって進軍だ 2人: 兵隊さんが暮らすのは 大砲の上なのさ ケープコッドからクチベハールまで 雨の降った日に 出くわしたのが 知らないヤツだったら 黒ン坊だろうが白ン坊だろうが構うもんか みんなまとめてタルタルステーキにして食っちまえ マクヒィス: ジョニーにはウィスキーが熱過ぎて ブラウン: ジミーにはケットが足りなかった マクヒィス: そんな時はジョージが2人の手を取って ブラウン: こう言うのさ。「それでも軍隊は倒れやしない」って 2人: 兵隊さんが暮らすのは(以下くり返し) マクヒィス: ジョンはくたばり、ジミーも死に ブラウン: ジョージはお隠れあそばした マクヒィス: それでも、やっぱり血は赤い ブラウン: もう一度、新兵を集めりゃいいさ! 2人: 兵隊さんが暮らすのは(以下くり返し) (訳者追捕:招待客も帰り、ギャングたちも気を利かせて出ていき、マクヒィスとポリーだけが残される) 口上役: 2人の「恋の歌」です。 恋の歌 マクヒィス: ソーホーの空の月は見えるかい? ポリー: 見えてるわ、大好きよ 胸がドキドキしてるの分かるかしら、愛しい人? マクヒィス: 分かってるよ、愛しい人 ポリー: あなたがどこに行こうと、そこに私はついて行くわ マクヒィス: 君がどこにいようと、そこには僕もいるよ 2人: たとえ役所でちゃんと籍を入れなくたって 祭壇を飾る花がなくたっていい たとえ君が(私が)君の(私の)花嫁衣装の出所を知らなくたって 髪飾るミルテの花がなくたっていい パンを食べた後の空っぽのお皿なんて いつまでも眺めてないで、捨ててしまえばいい 恋は続くかも知れないし、続かないかも知れない それがここでかも知れないし、ここでないかも知れない (訳者追捕:次場は最初の場面の続き。朝帰りしたポリーが両親に結婚したことを告げる) 口上役: 世の過酷さを知るピーチャムにとって、娘を失うことは、まさに破滅を意味しておりました。 ピーチャム夫人: 結婚した?ドレスやら帽子やら手袋やら日傘やら、お金をかけて前から後ろから満艦飾みたいに飾り立ててやったって言うのに、お前ったら腐ったキュウリをゴミにするみたいに自分を捨てちまったんだ! バルバラ・ソング ポリー: まだウブだった時に、あたしは思ってたの あたしにもあなたみたいな頃があったのよ… いつかあたしのところに誰か現れた時に どうするか考えなくちゃって たとえその人がお金持ちでも 優しくても 普段から身なりをきちんとしていても たとえレディーの扱いに長けた人だったとしても あたし言えると思っていたの「ダメよ」って そうすれば顔を上げたまま シャンとしたままでいられるから たとえお月さまが夜通し照り続けても 小舟が波間に留められていても ただ、それだけのことなのよ そうよ、ただ身を委せるなんてできないわ だから、冷酷で薄情に振る舞うのよ 確かに色々あるかも知れないけれど でも、最後の答えは決まっていたの「ダメよ」って 初めての人はケントの生まれ 理想の男性の見本みたいな人だったわ 2番目の人は港に船を3艘も持っていたし 3人目はあたしに夢中だった みんな、お金持ちで 優しくて 普段から身なりをきちんとしていて レディーの扱いに長けた人だったけれど あたし言ってやったの「ダメよ」って そうすれば顔を上げたまま シャンとしたままでいられたから お月さまが夜通し照り続けていたし 小舟が波間に留められていたけれど ただ、それだけのことだったのよ そうよ、ただ身を委せるなんてできないわ だから、冷酷で薄情に振る舞ったのよ 確かに色々あったけれど でも、最後の答えは決まっていたの「ダメよ」って でもある日、ある晴れた日のことだった 挨拶もなしにあいつがやって来たのよ あいつが部屋の壁に帽子をかけたら あたしはどうしたらいいか分からなくなったの あいつはお金もなくて 優しくもなくて いつだって身なりもヨレヨレで レディーの扱いもなってない人だったけれど あたし言えなかったの「ダメよ」って あたしは顔も上げられず シャンとなんてしてられなかった お月さまが夜通し照り続けていたけれど 小舟は波間を漂い始めていたの もう、どうしようもないことだったのよ… そうよ、ただ身を委せるしかなかったわ だから、冷酷で薄情には振る舞えなかったのよ 本当に色々あったから もう、最後には言えなかったの「ダメよ」って (訳者追捕:ピーチャム夫妻はマクヒィスを警察に売って、ポリーと別れさせるのと、賞金を頂くのと、一石二鳥を企む) ピーチャム: マクヒィス殿はうちの娘を結婚を口実にして家から誘い出したんだ。それだけでも週が終わらないうちに、あいつを絞首台に送るのには充分だ。出かける支度をしろ、ロンドン警察庁の長に会いに行くぞ。ミセス・ピーチャム、お前はターンブリッジに行くんだ。 ピーチャム夫人: あいつの情婦のところだね。 ポリー: 私の恋を邪魔することなんてできないわ。 ピーチャム夫人: あと一言でも余計なこと言ったら、ひっぱたくよ。 ポリー: 愛ってこの世で一番素晴らしいものなのよ! 口上役: 第1の三文フィナーレです。 第1の三文フィナーレ ポリー: 私って欲張り過ぎてるのかしら? このつまらない人生で、たった一度 たった一人の人に自分を捧げることが 高望みだって言うの? ピーチャム: (聖書を手にしながら) この地上での人間の権利って言うのは 短い人生を安泰に暮らし この世のあらゆる快楽を享受して ちゃんと石ではなくパンを食べていけること これこそが、まさしく地上での人間の権利ってヤツなのさ けど、情けない話、未だに聞いたことがない 正論通りに事が運んだなんて話はさ そりゃ誰だって一度くらい権利を手にしてみたいけれど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ ピーチャム夫人: お前には良くしてやりたいんだよ! なんでもしてあげたいんだ お前が何不自由なく暮らせるように そうできたら嬉しいんだよ ピーチャム: いいヤツでいたい?そりゃ、みんなそう思ってるさ! 貧乏人に恵んで、何がいけない? みんないいヤツになりゃ、この世は天国になる みんなが神様みたいになれば楽しいじゃないか いいヤツでいたい?そりゃ、みんなそう思ってるさ! でも、この星の上ではいつだって お金は足りないし、人は薄情なのさ みんなが仲良く暮らせたらいいと思ってるけれど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ! ポリー、ピーチャム夫人: 残念だけど、この人の言う通り 世は不景気で、人は悪辣 ピーチャム: もちろん、残念ながら俺の言う通り 世は不景気で、人は悪辣だ みんな、この世を楽園にしたいと思ってる! でも、そう上手く行ったりするだろうか? いいや、そうは問屋が卸さない お前を慕ってる兄弟だって 肉が2人分に足りなけりゃ お前のツラを踏みつけにするさ でも助け合いの心ってのは忘れたくないよな? お前を慕ってる女房だって 愛し方が足りなかったら お前のツラを踏みつけにするさ でも敬う心ってのは忘れたくないよな? お前を慕ってる子供だって お前の年金が足りなくなったら お前のツラを踏みつけにするさ でも感謝の心ってのは忘れたくないよな? ポリー、ピーチャム夫人: 本当に情けない話 とても残念な話だけど 世は不景気で、人は悪辣 残念だけど、この人の言う通り ピーチャム: もちろん、残念ながら俺の言う通り 世は不景気で、人は悪辣だ いいヤツでいたい — 悪いヤツなんてイヤだけど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ ポリー、ピーチャム夫人: 本当にどうしようもなくて バカバカしいったらありゃしない ピーチャム: 世は不景気で、人は悪辣 残念ながら俺の言う通り! 3人全員で: 本当に情けない話 とても残念な話だけど 本当にどうしようもなくて バカバカしいったらありゃしない VORSPIEL AUSRUFER Sie werden heute abend eine Oper für Bettler sehen. Weil diese Oper so prunkvoll gedacht war, wie nur Bettler sie erträumen, und weil sie doch so billig sein sollte, daß Bettler sie bezahlen können, heißt sie "Die Dreigroschenoper". Ouvertüre AUSRUFER Jahrmarkt in Soho. Die Moritat von Mackie Messer. Moritat von Mackie Messer AUSRUFER Und der Haifisch, der hat Zähne. Und die trägt er im Gesicht, Und Macheath, der hat ein Messer, Doch das Messer sieht man nicht. Ach, es sind des Haifischs Flossen. Rot, wenn dieser Blut vergießt. Mackie Messer trägt nen Handschuh, drauf man keine Untat sieht. An nem schönen blauen Sonntag Liegt ein toter Mann am Strand. Und ein Mensch geht um die Ecke, Den man Mackie Messer nennt. Und Schmul Meier bleibt verschwunden, Und so mancher reiche Mann, Und sein Geld hat Mackie Messer, Dem man nichts beweisen kann. Jenny Towler ward gefunden Mit nem Messer in der Brust. Und am Kai geht Mackie Messer, Der von allem nichts gewußt. Und das große Feuer in Soho. Sieben Kinder und ein Greis. In der Menge Mackie Messer, den man nicht fragt und der nichts weiß. Und die minderjähr ge Witwe, Deren Namen jeder weiß, Wachte auf und war geschändet, Mackie. welches war dein Preis? ERSTER AKT AUSRUFER Um der zunehmenden Verhärtung der Menschen zu begegnen, hatte der Geschäftsmann Jonathan Jeremiah Peachum einen Laden eröffnet, in dem die Elendesten den Elenden jenes Aussehen erhielten, das zu den immer verstockteren Herzen sprach. Der Morgenchoral des Peachum. Morgenchoral des Peachum PEACHUM Wach auf, du verrotteter Christ! Mach dich an dein sündiges Leben. Zeig, was für ein Schurke du bist. Der Herr wird es dir dann schon geben. Frau Peachum singt airs dam Nebenzimmer mit. Verkauf deinen Bruder. du Schuft! Verschacher dein Eh weib, du Wicht! Der Herrgott, für dich ist er Luft? Er zeigt dir s beim Jüngsten Gericht! PEACHUM Frau Peachum! Wo ist deine Tochter? FRAU PEACHUM Polly ist nicht nach Hause gekommen. Das Bett ist unberührt. Anstatt-daß-Song PEACHUM Anstatt daß, anstatt daß Sie zu Hause bleiben und im warmer Bett, Brauchen sie Spaß, brauchen sir Spaß Grad als ob man ihnen eine Extrawurst gebraten hätt . FRAU PEACHUM Das ist den Mond über Soho, Das ist der verdammte "Fühlst-du-mein-Herz-schIagen"-Text. Das ist das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin, Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. PEACHUM Anstatt daß, anstatt daß Sie was täten, was nen Sinn hat und nen Zweck Machen sie Spaß, machen sie Spaß Und verrecken dann natürlich glatt im Dreck. FRAU PEACHUM Des ist der Mond über Soho. Des ist der verdammte "Fühlst-du-mein-Herz-schlagen"-Text. Das ist das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin, Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. PEACHUM Was nützt dann der Mond über Soho, Wo bleibt dann ihr verdammter "Fühlst-du-mein-Herz-schlagen"-Text. Wo ist dann das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin. Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. AUSRUFER Tief im Herzen Sohos feiert der Bandit Mackie Messer seine Hochzeit mit Polly Peachum. MACHEATH Kann nicht einer mal was singen? Was Ergötzliches? Ich verlange ja keine Oper hier, aber irgend was, was nicht bloß aus Fressen und Zotenreißen besteht, hättet ihr schließlich vorbereiten können. Hochzeitslied VIER GANGSTER Bill Lawgen und Mary Syer Wurden letzten Mittwoch Mann und Frau. (Hoch sollen sie leben, hoch, hoch, hoch!) Als sie drin standen vor dam Standesamt, Wußte er nicht, woher ihr Brautkleid stammt, Aber sie wußte seinen Namen nicht genau. (Hoch!) Wissen Sie was Ihre Frau treibt? Nein! Lassen Sie Ihr Lasterleben sein? Nein! (Hoch sollen sie leben, hoch, hoch, hoch!) Billy Lawgen sagte neulich mir Mir genügt ein kleiner Teil von ihr Das Schwein. (Hoch!) MACHEATH Ist das alles? Kärglich! POLLY Meine Herren, wenn keiner etwas vortragen will, dann will ich selber eine Kleinigkeit zum Besten geben, und zwar werde ich ein Mädchen nachmachen, das ich einmal in einer dieser kleinen Vier-Penny-Kneipen in Soho gesehen habe. Seeräuber-Jenny POLLY Meine Herren, heute sehen Sie mich Gläser abwaschen, Und ich mache das Bett für jeden, Und Sie geben mir einen Penny, Und ich bedanke mich schnell, Und Sie sehen meine Lumpen und dies lumpige Hotel, Und Sie wissen nicht. mit wem Sie reden. Aber eines Abends wird ein Geschrei sein am Hafen, Und man fragt Was ist das für ein Geschrei? Und man wird mach lächeln sehn bei meinen Gläsern, Und man sagt Was lächelt die dabei? Und ein Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird liegen am Kai. Man sagt Geh, wisch deine Gläser, mein Kind! Und man reicht mir den Penny hin, Und der Penny wird genommen, Und das Bett wird gemacht. Es wird keiner mehr drin schlafen in dieser Nacht. Und Sie wissen immer noch nicht, wer ich bin. Aber eines Abends wird ein Getös sein am Hafen, Und man fragt Was ist das für ein Getös? Und man wird mich stehen sehn bei meinem Fenster, Und man sagt Was lächelt die so bös? Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird beschießen die Stadt. Und es werden kommen hundert gen Mittag an Land Und werden in den Schatten treten Und fangen einen jeglichen vor jeglicher Tur Und legen ihn in Ketten und bringen ihn vor mir, Und fragen Welchen sollen wir töten? Und an diesem Mittag wird es still sein am Hafen Wenn man fragt Wer wohl sterben muß. Und dann werden Sie mich sagen hören Alle! Und wenn dann den Kopf fällt, sag ich Hoppla! Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird entschwinden mit mir… GANGSTER Polente! Der Sheriff selbst! Tiger-Brown! MACHEATH Ja, Londons oberster Sheriff ist es, der Pfeiler von Old Bailey, der jetzt hereintreten wird in Captn Macheaths armselige Hütte! Jackie, erinnerst du dich, wie wir bei der Armee in Indien dienten? Ach, Jackie, singen wir gleich das Kanonenlied! Kanonen-Song MACHEATH John war darunter und Jim war dabei, BROWN Und Georgie ist Sergeant geworden, MACHEATH Doch, die Armee, sie frägt keinen, wer er sei, BROWN Und marschierte hinauf nach dam Norden. BEIDE Soldaten wohnen Auf den Kanonen Vom Cap bis Couch-Behar, Wenn es mal regnete Und es begegnete Ihnen ne neue Rasse, ne braune oder blasse, Dann machen sie vielleicht daraus ihr Beefsteak Tartar. MACHEATH Johnny war der Whisky zu warm, BROWN Und Jimmy hatte nie genug Decken, MACHEATH Aber Georgie nahm beide beim Arm BROWN Und sagte Die Armee kann nicht verrecken. BEIDE Soldaten wohnen usw. MACHEATH John ist gestorben und Jimmy ist tot, BROWN Und Georgie ist vermißt und verdorben. MACHEATH Aber Blut ist immer noch rot, BROWN Für die Armee wird jetzt wieder geworben! BEIDE Soldaten wohnen usw. AUSRUFER Liebeslied. Liebeslied MACHEATH Siehst du den Mond über Soho? POLLY Ich seh ihn, Lieber. Fühlst du mein Herz schlagen, Geliebter? MACHEATH Ich fühl es. Geliebte. POLLY Wo du hingehst, will auch ich hingehn. MACHEATH Und wo du bleibst, da will auch ich sein. BEIDE Und gibt es kein Schriftstück vom Standesamt, Und keine Blumen auf dem Altar, Und weißt du (weiß ich) auch nicht, woher dein (mein) Brautkleid stammt, Und gibt s keine Myrthe im Haar. Der Teller, von welchem du issest dein Brot, Schau ihn nicht lang an, wirf ihn fort. Die Liebe dauert oder dauert nicht An dem oder jenem Ort. AUSRUFER Für Peachum, der die Härte der Welt kennt, bedeutet der Verlust seiner Tochter dasselbe wie vollkommener Ruin. FRAU PEACHUM Geheiratet? Erst behängt man sie hinten und vorn mit Kleidern und Hüten und Handschuhen und Sonnenschirmen, und wenn sie soviel gekostet hat wie ein Segelschiff, dann wirft sie sich auf den Mist wie eine faule Gurke! Barbara-Song POLLY Einst glaubte ich, als ich noch unschuldig war, Und das war ich einst grad so wie du — Vielleicht kommt auch zu mir einmal einer, Und dann muß ich wissen, was ich tu. Und wenn er Geld hatte, Und wenn er nett war, Und sein Kragen war auch werktags rein, Und wenn er wußte, was sich bei einer Dame schickt, Da sagte ich ihm "Nein". Da behält man seinen Kopf oben, Und man bleibt ganz allgemein. Sicher schien der Mond die ganze Nacht, Sicher wird das Boot am Ufer festgemacht, Aber weiter kann nichts sein. Ja, da kann man sich doch nicht nun hinlegen, Ja, da muß man kalt und herzlos sein. Ja, da könnte so viel geschehen, Ja, da gibt s überhaupt nur Nein. Der erste, der kam, war ein Mann aus Kent, Der war, wie ein Mann sein soll. Der zweite, der hatte drei Schiffe im Hafen, Der dritte war nach mir toll. Und als sie Geld hatten, Und als sie nett waren, Und ihr Kragen war auch werktags rein, Und als sie wußten, was sich bei einer Dame schickt, Da sagte ich ihnen Nein. Da behielt ich meinen Kopf oben, Und ich blieb ganz allgemein. Sicher schien der Mond die ganze Nacht, Sicher ward das Boot am Ufer festgemacht, Aber welter konnte nichts sein. Ja, da kann man sich doch nicht nun hinlegen, Ja, da mußt ich kalt und herzlos sein. Ja, da könnte so viel geschehen, Aber da gab s überhaupt nur Nein. Jedoch eines Tags, und der Tag, der war blau, Kam einer, der mich nicht bat, Und er hängte seinen Hut an den Nagel in meiner Kammer, Und ich wußte nicht mehr, was ich tat. Und als er kein Geld hatte, Und als er nicht nett war, Und sein Kragen war auch am Sonntag nicht rein, Und als er nicht wußte, was sich bei einer Dame schickt, Zu ihm sagte ich nicht Nein. Da behielt ich meinen Kopf nicht oben, Und ich blieb nicht allgemein. Ach, es schien der Mond die ganze Nacht, Und es ward das Boot am Ufer losgemacht, Und es konnte gar nicht anders sein… Ja, da mußt ich mich doch einfach hinlegen, Ja da konnt ich doch nicht kalt und herzlos sein. Ja, da mußte so viel geschehen, Ja, da gab s überhaupt kein Nein. PEACHUM Herr Macheath hat meine Tochter unter dem Vorwand der Verehelichung aus dem elterlichen Hause gelockt. Bevor die Woche herum ist, wird man ihn aus diesem Grunde an den Galgen führer den er verdient hat. Mach dich fertig, wir gehen zu dem Sheriff von London. Frau Peachum, du gehst nach Turnbrige. FRAU PEACHUM Zu seinen Huren. POLLY Meine Liebe laß ich mir nicht rauben. FRAU PEACHUM Noch ein Wort und du kriegst eine Ohrfeige. POLLY Die Liebe ist aber doch das Höchste auf den Welt! AUSRUFER Erstes Dreigroschen-Finale. Erstes Dreigroschen-Finale POLLY Was ich möchte, ist es viel? Einmal in dem tristen Leben Einem Mann mich hinzugeben. Ist das ein zu hohes Ziel? PEACHUM mit der Bibel in den Händen. Das Recht des Menschen ist s auf dieser Erden, Da er doch nur kurz lebt, glücklich zu sein, Teilhaftig aller Lust der Welt zu werden, Zum Essen Brot zu kriegen und nicht einen Stein. Dies ist des Menschen nacktes Recht auf Erden. Doch leider hat man bisher nie vernommen, Daß etwas recht war, und dann war s auch so. Wer hätte nicht gern einmal Recht bekommen. Doch die Verhältnisse, sie sind nicht so. FRAU PEACHUM Wie gern wär ich zu dir gut! Alles möchte ich dir geben, Daß du etwas hast vom Leben, Weil man das doch gerne tut. PEACHUM Ein guter Mensch sein? Ja, wer wär s nicht gern? Sein Gut den Armen geben, warum nicht? Wenn alle gut sind, ist Sein Reich nicht fern, Wer säße nicht sehr gern in Seinem Licht? Ein guter Mensch sein? Ja, wer wär s nicht gern? Doch leider sind auf diesem Sterne eben Die Mittel kärglich und die Menschen roh. Wer möchte nicht in Fried und Eintracht leben? Doch die Verhältnisse. sie send nicht so! POLLY, FRAU PEACHUM Da hat er eben leider recht. Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. PEACHUM Natürlich hab ich leider recht, Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Wer wollt auf Erden nicht ein Paradies? Doch die Verhältnisse, gestatten sie s? Nein, sie gestatten s eben nicht. Dein Bruder, welcher an dir hangt, Wenn halt für zwei das Fleisch nicht langt, Tritt er dir eben in s Gesicht. Beständig sein? Wer wollt es nicht Und deine Frau, die an dir hangt, Wenn deine Liebe ihr nicht langt, Tritt sie dir eben in s Gesicht. Und dankbar sein! Wer wollt es nicht? Und doch, dein Kind, das an dir hangt, Wenn dir das Altersbrot nicht langt, Tritt es dir eben in s Gesicht. Und dankbar sein! Wer wollt es nicht? POLLY, FRAU PEACHUM Ja, das ist eben schade, Das ist das riesig Fade. Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Da hat er eben leider recht. PEACHUM Natürlich hab ich leider recht, Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Wir wären gut — anstatt so roh, Doch die Verhältnisse, sie sind nicht so. POLLY, FRAU PEACHUM Ja, dann ist s eben nichts damit. Dann ist das eben alles Kitt PEACHUM Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Da hab ich eben leider recht! ALLE DREI Und das ist eben schade, Das ist das riesig Fade, Und damit ist es nichts damit, Und darum ist das alles Kitt. この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ hanmyo Weill,Kurt/Die Dreigroschenoper/II+
https://w.atwiki.jp/tokimekicn/pages/1410.html
虹の彼方へ 藤崎诗织的Image Song之一。 歌曲信息 作词:さゆ鈴 作曲:小西真理 编曲:岩崎元是 Guitar:梶原順 All Other Instruments:岩崎元是 Chorus:広谷順子,木戸やすひろ,岩崎元是 演唱:金月真美 歌词 小さな“ついてない”かつみかさなって わたしの元気うばって過ぎた週末 いつもより少しだけあさねぼうして 好きなあの曲聴いてもなんとなくの時間 運がいいとか悪いとかの ひとことで片付けてしまうのはつらい 虹の彼方へゆきたい 何かが待ってるはず まだ眠ってるわたしの未来目覚めさせるため あの七色に輝くはるかな空は 求めてばかりの今の向こうだと信じてる 感じたもの素直に受け入れたくて どこかへたどりつこうと時計早めてた 夢は夢だと幻想だと ひとことで片付けてしまうのはつらい 虹の彼方へゆきたい 何かが見つかるはず あふれだしてる想いを形にできる日がくる あの七色に輝くはるかな空を ぼんやり眺めるだけじゃ明日には逢えないから 永遠の虹さがす旅は 雨あがりからあの橋へ遠く続く 虹の彼方へゆきたい 何かを越えてゆこう 迷いをすてて駆け出す大好きなわたしになる あの七色に輝く光はいつか わたしと未来を結ぶ優しい陽射しになる 收录CD 月刊心跳回忆 No.6 (1997/01/01) 心跳回忆 Vocal Best Collection4 (1997/08/21) 藤崎诗织 Image Song集 たいせつな君へ (2002/02/14) 相关页面 音乐
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2371.html
このテンプレはポリウト方式で作成されています。 こちらの役名一覧に和訳を記載して管理人までお知らせください。 Ouvertüre ERSTER AKT (Platz am Canal grande mit Blick auf die Dogana (Santa Maria della Salute) und die Insel San Giorgio. Rechts vorne das in romanischem Stil gehaltene Haus Delacquas, dahinter, unmittelbar am Kanal, ein zweites Haus. Links vorne ein torartiger Schwibbogen; an diesen anschliessend der rückwärtige Teil des Palazzo Urbino (in maurischem Stil). Es wird angenommen, dass die Vorderfronten des Palazzo und des Hauses zur Rechten gegen den Kanal zu liegen, so dass auf dem Platz nur die Rückseiten der Gebäude sichtbar sind. Links, hart an dem Schwibbogen, steht der primitive Stand des Pappacoda ein kleines, zerlumptes Zelt, darunter der mit Kohlenfeuer geschürte Makkaronikessel; daneben ein kleines Tischchen, auf dem ineinandergeschichtete Schüsseln liegen. Im Kanal sieht man manchmal eine Gondel vorbeifahren. Rechts am Ufer liegt eine Barke.) ERSTER AUFTRITT (Peppino, Volk, Schiffer, Orientalen, Mönche, Gondolieri, Soldaten, Matrosen, Händler aller Art. Dann Pappacoda, zuletzt Annina.) (Wenn der Vorhang aufgeht, herrscht reges Volksleben. Es ist Feierabend. Über der Szene liegt gelblichrotes Licht, wie es der Dämmerung vorangeht. Am Ufer des Kanals legt eine Gondel an, welcher eine Dame entsteigt, die Einkäufe macht und dann weiterfährt. Aus der Barke, die am Ufer liegt, wird Holz geladen. Um Pappacodas Stand stehen und sitzen einige zerlumpte Gesellen, die Makkaroni essen. Peppino, ein kleiner, schmieriger Junge, bedient sie. Der heiter auftretende Pappacoda ist ein junger Neapolitaner in seinem Äusseren halb Lazzaroni, halb Koch; er hat krauses Haar, braunen Teint, trägt Ohrringe und um den Hals ein Amulett, ist sehr geschwätzig und gestikuliert aufs lebhafteste.) Nr. 1 - Introduktion ▼ALLGEMEINER CHOR▲ Wenn vom Lido sacht Wieder Kühlung weht, Wenn der Sonne Macht Schon zur Neige geht, Dann strömet die Menge In buntem Gedränge Durch Plätze und Strassen, Kanäle und Gassen; Die Ufer, die Brücken Gefüllt zum Erdrücken; Ein Hasten, ein Laufen Zum Kaufen, Verkaufen! In zahllosen Weisen Hört Waren man preisen! ▼STIMMEN DER VERKÄUFER▲ (durcheinander) ▼FISCHWEIB▲ Pesci, pesci freschi! ▼BLUMENMÄDCHEN▲ Qua la bella pianta! ▼OBSTVERKÄUFER▲ Rosse, rosse le angurie! ▼WASSERTRÄGER▲ Acqua, acqua dolce! ▼BOHNENHÄNDLER▲ Favetta, favetta! ▼TOPFENHÄNDLERIN▲ Puina, puina! ▼ALLGEMEINER CHOR▲ Welch ein Leben, welch Regen, Welch munteres Bewegen! Aus Gondeln die Lieder! Vom Ufer hallt's wider In jubelnden Sängen, In schmetternden Klängen Tönt es Heil dir, heil Venezia! Heil dir, Königin der Adria! ▼PAPPACODA▲ Signori, prego, hört, Was Pappacoda wert! Ihr habt wohl manches Schöne hier, Doch ohne mich, was wäret ihr?! ▼CHOR▲ Was sagt er? O hört doch! Kommet heran! Hört den Neapolitaner an! ▼PAPPACODA▲ Kommet heran, hört mich an! 1 Ihr habet euren Markuspiatz, Daneben die Piazzetta, Die Rialtobriicke dann, Die Merceria, die Loggetta! Ihr habt des Dogen Prachtpalast, Den schlanken Campanile, Der Kanäle süssen Duft, Und habt der Riva Abendkühle. Nur eines hat gefehlt noch Bisher euch immer hier Ein echter Makkaronikodi Den habt ihr nun in mir, ja hier in mir! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt, Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! (Tanzend) Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼CHOR▲ (ebenso) Sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼PAPPACODA▲ 2 Preis ihm, der diese Welt So trefflich schuf nach allen Seiten, Er schuf Erd' und Himmelszelt, Schuf Wolken, die vorübergleiten, Die Vögel, das Insektenheer, Den Walfisch, die Harpune, Schuf auch diese Stadt im Meer Und schuf die sandige Lagune! Schuf Sonnenschein und Mondlicht Und schuf zuletzt auch mich! Nur Makkaroni schuf er nicht, Denn diese schaff nur ich! Die schaff nur ich! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt, Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! (Tanzend) Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia, Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼CHOR▲ (ebenso) Sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ZWEITER AUFTRITT (Vorige. Enrico Piselli) ▼PAPPACODA▲ (ausrufend) Maccheroni, Maccheroni di Napoli! Maccheroni con sugo! Einen Denar die Schüssel! Makkaroni, so lang wie der Canal grande, mit soviel Käse wie Sand am Lido! Makkaroni, Signori, Makkaroni! (Einige Personen treten an den Stand) ▼ENRICO▲ (der, in einen Mantel gehüllt, schon vorher geheimnisvoll von rechts auftrat und das Haus Delacquas fixierte, halblaut). Pappacoda! (Stärker) Pappacoda! ▼PAPPACODA▲ Oh, Signor Piselli! (Stürzt zu ihm.) Befehlen? ▼ENRICO▲ Mein Onkel zuhause? ▼PAPPACODA▲ Signor Delacqua? Nein. Der Senat hat heute Sitzung. Der Onkel sitzt mit. ▼ENRICO▲ Wirklich? Dann will ich meine Tante besuchen! (Will ins Haus) ▼PAPPACODA▲ Man soll nie jemand besuchen, der nicht zuhause ist! Signora Delacqua ist mit Ciboletta zur Vesper nach San Marco. ▼ENRICO▲ Wie unangenehm! Pappacoda, kannst du schweigen? ▼PAPPACODA▲ Oh, Signor, eher schwatzt der Löwenrachen vor dem Dogenpalast als ich! ▼ENRICO▲ Nun denn, nimm diesen Scudo! ▼PAPPACODA▲ Ein Scudo?! Das ist gut, oh! Welche Schandtat soll ich begehen für diese Riesensumme? ▼ENRICO▲ Lass meiner Tante ein Briefchen zukommen! ▼PAPPACODA▲ Sonst nichts? ▼ENRICO▲ Nein. Aber mein Onkel darf nichts davon wissen - du begreifst? ▼PAPPACODA▲ Vollkommen! ▼ENRICO▲ Morgen ist Delacquas Geburtstag, es betrifft - eine Überraschung! ▼PAPPACODA▲ Für den Onkel? Verstehe vollkommen. Eine Überraschung! ▼ENRICO▲ Sage Signora Barbara, für heute abend bliebe es bei neun Uhr! ▼PAPPACODA▲ (der nicht versteht) Aha! Für heute abend bleibt es bei… ▼ENRICO▲ (ungeduldig) Neun Uhr! Ich verlasse mich auf dich, Pappacoda! Und zu keinem Menschen ein Wort! ▼PAPPACODA▲ Zu keinem Menschen ein Wort! (Enrico geht langsam nach rechts ab) ▼ALLE▲ (zu Pappacoda, der tiefe Bücklinge macht). Was hat er denn? Was machst du denn? ▼PAPPACODA▲ Ich freue mich! Ich bin gerührt! Wenn man sieht, wie liebevoll dieser junge Neffe mit seiner jungen Tante eine Überraschung plant für den zuwideren Onkel für neun Uhr am Vorabend seines Geburtstags! Das geht einem förmlich zu Herzen! Braver Jüngling! Charmante Tante! (Mit der Geste des Gehörntwerdens) Beneidenswerter Onkel! Feine Familie! DRITTER AUFTRITT (Vorige. Annina) (Annina, ein Fischermädchen, geschmückt mit Korallen und Muscheln aller Art, ein mit Frutti di mare gefülltes Netz über der Schulter tragend, entsteigt einer rückwärts anlegenden Barke) Nr. 2 - Auftrittslied Anninas, mit Chor ▼ALLE▲ Seht, o seht! ▼ANNINA▲ Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Seht, Annina legt dort an, Die immer, wenn sie Fische bringt, Uns neue Lieder singt! Stille, stille, hört sie an! ▼ANNINA▲ (nach vorne kommend) 1 Ich kam von Chioggia Zu euch übers Meer Und brachte die Barke Mit Fischen da her! Heut biet ich euch Austern, So saftig und frisch, Crevetten und Muscheln, Das Feinste zu Tisch! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Kauft, kauft! ▼ANNINA▲ 2 Das Fischlein im Netze Kann nicht mehr heraus, Die Auster verkriecht sich Und schliesset ihr Haus. Die Fische, die fängt man, Die Fische sind stumm, Die Auster, die schluckt man, Die Auster ist dumm! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Kauft, kauft! (Annina legt ihr Netz und einen Korb voll Austern auf die Bank vor Delacquas Haus) ▼PAPPACODA▲ Ah, schöne Annina! Also Frutti di mare? ▼ANNINA▲ Ja! Signor Pappacoda, wollt Ihr ein paar Austern schlürfen? ▼PAPPACODA▲ Aus Eurer Hand mit Haut und Haaren! ▼ANNINA▲ (öffnet gewandt mit einem vom Gürtel herab hängenden Messer einige Austern) Also, da habt Ihr! ▼PAPPACODA▲ (essend) Oh, delikat! Aber apropos Haare! Ich errate, was Euch herführt! Ihr seid wegen Caramello da, dem Leibbarbier des Herzogs von Urbino, der heute mit seinem Herrn hier ankommt. Da steht der Palast des Herzogs! (Deutet auf den Palazzo Urbino) ▼ANNINA▲ Ihr irrt Euch, Pappacoda ich bringe Barbara Delacqua, meiner Milchschwester, Fische! Von dem Leibbarbier will ich nichts wissen. ▼PAPPACODA▲ Wie? So sprecht Ihr von Caramello, der Euch verehrt anbetet? ▼ANNINA▲ Ein Tunichtgut ist er… ein Ungeheuer ein …ein… ▼PAPPACODA▲ Also, mit einem Wort, Ihr liebt ihn noch immer! ▼ANNINA▲ Ach, sprecht mir nicht mehr von ihm! Sagt mir lieber, wie Ihr mit Ciboletta steht, der hübschen Zofe von Signora Delacqua? ▼PAPPACODA▲ (presst ihre Hand auf sein Herz) Spürt Ihr, wie es da klopft, wenn ich diesen Balkon betrachte? (Blickt auf Delacquas Balkon) Wisst Ihr, was dieses Klopfen bedeutet, wenn ich zu diesem Balkon hinaufblicke? Habt Ihr eine Ahnung, was dieser Klopfbalkon mir… ▼ANNINA▲ (hat nach links geblickt) Still! Da kommt ihre Herrin! VIERTER AUFTRITT (Vorige. Barbara Delacqua). ▼ANNINA▲ (eilt auf Barbara, die von links kommt, zu) Barbara! ▼BARBARA▲ Annina! Ach, wie schön von dir, dass du gekommen bist! ▼PAPPACODA▲ (mit einem Kratzfuss) Meinen Respekt, Signora! ▼BARBARA▲ Grüss Euch, Pappacoda! (Geht an ihm vorbei, will zu Annina) ▼PAPPACODA▲ (räuspert sich, dann leise zu Barbara) Signora Barbara, auf ein Wort! (Barbara bleibt stehen) Signor Enrico Piselli … ▼BARBARA▲ (schnell) Mein Neffe? Was ist's mit ihm? ▼PAPPACODA▲ … gab mir diesen Brief für seine schöne Tante. ▼BARBARA▲ Gebt her! (Liest verstohlen den Brief) ▼PAPPACODA▲ (ironisch) Er meinte, es handle sich um eine Überraschung für hochdero Gemahl. ▼BARBARA▲ (verwirrt) Ja, ja, in der Tat … eine Überraschung… zu Delacquas Geburtstag! ▼PAPPACODA▲ (lauter) Und es bliebe, wie verabredet, bei heute abend, punkt neun Uhr! ▼BARBARA▲ Pst! Schreit doch nicht so! (leise) Es handelt sich doch um eine Überraschung! ▼PAPPACODA▲ Ja, richtig, um eine Uberraschung! ▼ANNINA▲ Nun, Barbara! ▼BARBARA▲ Gleich, gleich! (Will zu ihr, bleibt stehen) Pappacoda! Sagt Ciboletta, sie solle mir melden, wenn mein Mann aus der Sitzung heimkommt! Für Eure Botschaft besten Dank. Da, nehmt und schweigt! (Gibt ihm ein Geldstück) Jetzt komm, Annina, ich habe eine dringende Bitte an dich! Addio, Pappacoda! (Mit Annina ab) ▼PAPPACODA▲ Addio, Signora, addio! Zwei Scudi! Einer von dem Neffen, einer von der Tante, Jetzt fehlt nur noch einer von dem zuwideren Onkel! Doch, wo steckt Ciboletta? (Ruft) Ciboletta! FÜNFTER AUFTRITT (Vorige. Ciboletta). ▼CIBOLETTA▲ (hinter der Szene) Ich komme schon! (Sie tritt nach rückwärts gehend auf und ruft, heftig gestikulierend, in die Kulisse zurück) Addio, addio, Giovannina! Auf morgen! Hoppla! (Sie stösst an Peppino, der eben mit einer Schüssel Makkaroni hantiert, stolpert, fällt mit der Schüssel zugleich zu Boden, bleibt sitzen und macht ein dummes Gesicht) Bin schon da! ▼PAPPACODA▲ (hilft ihr auf) Wo warst du denn, mein Dummerl? ▼CIBOLETTA▲ In der Vesper! ▼PAPPACODA▲ Hast du gebetet, dass du ein recht gescheites Mädel wirst? ▼CIBOLETTA▲ Mein Gott, bei mir hilft ja doch nichts! ▼PAPPACODA▲ Aber was hast du denn in der Kirche gemacht, wenn du nicht gebetet hast? ▼CIBOLETTA▲ Ich hab recht bitterlich geweint weil ich in diesem Karneval noch nicht ein einziges Mal getanzt habe! ▼PAPPACODA▲ Geweint hast du? Geweint wegen Tanzen? Und so was liebt ein Mann wie ich! ▼CIBOLETTA▲ Ja liebst du mich denn wirklich? ▼PAPPACODA▲ Freilich liebe ich dich - und du - liebst du mich? ▼CIBOLETTA▲ Lieben? Was ist denn das? ▼PAPPACODA▲ Nun, wenn die da … den da … so recht von Herzen … na, du verstehst ja! (Ciboletta schüttelt verneinend den Kopf; er spricht mit komischen Gesten weiter) Also wenn der da … die da… so recht innig, leidenschaftlich … (drückt sie an sich) verstehst du? ▼CIBOLETTA▲ (nickt). Mhm! Aber wenn die da … den da … und der da … die da … liebt, so meine ich, sollten die da und der da ein Paar werden und - heiraten! ▼PAPPACODA▲ Heiraten? ▼CIBOLETTA▲ Freilich! ▼PAPPACODA▲ Also gut, wir heiraten, sobald ich den Platz als Herrschaftskoch habe, den ich noch immer vergebens suche. Aber sind wir einmal Mann und Frau, dann nimm dir nicht etwa ein Beispiel an deiner Herrin, die ihren Mann mit seinem Neffen betrügt! ▼CIBOLETTA▲ Ja, hast du denn einen Neffen? ▼PAPPACODA▲ Nein! ▼CIBOLETTA▲ Ich auch nicht. Mit wem soll ich dich dann betrügen? ▼PAPPACODA▲ (zum Publikum) Gott, ist die dumm! ▼CIBOLETTA▲ Wenn ich so dumm bin - weshalb willst du mich denn dann heiraten? ▼PAPPACODA▲ Eben deshalb! Eben deshalb! ▼CIBOLETTA▲ Was? Nur deshalb? Ich hab fein noch andere Sachen, die mich begehrenswert machen! ▼PAPPACODA▲ (drückt sie an sich) Das glaub ich - und was für Sachen du hast! ▼CIBOLETTA▲ (reisst sich los) Lass mich, zwischen uns ist es aus! ▼PAPPACODA▲ Aber Ciboletta! ▼CIBOLETTA▲ Ich lass mir nicht immer sagen, dass ich dumm bin! ▼PAPPACODA▲ Aber Ciboletta! ▼CIBOLETTA▲ (schreiend). Schluss! ▼PAPPACODA▲ Aber Cibo… ▼CIBOLETTA▲ Schluss! ▼PAPPACODA▲ Aber Ci… Nr. 3 - Duett ▼CIBOLETTA▲ Heiraten, ja, das würd' mich freun, Heiraten soll sehr lustig sein! ▼PAPPACODA▲ Nur wenn man eine Stellung hat! Von Lieb' allein wird man nicht satt! Und kurz - es geht noch nicht! ▼CIBOLETTA▲ Warum? ▼PAPPACODA▲ Warum? Die Frag' ist zu dumm! ▼CIBOLETTA▲ (beleidigt) Zu dumm? Zu dumm? ▼PAPPACODA▲ Zu dumm! Zu dumm! ▼CIBOLETTA▲ Nun denn, du kluger Mann, So hör mich einmal an! ▼PAPPACODA▲ (gesprochen) Was wird da herauskommen? ▼CIBOLETTA▲ 's ist wahr, ich bin nicht allzu klug, Doch wär' ich, sollt' ich denken, Als deine Frau schon klug genug, Ich werde dir nichts schenken! Wir beide gäben wohl ein Paar, Ich nähm' dich mit Vergnügen Doch willst du nicht nun denn, fürwahr, So werd ich mich drein fügen Und bald 'nen andern kriegen! Ja ja! Da sorg ich mich nicht drum! Ziehst du mich gar zu lang herum, So mach ich kurz "Linksum"! Halt mich nur nicht für gar so dumm! ▼PAPPACODA▲ Sei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm, Bist weder dumm noch stumm, Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! ▼CIBOLETTA▲ Du bist ein Mann, bist sehr gescheit Und willst mir imponieren; Doch lass ich mich nur kurze Zeit So bei der Nase führen. Die Mutter hat mich's schon gelehrt "Trau keinem! Du wirst betrogen! Denn was ein Mann dir zehnmal schwört, Ist elfmal schon erlogen!" Dies Wort ist wohl erwogen! Drum frag ich jetzt Warum Ziehst du so lange mich herum? Blieb' ferner ich noch stumm, Da wär' ich wirklich gar zu dumm! ▼PAPPACODA▲ Sei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm, Bist weder dumm noch stumm, Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! (Beide tanzen nach rechts ab) SECHSTER AUFTRITT (Delacqua, Testaccio, Barbaruccio ) (drei gleich gekleidete, komisch wirkende ältere Männer,Volk im Hintergrund) ▼BARBARUCCIO▲ Puh, das war eine stürmische Sitzung heute! ▼DELACQUA▲ Eure Rede gegen den Herzog von Urbino enthielt manches Wahre! ▼BARBARUCCIO▲ (im Rednerton) Ich opponiere gegen jeden feierlichen Empfang des Herzogs, rief ich, "wir sind Republikaner und keine Tyrannenknechte!" ▼TESTACCIO▲ Der Herzog von Urbino ist gar kein Tyrann! Er ist ein lebenslustiger Herr, der alljährlich zum Karneval nach Venedig kommt und enorm viel Geld sitzen lässt. ▼DELACQUA▲ Viel Geld aber auch ebenso viele betrogene Weiber! ▼BARBARUCCIO▲ Er hat uns Räte mit unseren Frauen zu einem Feste geladen, das er heute gibt! Ich habe den Beschluss durchgesetzt, dass unsere Frauen dies Fest nicht besuchen werden! Dass ich nicht gehe, versteht sich von selbst, denn ich sitze links - noch linkser als links! (Setzt sich links) ▼TESTACCIO▲ Und ich gehe zum Fest! Denn ich sitze rechts noch rechtser als rechts! (Setzt sich rechts) ▼BARBARUCCIO▲ (Zu Delacqua) Und Ihr? ▼DELACQUA▲ Ich lasse mich sehen, begrüsse den Herzog und verlasse das Lokal! ▼BARBARUCCIO▲ Aber Ihr wisst doch, dass der Herzog Eurem jungen Weibe im vorigen Karneval auf Schritt und Tritt nachstellte? ▼DELACQUA▲ Er hat mein Weib nie gesehen, sie war maskiert! ▼BEIDE▲ Oh! ▼DELACQUA▲ Meine Frau wird heute durch einen sicheren Gondoliere zu meiner Base, der Abtissin, gebracht. In einer halben Stunde führt sie Francesco nach Murano hinüber. Dort wird Barbara vor den tollen Streichen des Herzogs in Sicherheit sein! ▼TESTACCIO▲ Guter Gedanke! ▼BARBARUCCIO▲ Ich an Eurer Stelle ginge nicht zum Feste! ▼DELACQUA▲ Warum nicht? Der Herzog hat im Venezianischen reiche Besitzungen; sein Verwalter ist kürzlich gestorben; Der Posten soll neu besetzt werden; ich will mich darum bewerben. ▼BEIDE▲ (erstaunt). Ihr? ▼DELACQUA▲ Die Stelle trägt jährlich dreitausend Zechinen! ▼BEIDE▲ (erstaunt) Dreitausend Zechinen? ▼DELACQUA▲ Ich bin kein reicher Mann und… ▼TESTACCIO▲ Hm, wenn es so ist, werde ich ebenfalls um den Posten konkurrieren! ▼DELACQUA, BARBARUCCIO▲ Ihr? ▼TESTACCIO▲ Auch ich bin kein reicher Mann und… ▼BARBARUCCIO▲ Hm, ich füge mich als überstimmt der Majorität und werde auch auf den Ball gehen. ▼DELACQUA, TESTACCIO▲ Ihr? ▼BARBARUCCIO▲ Um den Herzog wegen des Postens zu interpellieren! ▼DELACQUA▲ (heftig) Oh, Ihr Wetterfahnen! ▼TESTACCIO▲ (heftig) Und dieser Mann schreit fortwährend gegen Korruption! ▼BARBARUCCIO▲ (heftig zu beiden) Wetterfahnen? Korruption? Was wollt Ihr damit sagen? Ich rufe zur Ordnung! Ich interpelliere Euch! Ich sitze links! ▼TESTACCIO▲ (schreiend) Ich sitze rechts! ▼DELACQUA▲ (schreiend) Und ich im Zentrum! Ich sage also Friede! Friede! Trinkt ein Glas Wein bei mir! Wir werden ja sehen, wer von uns die Verwalterstelle davonträgt! (Alle drei gehen in Delacquas Haus) SIEBENTER AUFTRITT (Volk. Centurio. Balbi. Diener. Dann Caramello. Gondolieri.) ▼CENTURIO▲ (ein Page, tritt mit Balbi und den anderen Dienern aus dem Palazzo Urbino) Schnell, schnell, ihr Leute, bald wird der Herzog hier sein! Hisst die Flaggen! Rollt diesen Teppich hier auf! (Die Diener rollen einen Laufteppich vom Palast zum Kanal. Centurio blickt nach rechts rückwärts) Da kommt schon eine Gondel mit Caramello, des Herzogs Leibbarbier! Da ist der Herzog auch nicht weit! (Caramello fährt in einer Gondel an, steigt aus) Nr. 4 - Auftrittslied Carame!Ios ▼CHOR▲ Evviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! Er ist es, er ist es! Er kommt als Kurier! ▼CARAMELLO▲ (ist ausgestiegen; mit karrikierter Würde sich in die Brust werfend) Willkommen, alte Freunde! Gegrüsst seid alle mir! Ja, staunet nur, betrachtet Mich wie ein Wundertier! In hoher Ehrenstellung Seht ihr mich Wieder hier! Ich bin zwar nicht der Herzog, Doch bin ich sein Barbier! ▼CHOR▲ Evviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! ▼CARAMELLO▲ Der Herzog von Urbino Ich sag's Euch con sordino Er liebt die schönen Fraun, Hat manche kleine Schwächen Ich weiss davon zu sprechen, Ich hab ja sein Vertraun! Ich leb dort wie im Himmel, Er nennt mich "Tölpel! Lümmel!" Das ist so seine Art! Doch mir wird alles möglich, Ich gehe ja tagtäglich Dem Herzog um den Bart! (Mit der Geste des Einseifens) Er liebt den Scherz, das Lachen, Er liebt die Pracht, den Glanz Und andre gute Sachen, Liebt Wein, Gesang und Tanz! Und alle diese Dinge Studiert' ich fleissig drum! Die Müh' war nicht geringe, Doch bracht' es mich nicht um! Ich mag mich selbst nicht loben, Doch geh ich gleich euch Proben Von ein'gem, was ich kann, Und mit mir rufet dann Hoch Caramello, die seltne Perl', Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! ▼CHOR▲ Hoch Caramello, die seltne Perl', Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! ▼CARAMELLO▲ (gesprochen) He! Was steht ihr denn da und gafft? Es ist doch Karneval - tanzt doch! Tanzt! (Weitersingend mit Tanzbewegungen, in welche die Umstehenden allmählich übergehen) Eine neue Tarantelle Zeig ich hier euch auf der Stelle! Gebet acht, ihr lernt sie schnelle, Auf dem Raume einer Elle! Auf und nieder wie die Welle, Hin und her wie die Libelle, Blank und schnell wie die Sardelle, Rasch und flink wie die Forelle! Vorwärts bis zur Morgenhelle Klinge Tamburin und Schelle Immer stärker schwelle, schwelle! Schlaget Löcher in die Felle, Das ist alles Bagatelle! Wer nicht singen kann, der belle, Dass es in die Ohren gelle! Dreht euch wie ein Karusselle, Wie berauscht vom Götterquelle. Schnelle! Schnelle! Schnelle! Ja, Caramello, das ist ein ganzer Kerl! Hoch soll er leben, Preis dieser Per!'! (Allgemeiner Tanz) ▼ALLE▲ Caramello ist fürwahr ein ganzer Kerl, Ein Kleinod, eine seltne Perl'! (Centurio und Balbi ziehen sich zurück) ACHTER AUFTRITT (Vorige. Pappacoda.) ▼PAPPACODA▲ (drängt sich durch die Menge, freudig die Arme ausbreitend). Ca … Ca … Caramello! ▼CARAMELLO▲ (ebenso) Pa … Pa … Pappacoda! ▼PAPPACODA▲ Lass dich umarmen! ▼CARAMELLO▲ Pappacoda, alter Makkaronikessei, wie geht es deinen Makkaroni? ▼PAPPACODA▲ Danke, gut! Wie geht es deinem alten Barbierpinsel? Ich muss dir etwas sagen! Ich habe Annina gesehen! ▼CARAMELLO▲ Wo ist sie? ▼PAPPACODA▲ Eben ging sie in Delacquas Haus! ▼CARAMELLO▲ Was macht denn der alte Delacqua? ▼PAPPACODA▲ Er ist eifersüchtiger denn je! ▼CARAMELLO▲ Und Barbara, sein schönes Weib? ▼PAPPACODA▲ Schöner denn je! ▼CARAMELLO▲ Das wird den Herzog freuen! Er schickt mich voraus, das Terrain zu sondieren! Du weisst, im Vorjahr hat ihm der alte Delacqua die Geschichte verpatzt und er konnte die schöne Barbara nur maskiert sehen! ▼PAPPACODA▲ Und mir scheint, heuer will er dem Herzog wieder einen Strich durch die Rechnung machen, denn soviel ich weiss, soll Signora Delacqua nach Murano fahren! ▼CARAMELLO▲ Delacqua weiss, dass der Herzog der schönen Barbara nachsteigt? ▼PAPPACODA▲ Ja und er will sie in Sicherheit bringen. Schlag neun Uhr kommt Francesco mit der Gondel und singt als Zeichen das Lied. ▼CARAMELLO▲ Welches Lied? ▼PAPPACODA▲ Weiss ich's? ▼CARAMELLO▲ Ah, der Schlag muss pariert werden! Pappacoda, höre mich an! Schaffe mir sofort den Gondoliere Francesco her. In der Gondel, die die schöne Barbara entführen soil, werde ich den Gondoliere spielen! ▼PAPPACODA▲ Ja, aber ich muss… ▼CARAMELLO▲ Halt jetzt deine Pappacoda und komm! (Zieht ihn rasch mit sich fort) NEUNTER AUFTRITT (Barbara. Annina.) ▼BARBARA▲ (kommt mit Annina aus dem Hause) Also, hast du mich verstanden? ▼ANNINA▲ Ich weiss, ich weiss, ich soll maskiert an deiner Steile nach Murano fahren, um neun Uhr wird Francesco kommen und das alte Lied singen "Komm in die Gondel, mein Liebchen ▼BARBARA▲ (blickt sich vorsichtig) Um Gotteswillen, still! ▼ANNINA▲ Aber, wozu denn das alles? Hast du ein Stelldichein? (Schelmisch lächelnd) Vielleicht mit Enrico? ▼BARBARA▲ Ja. Enrico und seine Freunde wollen meinem Manne ein Ständchen bringen und während des Tumults soll ich entwischen. ▼ANNINA▲ Du Glückliche! ▼BARBARA▲ Also willst du mir helfen? ▼ANNINA▲ Aber gerne! ▼BARBARA▲ Ich danke dir! Ich richte dir einstweilen den Domino her! Komm nicht zu spät! ▼ANNINA▲ Keine Angst! (Barbara geht ins Haus, Annina will ab) ZEHNTER AUFTRITT (Annina. Caramello.) (Caramello kommt von links, bemerkt Annina und pfeift. Annina blickt sich um, wendet sich aber sofort entrüstet ab.) ▼CARAMELLO▲ Annina! ▼ANNINA▲ (kalt). Mein Herr? ▼CARAMELLO▲ Ja, was ist denn das für ein Empfang? (Will zu ihr) ▼ANNINA▲ Halt! Komm mir nicht in die Nähe! ▼CARAMELLO▲ Was soll denn das heissen? ▼ANNINA▲ Das soll heissen Strafe muss sein! Damit ist alles gesagt! Vor einem Jahr war ich dein Alles, dein Täubchen von San Marco, dein Leckerbissen, dein Engel! Halunke! Und heuer? ▼CARAMELLO▲ Heuer kann ein Paar aus uns werden! ▼ANNINA▲ Das ist das sechste Heiratsversprechen, das du mir gibst… Fünf hast du nicht gehalten… windiger Geselle! ▼CARAMELLO▲ Stürmisch, stürmisch vielleicht aber nicht windig! Diesmal ist's Ernst. Wenn es glückt, werde ich Verwalter der venezianischen Güter meines Herzogs! ▼ANNINA▲ (spöttisch) Die armen Güter! ▼CARAMELLO▲ Die armen Güter? (Tritt ganz nahe zu ihr) Und wenn ich eine schöne Verwalterin zur Seite hätte (macht die Geste des Stehlens) die mir verwalten hilft?! ▼ANNINA▲ Meinst du mich? ▼CARAMELLO▲ Freilich! Seien wir doch wieder gut! ▼ANNINA▲ Nein! Nr. 5 - Duett ▼CARAMELLO▲ Annina! ▼ANNINA▲ Caramello! ▼CARAMELLO▲ Du fliegst nicht in meinen Arm? ▼ANNINA▲ Ich fliegen? Nein, mein Lieber! ▼CARAMELLO▲ Einst liebtest du mich treu und warm! ▼ANNINA▲ Die Zeiten sind vorüber! ▼CARAMELLO▲ Und nicht ein Küsschen zum Empfang? Ist das die Liebe unermessen? ▼ANNINA▲ Du liessest Zeit dir gar zu lang, Da hab ich auf die Lieb' vergessen! Ach! Als meine Barke Glitt übers Meer, Da flogen zwei Schwalben Hinter mir her Und sangen leise Mir meine Weise Pellegrina rondinella! ▼CARAMELLO▲ Hör mich, Annina! ▼ANNINA▲ Rondineila pellegrina! Pellegrina rondinella! Dein Lied von Lieb' und Treue Hat einen falschen Ton, Du hast es mir gesungen, Doch als es kaum verklungen, War's auch vergessen schon! Pellegrina rondinella, Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello, Nimmer traut dir Annina! ▼BEIDE▲ Peliegrina rondinella, Rondinella pellegrina! ▼CARAMELLO▲ Immer treu blieb ich Annina! ▼ANNINA▲ Nimmer trau ich dir! ▼CARAMELLO▲ Glaub, o glaub doch mir! Lass frei mich dir's gestehen, Dass ich fern von dir, Wie das so oft pflegt zu gehen, Manch schöne Frau gesehen, Doch keine so wie dich! ▼ANNINA▲ Pellegrina rondinella, Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello, Nimmer traut dir Annina! ▼BEIDE▲ Pellegrina rondinella, Roridinella pellegrina! ▼CARAMELLO▲ Immer treu blieb ich Annina! ▼ANNINA▲ Nimmer trau ich dir! ▼CARAMELLO▲ Glaub, o glaub doch mir! (Komischer Tanz. Er will sie küssen, sie reisst sich los,macht lachend eine lange Nase und eilt links ab. ) (Caramello folgt ihr komisch resigniert, die Hände in den Hosentaschen) ELFTER AUFTRITT (Annina. Ciboletta. Caramello. Pappacoda.) ▼PAPPACODA▲ (kommt mit Ciboletta von rechts) Nein, nein, nein, es geht absolut nicht! Unmöglich! Mit zwei elenden Scudi in der Tasche kann ich kein Kostüm ausleihen! ▼CIBOLETTA▲ (weinerlich) Aber ich bringe dir einen alten Anzug meines Herrn! ▼PAPPACODA▲ Wenn auch, es geht nicht! Hier Makkaroni kochen … am Markuspiatz tanzen - das geht nicht! ▼CIBOLETTA▲ (weint komisch) Hihihihihi! ▼PAPPACODA▲ (weint auch) Hahahahaha! ▼CARAMELLO▲ (kommt mit Annina von links) Höre dir das Duett an! (zu Pappacoda) Was hat sie denn? Warum heult sie denn? ▼PAPPACODA▲ Sie will tanzen! ▼CARAMELLO▲ So lass sie tanzen! ▼PAPPACODA▲ Wir haben kein Geld! ▼CARAMELLO▲ Ich hab auch kein Geld und tanze doch! In der Früh' mache ich's so … (macht die Geste des Einseifens) …und abends mache ich's so … (macht einige Tanzschritte) Ich habe eine prächtige Idee! Mein Herzog gibt heute ein Maskenfest ▼ANNINA▲ (freudig) Und da gehen wir alle hin! (Stolziert wie im Ballsaal) ▼CARAMELLO▲ (spottet ihr nach) Und da gehen wir alle hin!" Habt ihr schon so etwas gesehen? So willst du zum Herzog gehen? (Zeigt auf ihr Netz) Du hast ja lauter Löcher! (Greift in die Tasche und zieht ein Paket Einladungskarten heraus) Also hört mich an! Ich soll diese Karten für die Fürstlichkeiten austragen, Aber auf eine oder zwei kommt es nicht an! Da hast du eine und du und du … (Verteilt die Karten) Überhaupt, was soll ich erst viel herumlaufen? Pappacoda, nimm die ganzen Karten und gib sie deinen Freunden! Für Maskenanzüge werde ich sorgen! ▼CIBOLETTA▲ Dafür muss ich ihm einen Kuss geben! (Zu Pappacoda) Du erlaubst schon! (Küsst Caramello) ▼PAPPACODA▲ Auch ich muss ihr einen Kuss geben. (zu Caramello) Du erlaubst schon! (Will zu Annina, Caramello stellt ihm das Bein vor) ▼ANNINA▲ Halt, küsst nicht zu früh! Ich bin leider verhindert! Ich muss noch heute nach Chioggia der Vater wartet! ▼CARAMELLO▲ Der Vater wartet! Lass ihn warten! Übrigens wenn sie nicht kann, werde ich mir halt eine andere Tänzerin suchen! ▼ANNINA▲ (heftig) Was hast du gesagt? ▼CARAMELLO▲ Dass ich mir eine andere Tänzerin suchen werde! ▼ANNINA▲ So? Nun geh ich grade mit! (Für sich) Ich kann von Murano in einer Stunde zurück sein! ▼CARAMELLO▲ Ich hab's ja gewusst! ▼ANNINA▲ (hebt ihren Rock und spreizt ein Bein vor) Unsereins hat doch auch Füsse! ▼PAPPACODA▲ Und was für Füsse! Nr. 6 - Quartett ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! In der Menge Buntem Gedränge Sich verstecken Und necken! Hier entweichen, Dort erreichen, Bald sich finden, Bald verschwinden! Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass und wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ▼ANNINA▲ Alles sehen ungesehen Kann man dort bequem! ▼CIBOLETTA▲ Auch kann man im Tanz sich drehen Und weiss nie mit wem! ▼CARAMELLO▲ Das Geplauder zu belauschen Unbemerkt und stumm! ▼PAPPACODA▲ Schlechte Witze auszutauschen Bald gescheit, bald dumm! ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ▼ANNINA▲ Wenn ihr Männer intrigiert habt Und euch schliesslich demaskiert habt, Sehen wir armen Frauen klar, Dass einer wie der andre war! ▼CARAMELLO▲ Und wir Männer, die den Frauen Gingen gläubig auf den Leim, Kommen endlich statt in Masken Nur mit langen Nasen heim. ▼PAPPACODA▲ Dass du dieses nicht begriffen, Zeigt der Ausdruck des Gesichts! ▼CIBOLETTA▲ Ich versteh nichts von den Kniffen, Tanzen will ich, weiter nichts! ▼DIE ÜBRIGEN▲ Tanzen will sie, weiter nichts! ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert! Cospetto, wie amüsant das wird! (dann tanzen alle vier nach rückwärts ab) ZWÖLFTER AUFTRITT (Herzog. Gefolge. Volk. Gondolieri.) ▼CENTURIO▲ (kommt gelaufen) Der Herzog! Der Herzog! Caramello, der Herzog! (Eilt in den Palast) (Der Herzog fährt in einer Gondel an; zwei Kavaliere sind ihm beim Aussteigen behilflich und fahren dann in der Gondel weiter) ▼DER HERZOG▲ (blickt auf seinen Palast und dann auf die ganze Umgebung) Endlich sehe ich dich wieder! Du Stadt der Liebe! Du Stadt der Freude! Mein herrliches Venedig! Nr. 6a - Auftrittslied des Herzogs Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Zur Liebe dich Natur erkor, In deinen Mauern wohnt das Glück! Schon mancher hier sein Herz verlor, Bekam dafür ein anderes zurück! Wir fliegen dir zu, wie Falter zum Licht, Zur Stadt, die uns allen Liebe verspricht! Mein Herz ruft dir zu O Königin du, Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Du holde Zauberin, Spielst mit den Herzen, So nimm sie hin! Die Schmerzen Sei'n dir verziehn! Keiner kann dir entfliehn! Die Menschen, sie flüstern dir zu, Du holdes Venezia, du! Du Wunder dort im Weltenraum, Sei mir gegrüsst, sei mir gegrüsst! (Ab in den Palast) DREIZEHNTER AUFTRITT (Herzog. Caramello. Die drei Senatoren) ▼CARAMELLO▲ (kommt aufgeregt gelaufen) Der Herzog! Wo ist der Herzog? (Er erblickt den wieder auftretenden Herzog und macht tiefe Bücklinge) ▼HERZOG▲ Nun, hast du Barbara gesprochen? ▼CARAMELLO▲ Nein, unmöglich der Mann ist zu Hause! Er geht ihr nicht von der Seite! Ein ekelhafter Kerl! (Delacqua, Barbaruccio und Festaccio sind aus dem Hause gekommen) Da kommt er ja! ▼DELACQUA▲ (bemerkt den Herzog, für sich) Zum Teufel! (Eilt zur Tür seines Hauses und sperrt sie ab) ▼CARAMELLO▲ (leise zum Herzog) Er hat die Tür versperrt! ▼HERZOG▲ (lachend) Ja, ich habe es gesehen! ▼DELACQUA▲ (sich verbeugend) Hoheit! ▼BARBARUCCIO▲ (ebenso) Hoheit! ▼TESTACCIO▲ (ebenso) Hoheit! ▼HERZOG▲ Ich begrüsse Venedigs Senat in seinen würdigsten Vertretern! Heute abend beim Feste hoffe ich die Herren zu sehen! ▼DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIO▲ Gewiss, gewiss, gewiss! ▼HERZOG▲ (betonend) Selbstverständlich erwarte ich Sie mit ihren Damen! ▼TESTACCIO▲ (leise zu Barbaruccio) Und der Senatsbeschluss? ▼BARBARUCCIO▲ (stotternd) Leider, Hoheit, ist meine Gattin verhindert ▼TESTACCIO▲ So wie die meine! ▼HERZOG▲ Und Signora Delacqua? ▼DELACQUA▲ (stotternd) Auch meine Gattin kann nicht kommen… sie ist bei einer sterbenskranken Tante die einmal sterben wird … in Treviso! ▼BARBARUCCIO▲ (einfältig) Sagtet Ihr nicht, in Murano? ▼DELACQUA ▲ (tritt Barbaruccio wütend auf den Fuss) Nein! Nein! Treviso! Ihr habt schlecht gehört! ▼CARAMELLO▲ (leise zum Herzog) Sie soll heute abend nach Murano in Sicherheit gebracht werden! Ich werde aber seinen Plan vereiteln! ▼HERZOG▲ Bravo! Bravo! (Zu Delacqua) Signora Delacqua ist also nicht in Venedig? ▼DELACQUA▲ (stotternd) Nein… Sie ist nicht inwendig… in Venedig! ▼HERZOG▲ (lachend) Also auf ein andermal, ihr Herren! Arrivederci! ▼CARAMELLO▲ (den Herzog kopierend) Arrivederci! ▼BARBARUCCIO▲ Eine kleine Interpellation, Hoheit! Der Posten Eures Verwalters ist neu zu besetzen ich konkurriere darum… ▼TESTACCIO▲ Ich ebenfalls! ▼DELACQUA▲ Ich ebenfalls! ▼BARBARUCCIO▲ Also dieser Posten. ▼HERZOG▲ (fällt ihm ins Wort). Ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! Addio, Signori! (Ab in den Palast) ▼DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIO▲ Es lebe der Herzog! ▼CARAMELLO▲ (gravitätisch, den Herzog parodierend) Der Posten ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! ▼DELACQUA▲ Frecher Schlingel! ▼CARAMELLO▲ (weitersprechend) … hat der Herzog gesagt! Meine Herren, dieser Posten ist noch frei! (Zeigt auf den Makkaroniofen, drückt Delacqua Makkaroni in die Hand und eilt dann in den Palast ab) ▼DELACQUA▲ (wirft ihm zornig die Makkaroni nach) Ich protestiere gegen eine solche Behandlung! (Barbaruccio und Testaccio gehen ab) VIERZEHNTER AUFTRITT (Barbara. Delacqua. Pappacoda) ▼DELACQUA▲ (zu Pappacoda, der rückwärts aufgetreten ist) Pappacoda, hast du gehört, was der Herzog gesagt hat? ▼PAPPACODA▲ (während er die Makkaroni aufhebt und in den Ofen wirft, ohne Interesse) Jawohl, er hat ja laut genug gesprochen! ▼DELACQUA▲ Er hat gesagt "Der Posten wird dem zuerkannt, der sich meine Gunst zu erwerben weiss!" ▼PAPPACODA▲ Ihre Gunst? ▼DELACQUA▲ Seine Gunst! Das bezieht sich auf den Herzog! Das ganze bezieht sich auf Barbara, meine Frau, bezieht sich auf das Fest! Verstehst du? ▼PAPPACODA▲ Nein, aber auf jeden Fall, es bezieht sich! ▼DELACQUA▲ Was mache ich denn nur? ▼PAPPACODA▲ Das weiss ich nicht - das geht mich auch nichts an! ▼DELACQUA▲ Der Herzog hat meine Frau nie gesehen … Wie wäre es, wenn ich ihm eine falsche Barbara vorstellen würde? ▼PAPPACODA▲ Eine Gemeinheit! ▼DELACQUA▲ (empört) Frecher Geselle, mach dass du weiterkommst! (Während Pappacoda seinen Makkaroniofen zusammenräumt und fortträgt) Ja, das ist eine famose Idee … aber erst die richtige Barbara in Sicherheit gebracht! (Ruft zum Balkon) Barbara! Barbara! Weibchen! (Barbara erscheint auf dem Balkon) ▼BARBARA▲ (mit gespielter Zärtlichkeit) Ja, mein geliebtes Männchen? ▼DELACQUA▲ (ebenso) Mein Schätzchen, nimm dein Reisetäschchen, dein Kapüzchen, nimm ein Lärvchen vor… ▼BARBARA▲ (betreten) Schon jetzt? Es ist doch noch Zeit! ▼DELACQUA▲ Du fährst doch gern nach Murano zu Tantchen ins Klösterchen? ▼BARBARA▲ (wie oben) Gewiss, gewiss! ▼DELACQUA▲ Recht so, mein Herzchen, beeile dich nur! Das Gondelchen wird gleich da sein! Leb wohl, mein Herzchen! (Eilt ab) ▼BARBARA▲ (blickt nervös suchend umher) Wo nur Annina bleibt? (Erblickt Annina hinter der Szene, ruft) Annina! Annina! FÜNFZEHNTER AUFTRITT (Annina. Barbara). ▼ANNINA▲ (kommt atemlos über die Brücke, trägt in einem Tuch einen Domino aus roter Seide) Ich komme ja schon! Ich lief bis zum Arsenal, wo Enrico eben seine Freunde zur Serenade für deinen verehrten Herrn Gemahl drillt! Einen Domino habe ich dir auch mitgebracht! (Zeigt den Domino) Rot die Farbe der Liebe! Ist die Luft rein? ▼BARBARA▲ Ja, komm rasch! ▼ANNINA▲ (will in das Haus) Es ist ja zugesperrt! ▼BARBARA▲ Warte… da hast du das Schlüsselchen! (Wirft einen sehr grossen Schlüssel vom Balkon herab) Jetzt komm nur rasch! (Verschwindet) ▼ANNINA▲ Ich komme schon! (Sperrt das Haustor auf und eilt ab) SECHZEHNTER AUFTRITT (Caramello. Herzog) ▼HERZOG▲ (hat einen grossen Mantel umgeworfen, kommt lachend mit Caramello) Deine Idee ist ausgezeichnet! Und bist du des Gondoliere sicher? ▼CARAMELLO▲ (in einem gestreiften Mantel, mit einem grossen Schlapphut) Ich bestach ihn mit zehn Zechinen! ▼HERZOG▲ Zehn Zechinen? Ist das nicht zu wenig? ▼CARAMELLO▲ Ich habe ihm so nur acht gegeben! In der Gondel, welche Deiacqua mietet, in der die schöne Barbara entführt werden soll, werde also ich den Gondoliere spielen. ▼HERZOG▲ Ausgezeichnet! ▼CARAMELLO▲ Natürlich werde ich Signora Barbara in den Kanälen nur etwas spazieren führen, um sie schliesslich von der Wasserseite aus in den Palast Eurer Hoheit zu bringen. ▼HERZOG▲ (reibt sich vergnügt die Hände) Famos! Wenn sie so schön ist, wie sie im vergangenen Jahr geistreich war als Maske, so ist dein Glück gemacht! Nun ans Werk! (Caramello will ab) Halt! Wie wird Signora Barbara deine Gondel erkennen? ▼CARAMELLO▲ Das alte Lied (singend) Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein das ist das verabredete Zeichen! ▼HERZOG▲ Gut! Gut! Jetzt mach, dass du fortkommst! (Caramello geht ab) SIEBZEHNTER AUFTRITT Nr. 7 - Finale (Der Herzog. Dann Barbara und Annina. Später Pappacoda und Ciboletta) ▼HERZOG▲ (allein) Hier ward es still Benützen will Ich diesen Augenblick Ich locke sie mit Melodie, Vielleicht lacht mir das Glück! Der Mond hat schwere Klag' erhoben Und vor Gericht es kundgemacht Er will nicht länger stehn da droben Du hast ihn um den Glanz gebracht! Als er die Sterne jüngst gezählt, Hat's an der vollen Zahl gefehlt! Ja, zwei der schönsten nahmst du fort, Es sind die beiden Augen dort! (Annina und Barbara erscheinen am Balkon; der Herzog versteckt sich. Herzog für sich) Dort regt sich's schon Auf dem Balkon! ▼BARBARA▲ (leise zu Annina) Den Domino gib mir! (Annina gibt ihr den roten Domino) ▼HERZOG▲ Bei meiner Treu, Das scheinen zwei! ▼ANNINA▲ (leise) Nur schnell, bald ist er hier! ▼BARBARA▲ (ebenso) Horch! Wer schleicht da herum? ▼HERZOG▲ (zum Balkon) Pst! Pst! Pst! Pst! ▼ANNINA▲ (leise) Einerlei, wir bleiben stumm, Bis aus der Gondel das Lied erklingt! ▼HERZOG▲ Sie zaudert, doch List bald den Sieg erringt! Sei mir willkommen Du holde Nacht! Zum Herzenstehlen Wie gemacht! Bin zwar kein Räuber, Bin kein Dieb, Zum Herzenstehlen Treibt mich die Lieb'! (Pappacoda und Ciboletta kommen von rückwärts, tragen zwei Bündel) ▼ANNINA, BARBARA▲ Schon rückt sie näher, Die holde Nacht! Unser Beginnen Weckt nicht Verdacht! ▼ANNINA▲ Ich lass entführen mich, Ihr zulieb! Ihrer indessen harrt schon ein Dieb! ▼BARBARA▲ Sie lässt entführen sich! Mir zulieb harrt schon ein Dieb! ▼PAPPACODA▲ Schon rückt sie näher, Die holde Nacht, Drum auf mein Zeichen Habe wohl acht! ▼CIBOLETTA▲ Komm, Pappacoda, Du Herzensdieb, Ich spitz die Ohren, Dein Zeichen gib! ▼PAPPACODA▲ Hast du mir ein Kostüm gebracht? Für unsre heutige Faschingsnacht? ▼CIBOLETTA▲ Von meinem Herren brachte ich Dies alte Staatskleid mit für dich! ▼HERZOG▲ Mit Vorsicht jetzt hinausgeblickt, Ob uns das Abenteuer glückt! ▼ANNINA, BARBARA, PAPPACODA, CIBOLETTA, HERZOG▲ Mit Vorsicht jetzt hinausgeblickt, Ob uns das Abenteuer glückt! (Alle ziehen sich zurück. Delacqua eilt von links über die Szene zu seinem Hause, schliesst auf und verschwindet darin) ▼CARAMELLO▲ (hinter der Szene) Hoaho! Hoaho! ▼HERZOG▲ 's ist Caramello Als Gondolier! Ich hör sein Singen Schon in der Näh'! (Zieht sich wieder zurück) ACHTZEHNTER AUFTRITT (Caramello) ▼CARAMELLO▲ (fährt in einer Gondel ans Ufer, steigt aus und singt, dem Balkon zugewandt) Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein, Allzu lang schon fahr ich trauernd so ganz allein! Hab ich an Bord dich, dann stosse ich freudig vom Land, Führe eilig dich hinüber zum schönen Strand, Der dort lockend winkt, Fern im Mondlicht blinkt; Wo uns deckt Dunkel der Nacht, Wo kein Späherauge wacht! Dort sollst du mir sagen Ein süsses beglückendes Wort! Sehnsüchtig Klagen Findet Erhörung dort! Hoaho! Hoaho! NEUNZEHNTER AUFTRITT (Delacqua. Annina. Caramello. Herzog) (Delacqua, mit einer grossen brennenden Laterne in der Hand, führt die sorgsam verhüllte Annina, die er für seine Frau hält, aus dem Haus) ▼DELACQUA▲ Komm nur, liebes Kind! ▼ANNINA▲ Mir ist so bang! (Der Herzog tritt aus dem Dunkel und beobachtet genau den Vorgang; dann zieht er sich aufs neue zurück) ▼DELACQUA▲ Nach Murano, liebes Kind, Trägt die Gondel dich geschwind; Steig nur ein, lebe wohl, Bis von dort ich dich hol! (Er führt Annina zu dem an der Gondel harrenden Caramello. Im selben Augenblick stürzen Ciboletta und Pappacoda zu Delacqua, packen ihn von beiden Seiten und drängen ihn tanzend nach vorne) ZWANZIGSTER AUFTRITT (Vorige. Pappacoda. Ciboletta) ▼PAPPACODA▲ Messer Delacqua! ▼CIBOLETTA▲ Messer Delacqua! ▼PAPPACODA▲ Was soll das heissen? ▼CIBOLETTA▲ Jetzt Euch entfernen? ▼PAPPACODA▲ Seht sie dort kommen… ▼CIBOLETTA▲ Mit den Laternen ▼PAPPACODA▲ Die Serenade… ▼CIBOLETTA▲ Euch zu Ehren! ▼PAPPACODA▲ 's wär' doch schade ▼CIBOLETTA▲ Sie nicht zu hören. ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ (drängen ihn zu seiner Tür) Hinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! ▼DELACQUA▲ (zu Annina) Leb wohl, es muss sein! (Annina winkt ihm stumm) Du sagst gar kein Wort? (Will zu ihr) ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ (halten ihn fest). Sie kommen schon dort! ▼DELACQUA▲ Wohlan denn, hinein! (Ab) ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ Hinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! ▼HERZOG▲ Hinein! Hinein! Du kannst dich freun! Bald soll sie bei mir In Sicherheit sein! (Verschwindet im Palast) ▼CARAMELLO▲ (fährt mit Annina fort). Hoaho! Hoaho! EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT (Vorige, ohne Caramello und Annina. Dann Enrico. Matrosen. Schiffsjungen. Volk. Zuletzt Barbara) (Matrosen und Schiffsjungen, von Enrico geführt, kommen von rechts rückwärts in einem Zuge tanzend vor Delacquas Haus und stellen sich dem Balkon gegenüber. Die Schiffsjungen haben bunte Laternen, die Matrosen haben Mandolinen usw. Von allen Seiten drängt sich Volk hinzu.) ▼VOLK▲ Schnell zur Serenade! CHOR der MATROSEN und SCHIFFSJUNGEN Du, den wir hochverehren, Bist morgen sechzig Jahr'! Du wurdest grau in Ehren Du seltnes Exemplar! Oft konnt'st du Ruhm dir holen, Und hast es nicht getan; Dass Herzen du gestohlen, Man nicht behaupten kann! Dies Lied sei dir empfohlen, Hab die Gnad' und hör es an! 1 Mit der Würde, die dir eigen, Hüllst du weise dich in Schweigen; Andre schwatzen, du bleibst stumm da, O Delacqua qua qua qua qua! Wenn die andern debattieren, Opponieren, sich blamieren, Sagst du gar nichts oder nickst "Ja!' O Delacqua qua qua qua qua! Deine grössten Gedanken, Du hältst sie in Schranken, In sicherem Verschluss, Du bist ein Pfiffikus! Solche Perlen des Geistes Sind kostbar, du weisst es, Du trägst sie versteckt, Wo sie kein Mensch entdeckt! Vivat! (Delacqua am Balkon seines Hauses, verneigt sich, ringt nach Worten) 2. Güt'ger Himmel, sei uns gnädig, In dem Rate von Venedig Lass ihn sitzen noch recht lang da, Den Delacqua qua qua qua qua! Was die Rechte sich wohl dachte, Was die Linke sich wohl dünke, Selbst das Zentrum geht ihm nicht nah, Dem Delacqua quaqua quaqua! Wie im Rat du gesessen, Kann niemand vergessen, Der je dich dort sah, Heil Delacqua qua qua! Drum bald lauter, bald leiser Ertönt's, bis wir heiser, Bald fern und bald nah Heil Delacqua qua qua! Vivat! DELACQUA (gerührt) Signori, Ihre Huldigung ehrt mich wie schade, dass meine Frau nicht zu Hause ist! Tausend Dank! (Windet sein Taschentuch aus, wovon Pappacoda, der unter dem Balkon steht, ganz nass wird; dann ab ins Haus) (Barbara, im roten Domino, ist inzwischen aus der Haustür getreten, wird von Enrico begrüsst und, von Laternenträgern gedeckt, durch den Schwibbogen fortgeführt.) CHOR Herrlicher Spass! Er ist ganz enchantiert! Eilet, dass den Moment ihr nicht verliert Schnell, macht euch fort, noch eh' er die Sache spürt! CARAMELLO (hinter der Szene) Hoaho! Hoaho! CHOR Nur stille und lauschet! Die Gondel, sie rauschet, Es tönet der Gesang! CARAMELLO (wie oben) Kaum dass mein Liebchen Die schaukelnde Gondel entführt, Hat auch bald sich's umfangen vom Schlaf gespürt! Schwankende Wogen, sie lullen leise dich ein Und mein Lied klingt dir süss in den Traum hinein! Hoaho! Hoaho! CHOR (hat sich zum Ufer gewendet) Aus den Gondeln holde Sänge, Von Balkonen Liebeslieder! Herzbestrickend hallt es wider, Übet Zaubermacht! Kosen und Lauschen Bei flüsterndem Rauschen In Mondstrahles Pracht Das ist Venedigs Nacht! (Bei den letzten Takten hat sich der Chor ganz leise zurückgezogen. Die Bühne bleibt einen Augenblick leer. Das Licht des eben aufgegangenen Monds beleuchtet die Szene. Caramello fährt, mit der schlafenden Annina in der Gondel, vorbei und sieht sich lachend nach dem Hause Delacquas um.) (Der Vorhang fällt langsam) Ouvertüre ERSTER AKT Platz am Canal grande mit Blick auf die Dogana (Santa Maria della Salute) und die Insel San Giorgio. Rechts vorne das in romanischem Stil gehaltene Haus Delacquas, dahinter, unmittelbar am Kanal, ein zweites Haus. Links vorne ein torartiger Schwibbogen; an diesen anschliessend der rückwärtige Teil des Palazzo Urbino (in maurischem Stil). Es wird angenommen, dass die Vorderfronten des Palazzo und des Hauses zur Rechten gegen den Kanal zu liegen, so dass auf dem Platz nur die Rückseiten der Gebäude sichtbar sind. Links, hart an dem Schwibbogen, steht der primitive Stand des Pappacoda ein kleines, zerlumptes Zelt, darunter der mit Kohlenfeuer geschürte Makkaronikessel; daneben ein kleines Tischchen, auf dem ineinandergeschichtete Schüsseln liegen. Im Kanal sieht man manchmal eine Gondel vorbeifahren. Rechts am Ufer liegt eine Barke.ERSTER AUFTRITT Peppino, Volk, Schiffer, Orientalen, Mönche, Gondolieri, Soldaten, Matrosen, Händler aller Art. Dann Pappacoda, zuletzt Annina.Wenn der Vorhang aufgeht, herrscht reges Volksleben. Es ist Feierabend. Über der Szene liegt gelblichrotes Licht, wie es der Dämmerung vorangeht. Am Ufer des Kanals legt eine Gondel an, welcher eine Dame entsteigt, die Einkäufe macht und dann weiterfährt. Aus der Barke, die am Ufer liegt, wird Holz geladen. Um Pappacodas Stand stehen und sitzen einige zerlumpte Gesellen, die Makkaroni essen. Peppino, ein kleiner, schmieriger Junge, bedient sie. Der heiter auftretende Pappacoda ist ein junger Neapolitaner in seinem Äusseren halb Lazzaroni, halb Koch; er hat krauses Haar, braunen Teint, trägt Ohrringe und um den Hals ein Amulett, ist sehr geschwätzig und gestikuliert aufs lebhafteste.Nr. 1 - Introduktion ALLGEMEINER CHORWenn vom Lido sacht Wieder Kühlung weht,Wenn der Sonne Macht Schon zur Neige geht,Dann strömet die Menge In buntem Gedränge Durch Plätze und Strassen,Kanäle und Gassen; Die Ufer, die Brücken Gefüllt zum Erdrücken; Ein Hasten, ein Laufen Zum Kaufen, Verkaufen! In zahllosen Weisen Hört Waren man preisen! STIMMEN DER VERKÄUFER(durcheinander) FISCHWEIBPesci, pesci freschi! BLUMENMÄDCHENQua la bella pianta! OBSTVERKÄUFERRosse, rosse le angurie! WASSERTRÄGERAcqua, acqua dolce! BOHNENHÄNDLERFavetta, favetta! TOPFENHÄNDLERINPuina, puina! ALLGEMEINER CHORWelch ein Leben, welch Regen,Welch munteres Bewegen! Aus Gondeln die Lieder! Vom Ufer hallt's wider In jubelnden Sängen,In schmetternden Klängen Tönt es Heil dir, heil Venezia! Heil dir, Königin der Adria! PAPPACODASignori, prego, hört, Was Pappacoda wert! Ihr habt wohl manches Schöne hier,Doch ohne mich, was wäret ihr?! CHORWas sagt er? O hört doch! Kommet heran! Hört den Neapolitaner an! PAPPACODAKommet heran, hört mich an! 1 Ihr habet euren Markuspiatz,Daneben die Piazzetta,Die Rialtobriicke dann,Die Merceria, die Loggetta! Ihr habt des Dogen Prachtpalast,Den schlanken Campanile,Der Kanäle süssen Duft,Und habt der Riva Abendkühle. Nur eines hat gefehlt noch Bisher euch immer hier Ein echter Makkaronikodi Den habt ihr nun in mir, ja hier in mir! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt,Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! Tanzend Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! CHORebensoSei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! PAPPACODA2 Preis ihm, der diese Welt So trefflich schuf nach allen Seiten,Er schuf Erd' und Himmelszelt,Schuf Wolken, die vorübergleiten,Die Vögel, das Insektenheer,Den Walfisch, die Harpune,Schuf auch diese Stadt im Meer Und schuf die sandige Lagune! Schuf Sonnenschein und Mondlicht Und schuf zuletzt auch mich! Nur Makkaroni schuf er nicht,Denn diese schaff nur ich! Die schaff nur ich! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt,Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! Tanzend Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia,Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! CHORebensoSei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ZWEITER AUFTRITT Vorige. Enrico PiselliPAPPACODAausrufendMaccheroni, Maccheroni di Napoli! Maccheroni con sugo! Einen Denar die Schüssel! Makkaroni, so lang wie der Canal grande, mit soviel Käse wie Sand am Lido! Makkaroni, Signori, Makkaroni!Einige Personen treten an den StandENRICOder, in einen Mantel gehüllt, schon vorher geheimnisvoll von rechts auftrat und das Haus Delacquas fixierte, halblaut. Pappacoda! StärkerPappacoda! PAPPACODAOh, Signor Piselli! Stürzt zu ihm.Befehlen? ENRICOMein Onkel zuhause? PAPPACODASignor Delacqua? Nein. Der Senat hat heute Sitzung. Der Onkel sitzt mit. ENRICOWirklich? Dann will ich meine Tante besuchen! Will ins HausPAPPACODAMan soll nie jemand besuchen, der nicht zuhause ist! Signora Delacqua ist mit Ciboletta zur Vesper nach San Marco. ENRICOWie unangenehm! Pappacoda, kannst du schweigen? PAPPACODAOh, Signor, eher schwatzt der Löwenrachen vor dem Dogenpalast als ich! ENRICONun denn, nimm diesen Scudo! PAPPACODAEin Scudo?! Das ist gut, oh! Welche Schandtat soll ich begehen für diese Riesensumme? ENRICOLass meiner Tante ein Briefchen zukommen! PAPPACODASonst nichts? ENRICONein. Aber mein Onkel darf nichts davon wissen - du begreifst? PAPPACODAVollkommen! ENRICOMorgen ist Delacquas Geburtstag, es betrifft - eine Überraschung! PAPPACODAFür den Onkel? Verstehe vollkommen. Eine Überraschung! ENRICOSage Signora Barbara, für heute abend bliebe es bei neun Uhr! PAPPACODAder nicht verstehtAha! Für heute abend bleibt es bei… ENRICOungeduldigNeun Uhr! Ich verlasse mich auf dich, Pappacoda! Und zu keinem Menschen ein Wort! PAPPACODAZu keinem Menschen ein Wort!Enrico geht langsam nach rechts abALLEzu Pappacoda, der tiefe Bücklinge macht. Was hat er denn? Was machst du denn? PAPPACODAIch freue mich! Ich bin gerührt! Wenn man sieht, wie liebevoll dieser junge Neffe mit seiner jungen Tante eine Überraschung plant für den zuwideren Onkel für neun Uhr am Vorabend seines Geburtstags! Das geht einem förmlich zu Herzen! Braver Jüngling! Charmante Tante! Mit der Geste des GehörntwerdensBeneidenswerter Onkel! Feine Familie! DRITTER AUFTRITT Vorige. AnninaAnnina, ein Fischermädchen, geschmückt mit Korallen und Muscheln aller Art, ein mit Frutti di mare gefülltes Netz über der Schulter tragend, entsteigt einer rückwärts anlegenden BarkeNr. 2 - Auftrittslied Anninas, mit Chor ALLESeht, o seht! ANNINAFrutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLESeht, Annina legt dort an,Die immer, wenn sie Fische bringt,Uns neue Lieder singt! Stille, stille, hört sie an! ANNINAnach vorne kommend1 Ich kam von Chioggia Zu euch übers Meer Und brachte die Barke Mit Fischen da her! Heut biet ich euch Austern,So saftig und frisch,Crevetten und Muscheln,Das Feinste zu Tisch! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLEKauft, kauft! ANNINA2 Das Fischlein im Netze Kann nicht mehr heraus,Die Auster verkriecht sich Und schliesset ihr Haus. Die Fische, die fängt man,Die Fische sind stumm,Die Auster, die schluckt man,Die Auster ist dumm! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLEKauft, kauft!Annina legt ihr Netz und einen Korb voll Austern auf die Bank vor Delacquas HausPAPPACODAAh, schöne Annina! Also Frutti di mare? ANNINAJa! Signor Pappacoda, wollt Ihr ein paar Austern schlürfen? PAPPACODAAus Eurer Hand mit Haut und Haaren! ANNINAöffnet gewandt mit einem vom Gürtel herab hängenden Messer einige AusternAlso, da habt Ihr! PAPPACODAessendOh, delikat! Aber apropos Haare! Ich errate, was Euch herführt! Ihr seid wegen Caramello da, dem Leibbarbier des Herzogs von Urbino, der heute mit seinem Herrn hier ankommt. Da steht der Palast des Herzogs! Deutet auf den Palazzo UrbinoANNINAIhr irrt Euch, Pappacoda ich bringe Barbara Delacqua, meiner Milchschwester, Fische! Von dem Leibbarbier will ich nichts wissen. PAPPACODAWie? So sprecht Ihr von Caramello, der Euch verehrt anbetet? ANNINAEin Tunichtgut ist er… ein Ungeheuer ein …ein… PAPPACODAAlso, mit einem Wort, Ihr liebt ihn noch immer! ANNINAAch, sprecht mir nicht mehr von ihm! Sagt mir lieber, wie Ihr mit Ciboletta steht, der hübschen Zofe von Signora Delacqua? PAPPACODApresst ihre Hand auf sein HerzSpürt Ihr, wie es da klopft, wenn ich diesen Balkon betrachte? Blickt auf Delacquas BalkonWisst Ihr, was dieses Klopfen bedeutet, wenn ich zu diesem Balkon hinaufblicke? Habt Ihr eine Ahnung, was dieser Klopfbalkon mir… ANNINAhat nach links geblicktStill! Da kommt ihre Herrin! VIERTER AUFTRITT Vorige. Barbara Delacqua. ANNINAeilt auf Barbara, die von links kommt, zuBarbara! BARBARAAnnina! Ach, wie schön von dir, dass du gekommen bist! PAPPACODAmit einem KratzfussMeinen Respekt, Signora! BARBARAGrüss Euch, Pappacoda! Geht an ihm vorbei, will zu AnninaPAPPACODAräuspert sich, dann leise zu BarbaraSignora Barbara, auf ein Wort! Barbara bleibt stehenSignor Enrico Piselli … BARBARAschnellMein Neffe? Was ist's mit ihm? PAPPACODA… gab mir diesen Brief für seine schöne Tante. BARBARAGebt her! Liest verstohlen den BriefPAPPACODAironischEr meinte, es handle sich um eine Überraschung für hochdero Gemahl. BARBARAverwirrtJa, ja, in der Tat … eine Überraschung… zu Delacquas Geburtstag! PAPPACODAlauterUnd es bliebe, wie verabredet, bei heute abend, punkt neun Uhr! BARBARAPst! Schreit doch nicht so! leiseEs handelt sich doch um eine Überraschung! PAPPACODAJa, richtig, um eine Uberraschung! ANNINANun, Barbara! BARBARAGleich, gleich! Will zu ihr, bleibt stehenPappacoda! Sagt Ciboletta, sie solle mir melden, wenn mein Mann aus der Sitzung heimkommt! Für Eure Botschaft besten Dank. Da, nehmt und schweigt! Gibt ihm ein GeldstückJetzt komm, Annina, ich habe eine dringende Bitte an dich! Addio, Pappacoda! Mit Annina abPAPPACODAAddio, Signora, addio! Zwei Scudi! Einer von dem Neffen, einer von der Tante, Jetzt fehlt nur noch einer von dem zuwideren Onkel! Doch, wo steckt Ciboletta? RuftCiboletta! FÜNFTER AUFTRITT Vorige. Ciboletta. CIBOLETTAhinter der SzeneIch komme schon! Sie tritt nach rückwärts gehend auf und ruft, heftig gestikulierend, in die Kulisse zurückAddio, addio, Giovannina! Auf morgen! Hoppla! Sie stösst an Peppino, der eben mit einer Schüssel Makkaroni hantiert, stolpert, fällt mit der Schüssel zugleich zu Boden, bleibt sitzen und macht ein dummes GesichtBin schon da! PAPPACODAhilft ihr aufWo warst du denn, mein Dummerl? CIBOLETTAIn der Vesper! PAPPACODAHast du gebetet, dass du ein recht gescheites Mädel wirst? CIBOLETTAMein Gott, bei mir hilft ja doch nichts! PAPPACODAAber was hast du denn in der Kirche gemacht, wenn du nicht gebetet hast? CIBOLETTAIch hab recht bitterlich geweint weil ich in diesem Karneval noch nicht ein einziges Mal getanzt habe! PAPPACODAGeweint hast du? Geweint wegen Tanzen? Und so was liebt ein Mann wie ich! CIBOLETTAJa liebst du mich denn wirklich? PAPPACODAFreilich liebe ich dich - und du - liebst du mich? CIBOLETTALieben? Was ist denn das? PAPPACODANun, wenn die da … den da … so recht von Herzen … na, du verstehst ja! Ciboletta schüttelt verneinend den Kopf; er spricht mit komischen Gesten weiterAlso wenn der da … die da… so recht innig, leidenschaftlich … drückt sie an sichverstehst du? CIBOLETTAnickt. Mhm! Aber wenn die da … den da … und der da … die da … liebt, so meine ich, sollten die da und der da ein Paar werden und - heiraten! PAPPACODAHeiraten? CIBOLETTAFreilich! PAPPACODAAlso gut, wir heiraten, sobald ich den Platz als Herrschaftskoch habe, den ich noch immer vergebens suche. Aber sind wir einmal Mann und Frau, dann nimm dir nicht etwa ein Beispiel an deiner Herrin, die ihren Mann mit seinem Neffen betrügt! CIBOLETTAJa, hast du denn einen Neffen? PAPPACODANein! CIBOLETTAIch auch nicht. Mit wem soll ich dich dann betrügen? PAPPACODAzum PublikumGott, ist die dumm! CIBOLETTAWenn ich so dumm bin - weshalb willst du mich denn dann heiraten? PAPPACODAEben deshalb! Eben deshalb! CIBOLETTAWas? Nur deshalb? Ich hab fein noch andere Sachen, die mich begehrenswert machen! PAPPACODAdrückt sie an sichDas glaub ich - und was für Sachen du hast! CIBOLETTAreisst sich losLass mich, zwischen uns ist es aus! PAPPACODAAber Ciboletta! CIBOLETTAIch lass mir nicht immer sagen, dass ich dumm bin! PAPPACODAAber Ciboletta! CIBOLETTAschreiend. Schluss! PAPPACODAAber Cibo… CIBOLETTASchluss! PAPPACODAAber Ci… Nr. 3 - Duett CIBOLETTAHeiraten, ja, das würd' mich freun, Heiraten soll sehr lustig sein! PAPPACODANur wenn man eine Stellung hat! Von Lieb' allein wird man nicht satt! Und kurz - es geht noch nicht! CIBOLETTAWarum? PAPPACODAWarum? Die Frag' ist zu dumm! CIBOLETTAbeleidigtZu dumm? Zu dumm? PAPPACODAZu dumm! Zu dumm! CIBOLETTANun denn, du kluger Mann, So hör mich einmal an! PAPPACODAgesprochenWas wird da herauskommen? CIBOLETTA's ist wahr, ich bin nicht allzu klug,Doch wär' ich, sollt' ich denken,Als deine Frau schon klug genug,Ich werde dir nichts schenken! Wir beide gäben wohl ein Paar,Ich nähm' dich mit Vergnügen Doch willst du nicht nun denn, fürwahr,So werd ich mich drein fügen Und bald 'nen andern kriegen! Ja ja! Da sorg ich mich nicht drum! Ziehst du mich gar zu lang herum,So mach ich kurz "Linksum"! Halt mich nur nicht für gar so dumm! PAPPACODASei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm,Bist weder dumm noch stumm,Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! CIBOLETTADu bist ein Mann, bist sehr gescheit Und willst mir imponieren; Doch lass ich mich nur kurze Zeit So bei der Nase führen. Die Mutter hat mich's schon gelehrt "Trau keinem! Du wirst betrogen! Denn was ein Mann dir zehnmal schwört,Ist elfmal schon erlogen!" Dies Wort ist wohl erwogen! Drum frag ich jetzt Warum Ziehst du so lange mich herum? Blieb' ferner ich noch stumm,Da wär' ich wirklich gar zu dumm! PAPPACODASei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm,Bist weder dumm noch stumm,Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! Beide tanzen nach rechts abSECHSTER AUFTRITT Delacqua, Testaccio, Barbarucciodrei gleich gekleidete, komisch wirkende ältere Männer,Volk im HintergrundBARBARUCCIOPuh, das war eine stürmische Sitzung heute! DELACQUAEure Rede gegen den Herzog von Urbino enthielt manches Wahre! BARBARUCCIOim RednertonIch opponiere gegen jeden feierlichen Empfang des Herzogs, rief ich, "wir sind Republikaner und keine Tyrannenknechte!" TESTACCIODer Herzog von Urbino ist gar kein Tyrann! Er ist ein lebenslustiger Herr, der alljährlich zum Karneval nach Venedig kommt und enorm viel Geld sitzen lässt. DELACQUAViel Geld aber auch ebenso viele betrogene Weiber! BARBARUCCIOEr hat uns Räte mit unseren Frauen zu einem Feste geladen, das er heute gibt! Ich habe den Beschluss durchgesetzt, dass unsere Frauen dies Fest nicht besuchen werden! Dass ich nicht gehe, versteht sich von selbst, denn ich sitze links - noch linkser als links! Setzt sich linksTESTACCIOUnd ich gehe zum Fest! Denn ich sitze rechts noch rechtser als rechts! Setzt sich rechtsBARBARUCCIOZu DelacquaUnd Ihr? DELACQUAIch lasse mich sehen, begrüsse den Herzog und verlasse das Lokal! BARBARUCCIOAber Ihr wisst doch, dass der Herzog Eurem jungen Weibe im vorigen Karneval auf Schritt und Tritt nachstellte? DELACQUAEr hat mein Weib nie gesehen, sie war maskiert! BEIDEOh! DELACQUAMeine Frau wird heute durch einen sicheren Gondoliere zu meiner Base, der Abtissin, gebracht. In einer halben Stunde führt sie Francesco nach Murano hinüber. Dort wird Barbara vor den tollen Streichen des Herzogs in Sicherheit sein! TESTACCIOGuter Gedanke! BARBARUCCIOIch an Eurer Stelle ginge nicht zum Feste! DELACQUAWarum nicht? Der Herzog hat im Venezianischen reiche Besitzungen; sein Verwalter ist kürzlich gestorben; Der Posten soll neu besetzt werden; ich will mich darum bewerben. BEIDEerstaunt. Ihr? DELACQUADie Stelle trägt jährlich dreitausend Zechinen! BEIDEerstauntDreitausend Zechinen? DELACQUAIch bin kein reicher Mann und… TESTACCIOHm, wenn es so ist, werde ich ebenfalls um den Posten konkurrieren! DELACQUA, BARBARUCCIOIhr? TESTACCIOAuch ich bin kein reicher Mann und… BARBARUCCIOHm, ich füge mich als überstimmt der Majorität und werde auch auf den Ball gehen. DELACQUA, TESTACCIOIhr? BARBARUCCIOUm den Herzog wegen des Postens zu interpellieren! DELACQUAheftigOh, Ihr Wetterfahnen! TESTACCIOheftigUnd dieser Mann schreit fortwährend gegen Korruption! BARBARUCCIOheftig zu beidenWetterfahnen? Korruption? Was wollt Ihr damit sagen? Ich rufe zur Ordnung! Ich interpelliere Euch! Ich sitze links! TESTACCIOschreiendIch sitze rechts! DELACQUAschreiendUnd ich im Zentrum! Ich sage also Friede! Friede! Trinkt ein Glas Wein bei mir! Wir werden ja sehen, wer von uns die Verwalterstelle davonträgt! Alle drei gehen in Delacquas HausSIEBENTER AUFTRITT Volk. Centurio. Balbi. Diener. Dann Caramello. Gondolieri.CENTURIOein Page, tritt mit Balbi und den anderen Dienern aus dem Palazzo UrbinoSchnell, schnell, ihr Leute, bald wird der Herzog hier sein! Hisst die Flaggen! Rollt diesen Teppich hier auf! Die Diener rollen einen Laufteppich vom Palast zum Kanal. Centurio blickt nach rechts rückwärtsDa kommt schon eine Gondel mit Caramello, des Herzogs Leibbarbier! Da ist der Herzog auch nicht weit!Caramello fährt in einer Gondel an, steigt ausNr. 4 - Auftrittslied Carame!Ios CHOREvviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! Er ist es, er ist es! Er kommt als Kurier! CARAMELLOist ausgestiegen; mit karrikierter Würde sich in die Brust werfendWillkommen, alte Freunde! Gegrüsst seid alle mir! Ja, staunet nur, betrachtet Mich wie ein Wundertier! In hoher Ehrenstellung Seht ihr mich Wieder hier! Ich bin zwar nicht der Herzog,Doch bin ich sein Barbier! CHOREvviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! CARAMELLODer Herzog von Urbino Ich sag's Euch con sordino Er liebt die schönen Fraun,Hat manche kleine Schwächen Ich weiss davon zu sprechen,Ich hab ja sein Vertraun! Ich leb dort wie im Himmel,Er nennt mich "Tölpel! Lümmel!" Das ist so seine Art! Doch mir wird alles möglich,Ich gehe ja tagtäglich Dem Herzog um den Bart! Mit der Geste des EinseifensEr liebt den Scherz, das Lachen,Er liebt die Pracht, den Glanz Und andre gute Sachen,Liebt Wein, Gesang und Tanz! Und alle diese Dinge Studiert' ich fleissig drum! Die Müh' war nicht geringe,Doch bracht' es mich nicht um! Ich mag mich selbst nicht loben,Doch geh ich gleich euch Proben Von ein'gem, was ich kann,Und mit mir rufet dann Hoch Caramello, die seltne Perl',Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! CHORHoch Caramello, die seltne Perl',Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! CARAMELLOgesprochenHe! Was steht ihr denn da und gafft? Es ist doch Karneval - tanzt doch! Tanzt! Weitersingend mit Tanzbewegungen, in welche die Umstehenden allmählich übergehenEine neue Tarantelle Zeig ich hier euch auf der Stelle! Gebet acht, ihr lernt sie schnelle,Auf dem Raume einer Elle! Auf und nieder wie die Welle,Hin und her wie die Libelle,Blank und schnell wie die Sardelle,Rasch und flink wie die Forelle! Vorwärts bis zur Morgenhelle Klinge Tamburin und Schelle Immer stärker schwelle, schwelle! Schlaget Löcher in die Felle,Das ist alles Bagatelle! Wer nicht singen kann, der belle,Dass es in die Ohren gelle! Dreht euch wie ein Karusselle,Wie berauscht vom Götterquelle. Schnelle! Schnelle! Schnelle! Ja, Caramello, das ist ein ganzer Kerl! Hoch soll er leben, Preis dieser Per!'! Allgemeiner TanzALLECaramello ist fürwahr ein ganzer Kerl,Ein Kleinod, eine seltne Perl'!Centurio und Balbi ziehen sich zurückACHTER AUFTRITT Vorige. Pappacoda.PAPPACODAdrängt sich durch die Menge, freudig die Arme ausbreitend. Ca … Ca … Caramello! CARAMELLOebensoPa … Pa … Pappacoda! PAPPACODALass dich umarmen! CARAMELLOPappacoda, alter Makkaronikessei, wie geht es deinen Makkaroni? PAPPACODADanke, gut! Wie geht es deinem alten Barbierpinsel? Ich muss dir etwas sagen! Ich habe Annina gesehen! CARAMELLOWo ist sie? PAPPACODAEben ging sie in Delacquas Haus! CARAMELLOWas macht denn der alte Delacqua? PAPPACODAEr ist eifersüchtiger denn je! CARAMELLOUnd Barbara, sein schönes Weib? PAPPACODASchöner denn je! CARAMELLODas wird den Herzog freuen! Er schickt mich voraus, das Terrain zu sondieren! Du weisst, im Vorjahr hat ihm der alte Delacqua die Geschichte verpatzt und er konnte die schöne Barbara nur maskiert sehen! PAPPACODAUnd mir scheint, heuer will er dem Herzog wieder einen Strich durch die Rechnung machen, denn soviel ich weiss, soll Signora Delacqua nach Murano fahren! CARAMELLODelacqua weiss, dass der Herzog der schönen Barbara nachsteigt? PAPPACODAJa und er will sie in Sicherheit bringen. Schlag neun Uhr kommt Francesco mit der Gondel und singt als Zeichen das Lied. CARAMELLOWelches Lied? PAPPACODAWeiss ich's? CARAMELLOAh, der Schlag muss pariert werden! Pappacoda, höre mich an! Schaffe mir sofort den Gondoliere Francesco her. In der Gondel, die die schöne Barbara entführen soil, werde ich den Gondoliere spielen! PAPPACODAJa, aber ich muss… CARAMELLOHalt jetzt deine Pappacoda und komm!Zieht ihn rasch mit sich fortNEUNTER AUFTRITT Barbara. Annina.BARBARAkommt mit Annina aus dem HauseAlso, hast du mich verstanden? ANNINAIch weiss, ich weiss, ich soll maskiert an deiner Steile nach Murano fahren, um neun Uhr wird Francesco kommen und das alte Lied singen "Komm in die Gondel, mein Liebchen BARBARAblickt sich vorsichtigUm Gotteswillen, still! ANNINAAber, wozu denn das alles? Hast du ein Stelldichein? Schelmisch lächelndVielleicht mit Enrico? BARBARAJa. Enrico und seine Freunde wollen meinem Manne ein Ständchen bringen und während des Tumults soll ich entwischen. ANNINADu Glückliche! BARBARAAlso willst du mir helfen? ANNINAAber gerne! BARBARAIch danke dir! Ich richte dir einstweilen den Domino her! Komm nicht zu spät! ANNINAKeine Angst!Barbara geht ins Haus, Annina will abZEHNTER AUFTRITT Annina. Caramello.Caramello kommt von links, bemerkt Annina und pfeift.Annina blickt sich um, wendet sich aber sofort entrüstet ab.CARAMELLOAnnina! ANNINAkalt. Mein Herr? CARAMELLOJa, was ist denn das für ein Empfang? Will zu ihrANNINAHalt! Komm mir nicht in die Nähe! CARAMELLOWas soll denn das heissen? ANNINADas soll heissen Strafe muss sein! Damit ist alles gesagt! Vor einem Jahr war ich dein Alles, dein Täubchen von San Marco, dein Leckerbissen, dein Engel! Halunke! Und heuer? CARAMELLOHeuer kann ein Paar aus uns werden! ANNINADas ist das sechste Heiratsversprechen, das du mir gibst… Fünf hast du nicht gehalten… windiger Geselle! CARAMELLOStürmisch, stürmisch vielleicht aber nicht windig! Diesmal ist's Ernst. Wenn es glückt, werde ich Verwalter der venezianischen Güter meines Herzogs! ANNINAspöttischDie armen Güter! CARAMELLODie armen Güter? Tritt ganz nahe zu ihrUnd wenn ich eine schöne Verwalterin zur Seite hätte macht die Geste des Stehlensdie mir verwalten hilft?! ANNINAMeinst du mich? CARAMELLOFreilich! Seien wir doch wieder gut! ANNINANein! Nr. 5 - Duett CARAMELLOAnnina! ANNINACaramello! CARAMELLODu fliegst nicht in meinen Arm? ANNINAIch fliegen? Nein, mein Lieber! CARAMELLOEinst liebtest du mich treu und warm! ANNINADie Zeiten sind vorüber! CARAMELLOUnd nicht ein Küsschen zum Empfang? Ist das die Liebe unermessen? ANNINADu liessest Zeit dir gar zu lang,Da hab ich auf die Lieb' vergessen! Ach! Als meine Barke Glitt übers Meer,Da flogen zwei Schwalben Hinter mir her Und sangen leise Mir meine Weise Pellegrina rondinella! CARAMELLOHör mich, Annina! ANNINARondineila pellegrina! Pellegrina rondinella! Dein Lied von Lieb' und Treue Hat einen falschen Ton,Du hast es mir gesungen,Doch als es kaum verklungen,War's auch vergessen schon! Pellegrina rondinella,Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello,Nimmer traut dir Annina! BEIDEPeliegrina rondinella,Rondinella pellegrina! CARAMELLOImmer treu blieb ich Annina! ANNINANimmer trau ich dir! CARAMELLOGlaub, o glaub doch mir! Lass frei mich dir's gestehen,Dass ich fern von dir,Wie das so oft pflegt zu gehen,Manch schöne Frau gesehen,Doch keine so wie dich! ANNINAPellegrina rondinella,Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello,Nimmer traut dir Annina! BEIDEPellegrina rondinella,Roridinella pellegrina! CARAMELLOImmer treu blieb ich Annina! ANNINANimmer trau ich dir! CARAMELLOGlaub, o glaub doch mir!Komischer Tanz. Er will sie küssen, sie reisst sich los,macht lachend eine lange Nase und eilt links ab.Caramello folgt ihr komisch resigniert, die Hände in den HosentaschenELFTER AUFTRITT Annina. Ciboletta. Caramello. Pappacoda.PAPPACODAkommt mit Ciboletta von rechtsNein, nein, nein, es geht absolut nicht! Unmöglich! Mit zwei elenden Scudi in der Tasche kann ich kein Kostüm ausleihen! CIBOLETTAweinerlichAber ich bringe dir einen alten Anzug meines Herrn! PAPPACODAWenn auch, es geht nicht! Hier Makkaroni kochen … am Markuspiatz tanzen - das geht nicht! CIBOLETTAweint komischHihihihihi! PAPPACODAweint auchHahahahaha! CARAMELLOkommt mit Annina von linksHöre dir das Duett an! zu PappacodaWas hat sie denn? Warum heult sie denn? PAPPACODASie will tanzen! CARAMELLOSo lass sie tanzen! PAPPACODAWir haben kein Geld! CARAMELLOIch hab auch kein Geld und tanze doch! In der Früh' mache ich's so … macht die Geste des Einseifens…und abends mache ich's so … macht einige TanzschritteIch habe eine prächtige Idee! Mein Herzog gibt heute ein Maskenfest ANNINAfreudigUnd da gehen wir alle hin! Stolziert wie im BallsaalCARAMELLOspottet ihr nachUnd da gehen wir alle hin!" Habt ihr schon so etwas gesehen? So willst du zum Herzog gehen? Zeigt auf ihr NetzDu hast ja lauter Löcher! Greift in die Tasche und zieht ein Paket Einladungskarten herausAlso hört mich an! Ich soll diese Karten für die Fürstlichkeiten austragen,Aber auf eine oder zwei kommt es nicht an! Da hast du eine und du und du … Verteilt die KartenÜberhaupt, was soll ich erst viel herumlaufen? Pappacoda, nimm die ganzen Karten und gib sie deinen Freunden! Für Maskenanzüge werde ich sorgen! CIBOLETTADafür muss ich ihm einen Kuss geben! Zu PappacodaDu erlaubst schon! Küsst CaramelloPAPPACODAAuch ich muss ihr einen Kuss geben. zu CaramelloDu erlaubst schon! Will zu Annina, Caramello stellt ihm das Bein vorANNINAHalt, küsst nicht zu früh! Ich bin leider verhindert! Ich muss noch heute nach Chioggia der Vater wartet! CARAMELLODer Vater wartet! Lass ihn warten! Übrigens wenn sie nicht kann, werde ich mir halt eine andere Tänzerin suchen! ANNINAheftigWas hast du gesagt? CARAMELLODass ich mir eine andere Tänzerin suchen werde! ANNINASo? Nun geh ich grade mit! Für sichIch kann von Murano in einer Stunde zurück sein! CARAMELLOIch hab's ja gewusst! ANNINAhebt ihren Rock und spreizt ein Bein vorUnsereins hat doch auch Füsse! PAPPACODAUnd was für Füsse! Nr. 6 - Quartett ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! In der Menge Buntem Gedränge Sich verstecken Und necken! Hier entweichen,Dort erreichen,Bald sich finden,Bald verschwinden! Alle maskiert, alle maskiert,Wo Spass und wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ANNINAAlles sehen ungesehen Kann man dort bequem! CIBOLETTAAuch kann man im Tanz sich drehen Und weiss nie mit wem! CARAMELLODas Geplauder zu belauschen Unbemerkt und stumm! PAPPACODASchlechte Witze auszutauschen Bald gescheit, bald dumm! ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert,Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ANNINAWenn ihr Männer intrigiert habt Und euch schliesslich demaskiert habt,Sehen wir armen Frauen klar,Dass einer wie der andre war! CARAMELLOUnd wir Männer, die den Frauen Gingen gläubig auf den Leim,Kommen endlich statt in Masken Nur mit langen Nasen heim. PAPPACODADass du dieses nicht begriffen,Zeigt der Ausdruck des Gesichts! CIBOLETTAIch versteh nichts von den Kniffen,Tanzen will ich, weiter nichts! DIE ÜBRIGENTanzen will sie, weiter nichts! ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert! Cospetto, wie amüsant das wird! dann tanzen alle vier nach rückwärts abZWÖLFTER AUFTRITT Herzog. Gefolge. Volk. Gondolieri.CENTURIOkommt gelaufenDer Herzog! Der Herzog! Caramello, der Herzog! Eilt in den PalastDer Herzog fährt in einer Gondel an; zwei Kavaliere sind ihm beim Aussteigen behilflich und fahren dann in der Gondel weiterDER HERZOGblickt auf seinen Palast und dann auf die ganze UmgebungEndlich sehe ich dich wieder! Du Stadt der Liebe! Du Stadt der Freude! Mein herrliches Venedig! Nr. 6a - Auftrittslied des Herzogs Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Zur Liebe dich Natur erkor,In deinen Mauern wohnt das Glück! Schon mancher hier sein Herz verlor,Bekam dafür ein anderes zurück! Wir fliegen dir zu, wie Falter zum Licht,Zur Stadt, die uns allen Liebe verspricht! Mein Herz ruft dir zu O Königin du,Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Du holde Zauberin,Spielst mit den Herzen,So nimm sie hin! Die Schmerzen Sei'n dir verziehn! Keiner kann dir entfliehn! Die Menschen, sie flüstern dir zu,Du holdes Venezia, du! Du Wunder dort im Weltenraum,Sei mir gegrüsst, sei mir gegrüsst!Ab in den PalastDREIZEHNTER AUFTRITT Herzog. Caramello. Die drei SenatorenCARAMELLOkommt aufgeregt gelaufenDer Herzog! Wo ist der Herzog? Er erblickt den wieder auftretenden Herzog und macht tiefe BücklingeHERZOGNun, hast du Barbara gesprochen? CARAMELLONein, unmöglich der Mann ist zu Hause! Er geht ihr nicht von der Seite! Ein ekelhafter Kerl! Delacqua, Barbaruccio und Festaccio sind aus dem Hause gekommenDa kommt er ja! DELACQUAbemerkt den Herzog, für sichZum Teufel! Eilt zur Tür seines Hauses und sperrt sie abCARAMELLOleise zum HerzogEr hat die Tür versperrt! HERZOGlachendJa, ich habe es gesehen! DELACQUAsich verbeugendHoheit! BARBARUCCIOebensoHoheit! TESTACCIOebensoHoheit! HERZOGIch begrüsse Venedigs Senat in seinen würdigsten Vertretern! Heute abend beim Feste hoffe ich die Herren zu sehen! DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIOGewiss, gewiss, gewiss! HERZOGbetonendSelbstverständlich erwarte ich Sie mit ihren Damen! TESTACCIOleise zu BarbaruccioUnd der Senatsbeschluss? BARBARUCCIOstotterndLeider, Hoheit, ist meine Gattin verhindert TESTACCIOSo wie die meine! HERZOGUnd Signora Delacqua? DELACQUAstotterndAuch meine Gattin kann nicht kommen… sie ist bei einer sterbenskranken Tante die einmal sterben wird … in Treviso! BARBARUCCIOeinfältigSagtet Ihr nicht, in Murano? DELACQUAtritt Barbaruccio wütend auf den FussNein! Nein! Treviso! Ihr habt schlecht gehört! CARAMELLOleise zum HerzogSie soll heute abend nach Murano in Sicherheit gebracht werden! Ich werde aber seinen Plan vereiteln! HERZOGBravo! Bravo! Zu DelacquaSignora Delacqua ist also nicht in Venedig? DELACQUAstotterndNein… Sie ist nicht inwendig… in Venedig! HERZOGlachendAlso auf ein andermal, ihr Herren! Arrivederci! CARAMELLOden Herzog kopierendArrivederci! BARBARUCCIOEine kleine Interpellation, Hoheit! Der Posten Eures Verwalters ist neu zu besetzen ich konkurriere darum… TESTACCIOIch ebenfalls! DELACQUAIch ebenfalls! BARBARUCCIOAlso dieser Posten. HERZOGfällt ihm ins Wort. Ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! Addio, Signori! Ab in den PalastDELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIOEs lebe der Herzog! CARAMELLOgravitätisch, den Herzog parodierendDer Posten ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! DELACQUAFrecher Schlingel! CARAMELLOweitersprechend… hat der Herzog gesagt! Meine Herren, dieser Posten ist noch frei! Zeigt auf den Makkaroniofen, drückt Delacqua Makkaroni in die Hand und eilt dann in den Palast abDELACQUAwirft ihm zornig die Makkaroni nachIch protestiere gegen eine solche Behandlung!Barbaruccio und Testaccio gehen abVIERZEHNTER AUFTRITT Barbara. Delacqua. PappacodaDELACQUAzu Pappacoda, der rückwärts aufgetreten istPappacoda, hast du gehört, was der Herzog gesagt hat? PAPPACODAwährend er die Makkaroni aufhebt und in den Ofen wirft, ohne InteresseJawohl, er hat ja laut genug gesprochen! DELACQUAEr hat gesagt "Der Posten wird dem zuerkannt, der sich meine Gunst zu erwerben weiss!" PAPPACODAIhre Gunst? DELACQUASeine Gunst! Das bezieht sich auf den Herzog! Das ganze bezieht sich auf Barbara, meine Frau, bezieht sich auf das Fest! Verstehst du? PAPPACODANein, aber auf jeden Fall, es bezieht sich! DELACQUAWas mache ich denn nur? PAPPACODADas weiss ich nicht - das geht mich auch nichts an! DELACQUADer Herzog hat meine Frau nie gesehen … Wie wäre es, wenn ich ihm eine falsche Barbara vorstellen würde? PAPPACODAEine Gemeinheit! DELACQUAempörtFrecher Geselle, mach dass du weiterkommst! Während Pappacoda seinen Makkaroniofen zusammenräumt und fortträgtJa, das ist eine famose Idee … aber erst die richtige Barbara in Sicherheit gebracht! Ruft zum BalkonBarbara! Barbara! Weibchen!Barbara erscheint auf dem BalkonBARBARAmit gespielter ZärtlichkeitJa, mein geliebtes Männchen? DELACQUAebensoMein Schätzchen, nimm dein Reisetäschchen, dein Kapüzchen, nimm ein Lärvchen vor… BARBARAbetretenSchon jetzt? Es ist doch noch Zeit! DELACQUADu fährst doch gern nach Murano zu Tantchen ins Klösterchen? BARBARAwie obenGewiss, gewiss! DELACQUARecht so, mein Herzchen, beeile dich nur! Das Gondelchen wird gleich da sein! Leb wohl, mein Herzchen! Eilt abBARBARAblickt nervös suchend umherWo nur Annina bleibt? Erblickt Annina hinter der Szene, ruftAnnina! Annina! FÜNFZEHNTER AUFTRITT Annina. Barbara. ANNINAkommt atemlos über die Brücke, trägt in einem Tuch einen Domino aus roter SeideIch komme ja schon! Ich lief bis zum Arsenal, wo Enrico eben seine Freunde zur Serenade für deinen verehrten Herrn Gemahl drillt! Einen Domino habe ich dir auch mitgebracht! Zeigt den DominoRot die Farbe der Liebe! Ist die Luft rein? BARBARAJa, komm rasch! ANNINAwill in das HausEs ist ja zugesperrt! BARBARAWarte… da hast du das Schlüsselchen! Wirft einen sehr grossen Schlüssel vom Balkon herabJetzt komm nur rasch! VerschwindetANNINAIch komme schon! Sperrt das Haustor auf und eilt abSECHZEHNTER AUFTRITT Caramello. HerzogHERZOGhat einen grossen Mantel umgeworfen, kommt lachend mit CaramelloDeine Idee ist ausgezeichnet! Und bist du des Gondoliere sicher? CARAMELLOin einem gestreiften Mantel, mit einem grossen SchlapphutIch bestach ihn mit zehn Zechinen! HERZOGZehn Zechinen? Ist das nicht zu wenig? CARAMELLOIch habe ihm so nur acht gegeben! In der Gondel, welche Deiacqua mietet, in der die schöne Barbara entführt werden soll, werde also ich den Gondoliere spielen. HERZOGAusgezeichnet! CARAMELLONatürlich werde ich Signora Barbara in den Kanälen nur etwas spazieren führen, um sie schliesslich von der Wasserseite aus in den Palast Eurer Hoheit zu bringen. HERZOGreibt sich vergnügt die HändeFamos! Wenn sie so schön ist, wie sie im vergangenen Jahr geistreich war als Maske, so ist dein Glück gemacht! Nun ans Werk! Caramello will abHalt! Wie wird Signora Barbara deine Gondel erkennen? CARAMELLODas alte Lied singendKomm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein das ist das verabredete Zeichen! HERZOGGut! Gut! Jetzt mach, dass du fortkommst!Caramello geht abSIEBZEHNTER AUFTRITT Nr. 7 - FinaleDer Herzog. Dann Barbara und Annina. Später Pappacoda und CibolettaHERZOGalleinHier ward es still Benützen will Ich diesen Augenblick Ich locke sie mit Melodie,Vielleicht lacht mir das Glück! Der Mond hat schwere Klag' erhoben Und vor Gericht es kundgemacht Er will nicht länger stehn da droben Du hast ihn um den Glanz gebracht! Als er die Sterne jüngst gezählt,Hat's an der vollen Zahl gefehlt! Ja, zwei der schönsten nahmst du fort,Es sind die beiden Augen dort! Annina und Barbara erscheinen am Balkon; der Herzog versteckt sich. Herzog für sichDort regt sich's schon Auf dem Balkon! BARBARAleise zu AnninaDen Domino gib mir!Annina gibt ihr den roten DominoHERZOGBei meiner Treu, Das scheinen zwei! ANNINAleiseNur schnell, bald ist er hier! BARBARAebensoHorch! Wer schleicht da herum? HERZOGzum BalkonPst! Pst! Pst! Pst! ANNINAleiseEinerlei, wir bleiben stumm,Bis aus der Gondel das Lied erklingt! HERZOGSie zaudert, doch List bald den Sieg erringt! Sei mir willkommen Du holde Nacht! Zum Herzenstehlen Wie gemacht! Bin zwar kein Räuber, Bin kein Dieb,Zum Herzenstehlen Treibt mich die Lieb'!Pappacoda und Ciboletta kommen von rückwärts, tragen zwei BündelANNINA, BARBARASchon rückt sie näher, Die holde Nacht! Unser Beginnen Weckt nicht Verdacht! ANNINAIch lass entführen mich, Ihr zulieb! Ihrer indessen harrt schon ein Dieb! BARBARASie lässt entführen sich! Mir zulieb harrt schon ein Dieb! PAPPACODASchon rückt sie näher, Die holde Nacht,Drum auf mein Zeichen Habe wohl acht! CIBOLETTAKomm, Pappacoda, Du Herzensdieb,Ich spitz die Ohren, Dein Zeichen gib! PAPPACODAHast du mir ein Kostüm gebracht? Für unsre heutige Faschingsnacht? CIBOLETTAVon meinem Herren brachte ich Dies alte Staatskleid mit für dich! HERZOGMit Vorsicht jetzt hinausgeblickt,Ob uns das Abenteuer glückt! ANNINA, BARBARA, PAPPACODA, CIBOLETTA, HERZOGMit Vorsicht jetzt hinausgeblickt,Ob uns das Abenteuer glückt!Alle ziehen sich zurück. Delacqua eilt von links über die Szene zu seinem Hause, schliesst auf und verschwindet darinCARAMELLOhinter der SzeneHoaho! Hoaho! HERZOG's ist Caramello Als Gondolier! Ich hör sein Singen Schon in der Näh'!Zieht sich wieder zurückACHTZEHNTER AUFTRITT CaramelloCARAMELLOfährt in einer Gondel ans Ufer, steigt aus und singt, dem Balkon zugewandt Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein,Allzu lang schon fahr ich trauernd so ganz allein! Hab ich an Bord dich, dann stosse ich freudig vom Land,Führe eilig dich hinüber zum schönen Strand,Der dort lockend winkt,Fern im Mondlicht blinkt; Wo uns deckt Dunkel der Nacht,Wo kein Späherauge wacht! Dort sollst du mir sagen Ein süsses beglückendes Wort! Sehnsüchtig Klagen Findet Erhörung dort! Hoaho! Hoaho! NEUNZEHNTER AUFTRITT Delacqua. Annina. Caramello. HerzogDelacqua, mit einer grossen brennenden Laterne in der Hand, führt die sorgsam verhüllte Annina, die er für seine Frau hält, aus dem HausDELACQUAKomm nur, liebes Kind! ANNINAMir ist so bang!Der Herzog tritt aus dem Dunkel und beobachtet genau den Vorgang; dann zieht er sich aufs neue zurückDELACQUANach Murano, liebes Kind,Trägt die Gondel dich geschwind; Steig nur ein, lebe wohl,Bis von dort ich dich hol!Er führt Annina zu dem an der Gondel harrenden Caramello. Im selben Augenblick stürzen Ciboletta und Pappacoda zu Delacqua, packen ihn von beiden Seiten und drängen ihn tanzend nach vorneZWANZIGSTER AUFTRITT Vorige. Pappacoda. CibolettaPAPPACODAMesser Delacqua! CIBOLETTAMesser Delacqua! PAPPACODAWas soll das heissen? CIBOLETTAJetzt Euch entfernen? PAPPACODASeht sie dort kommen… CIBOLETTAMit den Laternen PAPPACODADie Serenade… CIBOLETTAEuch zu Ehren! PAPPACODA's wär' doch schade CIBOLETTASie nicht zu hören. PAPPACODA, CIBOLETTAdrängen ihn zu seiner TürHinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! DELACQUAzu AnninaLeb wohl, es muss sein! Annina winkt ihm stummDu sagst gar kein Wort? Will zu ihrPAPPACODA, CIBOLETTAhalten ihn fest. Sie kommen schon dort! DELACQUAWohlan denn, hinein! AbPAPPACODA, CIBOLETTAHinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! HERZOGHinein! Hinein! Du kannst dich freun! Bald soll sie bei mir In Sicherheit sein! Verschwindet im PalastCARAMELLOfährt mit Annina fort. Hoaho! Hoaho! EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Vorige, ohne Caramello und Annina. Dann Enrico. Matrosen. Schiffsjungen. Volk. Zuletzt BarbaraMatrosen und Schiffsjungen, von Enrico geführt, kommen von rechts rückwärts in einem Zuge tanzend vor Delacquas Haus und stellen sich dem Balkon gegenüber. Die Schiffsjungen haben bunte Laternen, die Matrosen haben Mandolinen usw. Von allen Seiten drängt sich Volk hinzu.VOLKSchnell zur Serenade! CHOR der MATROSEN und SCHIFFSJUNGENDu, den wir hochverehren,Bist morgen sechzig Jahr'! Du wurdest grau in Ehren Du seltnes Exemplar! Oft konnt'st du Ruhm dir holen,Und hast es nicht getan; Dass Herzen du gestohlen,Man nicht behaupten kann! Dies Lied sei dir empfohlen,Hab die Gnad' und hör es an! 1 Mit der Würde, die dir eigen,Hüllst du weise dich in Schweigen; Andre schwatzen, du bleibst stumm da,O Delacqua qua qua qua qua! Wenn die andern debattieren,Opponieren, sich blamieren,Sagst du gar nichts oder nickst "Ja!' O Delacqua qua qua qua qua! Deine grössten Gedanken,Du hältst sie in Schranken,In sicherem Verschluss,Du bist ein Pfiffikus! Solche Perlen des Geistes Sind kostbar, du weisst es,Du trägst sie versteckt,Wo sie kein Mensch entdeckt! Vivat!Delacqua am Balkon seines Hauses, verneigt sich, ringt nach Worten 2. Güt'ger Himmel, sei uns gnädig,In dem Rate von Venedig Lass ihn sitzen noch recht lang da,Den Delacqua qua qua qua qua! Was die Rechte sich wohl dachte,Was die Linke sich wohl dünke,Selbst das Zentrum geht ihm nicht nah,Dem Delacqua quaqua quaqua! Wie im Rat du gesessen,Kann niemand vergessen,Der je dich dort sah,Heil Delacqua qua qua! Drum bald lauter, bald leiser Ertönt's, bis wir heiser,Bald fern und bald nah Heil Delacqua qua qua! Vivat! DELACQUAgerührtSignori, Ihre Huldigung ehrt mich wie schade, dass meine Frau nicht zu Hause ist! Tausend Dank! Windet sein Taschentuch aus, wovon Pappacoda, der unter dem Balkon steht, ganz nass wird; dann ab ins HausBarbara, im roten Domino, ist inzwischen aus der Haustür getreten, wird von Enrico begrüsst und, von Laternenträgern gedeckt, durch den Schwibbogen fortgeführt.CHORHerrlicher Spass! Er ist ganz enchantiert! Eilet, dass den Moment ihr nicht verliert Schnell, macht euch fort, noch eh' er die Sache spürt! CARAMELLOhinter der SzeneHoaho! Hoaho! CHORNur stille und lauschet! Die Gondel, sie rauschet, Es tönet der Gesang! CARAMELLOwie obenKaum dass mein Liebchen Die schaukelnde Gondel entführt,Hat auch bald sich's umfangen vom Schlaf gespürt! Schwankende Wogen, sie lullen leise dich ein Und mein Lied klingt dir süss in den Traum hinein! Hoaho! Hoaho! CHORhat sich zum Ufer gewendetAus den Gondeln holde Sänge,Von Balkonen Liebeslieder! Herzbestrickend hallt es wider,Übet Zaubermacht! Kosen und Lauschen Bei flüsterndem Rauschen In Mondstrahles Pracht Das ist Venedigs Nacht!Bei den letzten Takten hat sich der Chor ganz leise zurückgezogen. Die Bühne bleibt einen Augenblick leer. Das Licht des eben aufgegangenen Monds beleuchtet die Szene. Caramello fährt, mit der schlafenden Annina in der Gondel, vorbei und sieht sich lachend nach dem Hause Delacquas um.Der Vorhang fällt langsam Strauss,Johann II/Eine Nacht in Venedig/II
https://w.atwiki.jp/words/pages/32.html
-- sehr -- breit -- und -- gehalten
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3221.html
第三幕 第一場 ザックスの狭い仕事部屋。後方には大通りに通じる接客ドアがあり、右手には室内に通じる扉がある。左側の小路を見渡す窓の前には、花を植えた鉢が置かれている。ザックスはその窓のそばの、大きな肘掛椅子に座り、朝日を浴びながらひざに置いた大判の書物に読みふけっている。ダーフィトが大通りをやってきて、接客ドアから入ってくるのが見える。彼は部屋の中を窺い、ザックスがいるのに気がついて後ずさりする。しかし、ザックスが自分が入ってきたことに気がつかないのを見て、するりと中まで入り込み、持ってきたかごを接客ドアのそばのテーブルに置き、中身をじっくり見ようとする。花とリボンを探し出してテーブルに出し、最後にかごの底に入れてあったソーセージとケーキを見つけて、早速食べようとした時、ザックスが ー 相変わらず弟子が来たことに気づいていない ― 大きな音を立てて本のページをめくる。 ダーフィト (びくっとし、食べ物を隠して振り返る。) はい、マイスター!ここにいます! 出来上がった靴はちゃんと ベックメッサーさんのお宅に届けました。 あの、お呼びになったかと思ったので。 (傍白。) わざと知らん顔してるのかな。 口を利かない時は怒ってるんだ。 (ご機嫌を取るようにゆっくりザックスに近づき) マイスター、ほんとうにごめんなさい。 弟子の頃って間違いも犯すものなんです。 僕と同じくらい、レーネのこと知っておいでなら きっと赦してくださると思うんですけど。 レーネはほんとにいい人で、優しんですよ。 おまけにしょっちゅう心のこもった目で見てくれます。 マイスターに叩かれた時は撫でてくれるし、 慰めるように微笑んでくれます。 食事抜きの罰を喰らった時はおいしいものをくれて、 いつもよりもっと親切になるんです。 ただ、昨日は騎士殿が歌い損ねたからって言って 食べ物のかごを取り上げられてしまいました。 それでとてもつらい思いをしてるところに、 夜更けに窓の前に立って、 彼女にセレナードをわめいてるのを見つけたんです。 それで、背中を思いっきり殴っちゃったんです。 でも、特にどうということはなかったみたいですよ。 僕たちの愛情も元通りですし。 レーネは事情を話してくれて、 お祭りのために花とリボンをくれたんです。 (ひどく心配になって話しやめる。) ねえ、マイスター、何か言ってくださいよ。 (傍白。) ソーセージとケーキだけでも隠しておけばよかった! ザックス (それまで読書に没頭していたが、ようやく本を閉じる。 ダーフィトはその音にびっくりし、 思わずよろめいて、ザックスの前に膝をついてしまう。ザックスはまだ膝にのせたままの本から目を上げ、相変わらずびくびくしながら自分を見上げている弟子には目もくれず、奥に置かれた花とリボンを見つめる。非常に小さな声で) 花とリボンがたくさん見える。 優雅で若々しいな。 どうしてこんなところにあるんだ? ダーフィト (ザックスの親切な口調にびっくりしながら) だって、マイスター!今日はお祭りですから。 各人それぞれきれいに着飾るんです。 ザックス (相変わらず小声で、独り言のように) 今日は結婚式でもあるのかな? ダーフィト ダーフィトがレーネに求婚するまではまだ遠いですよ。 ザックス (前と同じように) 昨日は前夜祭だったのかな? ダーフィト (独り言。) 前夜祭?大変、叱られる! (大きな声で) ごめんなさい、マイスター。その件はどうかお忘れを!今日はヨハネ祭ですから。 ザックス ヨハネ祭? ダーフィト (傍白。) 今日は耳が遠いみたい。 ザックス 祝辞は覚えてるか?言ってみろ。 ダーフィト (次第に立ち上がりながら) 祝辞?もちろん。 (傍白。) よかった!マイスターはご機嫌だ! (荒っぽく) 「ヨルダンの岸辺にヨハネスが…」 [ベックメッサーのセレナードのメロディーで歌う] ザックス な、何だ? ダーフィト (照れ笑いして) ごめんなさい。前夜祭の騒ぎで混乱したんです。 (気を取り直し、きちんと立って) 「ヨルダンの岸辺に、ヨハネスが 世界中の人々を洗礼するためにたたずむ。 はるか彼方のニュルンベルクから 一人の女が訪れ、 生まれたばかりの息子に洗礼を受けさせるべく、 岸辺に連れてきた。 彼女が帰路につき、 ふたたびニュルンベルクまで戻ってくると、 ドイツ中で話題になっていた、 ヨルダンの岸辺にて、 その子がヨハネスと名付けられ、 ペグニツではハンスと呼ばれることが。」 (考え込んで) ハンス?ハンス! マイスター! (熱っぽく) 今日はマイスターの命名日ですよ! 忘れてしまうなんて、とんでもないことだ! ほら、このお花はマイスターに。 それからリボンも。ええと、あと何があったかな。 ああ、そうだ、おいしいケーキもあります! ソーセージもよかったらお召し上がりになりません? ザックス (相変わらず落ち着いて、姿勢を変えず) ありがとう。それはおまえのために取っておきなさい。 だが、今日は一緒に草原まで来ておくれ。 花とリボンで着飾って、 立派な旗持ちになってほしい。 ダーフィト それより花嫁の手を引く役回りをしたいんですが。 マイスター、ねえマイスター、もう一度結婚なさらなくては。 ザックス マイスター夫人がいたほうがいいのかね? ダーフィト そのほうがきちんとして見えますよ。 ザックス どうかな。時期が来れば結論が出るだろう。 ダーフィト 今が時期なんですってば! ザックス だったら、何かいい考えが浮かぶかもしれないね。 ダーフィト そうですとも。あちこちで噂になってるんですよ、 マイスターがベックメッサーを負かすだろうって。 たぶん、彼はまたへまをやらかすだろうって思うんです。 ザックス そうかもな。私も考えてみたことはある。 さあ、いまはもう行って、騎士殿を起こさないでくれ。 準備ができたらまたおいで。 ダーフィト (感激してザックスの手にキスして) いつも優しいけど、こんな感じのは初めてだ。 ぶたれた時のことなんか忘れちゃうくらい! (かごの中身をまとめ、部屋を出ていく。) ザックス (相変わらず本を膝にのせたまま、腕をだらりと垂らして椅子の背に寄りかかり、考えている。ダーフィトとの会話も、彼の物思いを妨げてはいないようだ。) 迷いだ、迷いだ。すべて迷いだ。 この街の、いや、世界中の 歴史を読み返してみても、 迷いはあらゆるところに存在している。 なぜ人々はどうでもよいことで怒るのだろう、 自らを苦しめ、 破滅に追い込むだけであるのに。 感謝の念を知らぬ者は多く、 逃げているのに、自分が追っていると錯覚する者もいる。 苦痛に打ちひしがれて 自らの身をすり減らしているのに、 それが喜びだと思い込んでいる者もいる。 これをいったい何と名づけたらよいのだろう。 (力を込めて) やはり迷いとしか呼びようがない。 迷いというのはどのような形で現れようとも 何一つ有益なことはもたらさないものだ。 迷いはいたるところに立ちはだかり、 眠っている時は力を蓄えている。 やがて目を覚ますと、 ここぞとばかり自分の威力を見せつける。 この街はすべてが秩序正しく、 平穏に事が進んでいる。 ドイツの中央に位置する、 わが愛するニュルンベルクよ! (喜ばしげな表情で、感慨を持って思いにふける。) だが、ある夜遅く、 不幸を未然に防ごうとするも、 情熱にはやる若い心を前に なす術のない男がいた。 靴屋は自分の店で、 迷いの糸を引いた。 大通りも小路もあっという間に 騒動に飲み込まれた。 男、女、職人や子供までが 気が狂ったように互いをつかみ合った。 迷いは勢いづいて、 火かき棒があちこちに当たった。 殴って、叩いて、蹴って、 皆何とか怒りを発散させようとした。 なぜあんな騒ぎが起きたか、神のみぞ知るだ。 ひょっとすると、妖精がいたずらしたのかもしれない。 蛍が恋人を見つけられなくて、 八つ当たりしたのかもしれない。 あのニワトコに潜んでいたのか。 ヨハネ祭の前夜… そして今日、ヨハネの日が来た! さてと、ハンス・ザックスが この迷いの世界をいかにして操り、 気高い行いを成し遂げるか見守るとしよう。 このニュルンベルクとても、 迷いから解放されることはないのだから。 気高い行いを成し遂げるにしても、 あれこれ悩み、迷ってから やっとのことでできるものだ。 第二場 ヴァルターが室内に通じるドアから入ってくる。彼は一瞬敷居で立ち止まり、ザックスを見つめる。ザックスは振り返り、本を下に置く。 ザックス おはよう、騎士殿。休まれていたようですね。 遅くまで起きておいででしたが、眠れましたか? ヴァルター (落ち着いて) 少しですが、よく眠れました。 ザックス ではかなり気分が良くなったのではありませんか? ヴァルター (非常に静かな声で) とても素晴らしい夢を見ました。 ザックス それはいい兆候です。話してください。 ヴァルター この夢については考える勇気がないのです。 すぐに消えてしまいそうで。 ザックス 夢をとどめ、記すことこそ まさに詩人の仕事なのですよ、 人の本当の思いは 夢の中に現れます。 どんな詩人も皆、 夢を書き記しているだけなのです。 その夢はどうすればマイスターになれるか、 あなたに告げたのではありませんか? ヴァルター (落ち着き払って) いいえ、組合やマイスターについては、 まったく夢に出てきませんでした。 ザックス ですが、その夢そのものが マイスターになるための魔法だったのではありませんか? ヴァルター (少し元気を取り戻して) あれほど大失敗を犯した後で、 まだ気を持たせるつもりですか? ザックス 私は少しも希望を捨てていませんよ。 希望というものはそう簡単に消えるものではないのです。 そうでなければあなたの駆け落ちを邪魔したりせず、 私自身あなたと一緒に逃げ出しましたよ。 どうか恨まないでください。 マイスターたちは皆誇り高くて、 自分たちのやり方通りでなければだめだと 思い込んでるのですよ。 彼らが賞をやろうと決心するのは、 とどのつまり、彼らが気に入ったというだけなのです。 あなたの歌は彼らを不安に陥れましたが、 それも故なきことではなかったのです。 だってそうでしょう、 あんな情熱的な歌を歌えば 街中の娘たちが冒険に飛び出してしまいますから。 平穏な結婚生活のためには もっとちがった詩と音楽がふさわしいのです。 ヴァルター (微笑んで) そういう調べなら昨日覚えました。 あの歌は通り中に響き渡りましたから。 ザックス (笑う。) それはよかったですね!判定の騒音も お聞きになったでしょう?まあ、冗談はよして、 私の言うことを聞いてください、簡潔に申します、 マイスター歌曲をお作りなさい。 ヴァルター 美しい歌とマイスター歌曲とは どんな違いがあるんですか? ザックス (優しく) 違いですか?楽しい青春時代に 初恋の幸せを感じ、 やむにやまれぬ思いに駆られて、 心の底からあふれるままに 美しい歌を歌うことは それほど難しくありません。 春が彼らの口を通して歌うのですから。 やがて夏が訪れ、秋、そして冬へと季節が巡り、 生活の苦労を感じ、 結婚生活の喜びも交えながら 子供の洗礼や仕事や人間関係のいざこざを味わいます。 そうした中でもなお 美しい歌を作り続けることができる者、 その者こそマイスターと呼ばれるのです。 ヴァルター 僕はある乙女を愛しています。彼女に求婚して、 末永く大事にしたいと思っています。 ザックス ではマイスターの規則を覚えましょう。 規則は忠実にあなたを導き、 あなたが青春時代に、 春と愛の力で 自然と心の中に芽生えたものが 決して失われないように 手伝ってくれます。 ヴァルター その規則はかなり尊ばれているようですが、 もともと誰が作ったものなのですか? ザックス 貧しいマイスターたちが生活に苦労しながらも 深い精神から作り上げたものです。 悩み多い暮らしの中で、 彼らは若き日の愛の姿、 つまり春が教えてくれたあの思い出を 目に浮かぶような形ではっきりと 芸術の中にとどめておいたのです。 ヴァルター ですが、春から遠く遠ざかっているのに、 どうしたらその姿を描き出せるのですか? ザックス それができるように、皆努力するのですよ。 生活に苦労しながら芸術を学んだ者として、 あなたに規則を伝授させてください。 新しい歌を作ってください。 インクもペンも紙も揃っています。 口述してくだされば、私が書き取りましょう。 ヴァルター どう始めたらいいのですか? ザックス 今朝の夢を話してくれればいいのです。 ヴァルター でも、規則について教わっているうちに だいぶ消えてしまったようなのです。 ザックス では詩作の力を借りましょう、 みんな失ったものをそうやって見つけていますよ。 ヴァルター それは夢ではなくて、詩では? ザックス 夢と詩は親友でいつも一緒にいるものです。 ヴァルター 規則に沿うにはどう始めたらいいでしょう? ザックス 自分で規則を立て、それに従いなさい。 今朝の美しい夢を思い出してください。 他のことはハンス・ザックスがちゃんと処理します。 ヴァルター (ザックスが書きだそうとしている仕事机のそばに座り、非常に小さな声で、神秘的に歌いだす。) 「朝はバラ色の光に輝き、 辺りは花の香りに満ち溢れて、 思いも及ばぬほどの喜びを漂わせつつ、 ある庭園が私を客人として迎え入れた。」 ザックス 今のがシュトレンになります。 よく気をつけて、 まったく同じようにもう一節作ってください。 ヴァルター なぜ同じにするのですか? ザックス あなたが自分にふさわしい女性を選んだことを 示すためですよ。 ヴァルター 「その花園は喜びにあふれ、 柔らかな枝をつけた神々しいまでに美しい樹が 豊かに実る黄金の実を、 望みを抱く者に優しく差し出した。」 ザックス 同じ節で結びませんでしたね。 これではマイスター方の気に入らないでしょう。 しかし、ハンス・ザックスは 春とはこういうものだと思いますよ。 では、アプゲザンクを。 ヴァルター アプゲザンクとは何ですか? ザックス あなたとその女性が ふさわしい夫婦であったかどうかは 子供を見ればわかります。 シュトレンに似ているが、同じではなく、 独自の韻と節を持っていなければならない。 子供が生き生きと育っていくのを見て、 両親は大喜びするでしょう。 このアプゲザンクが二つのシュトレンを まとめあげる役割を果たすのです。 ヴァルター 「私が味わった奇跡を あなた方とも分け合いたい。 私の傍らには一人の乙女がいたが、 これほど美しく優美な人を目にしたことがあるだろうか。 彼女は花嫁のように 私を優しく抱きしめた。 そして彼女は眼差しを向け、 その手で指し示す、 私が憧れをもって見つめていた、 生命の象徴たる木に結ばれた 美しい実を。」 ザックス (感動して) これでアプゲザンクもできました。 ご覧のとおり、完璧なバールが完成しましたよ。 メロディーについては少々奔放ですが、 それが間違いだとは言いません。 ただ覚えにくくて、 我らがお年寄り連中は気にするかもしれませんが。 では、二番目のバールを作ってくれませんか。 そうすることで一番のバールがよりはっきりと意味を持ちます。この歌は素晴らしいが、これが単なる詩か、それとも夢か まだはっきりとはわからない。 ヴァルター 「夕暮れ時、私がその園に横たわっていると、 太陽が崇高なまでの美しさを漂わせつつ去って行った。 そのまなざしに浮かぶ喜びを、 心ゆくまで味わいたいという願望が強く私を揺り動かす。 あたりが闇に包まれても、あのまなざしが私に輝く。 これほど離れているのに、なぜこうも近く存在を感じさせるのか。はるか彼方の二つの星が 柔らかな枝の間から私を照らし出してくれる。 愛らしい泉の音が、 静かな高みから聞こえてきた。 いま、泉は柔らかな響きとともに流れ出す。 これほど力強く甘美な響きは耳にしたことがない。 輝かしく、明るく、そしてあの星はなんと美しいことか。 木の周りに輪を作り、 黄金色の光をますます増大させながら踊る。 果物の代わりに星の群れに囲まれた 月桂樹よ。」 ザックス (深く感動して) 素晴らしい! これは正夢になりますよ。 二番目のバールも出来上がりました。 三番目も作っていただけませんか。 夢の真意を解き明かすために。 ヴァルター (さっと立ち上がって) 夢はこれで終わりでした。これ以上言葉は不要です。 ザックス (同じく立ち上がり、決心したように、しかし優しく) では、しかるべき場所で歌を仕上げてください。 この調べを忘れないように頼みますよ。 この愛すべき旋律でこそ、この詩は映えるのですから。 この歌をもっと大きな集まりの中で歌ってください。 そうすれば夢が現実となりますよ。 ヴァルター 何を始めるつもりですか? ザックス あなたの忠実な召使が 荷物を届けてくれたのです。 あなたが故郷での結婚式で着ようとしていた 衣裳が入っていると言って、 私に預けていったのですよ。 おそらく一羽の鳩が どこで騎士殿がまどろんでいるか彼に教えたのでしょう。 ですから一緒に部屋に行きましょう。 立派なことを成し遂げようというなら、 二人とも小ざっぱりした服で 身を飾りましょう。 さあ、私と同じ気持ちなら一緒に参りましょう。 ヴァルターはザックスが差し出した手を握る。ザックスは静かにしっかりとした足取りでヴァルターを部屋に導き、恭しくドアを開けて、彼の後から自分も部屋に入る。 第三場 ベックメッサー、ザックス。ベックメッサーが接客ドアの表から不安げに中をのぞき込み、誰もいないと見るとせかせかと中に入ってくる。着飾ってはいるが、思い悩んでいる様子。 ドアの敷居でもう一度誰もいないかどうか確かめ、足を引きずりなが手前に歩いてくるが、すぐにぎくっとなり、背中をさする。数歩歩くと、今度は膝がぎくりとなり、またさする。足台に腰を下ろすが、またもや痛みを覚えて飛び上がる。彼は足台をじっと見つめ、だんだんといろいろな思いに捕らわれだす。不愉快な記憶や妄想が頭の中を駆け巡り、彼を苦しめる。やがて落ち着きを取り戻し、額の汗をぬぐう。狂ったようによろよろと歩き回っては自分を見回す。誰かに追われるような妄想に取りつかれているらしく、よろめきながら必死に逃げ回る。体を支えようとするかのように仕事机につかまり、そこに座り込んで、宙をにらむ。やがて疲労し、絶望しきって周りを見回す。 彼の眼差しはとうとうポーグナー家の窓に行きつく。ベックメッサーはよろよろと疲れ切った様子で窓辺まで歩いていき、窓の向こうを窺いながら身を乗り出そうとするが、すぐにヴァルターのことを思い出し、不愉快な思いが込み上げてきて、対抗心を燃やす。 嫉妬心に襲われ、頭を抱える。女たちや弟子たちが通りで自分の悪口を言っているような気がして怒って向きを変え、バタンと窓を閉める。ひどくうろたえ、無意識のうちにまた仕事机のほうに向かう。何とか新しい歌を作ろうと思いめぐらしている様子。ふと、先ほどザックスが書いた紙が目にとまる。何だろうと手に取り、読むうちに興奮し、しまいには怒り出す。 ベックメッサー 求婚の歌だ!しかもザックスの。本当か? ああ、これですべてが読めたぞ! (部屋の戸が開くのを聞いてびくっとし、あわてて紙をポケットにしまう。) ザックス (晴れ着に着替えて入ってくるが、ベックメッサーに気づいて立ち止まる。) おや、書記殿!またおいでになったのですか。 もう靴には何の苦情もないはずですが。 ベックメッサー ちくしょう!こんなペラペラの靴は履いたことがないぞ! 小石までかかとに当たるくらいだ。 ザックス 判定役を務めたせいですよ。 印を入れたおかげで柔らかくなったんでしょう。 ベックメッサー 冗談は結構!ふざけるのはやめてくれ! ザックスさん、ようやくあんたの考えが読めたよ。 昨夜の騒ぎはあんたが考え出したものだったんだな。 私が邪魔だからといって、 あんな暴動を起こすとはあんまりだ! ザックス ああ、あれはただの前夜祭と解釈してください。 みんなあなたの結婚式を祝ったんですよ。 騒げば騒ぐほど縁起がいいと聞いたことがありますよ。 ベックメッサー (激怒して) この靴屋め、悪巧みばっかりやって 意地汚い根性まるだしじゃないか! あんたはずっと前から私の敵だったんだな、 いかにあんたの心理を解き明かしたか聞きたまえ! 私のために選ばれた、 いや、私のために生まれてきたような乙女を 男やもめの恥におとしめて、 追いかけ回して、しかもその魂胆は見え見えだ。 何とかこのハンス・ザックスが 金細工師の財産を勝ち取らんとばかり、 マイスターとしての経験をかさに着て、 歌で気を引こうと お嬢さんを惑わしたんだろう。 自分の言うことだけ聞かせようと 他を追っ払って、 自分の所有物にしようと思ってるんだ! だからだ!だからだ! 私がばかとでも思ったのか? 大声でわめいたり、ハンマーを叩いたりして 私の歌を邪魔して、 お嬢さんがあんたから離れて 他のやつに目を向けるのを防ごうとしたな! そうとも!分からないとでも思ったか? ついには家の中から 自分の弟子を呼び出して、 厄介払いしようと 火かき棒を振り上げさせたんだ! 痛い、痛い!体中緑と青のあざだらけになって、 最愛の女性からまで笑われる羽目になった。 打ちのめされ、打ち砕かれて、 どんな仕立て屋も縫い合わせられないくらいだ。 もう少しで命も危なかったんだぞ! だが、どうにか一命をとりとめたからには、 あのお礼はきっとしてやるからな! しゃあしゃあと歌合戦に出て行ってもいいが、 うまくいくかどうかよく見てろ。 あざだらけになって、ぼろぼろにされても、 おまえの目論見はつぶしてやるから! ザックス 書記殿、かなり取り乱しておいでですな。 あなたが私について何を思おうと勝手ですが、 焼きもちだけはひっこめていただかないと困りますよ。 求婚しようなどみじんも思っていないんですから。 ベックメッサー 嘘つきめ!私のほうがよく分かってる! ザックス いったい何を思いつかれたんです、ベックメッサー親方? あなたが何をお考えでも勝手だが、ただ、 歌合戦についてあなたは完全に思い違いをなさっている。 ベックメッサー 今日は歌わないとでも? ザックス 歌合戦には出ませんよ。 ベックメッサー 求婚の歌も? ザックス もちろん! ベックメッサー だが、あいにく私が証拠を持っていたとしたら? (ポケットをさぐる。) ザックス (仕事机に目をやって) あの詩は?ここに置いておいたのだが。あなたが持っていますね? ベックメッサー (紙を突き出して) これはあんたの筆跡だろう? ザックス ええと…どうだったかな。 ベックメッサー 書いたばかりのようだが? ザックス インクも乾いてないしね。 ベックメッサー これが聖書にもとづく歌とでも? ザックス それはありえないでしょうな。 ベックメッサー だったら、つまり? ザックス 何が? ベックメッサー そっちが聞くのか? ザックス まだ何か? ベックメッサー あんたは実直を装っていながら 最悪に悪賢いな。 ザックス かもしれませんね。ですが、よその家の机から 勝手に物を取ったことはありませんよ。 しかし、あなたが泥棒扱いされるのも嫌なので、 この紙は取っておきなさい、あげますよ。 ベックメッサー (びっくりし、嬉しくなって) 何てことだ! この詩を?ザックスの歌を? だが待てよ、またひどい目に遭ってはかなわんから。 この歌、暗記はしてるんだろう? ザックス どうか変に勘ぐらないでくださいよ。 ベックメッサー この紙を譲ってくれるんだな? ザックス あなたが泥棒にならないために。 ベックメッサー 使ってもいいのかな? ザックス お気に召すなら。 ベックメッサー 歌ってもいいのか? ザックス 難しくなければどうぞ。 ベックメッサー で、優勝したら? ザックス それは…かなりふしぎですな。 ベックメッサー (すっかり親しげになって) もう、とんだご謙遜を! ザックスの歌なんですよ、 (口笛を吹くように) それが何を意味するかは明白! 今の私の身がどうであるかお分かりになるでしょう? ひどくみじめな気分だったんだから。 苦労して一生懸命作った歌は 昨日歌った時に あなたの冗談の被害に遭って、 ポーグナー嬢を不安に陥れてしまった。 この状況でどうやって新しい歌を 作れるだろう? 打ちのめされた哀れな私は どれほど気に病んだことか。 求婚もその後の結婚生活も、 神が与えてくださるかどうか 全く見通しが立たなくなってしまうのだ、 新しい歌がないかぎり。 だが、ザックスの歌を得られた以上、 障害はぜんぶはねのけることができる! この親切に免じて、 これまで我々を隔てていた 諍いや恨みつらみは すべて水に流すとしましょう。 (ちらちら紙に目をやるが、ふと額にしわを寄せ) だが、待てよ!もしや罠では? 昨日まであんたは敵だったわけだ。 あれだけごたごたがあった後で、 よく私と仲良く話す気になったものだな? ザックス 夜遅くまで靴を作ったのは私ですよ。 敵だったらわざわざそんなことまでしませんよ。 ベックメッサー それもそうだ!だが、一つだけ。 この歌をどこでどのような形で耳にしようと、 絶対に慎んでいただきたいのは 作詞者が自分だと言い出すことですよ。 ザックス だいじょうぶ、約束しますよ。 自慢の材料にこの歌を使う気はありません。 ベックメッサー (すっかり満足し、大喜びで) これ以上何を望むことがあろう?これで安心だ! 今こそベックメッサーに心配事はなくなった! ザックス ですが、よく気をつけてください、 一言申し上げますが、 その歌はよく読み込んでください。 歌うのは簡単ではないでしょう、 この詩をうまくメロディーに乗せるのは 大変難しいですから。 ベックメッサー ザックスさん、あなたは素晴らしい詩人だ。 だが、節や調べにかけては 私にかなうものはいない。 じっと耳を澄まして聴いていてください。 きっと、誰もが 「ベックメッサーよりうまいやつはいない」と言いますから。 私に落ち着いて歌わせれば、 心を打つ調べが次々と流れ出す。 だが、急いで家に戻って 研究を始めなくては。 一刻も無駄にはできない、 完璧な歌にしなくては。 ハンス・ザックス、あなたは私の親友ですよ。 すっかり誤解してしまって… あの若造のせいで すっかり血迷ってしまっていたものだから。 (親しげに) あんなやつはまったく迷惑だ! だが、我々はあいつをちゃんと追い出したぞ! だが、こうしちゃいられない、 もう考えがあちこちに飛ぶ。 どこに頭がついてるんだ? 混乱してるのかな。 音節に韻に、 言葉に調べに、と…。 新作の歌で頭がいっぱいだ。 急いで家に帰りたい。 さようなら、もう行かなくては。 また時を改めて お礼をいたします。 だってこんなに親切にしていただいたんだから。 あなたの仕事ぶりを称賛するとともに、 必ず判定役にも 推薦しますよ。 ですが、印をつける時は上品にチョークを使い、 ハンマーはいけませんよ。 判定役!判定役!判定役ハンス・ザックス! ニュルンベルクが靴屋によって花咲かんことを! ベックメッサーは踊りながらザックスに別れを告げ、よろめきながらもがやがやと扉に向かう。突然詩をポケットに入れ忘れたかと思い、また戻ってきて、心配そうに仕事机の上を探すが、やがて手に持っていたことに気がつく。彼はいたずらっぽい表情を浮かべて喜び、ザックスを抱きしめてもう一度感謝の念を述べてから、騒々しく店の戸から出ていく。 ザックス (考え深げに微笑みながらベックメッサーを見送り) あれほど意地が悪いやつも見たことがない。 あれではうまくいくまい。 人間というものは自分を過信するものだが、 それにしても彼はひどすぎる。 いや、だが誰にもどきっとする瞬間は訪れるものだな。 そうすると、まったく知恵が浮かばずに妥協してしまうのだ。 だが、ベックメッサーがあの歌を取ったのは、 私の計画には好都合だった。 (エーファが通りから店のドアに近づいてくる。ザックスは振り返って彼女に気がつき) エーファちゃんだ!どこにいるのかなと思っていたところだが。 第四場 エーファは輝くばかりに白いドレスをまとい、美しく着飾っているが、その顔は青く、少々物憂げである。彼女は接客ドアから入ってきて、ゆっくりと前に歩いてくる。 ザックス おはよう、エーファちゃん。ああ、今日のおまえは 何とすてきなんだろう! そんなに美しい姿で現れたのでは、 老いも若きもおまえに求婚したくなってしまう。 エーファ マイスター、騒ぐほどのことではないわ。 仕立て屋さんのドレスがきれいなだけ。 でも、靴が痛いだなんて ぱっと見たら分からないでしょう? ザックス いけない靴だな。おまえが 昨日のうちに試しておかなかったからだよ。 エーファ 過信していたのよ、 マイスターが作ってくださったから大丈夫って。 ザックス ああ、ごめんよ。見せてごらん。 手を入れるから。 エーファ 立っているだけの時はいいんだけど、 歩き出すと止まりたくなってしまうのよ。 ザックス ここに足を乗せてごらん。 どこが悪いか見るから。 (彼女は仕事台のそばに置かれた足台に片足を乗せる。) どんな感じだい? エーファ 見ての通りぶかぶかみたい。 ザックス エーファちゃん、それは思い過ごしだよ。 靴はぴったりじゃないか。 エーファ 言い間違えたわ。 きつくて足の指を押すの。 ザックス 左かい? エーファ いいえ、右のほう。 ザックス 要するに足の甲が痛いんだね? エーファ いいえ、かかとのほうよ。 ザックス かかとも? エーファ マイスターったら、靴のどこが当たってるか 私より詳しいでしょう? ザックス これはふしぎだな、 ぶかぶかなのに、あちこち当たってきついだなんて。 (ヴァルターがきらびやかな騎士の衣装をまとい、部屋の戸から出てくる。エーファは声を上げ、足を台に乗せた姿勢は変えないままじっとヴァルターを見つめる。ザックスはドアのほうに背を向け、エーファの足元にかがみこんだまま、ヴァルターが入ってきても注意を向けない。ヴァルターはエーファの姿に魅惑され、彼女と同様、微動もせずに敷居に立っている。) なるほど、ここか!やっとわかったぞ! おまえの言うとおりだった。 縫い目が食い込んでいるんだよ。 待っていてくれ、直してくるから。 そのまま立っているんだよ。ちょっとの間 おまえの靴を型に入れておくから。 そうしたらよくなるはずだ。 (そっと靴を脱がせてやり、彼女がじっとしている間に仕事机で靴を直し始め、何も気がつかないふりをする。) ザックス (仕事をしながら) いつも靴を手にしているのが私の定めなのさ。 夜も昼もゆっくりできたためしがない。 ねえ、エーファちゃん。どうしたら靴屋をやめられるか 考えていたんだが、 やっぱりおまえに求婚することにしたよ。 そうしたら詩作だけに専念できそうだしな。 聞いてくれないのかい?何か言ってくれよ。 おまえがそそのかした考えなんだからね。 いいよ、わかった。 「靴を作っていろ」と言うんだね。 じゃあ、せめて誰か歌ってくれないかな。 今日はとても素晴らしい歌を聴いたが、 あれに第三節を加えてくれる人がいないかな。 ヴァルター (眼差しをエーファに当てたまま) 「夜空の星が楽しげに踊っているのだろうか。 巻き毛がこれほどまでに明るく、 すべての乙女の中で最も気高く感じられるのは、 彼女の内に星の優しい光が秘められているため。」 ザックス (仕事を続けながら) ほら、これこそマイスター歌曲だよ。 ヴァルター 「これは奇跡か、それとも夢が叶ったのか。 この日に挨拶を捧げたい。 清らかな喜びにあふれた二つの太陽が うるわしきその眼差しに浮かんでいる。」 ザックス (エーファにそっと) 私の家ではこんな歌が聴けるんだよ。 ヴァルター 「私が勇気をもってそばに寄った 慈愛に満ちた姿よ。 その眼差しの太陽に彩られ、 栄光のために育ったその冠で、 彼女は優しく、愛情をこめて 夫の頭を飾る。」 ザックス (靴を持って戻り、もう一度エーファに履かせようとしながら) 靴が直ったかどうかみてごらん。 ヴァルター 愛の生まれたところ、栄誉が与えられたその場所で、 ザックス どうだ、 修理できてるだろう? ヴァルター 彼女は詩人の胸に天の喜びを与え、 ザックス 試してごらん。ほら、歩いて。どうだ、まだ当たるか? ヴァルター 愛の夢へと誘った。」 エーファはそれまで魅惑されたようにじっと立ち尽くし、じっと歌に聴き入っていたが、ここで突然激しく泣き出し、しゃくりあげながらザックスの胸にすがりつく。ヴァルターは彼らのほうに近づいてきて、感に打たれた様子でザックスの手を握る。ザックスはきゅうに不機嫌になった様子で身をもぎ離し、そのためエーファは知らず知らずヴァルターの肩に身を持たせることになる。 ザックス 靴屋の苦労なんか誰も分かってくれない! これで詩を書いてる暇もなかったとしたら、 決して靴なんか作らないところだ! 苦労ばかりで報われもしない! 一人はぶかぶかだと言い、別の人はきついと言い出す! あちこちから苦情ばかり舞い込む。 やれ音がする、ぶかぶかだ、 ここが当たる、あっちがきついと! 靴屋は何でも知ってるだろうと頼られる。 いつもだめになった靴を修理してばかりで、 そのうえ詩人としてまで頼られては 時間も何もあったものではない! おまけに男やもめとあっては 徹底的に馬鹿にされる! 若い娘も男が足りないと見たら こっちにすり寄ってきて、もらってもらおうとする。 私が彼女の気持ちを分かろうが、分かるまいが、 思わせぶりな求婚を受けようが受けまいが、 結局のところピッチが臭いと言って、 軽蔑されるんだ! これでは弟子に申し訳ない。 あの子は自分の師匠を尊敬することができないんだ。 レーネはといえば甘やかしてばかりで 鍋やら皿やらなめさせて! あの子はいったいどこにいるんだ? (ダーフィトを探しに行こうとする。) エーファ (ザックスを引き止め、自分のほうに引き寄せて) ああ、ザックスさん、あなたは大切な方よ! あなたの気高い心にどう報いたらいいでしょう? あなたの愛がなかったら、あなたが支えてくれなかったら、 私はきっと未だに 子供のままだったわ。 あなたのおかげで、 私は大切なものを得た。 精神とは何か教えてくださったのも あなただった。 あなたのおかげで目を覚まし、 崇高なもの、勇気や自由について 知ることができたのよ。 今私がこうしていられるのはあなたのおかげ。 大好きなマイスター、叱るなら叱って。 でも、私は何も悪いことはしていないのよ。 だって、もし自分で選べる立場だったら 絶対にあなたしか選ばなかったもの。 あなたは私の夫になっていたはずなのよ。 月桂冠もあなたにしか渡さなかったでしょう。 でも、思いがけない不幸が 降りかかってきてしまって…。 今日結婚するのだって、 私には何の権利もないんですもの。 ただの義務で、強制以外の何物でもないわ! マイスター、あなただって不安でしょう? ザックス エーファちゃん、私はトリスタンとイゾルデの 悲しい物語を知っている。 ハンス・ザックスは賢明だったから、 マルケ王のような幸せは望まなかった。 おまえの正しい相手が見つかってよかった。 でなければ、悲劇に終わっていたかもしれない。 おや、レーネがもう家の周りをうろうろしているな。 どうぞ!おい、ダーフィト!そろそろおいで! (マグダレーネが晴れ着を着て、ドアから入ってくる。ダーフィトも花とリボンで身を飾り、やはり祭りにふさわしい衣装で、すぐに部屋から出てくる。) 証人は揃いましたね。名付け親も準備ができています。 では、洗礼を行いましょう。位置についてください。 (皆ふしぎそうにする。) 一人の子供がここに生まれました。 その子に名前を付けてやりましょう。 マイスターの掟に沿って、 一曲のマイスター歌曲が作られたのです。 良い名前をつけて、 皆に存在を分かってもらえるようにしなければなりません。 では、尊敬すべき組合の掟に従って、 あなた方の役割をお話ししましょう。 新しいマイスター歌曲が出来上がりました。 騎士ヴァルターが作詞し、歌ったものです。 生まれたばかりの調べの父は、 この歌を耳にした者として ポーグナー嬢と私を名付け親として招いてくれたため、 今から洗礼を行うこととなりました。 洗礼式には証人も必要ですから、 私のほうでレーネ嬢とわが弟子を呼んでおきました。 しかし、弟子の立場では証人になれません。 この子は今日、格言を立派に歌ったので、 この場で職人にしようと思います。 ダーフィト、膝をついて昇格の儀式を受けなさい。 (ダーフィトがひざまずくと、ザックスは彼の頬を打つ。) 立て、職人よ。今の平手打ちを覚えておきなさい。 洗礼のことも忘れないように。 何か手落ちがあるかもしれませんが、 誰も文句は言わないでしょう。 何しろ、緊急の洗礼なのですから。 この調べが力強く人生を歩んでいくよう、 こう名づけましょう; 「幸せな朝の夢の調べ」。 この名でもって、マイスターの栄誉を受けられますように。 この子が障害なく、すくすくと育っていけるよう、 最年少のポーグナー嬢に祝辞を述べていただきましょう。 それまで皆はザックスを囲んで輪を作るように立っていたが、いま彼はその輪から出て、代わりにエーファが中央にくる。 エーファ まるで太陽が私の幸せに 笑いかけているかのように、 暁は喜びにあふれて 私の前に立ち現われました。 最高の慈愛に満ちた夢、 天を思わせる朝焼け。 この歌を作り上げた努力を 皆で讃えましょう。 その調べが優美に、そして高らかに 成長しますように。 そうすれば、私の心も 安らぎを得ることができるでしょう。 ザックス この子の前で私も 愛情を込めて優しい歌を歌いたかった。 だが、この心の痛みは 耐え忍ばなくては。 ヴァルター きみの愛が僕にこの歌を作らせたのだ。 これで僕の心は落ち着きを取り戻すことができる。 マグダレーネとダーフィト 夢か現実か分からない。 何が起きたんだろう/でしょう? エーファ これはただの暁の夢だったの? ヴァルター 僕はまだあの夢の続きを見ているんだろうか。 ザックス あれは美しい夢だった。 エーファとヴァルター あまりに幸せで考えることもできない。 僕に/あなたにそっと語りかけたこの調べは 何を意味していたのだろう/でしょう。 ヴァルター この静かな部屋で生まれた歌を、 二人 マイスター方の集まりの中で 高らかに歌い、 ヴァルター 最高の賞に臨んでみよう。 エーファ この歌が最高の賞を意味していますように! ザックス この歌を解明することなどできない。 この静かな部屋で私が書き取った あの調べは はっきりと私に告げた、 詩人としての賞によってのみ、 この調べは息づくのだ、と。 マグダレーネとダーフィト これはただの暁の夢だろうか/でしょうか。 本当とは思えない。 ダーフィト この場でもう職人に? レーネは花嫁になるのか? 教会で式も挙げられるんだ。 いずれマイスターとも呼ばれるようになるかと思うと、 頭がぐるぐる回るようだ。 マグダレーネ ダーフィトはもう職人になったの? 私は花嫁なんだわ。 結婚できるようになったのね。 そうよ!まちがいないわ。 私がマイスター夫人と呼ばれるのも遠くないなんて、 誰が思ったかしら。 ザックス (周りの人たちのほうを向いて) さあ、最終仕上げだ! (エーファに) お父様によろしくお伝えしてくれ。 さあ、急いで草原に出かけましょう! (エーファとマグダレーネは出ていく。) (ヴァルターに) さあ、騎士殿、参りましょう。勇気を失わずに! ダーフィト、職人さん!戸締りを頼むよ! ザックスとヴァルターは一緒に通りに出ていき、ダーフィトが張り切って戸締りをしようとするうちに、左右から幕が下りてきて、舞台を完全に隠す。 DRITTER AUFZUG ERSTE SZENE In Sachs Werkstatt. Kurzer Raum. Im Hintergrund die halb geöffnete Ladentür, nach der Strasse führend. Rechts zur Seite eine Kammertür. Links das nach der Gasse gehende Fenster, mit Blumenstöcken davor, zur Seite ein Werktisch. Sachs sitzt auf einem grossen Lehnstuhle an diesem Fenster, durch welches die Morgensonne hell auf ihn hereinscheint Er hat vor sich auf dem Schosse einen grossen Folianten und ist im Lesen vertieft. David zeigt sich, von der Strasse kommend, unter der Ladentür, er lugt herein, und da er Sachs gewahrt, fährt er zurück. Er versichert sich aber, dass Sachs ihn nicht bemerkt, schlüpft herein, stellt seinen mitgebrachten Korb auf den hinteren Werktisch beim Laden und untersucht seinen Inhalt Er holt Blumen und Bänder und kramt sie auf dem Tische aus, endlich findet er auf dem Grunde eine Wurst und einen Kuchen und lässt sich sogleich an, diese zu verzehren, als Sachs, der ihn fortwährend nicht beachtet, mit starkem Geräusch eines der grossen Blätter des Folianten umwendet DAVID fährt zusammen, verbirgt das Essen und wendet sich zurück Gleich, Meister! Hier! Die Schuh sind abgegeben in Herrn Beckmessers Quartier. Mir war s, als rieft Ihr mich eben? beiseite Er tut, als säh er mich nicht? Da ist er bös , wenn er nicht spricht! - Er nähert sich sehr demütig langsam Sachs Ach, Meister, wollt mir verzeih n! Kann ein Lehrbub vollkommen sein? Kenntet Ihr die Lene wie ich, dann vergäbt Ihr mir sicherlich. Sie ist so gut, so sanft für mich und blickt mich oft an so innerlich. Wenn Ihr mich schlagt, streichelt sie mich und lächelt dabei holdseliglich. Muss ich karieren, füttert sie mich und ist in allem gar liebelich. Nur gestern, weil der Junker versungen, hab ich den Korb ihr nicht abgerungen. Das schmerzte mich; und da ich fand, dass nachts einer vor dem Fenster stand und sang zu ihr und schrie wie toll, da hieb ich ihm den Buckel voll. Wie käm nun da was Grosses drauf an? Auch hat s uns rer Liebe gar wohl getan. Die Lene hat mir eben alles erklärt und zum Fest Blumen und Bänder beschert. Er bricht in grössere Angst aus Ach, Meister, sprecht doch nur ein Wort! beiseite Hätt ich nur die Wurst und den Kuchen erst fort! SACHS hat unbeirrt immer weitergelesen. Jetzt schlägt er den Folianten zu. Von dem Geräusch erschrickt David so, dass er strauchelt und unwillkürlich vor Sachs auf die Knie fällt. Sachs sieht über das Buch, das er noch auf dem Schosse behält, hinweg, über David, welcher immer auf den Knien furchtsam nach ihm aufblickt, hin und heftet seinen Blick unwillkürlich auf den hinteren Werktisch. Sehr leise Blumen und Bänder seh ich dort! Schaut hold und jugendlich aus! Wie kamen mir die ins Haus? DAVID verwundert über Sachs Freundlichkeit Ei, Meister! ‘s ist heut festlicher Tag; da putzt sich jeder, so schön er mag. SACHS immer leise, wie für sich Wär heut Hochzeitsfest? DAVID Ja, käm s erst so weit, dass David die Lene freit! SACHS immer wie zuvor ‘s war Polterabend, dünkt mich doch? DAVID für sich Polterabend? - Da krieg ich s wohl noch? laut Verzeiht das, Meister! Ich bitt , vergesst! Wir feiern ja heut Johannisfest. SACHS Johannisfest? DAVID beiseite Hört er heut schwer? SACHS Kannst du dein Sprüchlein? Sag es her! DAVID ist allmählich zu stehen gekommen Mein Sprüchlein? Denk , ich kann es gut. beiseite ‘s setzt nichts! Der Meister ist wohlgemut! - stark und grob »Am Jordan Sankt Johannes stand« - SACHS Wa - was? DAVID lächelnd Verzeiht, das Gewirr! Mich machte der Polterabend irr. Er sammelt sich und stellt sich gehörig auf »Am Jordan Sankt Johannes stand, all Volk der Welt zu taufen; kam auch ein Weib aus fernem Land, von Nürnberg gar gelaufen; sein Söhnlein trug s zum Uferrand, empfing da Tauf und Namen; doch als sie dann sich heimgewandt, nach Nürnberg wieder kamen, in deutschem Land gar bald sich fand s, dass wer am Ufer des Jordans Johannes war genannt, an der Pegnitz hiess der Hans.« sich besinnend Hans? Hans! Herr! Meister! feurig s ist heut Eu r Namenstag! Nein! Wie man so was vergessen mag! Hier! Hier, die Blumen sind für Euch, die Bänder - und was nur alles noch gleich? Ja, hier schaut! Meister, herrlicher Kuchen! Möchtet Ihr nicht auch die Wurst versuchen? SACHS immer ruhig, ohne seine Stellung zu verändern Schön Dank, mein Jung , behalt s für dich! Doch heut auf die Wiese begleitest du mich. Mit Blumen und Bändern putz dich fein; sollst mein stattlicher Herold sein. DAVID Sollt ich nicht lieber Brautführer sein? Meister, ach Meister! Ihr müsst wieder frein! SACHS Hätt st wohl gern eine Meist rin im Haus? DAVID Ich mein , es säh doch viel stattlicher aus. SACHS Wer weiss! Kommt Zeit, kommt Rat. DAVID ‘s ist Zeit! SACHS Dann wär der Rat wohl auch nicht weit? DAVID Gewiss! Gehn schon Reden hin und wieder, den Beckmesser, denk ich, sängt Ihr doch nieder? Ich mein , dass der heut sich nicht wichtig macht. SACHS Wohl möglich! Hab mir s auch schon bedacht. - Jetzt geh und stör mir den Junker nicht! Komm wieder, wenn du schön gericht t. DAVID küsst Sachs gerührt die Hand So war er noch nie, wenn sonst auch gut! Kann mir gar nicht mehr denken, wie der Knieriemen tut! Er packt alles zusammen und geht in die Kammer ab SACHS immer noch den Folianten auf dem Schosse, lehnt sich, mit untergestütztem Arme, sinnend darauf; es scheint, dass ihn das Gespräch mit David gar nicht aus seinem Nachdenken gestört hat Wahn! Wahn! Überall Wahn! Wohin ich forschend blick in Stadt- und Weltchronik, den Grund mir aufzufinden, warum gar bis aufs Blut die Leut sich quälen und schinden in unnütz toller Wut! Hat keiner Lohn noch Dank davon in Flucht geschlagen, wähnt er zu jagen. Hört nicht sein eigen Schmerzgekreisch, wenn er sich wühlt ins eig ne Fleisch, wähnt Lust sich zu erzeigen. Wer gibt den Namen an? kräftig ‘s ist halt der alte Wahn, ohn den nichts mag geschehen, ‘s mag gehen oder stehen! Steht s wo im Lauf, er schläft nur neue Kraft sich an; gleich wacht er auf, dann schaut, wer ihn bemeistern kann! Wie friedsam treuer Sitten getrost in Tat und Werk, liegt nicht in Deutschlands Mitten mein liebes Nürenberg! Er blickt mit freudiger Begeisterung ruhig vor sich hin Doch eines Abends spat, ein Unglück zu verhüten, bei jugendheissen Gemüten, ein Mann weiss sich nicht Rat; ein Schuster in seinem Laden zieht an des Wahnes Faden. Wie bald auf Gassen und Strassen fängt der da an zu rasen! Mann, Weib, Gesell und Kind fällt sich da an wie toll und blind; und will s der Wahn gesegnen, nun muss es Prügel regnen, mit Hieben, Stoss und Dreschen den Wutesbrand zu löschen. Gott weiss, wie das geschah? - Ein Kobold half wohl da! Ein Glühwurm fand sein Weibchen nicht; der hat den Schaden angericht t. Der Flieder war s Johannisnacht. - Nun aber kam Johannistag! - Jetzt schau n wir, wie Hans Sachs es macht, dass er den Wahn fein lenken kann, ein edler Werk zu tun. Denn lässt er uns nicht ruh n selbst hier in Nürenberg, so sei s um solche Werk , die selten vor gemeinen Dingen und nie ohn ein gen Wahn gelingen. ZWEITE SZENE Walther tritt unter der Kammertür ein. Er bleibt einen Augenblick dort stehen und blickt auf Sachs. Dieser wendet sich und lässt den Folianten auf den Boden gleiten SACHS Grüss Gott, mein Junker! Ruhtet Ihr noch? Ihr wachtet lang nun schlieft Ihr doch? WALTHER sehr ruhig Ein wenig, aber fest und gut. SACHS So ist Euch nun wohl bass zumut? WALTHER immer sehr ruhig Ich hatt einen wunderschönen Traum. SACHS Das deutet Gut s! Erzählt mir den. WALTHER Ihn selbst zu denken wag ich kaum; ich fürcht ihn mir vergeh n zu sehn. SACHS Mein Freund, das grad ist Dichters Werk, dass er sein Träumen deut und merk . Glaubt mir, des Menschen wahrster Wahn wird ihm im Traume aufgetan all Dichtkunst und Poeterei ist nichts als Wahrtraumdeuterei. Was gilt s, es gab der Traum Euch ein, wie heut Ihr sollet Meister sein? WALTHER sehr ruhig Nein, von der Zunft und ihren Meistern wollt sich mein Traumbild nicht begeistern. SACHS Doch lehrt es wohl den Zauberspruch, mit dem Ihr sie gewännet? WALTHER etwas lebhafter Wie wähnt Ihr doch nach solchem Bruch, wenn Ihr noch Hoffnung kennet! SACHS Die Hoffnung lass ich mir nicht mindern, nichts stiess sie noch über n Haufen. Wär s nicht, glaubt, statt Eure Flucht zu hindern, wär ich selbst mit Euch fortgelaufen! Drum bitt ich, lasst den Groll jetzt ruh n; Ihr habt s mit Ehrenmännern zu tun, die irren sich und sind bequem, dass man auf ihre Weise sie nähm . Wer Preise erkennt und Preise stellt, der will am End auch, dass man ihm gefällt. Eu r Lied, das hat ihnen bang gemacht; und das mit Recht denn wohlbedacht, mit solchem Dicht - und Liebesfeuer verführt man wohl Töchter zum Abenteuer; doch für liebseligen Ehestand man andre Wort und Weisen fand. WALTHER lächelnd Die kenn ich nun auch seit dieser Nacht es hat viel Lärm auf der Gasse gemacht. SACHS lachend Ja, ja! Schon gut! Den Takt dazu hörtet Ihr auch! - Doch, lasst dem Ruh und folgt meinem Rate, kurz und gut, fasst zu einem Meisterliede Mut. WALTHER Ein schönes Lied, ein Meisterlied, wie fass ich da den Unterschied? SACHS zart Mein Freund! In holder Jugendzeit, wenn uns von mächt gen Trieben zum sel gen ersten Lieben die Brust sich schwellet hoch und weit, ein schönes Lied zu singen mocht vielen da gelingen der Lenz, der sang für sie. Kam Sommer, Herbst und Winterzeit, viel Not und Sorg im Leben, manch ehlich Glück daneben, Kindtauf , Geschäfte, Zwist und Streit denen s dann noch will gelingen, ein schönes Lied zu singen, seht, Meister nennt man die. WALTHER Ich lieb ein Weib und will es frein, mein dauernd Ehgemahl zu sein. SACHS Die Meisterregeln lernt beizeiten, dass sie getreulich Euch geleiten und helfen wohl bewahren, was in der Jugend Jahren mit holdem Triebe Lenz und Liebe Euch unbewusst ins Herz gelegt, dass Ihr das unverloren hegt. WALTHER Stehn sie nun in so hohem Ruf, wer war es, der die Regeln schuf? SACHS Das waren hochbedürft ge Meister, von Lebensmüh bedrängte Geister; in ihrer Nöten Wildnis sie schufen sich ein Bildnis, dass ihnen bliebe der Jugendliebe ein Angedenken klar und fest, dran sich der Lenz erkennen lässt. WALTHER Doch, wem der Lenz schon lang entronnen, wie wird er dem im Bild gewonnen? SACHS Er frischt es an, so oft er kann! Drum möcht ich, als bedürft ger Mann, will ich die Regeln Euch lehren, sollt Ihr sie mir neu erklären. Seht, hier ist Tinte, Feder, Papier ich schreib s Euch auf, diktiert Ihr mir! WALTHER Wie ich s begänne, wüsst ich kaum. SACHS Erzählt mir Euren Morgentraum! WALTHER Durch Eurer Regeln gute Lehr ist mir s, als ob verwischt er wär . SACHS Grad nehmt die Dichtkunst jetzt zur Hand; mancher durch sie das Verlorene fand. WALTHER So wär s nicht Traum, doch Dichterei? SACHS ‘s sind Freunde beid , steh n gern sich bei. WALTHER Wie fang ich nach der Regel an? SACHS Ihr stellt sie selbst und folgt ihr dann. Gedenkt des schönen Traums am Morgen; fürs and re lasst Hans Sachs nur sorgen! WALTHER hat sich zu Sachs am Werktisch gesetzt, wo dieser das Gedicht Walthers nachschreibt. Er beginnt sehr leise, wie heimlich »Morgenlich leuchtend in rosigem Schein, von Blüt und Duft geschwellt die Luft, voll aller Wonnen, nie ersonnen, ein Garten lud mich ein, Gast ihm zu sein.« SACHS Das war ein Stollen nun achtet wohl, dass ganz ein gleicher ihm folgen soll. WALTHER Warum ganz gleich? SACHS Damit man seh , Ihr wähltet Euch gleich ein Weib zur Eh . WALTHER »Wonnig entragend dem seligen Raum bot goldner Frucht heilsaft ge Wucht mit holdem Prangen dem Verlangen an duft ger Zweige Saum herrlich ein Baum.« SACHS Ihr schlosset nicht im gleichen Ton. Das macht den Meistern Pein; doch nimmt Hans Sachs die Lehr davon, im Lenz wohl müss es so sein. - Nun stellt mir einen Abgesang. WALTHER Was soll nun der? SACHS Ob Euch gelang, ein rechtes Paar zu finden, das zeigt sich jetzt an den Kinden. Den Stollen ähnlich, doch nicht gleich, an eig nen Reim und Tönen reich; dass man s recht schlank und selbstig find , das freut die Eltern an dem Kind, und Euren Stollen gibt s den Schluss, dass nichts davon abfallen muss. WALTHER »Sei Euch vertraut, welch hehres Wunder mir gescheh n an meiner Seite stand ein Weib, so hold und schön ich nie geseh n; gleich einer Braut umfasste sie sanft meinen Leib; mit Augen winkend, die Hand wies blinkend, was ich verlangend begehrt, die Frucht so hold und wert vom Lebensbaum.« SACHS gerührt Das nenn ich mir einen Abgesang! Seht, wie der ganze Bar gelang. Nur mit der Melodei seid Ihr ein wenig frei; doch sag ich nicht, dass das ein Fehler sei; nur ist s nicht leicht zu behalten, und das ärgert uns re Alten! - Jetzt richtet mir noch einen zweiten Bar, damit man merk , welch der erste war. Auch weiss ich noch nicht, so gut Ihr s gereimt, was Ihr gedichtet, was Ihr geträumt. WALTHER »Abendlich glühend in himmlischer Pracht verschied der Tag, wie dort ich lag; aus ihren Augen Wonne zu saugen, Verlangen einz ger Macht in mir nur wacht . Nächtlich umdämmert der Blick mir sich bricht! Wie weit so nah beschienen da zwei lichte Sterne aus der Ferne durch schlanker Zweige Licht hehr mein Gesicht. Lieblich ein Quell auf stiller Höhe dort mir rauscht; jetzt schwellt er an sein hold Getön , so stark und süss ich s nie erlauscht leuchtend und hell, wie strahlten die Sterne da schön; zu Tanz und Reigen in Laub und Zweigen der gold nen sammeln sich mehr, statt Frucht ein Sternenheer im Lorbeerbaum.« - SACHS sehr gerührt Freund! Euer Traumbild wies Euch wahr; gelungen ist auch der zweite Bar. Wolltet Ihr noch einen dritten dichten? Des Traumes Deutung würd er berichten. WALTHER steht schnell auf Wo fänd ich die? Genug der Wort ! SACHS erhebt sich gleichfalls und tritt mit freundlicher Entschiedenheit zu Walther Dann Tat und Wort am rechten Ort! Drum bitt ich, merkt mir wohl die Weise gar lieblich drin sich s dichten lässt und singt Ihr sie im weit ren Kreise, so haltet mir auch das Traumbild fest. WALTHER Was habt Ihr vor? SACHS Eu r treuer Knecht fand sich mit Sack und Tasch zurecht; die Kleider, drin am Hochzeitfest daheim Ihr wolltet prangen, die liess er her zu mir gelangen. Ein Täubchen zeigt ihm wohl das Nest, darin sein Junker träumt! Drum folgt mir jetzt ins Kämmerlein! Mit Kleiden, wohlgesäumt, sollen beide wir gezieret sein, wenn s Stattliches zu wagen gilt. Drum kommt, seid Ihr gleich mir gesinnt. Walther schlägt in Sachsens Hand ein; so geleitet ihn dieser ruhig festen Schrittes zur Kammer, deren Tür er ihm ehrerbietig öffnet und dann ihm folgt DRITTE SZENE Beckmesser. Sachs. Man gewahrt Beckmesser, welcher draussen vor dem Laden erscheint, in grosser Aufregung hereinlugt und, da er die Werkstatt leer findet, hastig eintritt Er ist reich aufgeputzt, aber in sehr leidendem Zustande. Er blickt sich erst unter der Tür nochmals genau in der Werkstatt um, dann hinkt er vorwärts, zuckt aber zusammen und streicht sich den Rücken. Er macht wieder einige Schritte, knickt aber mit den Knien und streicht nun diese. Er setzt sich auf den Schusterschemel, fährt aber schnell schmerzhaft wieder auf. Er betrachtet sich den Schemel und gerät dabei in immer aufgeregteres Nachsinnen. Er wird von den verdriesslichsten Erinnerungen und Vorstellungen gepeinigt; immer unruhiger beginnt er sich den Schweiss von der Stirne zu wischen. Er hinkt immer lebhafter umher und starrt dabei vor sich hin. Als ob er von allen Seiten verfolgt wäre, taumelt er fliehend hin und her. Wie um nicht umzusinken, hält er sich an dem Werktisch, zu dem er hin geschwankt war, an und starrt vor sich hin. Matt und verzweiflungsvoll sieht er um sich; sein Blick fällt endlich durch das Fenster auf Pogners Haus; er hinkt mühsam an dasselbe heran, und, nach dem gegenüberliegenden Fenster ausspähend, versucht er, sich in die Brust zu werfen, als ihm sogleich der Ritter Walther einfällt. Ärgerliche Gedanken entstehen dadurch, gegen die er mit schmeichelndem Selbstgefühl anzukämpfen sucht. Die Eifersucht übermannt ihn; er schlägt sich vor den Kopf. Er glaubt die Verhöhnung der Weiber und Buben auf der Gasse zu vernehmen, wendet sich wütend ab und schmeisst das Fenster zu. Sehr verstört wendet er sich mechanisch wieder dem Werktische zu, indem er vor sich hinbrütend nach einer neuen Weise zu suchen scheint. Sein Blick fällt auf das von Sachs zuvor beschriebene Papier; er nimmt es neugierig auf, überfliegt es mit wachsender Aufregung und bricht endlich wütend aus BECKMESSER Ein Werbelied! Von Sachs! Ist s wahr? Ha! Jetzt wird mir alles klar! Da er die Kammertür gehen hört, fährt er zusammen und steckt das Papier eilig in die Tasche SACHS im Festgewande, tritt ein, kommt vor und hält an, als er Beckmesser gewahrt Sieh da, Herr Schreiber! Auch am Morgen? Euch machen die Schuh doch nicht mehr Sorgen? BECKMESSER Zum Teufel! So dünn war ich noch nie beschuht! Fühl durch die Sohl den kleinsten Kies! SACHS Mein Merkersprüchlein wirkte dies, trieb sie mit Merkerzeichen so weich. BECKMESSER Schon gut der Witz! Und genug der Streich ! Glaubt mir, Freund Sachs, jetzt kenn ich Euch! Der Spass von dieser Nacht, der wird Euch noch gedacht. Dass ich Euch nur nicht im Wege sei, schuft Ihr gar Aufruhr und Meuterei! SACHS ‘s war Polterabend, lasst Euch bedeuten; Eure Hochzeit spukte unter den Leuten je toller es da hergeh , je besser bekommt s der Eh . BECKMESSER wütend O Schuster, voll von Ränken und pöbelhaften Schwänken, du warst mein Feind von je nun hör, ob hell ich seh ! Die ich mir auserkoren, die ganz für mich geboren, zu aller Witwer Schmach, der Jungfer stellst du nach. Dass sich Herr Sachs erwerbe des Goldschmieds reiches Erbe, im Meisterrat zur Hand auf Klauseln er bestand, ein Mägdlein zu betören, das nur auf ihn sollt hören und, andern abgewandt, zu ihm allein sich fand. Darum! Darum! Wär ich so dumm? Mit Schreien und mit Klopfen wollt er mein Lied zustopfen, dass nicht dem Kind werd kund, wie auch ein and rer bestund! Ja ja! Haha! Hab ich dich da? Aus seiner Schusterstuben hetzt endlich er den Buben mit Knüppeln auf mich her, dass meiner los er wär ! Au au! Au au! Wohl grün und blau, zum Spott der allerliebsten Frau, zerschlagen und zerprügelt, dass kein Schneider mich aufbügelt! Gar auf mein Leben war s angegeben! Doch kam ich noch so davon, dass ich die Tat Euch lohn ! Zieht heut nur aus zum Singen, merkt auf, wie s mag gelingen; bin ich gezwackt auch und zerhackt, Euch bring ich doch sicher aus dem Takt! SACHS Gut Freund, Ihr seid in argem Wahn! Glaubt, was Ihr wollt, dass ich getan, gebt Eure Eifersucht nur hin; zu werben kommt mir nicht in Sinn. BECKMESSER Lug und Trug! Ich kenn es besser. SACHS Was fällt Euch nur ein, Meister Beckmesser? Was ich sonst im Sinn, geht Euch nichts an. Doch glaubt, ob der Werbung seid Ihr im Wahn. BECKMESSER Ihr sängt heut nicht? SACHS Nicht zur Wette. BECKMESSER Kein Werbelied? SACHS Gewisslich, nein! BECKMESSER Wenn ich aber drob ein Zeugnis hätte? Er greift in die Tasche SACHS blickt auf den Werktisch Das Gedicht? Hier liess ich s. Stecktet Ihr s ein? BECKMESSER das Blatt hervorziehend Ist das Eure Hand? SACHS Ja - war es das? BECKMESSER Ganz frisch noch die Schrift? SACHS Und die Tinte noch nass! BECKMESSER ‘s wär wohl gar ein biblisches Lied? SACHS Der fehlte wohl, wer darauf riet. BECKMESSER Nun denn? SACHS Wie doch? BECKMESSER Ihr fragt? SACHS Was noch? BECKMESSER Dass Ihr mit aller Biederkeit der ärgste aller Spitzbuben seid! SACHS Mag sein! Doch hab ich noch nie entwandt, was ich auf fremden Tischen fand - und dass man von Euch auch nicht Übles denkt, behaltet das Blatt, es sei Euch geschenkt. BECKMESSER in freudigem Schreck aufspringend Herrgott! ... Ein Gedicht? ... Ein Gedicht von Sachs! Doch halt, dass kein neuer Schad mir erwachs ! Ihr habt s wohl schon recht gut memoriert? SACHS Seid meinethalb doch nur unbeirrt! BECKMESSER Ihr lasst mir das Blatt? SACHS Damit Ihr kein Dieb. BECKMESSER Und mach ich Gebrauch? SACHS Wie s Euch belieb . BECKMESSER Doch sing ich das Lied? SACHS Wenn s nicht zu schwer! BECKMESSER Und wenn ich gefiel ? SACHS Das ... wunderte mich sehr! BECKMESSER ganz zutraulich Da seid Ihr nun wieder zu bescheiden ein Lied von Sachs, gleichsam pfeifend das will was bedeuten! Und seht nur, wie mir s ergeht, wie s mit mir Ärmsten steht! Erseh ich doch mit Schmerzen, das Lied, das nachts ich sang - dank Euren lust gen Scherzen! - es machte der Pognerin bang . Wie schaff ich mir nun zur Stelle ein neues Lied herzu? Ich armer, zerschlag ner Geselle, wie fänd ich heut dazu Ruh ? Werbung und ehlich Leben, ob das mir Gott beschied, muss ich nun grad aufgeben, hab ich kein neues Lied. Ein Lied von Euch, des bin ich gewiss, mit dem besieg ich jed Hindernis! Soll ich das heute haben, vergessen, begraben sei Zwist, Hader und Streit und was uns je entzweit. Er blickt seitwärts in das Blatt plötzlich runzelt sich seine Stirn Und doch! Wenn s nur eine Falle wär ? Noch gestern wart Ihr mein Feind Wie käm s, dass nach so grosser Beschwer Ihr s freundlich heut mit mir meint? SACHS Ich macht Euch Schuh in später Nacht hat man je so einen Feind bedacht? BECKMESSER Ja ja! Recht gut! Doch eines schwört wo und wie Ihr das Lied auch hört, dass nie Ihr Euch beikommen lasst, zu sagen, das Lied sei von Euch verfasst. SACHS Das schwör ich und gelob es Euch, nie mich zu rühmen, das Lied sei von mir. BECKMESSER sich vergnügt die Hände reibend Was will ich mehr? Ich bin geborgen! Jetzt braucht sich Beckmesser nicht mehr zu sorgen! SACHS Doch, Freund, ich führ s Euch zu Gemüte und rat es Euch in aller Güte studiert mir recht das Lied! Sein Vortrag ist nicht leicht ob Euch die Weise geriet und Ihr den Ton erreicht! BECKMESSER Freund Sachs, Ihr seid ein guter Poet; doch was Ton und Weise betrifft, gesteht, da tut mir s keiner vor! Drum spitzt nur fein das Ohr. Und »Beckmesser, keiner besser!« darauf macht Euch gefasst, wenn Ihr mich ruhig singen lasst. Doch nun memorieren, schnell nach Haus; ohne Zeit zu verlieren richt ich das aus. Hans Sachs, mein Teurer! ich hab Euch verkannt; durch den Abenteurer war ich verrannt sehr zutraulich So einer fehlte uns bloss! Den wurden wir Meister doch los! Doch mein Besinnen läuft mir von hinnen. Bin ich verwirrt und ganz verirrt? Die Silben, die Reime, die Worte, die Verse ich kleb wie am Leime, und brennt doch die Ferse. Ade, ich muss fort! An andrem Ort dank ich Euch inniglich, weil Ihr so minniglich; für Euch nun stimme ich, kauf Eure Werke gleich, mache zum Merker Euch doch fein mit Kreide weich, nicht mit dem Hammerstreich! Merker! Merker! Merker Hans Sachs! Dass Nürnberg schusterlich blüh und wachs ! Beckmesser nimmt tanzend von Sachs Abschied, taumelt und poltert der Ladentür zu; plötzlich glaubt er das Gedicht in seiner Tasche vergessen zu haben, läuft wieder vor, sucht ängstlich auf dem Werktische, bis er es in der eigenen Hand gewahr wird; darüber scherzhaft erfreut, umarmt er Sachs nochmals voll feurigen Dankes und stürzt dann, hinkend und strauchelnd, geräuschvoll durch die Ladentür ab SACHS sieht Beckmesser gedankenvoll lächelnd nach So ganz boshaft doch keinen ich fand; er hält s auf die Länge nicht aus vergeudet mancher oft viel Verstand, doch hält er auch damit Haus; die schwache Stunde kommt für jeden, da wird er dumm und lässt mit sich reden. Dass hier Herr Beckmesser ward zum Dieb, ist mir für meinen Plan sehr lieb. Eva nähert sich auf der Strasse der Ladentür. Sachs wendet sich um und gewahrt Eva Sieh, Evchen! Dacht ich doch, wo sie blieb ! VIERTE SZENE Eva, reich geschmückt, in glänzender weisser Kleidung, etwas leidend und blass, tritt zum Laden herein und schreitet langsam vor SACHS Grüss Gott, mein Evchen! Ei, wie herrlich und stolz du s heute meinst! Du machst wohl alt und jung begehrlich, wenn du so schön erscheinst. EVA Meister! ‘s ist nicht so gefährlich und ist s dem Schneider geglückt, wer sieht dann, wo s mir beschwerlich, wo still der Schuh mich drückt? SACHS Der böse Schuh! ‘s war deine Laun , dass du ihn gestern nicht probiert. EVA Merk wohl, ich hatt zu viel Vertrau n; im Meister hatt ich mich geirrt. SACHS Ei, ‘s tut mir leid! Zeig her, mein Kind, dass ich dir helfe gleich geschwind. EVA Sobald ich stehe, will es geh n; doch will ich geh n, zwingt s mich zu steh n. SACHS Hier auf den Schemel streck den Fuss der üblen Not ich wehren muss. Sie streckt einen Fuss auf dem Schemel am Werktisch aus. Was ist s mit dem? EVA Ihr seht, zu weit! SACHS Kind, das ist pure Eitelkeit, der Schuh ist knapp. EVA Das sagt ich ja drum drückt er mich an den Zehen da. SACHS Hier links? EVA Nein, rechts. SACHS Wohl mehr am Spann? EVA Hier, mehr am Hacken. SACHS Kommt der auch dran? EVA Ach Meister! Wüsstet Ihr besser als ich, wo der Schuh mich drückt? SACHS Ei, ‘s wundert mich, dass er zu weit und doch drückt überall? Walther, in glänzender Rittertracht, tritt unter die Tür der Kammer. Eva stösst einen Schrei aus und bleibt, unverwandt auf Walther blickend, in ihrer Stellung, mit dem Fusse auf dem Schemel. Sachs, der vor ihr niedergebückt steht, bleibt mit dem Rücken der Tür zugekehrt, ohne Walthers Eintritt zu beachten. Walther, durch den Anblick Evas festgebannt, bleibt ebenfalls unbeweglich unter der Tür stehen. Aha! Hier sitzt s! Nun begreif ich den Fall! Kind, du hast recht ‘s stak in der Naht. Nun warte, dem Übel schaff ich Rat. Bleib nur so steh n; ich nehm dir den Schuh eine Weil auf den Leisten dann lässt er dir Ruh ! Er hat ihr sanft den Schuh vom Fusse gezogen; während sie in ihrer Stellung verbleibt, macht er sich am Werktisch mit dem Schuh zu schaffen und tut, als beachte er nichts anderes SACHS bei der Arbeit Immer schustern, das ist nun mein Los; des Nachts, des Tags komm nicht davon los! Kind, hör zu! Ich hab mir s überdacht, was meinem Schustern ein Ende macht am besten, ich werbe doch noch um dich; da gewänn ich doch was als Poet für mich! Du hörst nicht drauf? - So sprich doch jetzt! Hast mir s ja selbst in den Kopf gesetzt. Schon gut! - Ich merk »Mach deinen Schuh!«.. Säng mir nur wenigstens einer dazu! Hörte heut gar ein schönes Lied wem dazu wohl ein dritter Vers geriet? WALTHER den Blick unverwandt auf Eva geheftet »Weilten die Sterne im lieblichen Tanz? So licht und klar im Lockenhaar, vor allen Frauen hehr zu schauen, lag ihr mit zartem Glanz ein Sternenkranz. - SACHS immerfort arbeitend Lausch, Kind, das ist ein Meisterlied! WALTHER Wunder ob Wunder nun bieten sich dar zwiefachen Tag ich grüssen mag; denn gleich zwei n Sonnen reinster Wonnen der hehrsten Augen Paar nahm ich da wahr. - SACHS beiseite zu Eva Derlei hörst du jetzt bei mir singen. WALTHER Huldreichstes Bild, dem ich zu nahen mich erkühnt den Kranz, von zweier Sonnen Strahl zugleich geblichen und ergrünt, minnig und mild, sie flocht ihn um das Haupt dem Gemahl. SACHS hat den Schuh zurückgebracht und ist jetzt darüber, ihn Eva wieder anzuziehen Nun schau, ob dazu mein Schuh geriet? WALTHER Dort Huld-geboren, nun Ruhm-erkoren, SACHS Mein endlich doch, es tät mir gelingen? WALTHER giesst paradiesische Lust sie in des Dichters Brust SACHS Versuch s! Tritt auf! - Sag, drückt er dich noch? WALTHER im Liebestraum.« Eva, die wie bezaubert regungslos gestanden, gesehen und gehört hat, bricht jetzt in heftiges Weinen aus, sinkt Sachs an die Brust und drückt ihn schluchzend an sich. Walther ist zu ihnen getreten; er drückt begeistert Sachs die Hand. Sachs tut sich endlich Gewalt an, reisst sich wie unmutig los und lässt dadurch Eva unwillkürlich an Walthers Schulter sich anlehnen SACHS Hat man mit dem Schuhwerk nicht seine Not! Wär ich nicht noch Poet dazu, ich machte länger keine Schuh ! Das ist eine Müh , ein Aufgebot! Zu weit dem einen, dem andern zu eng; von allen Seiten Lauf und Gedräng da klappt s, da schlappt s, hier drückt s, da zwickt s! Der Schuster soll auch alles wissen, flicken, was nur immer zerrissen und ist er nun gar Poet dazu, da lässt man am End ihm auch da keine Ruh ; und ist er erst noch Witwer gar, zum Narren hält man ihn fürwahr. Die jüngsten Mädchen, ist Not am Mann, begehren. er hielte um sie an. Versteht er sie, versteht er sie nicht, all eins, ob ja, ob nein er spricht am End riecht er doch nach Pech und gilt für dumm, tückisch und frech! Ei, ‘s ist mir nur um den Lehrbuben leid; der verliert mir allen Respekt; die Lene macht ihn schon nicht recht gescheit, dass aus Töpf und Tellern er leckt! Wo Teufel er jetzt nur wieder steckt? Er stellt sich, als wolle er nach David sehen EVA indem sie Sachs zurückhält und von neuem an sich zieht O Sachs, mein Freund! Du teurer Mann! Wie ich dir Edlem lohnen kann? Was ohne deine Liebe, was wär ich ohne dich, ob je auch Kind ich bliebe, erwecktest du mich nicht? Durch dich gewann ich, was man preist, durch dich ersann ich, was ein Geist! Durch dich erwacht , durch dich nur dacht ich edel, frei und kühn, du liessest mich erblüh n! Ja, lieber Meister, schilt mich nur! Ich war doch auf der rechten Spur denn, hatte ich die Wahl, nur dich erwählt ich mir du warest mein Gemahl. Den Preis reicht ich nur dir! - Doch nun hat s mich gewählt zu nie gekannter Qual und werd ich heut vermählt, so war s ohn alle Wahl! Das war ein Müssen, war ein Zwang! Euch selbst, mein Meister, wurde bang . SACHS Mein Kind, von Tristan und Isolde kenn ich ein traurig Stück Hans Sachs war klug und wollte nichts von Herrn Markes Glück. ‘s war Zeit, dass ich den Rechten fand, wär sonst am End doch hineingerannt. - Aha! Da streicht die Lene schon ums Haus Nur herein! - He, David! Kommst nicht heraus? Magdalene, in festlichem Staate, tritt durch die Ladentür herein; David ebenfalls im Festkleid, mit Blumen und Bändern sehr reich und zierlich aufgeputzt, kommt zugleich aus der Kammer Die Zeugen sind da, Gevatter zur Hand; jetzt schnell zur Taufe, nehmt euren Stand. Alle blicken ihn verwundert an Ein Kind ward hier geboren; jetzt sei ihm ein Nam erkoren! So ist s nach Meisterweis und Art, wenn eine Meister-Weise geschaffen ward dass die einen guten Namen trag , dran jeder sie erkennen mag. Vernehmt, respektable Gesellschaft, was euch hier zur Stell schafft! Eine Meisterweise ist gelungen, von Junker Walther gedichtet und gesungen; der jungen Weise lebender Vater lud mich und die Pognerin zu Gevatter. Weil wir die Weise wohl vernommen, sind wir zur Taufe hierher gekommen. Auch dass wir zur Handlung Zeugen haben, ruf ich Jungfer Lene und meinen Knaben. Doch da s zum Zeugen kein Lehrbube tut und heut auch den Spruch er gesungen gut, so mach ich den Burschen gleich zum Gesell; knie nieder, David, und nimm diese Schell ! David ist niedergekniet Sachs gibt ihm eine starke Ohrfeige Steh auf, Gesell , und denk an den Streich; du merkst dir dabei die Taufe zugleich! - Fehlt sonst noch was, uns keiner schilt wer weiss, ob s nicht gar einer Nottaufe gilt. Dass die Weise Kraft behalte zum Leben, will ich nur gleich den Namen ihr geben »Die selige Morgentraumdeut-Weise« sei sie genannt zu des Meisters Preise. Nun wachse sie gross, ohn Schad und Bruch. Die jüngste Gevatterin spricht den Spruch. Er tritt aus der Mitte des Halbkreises, der von den übrigen um ihn gebildet war, auf die Seite, so dass nun Eva in die Mitte zu stehen kommt EVA Selig, wie die Sonne meines Glückes lacht, Morgen voller Wonne selig mir erwacht! Traum der höchsten Hulden, himmlisch Morgenglüh n! Deutung euch zu schulden, selig süss Bemüh n! Einer Weise mild und hehr sollt es hold gelingen, meines Herzens süss Beschwer deutend zu bezwingen. SACHS Vor dem Kinde lieblich hold möcht ich gern wohl singen; doch des Herzens süss Beschwer galt es zu bezwingen. WALTHER Deine Liebe liess mir es gelingen, meines Herzens süss Beschwer deutend zu bezwingen. MAGDALENE und DAVID Wach oder träum ich schon so früh? Das zu erklären macht mir Müh EVA Ob es nur ein Morgentraum? WALTHER Ob es noch der Morgentraum? SACHS ‘s war ein schöner Morgen-Traum EVA und WALTHER Selig deut ich mir es kaum. Doch die Weise, was sie leise mir/dir vertraut WALTHER im stillen Raum, BEIDE hell und laut, in der Meister vollem Kreis WALTHER werbe sie um den höchsten Preis! EVA deute sie auf den höchsten Preis! SACHS dran zu deuten wag ich kaum. Diese Weise, was sie leise mir anvertraut im stillen Raum, sagt mir laut auch der Jugend ew ges Reis grünt nur durch des Dichters Preis. MAGDALENE und DAVID ‘s ist wohl nur ein Morgentraum? Was ich seh , begreif ich kaum! DAVID Ward zur Stelle gleich Geselle? Lene Braut? Im Kirchenraum wir gar getraut? ‘s geht der Kopf mir wie im Kreis, dass Meister gar bald ich heiss ! MAGDALENE Er zur Stelle gleich Geselle? Ich die Braut? Im Kirchenraum wir gar getraut? Ja, wahrhaftig! ‘s geht wer weiss, dass ich die Meist rin bald heiss ! SACHS zu den übrigen sich wendend Jetzt all am Fleck! zu Eva Den Vater grüss ! Auf nach der Wies , schnell auf die Füss ! Eva und Magdalene gehen zu Walther Nun, Junker, kommt! Habt frohen Mut! - David, Gesell! Schliess den Laden gut! Als Sachs und Walther ebenfalls auf die Strasse gehen und David über das Schliessen der Ladentür sich hermacht, wird ein Vorhang von beiden Seiten zusammengezogen, so dass im Proszenium er die Szene gänzlich verschliesst All rights reserved © Maria Fujioka Wagner,Richard/Die Meistersinger von Nürnberg+/III-2
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/1638.html
Der Genter Altar Peter Schmidt?Paul Maeyaert? Woerterbuecher der Biologie Morphologie und Systematik der Pflanzen. Guenther Natho?Christa Mueller?Harry Schmidt? Industriebetriebslehre. Management im Industriebetrieb. Erich Zahn?Uwe Schmidt? Demokratietheorien. Eine Einfuehrung. Manfred G. Schmidt? Georg W. F. Hegel Wissenschaft der Logik. Die Lehre vom Wesen. Ein einfuehrender Kommentar. Klaus J. Schmidt? Grundkurs Fundamentaltheologie. Eine Einfuehrung in die Grundfragen des christlichen Glaubens Perry Schmidt-Leukel? Politische Philosophie Michal Becker?Johannes Schmidt?Reinhard Zintl? Kasperle Bilderbuch Joachim Ringelnatz?Eugen Schmidt?Helmut Heintel? Wettbewerbsrecht und Kartellrecht Ingo Schmidt? Sabinum. Horaz und sein Landgut im Licenzatal Ernst A. Schmidt? Ein Haus fuer den Kubismus Katharina Schmidt?Hartwig Fischer? In der Weite deines Herzens Philomena Schmidt? Metamorphosen der Antike in Goethes Werk Jochen Schmidt? Die Geschichte des Genie-Gedankens in der deutschen Literatur, Philosophie und Politik 1750-1945. 2 Bde Jochen Schmidt? Goethes Altersgedicht ssUrworte. Orphischss. Grenzerfahrung und Entgrenzung Jochen Schmidt? Das Geschenk der Solidaritaet Fritz Lienhard?Heinz Schmidt? Karl August Boettiger (1760-1835). Weltmann und Gelehrter Julia A. Schmidt-Funke? Rudolf Borchardts Antike. Heroisch-tragische Zeitgenossenschaft in der Moderne Ernst A. Schmidt? Mein Kind ist behindert Klaus-Juergen G. Schmidt? Gestaltete Freizeit fuer Menschen mit geistiger Behinderung. Theorie und Realisation unter integrativem Aspekt Walter J. Zielniok?Dorothea Schmidt-Thimme? Arbeitssicherheit Dieter Schmidt? Maria - ein Zeichen Gottes fuer den Menschen. Impulse fuer eine zeitgemaesse Marienfroemmigkeit Elmar Gruber?Philomena Schmidt? Von Schwaben bis Jerusalem. Facetten staufischer Geschichte Soenke Lorenz?Ulrich Schmidt? Internet fuer alle. Optimale Nutzung des groessten Computernetzes der Welt Thomas Dapper?Carsten Dietriech?Klaus-Dieter Schmidt? Geltung und Struktur Joerg Werner Schmidt? Vorgeburtliche Erziehung (5212 910). Dynamische Ehe- Gestaltung - Kleinkind- Erziehung Karl O. Schmidt? Il salvatore di CorfU. Matthias Johann von der Schulenburg (1661-1747). Una carriera militare ai tempi dell'Alto Assolutismo Hans Schmidt? So heilt der Geist. Wesen und Dynamik des geistigen Heilens Karl O. Schmidt? Reichenau und St. Gallen Rolf Schmidt? So heilt der Geist. Wesen und Dynamik des geistigen Heilens Karl O. Schmidt? Neuropeptides, Nociception and Pain Hokfelt lt?Schaible ble?F Schmidt? Neue Aspekte der Veterinaeranaesthesie und Intensivtherapie Gerhard Schmidt-Oechtering?Michaele Alef? Die Fichte II/3 Helmut Schmidt-Vogt? Die Fichte II/1. Wachstum, Zuechtung, Boden, Umwelt. Ein Handbuch Helmut Schmidt-Vogt?Walter Liese?Dirk Dujesiefken?Karl Eugen Rehfuess? Die Fichte I Helmut Schmidt-Vogt?Gisela Jahn?Friedrich Kral?Dieter. Vogellehner? Die Fichte. Ein Handbuch in zwei Baenden. Band II in drei Teilbaenden Helmut Schmidt-Vogt? Internationales Symposium ueber Lueckenindikationen Hans H. Schmidt?Achim Holzmann? Helmut Beumann Helmut Beumann?Juergen Petersohn?Roderich Schmidt? Gartenbauliche Pflanzenzuechtung. Zuechtung von Gemuese, Obst und Zierpflanzen Hermann Kuckuck?Hans Buttenschoen?Wolfgang Horn?Hanna. Schmidt? Spartakus. Rosa Luxemburg und Karl Liebknecht Giselher Schmidt? Schinkenraeuchern, das neue Hobby Karl-Friedrich Schmidt? Hydraulik der Abwasserkanaele in der Praxis Rolf Pecher?Helmut Schmidt?Dieter Pecher? Taschenbuch der Wasserwirtschaft Hans Bretschneider?Kurt Lechner?Martin Schmidt? Mensch, Koerper, Krankheit Arne Schaeffler?Sabine Schmidt? Kaese, Butter, Joghurt leicht selbstgemacht Karl-Friedrich Schmidt? Mensch, Koerper, Krankheit Arne Schaeffler?Sabine Schmidt? Der Spitz. Praktische Ratschlaege fuer Haltung, Pflege und Erziehung Eyke Schmidt-Rohde? Kaese, Butter, Joghurt leicht selbstgemacht Karl-Friedrich Schmidt? Wer ist Wer? 35. Ausgabe 1996/97. CD- ROM fuer Windows 3.x/95., Mac Internetworking. Bruecken, Router und Co Martina Zitterbart?Claudia Schmidt? Homepages mit Pep. Raffiniertes Web- Design fuer Einsteiger Peter Rosellen?Andreas Schmidt? Visual Basic 6. Datenbanken programmieren Meinhard Schmidt?Winfried Schoettler? Der Flash 4 Kurs. Professionelles Online- Publishing Wolfgang Schmidt-Sichermann? Homepages mit Pep. Raffiniertes Web- Design fuer Einsteiger Andreas Schmidt?Peter Rosellen? Access VBA. GE-PACKT. Meinhard Schmidt? Frankreichkunde Michel Cullin?Juergen Doll?Bernhard Schmidt? Unter den Linden. Ein Spaziergang von Haus zu Haus Carl-Georg Boehne?Werner Schmidt? Das Einsteigerseminar. PHP 5. Jasmin Schmidt?Oliver Leiss? Wien. Apa Pocket Guide Nicole Schmidt?Hans Hoefer? PowerPoint 2003 Kompendium. Visualisieren und Praesentieren Christian Schmidt? Microsoft Office PowerPoint 2003 Christian Schmidt? Strategie und Action. Erfolgstaktiken fuer die besten Strategiespiele Peter Schmitz?Christian Schmidt? Optoelektronik kurz und buendig Wolfgang Schmidt?Ortwin Feustel? Kohle, Erdoel, Erdgas Chemie und Technik Karl-Heinz Schmidt?Ingo Romey?Fritz. Mensch? Liquidationsbilanzen und Konkursbilanzen Karsten Schmidt? Kommentar EG- Richtlinie Produkthaftung 1. Deutschland Joachim Schmidt-Salzer?Hermann Hollmann? Moderne Gefluegelhaltung. Die Praxis der neuzeitlichen Wirtschaftsgefluegelhaltung Ludwig Schmidt? Wer ist wer? 40. Ausgabe 2001/2002. Das deutsche Who's Who. Texte teils englisch und franzoesisch Walter Habel?Norbert Beleke? Umwelthaftungsrecht Joachim Schmidt-Salzer? pi. Geschichte und Algorithmen einer Zahl Karl Helmut Schmidt? Verbandszweck und Rechtsfaehigkeit im Vereinsrecht Karsten Schmidt?Karstens Schmidt?Juergen F. Baur?Klaus P. Martens? Wer ist Wer? 40. Ausgabe 2001/2002. CD- ROM. Das deutsche Who's Who. Ca. 30.000 Biographien Kommentar zur Umwelthaftpflichtversicherung. Das Umwelthaftpflicht- Modell '92 des HUK- Verbandes Joachim Schmidt-Salzer?Stephan Schramm? Wettbewerbspolitik im internationalen Vergleich Ingo Schmidt?Steffen Binder? Produkthaftung I Joachim Schmidt-Salzer? Wer ist wer? 43. Ausgabe 2004/2005. Das deutsche Who's Who Mobiles aus selbstgebatikten Stoffen. Erika Schmidt-Juergensen? Hakenkreuz am Schweinestall. Geschichten einer Kindheit Klaus F. Schmidt-Macon? Sei kein Pinguin. Ein tierische dynamisches Dream-Team-Buch Barbara J. Gallagher?Warren H. Schmidt? UWG- Sanktionen bei GWB- Verstoessen? Heidi Wrage?Juergen Baur?Klaus P. Martens?Karsten Schmidt? Vorgeburtliche Erziehung. Kleinkind- Erziehung. Ehe- Gestaltung Karl O. Schmidt? Gesetz ueber den Auswaertigen Dienst. Kommentar Ulrich Grau?Goetz Schmidt-Bremme? Circus Calibastra. Kunterbunt im Manegenrund Annette Schmidt?Rudi Ballreich? Wer ist wer? 44. Ausgabe 2005/2006. Das deutsche Who's Who Produkthaftung III/1. Deliktsrecht Teil 1 Joachim Schmidt-Salzer? Mathematik - schnell kapiert! (Lernmaterialien) Lothar Wilhelm Schmidt? Innovationen in Deutschland Christian Rammer?Bettina Peters?Tobias Schmidt?Birgit Aschhoff?Thorsten Doherr?Hiltr Niggemann? Easy zum Rhetorik-Profi Lothar W. Schmidt? Easy zum Verkaufs-Profi. Einfacher geht's nicht Lothar Wilhelm Schmidt? Geschichte der deutschen Sprache. Ein Lehrbuch fuer das germanistische Studium Helmut. Langner?Wilhelm. Schmidt? Geschichte der deutschen Sprache. Ein Lehrbuch fuer das germanistische Studium Helmut. Langner?Wilhelm. Schmidt? Introduction a la langue juridigue francaise Christine Schmidt-Koenig? MAIA Friedrich Schmidt-Bleek?Stefan Bringezu?Friedrich Hinterberger?Christa Liedtke?Joachim Spangenberg?Hartmut Stiller? Einblicke riskieren - Ausblicke wagen Wolfgang Kleemann?Gerlinde Schmidt-Hood? Drogen-Wissen. Interdisziplinaeres Drogen-Lexikon Roswitha Algeier-Foell?Guenter Schmidt? Ein-Faelle und Ein-Gebungen Christa Schmidt?Manfred Woehlcke? Johannes Schlingermann. Erinnerungen an einen Seelsorger Edelgard Schmidt? Die besseren Karten hatte am Ende wohl ich Helmuth Schmidt? Farbe und Charakter Britta Reimann? Die Lochkamera. Abbildungsoptimierung. Physikalische Hintergruende Ulrich Clamor Schmidt-Ploch? Produkthaftung IV/1. Produkthaftpflichtversicherung, 1. Teil Joachim Schmidt-Salzer? Das Maerchen vom Urknall. Oder Der Kosmos, ein unsterblicher Organismus Herwig Schmidt? 1st International Conference on NAD (P)H oxidases Kathy K. Griendling?Karl-Heinz Krause?Harald H. H. W. Schmidt? Jean-Philippe Toussaint. Erzaehlen und Verschweigen Mirko F. Schmidt? Konzept und Qualitaet in der Offenen Kinder- und Jugendarbeit. Ein Modellprojekt aus Thueringen Ines Morgenstern?Monika Mannheim-Runkel?Claudia Michelfeit?Gerlinde Schmidt-Hood? Sterne fuer deinen Weg Silvia Schmidt? IT-Konzepte fuer das Wissensmanagement Jochen Bestgen?Thorsten Meier?Carsten Schmidt? Immer ganz cool bleiben. LWS Easy-Buchreihe Lothar W. Schmidt? Das Klima in der Erdgeschichte metaphysikfrei und erfahrungswissenschaftlich erklaert Konrad Schmidt? Digitale Aktfotografie mit einfachen Mitteln und am PC aufbereitet Gerhard Schmidt? Neue Weltordnung oder USA-Weltherrschaft? Wolfgang Schmidt? Wer ist wer? 45. Ausgabe 2006/2007. Das deutsche Who's Who Das Negativ in der Schwarzweissfotografie. Sensitometrie, Physikalische Hintergruende Ulrich Clamor Schmidt-Ploch? Hotel Schwarzer Baer Gera. Mein Elternhaus Johanna Schmidt? Fit im Projekt Dirk Heese?Markus Kukla?Udo Schmidt? Volle Kraft voraus! Karikaturen, Cartoons und Zitate Roger Schmidt? Norbert, der sanfte Drache 2. Neue Abenteuergeschichten fuer Kinder Sandra Schmidt? Studien ueber die Schaffung eines sspositiven Lebensgefuehlsss durch Musik Margareta Schmidt? Bauen oder nicht Joachim Schmidt? Landwirtschaftliche Betriebswirtschaft Georg Blohm?Hermann Schmidt? Die Heilfasten-Basisdokumentation am Krankenhaus fuer Naturheilweisen Josef M. Schmidt? 8. Mai 1945. Die Frage nach der politischen Verantwortung Dietrich Schmidt-Hackenberg? Trommeln im Elfenbeinturm Klaus Juergen Schmidt? Urpotenz und Stufen zur Materie Victor K. Wendt? Kommentar EG - Produkthaftung II. Ausland und Regress Joachim Schmidt-Salzer?Hermann H. Hollmann? Reformkonzept Wolfgang Schmidt? Wissenschaft Wolfgang Schmidt? Stand und Trend des Projektmanagements im globalen Zusammenhang. PM-world-study.com Karsten Schmidt?Alexander Preuschoff? Propeller, Duesen und Raketen. Vom ersten Motorflug bis zur Mondlandung Carl-Guenther Schmidt?August Scherl? Wirbelschichtklassierung von Feinstkornsuspensionen im Zentrifugalfeld Jens Schmidt? Fit for projects Dirk Heese?Markus Kukla?Udo Schmidt? Globalisierung Wolfgang Schmidt? Chinas Kultur Wolfgang Schmidt? Managerkartelle Wolfgang Schmidt? Status and Trends in Project Management in a Global Context Karsten Schmidt?Alexander Preuschoff? Chiara - und der geheimnisvolle Leuchtschluessel. 13 Geschichten fuer Kinder ab 6 Jahre Gertrud Katharina Schmidt? Aufstieg und Fall der USA Wolfgang Schmidt? Vom Alt zur Alb. Unterwegs in meiner Zeit Hermann Schmidt? Fussball. Spielen - Erleben - Verstehen Werner Schmidt? Lauftraining Ulrich Jonath?August Kirsch?Paul Schmidt?Hans-Juergen Brinks? Bruder des Wals. Unterwegs in einer unbekannten Welt Juergen Schmidt-Raven? Medizin und das Ich Wolfgang Schmidt? Vergiss, dass es Dein Vater ist! Ehemals entfremdete Kinder im Gespraech Elisabeth Schmidt?Allard Mees? Vergiss, dass es Dein Vater ist! Ehemals entfremdete Kinder im Gespraech Elisabeth Schmidt?Allard Mees? Gefuehlschaos Nadine Schmidt? Du sollst nicht toeten ! Was will das 6. Gebot wirklich ? Peter Schmidt? Alltag im alten Bayern Gerold Schmidt? Internet revolutioniert Wissenschaft Wolfgang Schmidt? Deutsch-Profi Lothar Wilhelm Schmidt? Der abgeschnittene Hahnenfuss und andere wilde Geschichten Sandra Schmidt? Mit dem Frachtschiff nach Fernost Rolf Schmidt? 100 Jahre Ulstertalbahn. Beitraege zur Geschichte der Stadt Vacha 2 Michael Knauf?Markus Schmidt? Kommentar I zu den Allgemeinen Versorgungsbedingungen fuer Elektrizitaet, Gas, Fernwaerme und Wasser Hans Peter Hermann?Henning Recknagel?Joachim Schmidt-Salzer? Kommentar II zu den Allgemeinen Versorgungsbedingungen fuer Elektrizitaet, Gas, Fernwaerme und Wasser. 10 - 37 Elt / Gas / FernwaermeV. 1 - 37 AVBWasserV Hans Peter Hermann?Henning Recknagel?Joachim Schmidt-Salzer? Die strafrechtliche Klausur im Assessorexamen Heinrich Schweichel?Robert Schmidt? Bank- und Boersenwesen I. Struktur und Leistungsangebot Hartmut Schmidt?Matthias Schurig?Johannes. Welcker? Wer hilft weiter? Ein bundesweiter Wegweiser Raimund Schmid? Wertpapierboersen. Strukturprinzip, Organisation, Kassa- und Terminmaerkte Hartmut Schmidt? Preise und Preispruefungen bei oeffentlichen Auftraegen einschliesslich Bauauftraegen. Kommentar Hellmuth Ebisch?Joachim Gottschalk?Werner Knauss?Johann K, Schmidt? Das gesamte Lohnsteuerrecht. Handbuch Eberhard Schmidt?Klaus Wagner?Heinz Oeftering?Hans Goerbing? Europaeische Wettbewerbspolitik Ingo Schmidt?Andre Schmidt? Moderne Ordnungstheorie Dieter Schmidtchen?Christian Koboldt?Hans-J. Schmidt-Trenz? Das Weltall - wieviel Welten gibt es? Victor K. Wendt? Die wunderbare Funktion des Organischen Victor K. Wendt? Lohnsteuer. 29. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Home- Netzwerke Udo Schmidt? Lohnsteuer. 30. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Lohnsteuer. 31. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Der Mensch und seine Seins- Schichten Victor K. Wendt? Lohnsteuer. 32. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Lohnsteuer. 33. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Martin Luther. Heiliger oder Rebell Michael Meisner? Lohnsteuer. 34. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Lohnsteuer. 39. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Eberhard Schmidt?Klaus Wagner? Tierschutz in Deutschland. Mit dem geaenderten Tierschutzgesetz Klaus Drawer? Straftaten gegen Leben und Koerper, gegen die Staatsgewalt, gegen die oeffentliche Ordnung Wolfgang Schmidt-Nentwig? Flash 4. ... durchblicken statt rumklicken Udo Schmidt? Lohnsteuer. 40. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Eberhard Schmidt?Klaus Wagner? Handbuch fuer Fuehrungskraefte der Polizei. Wissenschaft und Praxis Filmland Norwegen Hauke Lange-Fuchs? Lohnsteuer. 41. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Eberhard Schmidt?Klaus Wagner? Polizei 97/98. CD- ROM fuer Windows 3.x/95 Wer hilft weiter? Kinder-Rehafuehrer Schnell und effektvoll. Seidenmalen leichtgemacht. Mit neuen Gestaltungs- und Fixiertechniken. Trautelore Schmidt? Fuehrungslehre Robert Altmann?Guenter Berndt? Digitale Videotechnik Ulrich Schmidt? Ergaenzungsheft zu Grundlagen zum Strafprozessrecht Tanja Hartmann? Luebeckische Geschichte Antjekathrin Grassmann? Humoristisch-poetischer Fuehrer durch Berlin Richard Schmidt-Cabanis? Mir wird nichts mangeln Berta Schmidt-Eller? Universelle Gebaeudeverkabelung Rainer Schmidt? PASCAL - Praktikum I/ II. Teil 1 Lernprogramm. Teil 2 Katalog Rainer Alletsee?Klaus-Dieter Schmidt?Monika Zeller? Die Thyreoidinum-Studie am Krankenhaus fuer Naturheilwesen (1995 - 1999) Josef M. Schmidt? Luebeck Robert Knueppel? Schuppenflechte im Kindes- und Jugendalter Sabine Schmidt? Oszilloskop - Messtechnik von A - Z Horst Engels?Norbert Schmidt? Luebeck Robert Knueppel? Luebeckische Geschichte Mecklenburg und seine Nachbarn Helge BeiderWieden?Tilmann Schmidt? Das Mirocomputersystem (025). Baugruppen ( Foliensatz Nr. 025) Detlev Schmidt? Visionaere Im Exil Oesterreichische Spuren in Der Modernen Amerikanische Architektur D3 W. Schmidt? Zeitbilder der Technik. Essays zur Geschichte von Arbeit und Technologie Dietmar Becker?Regina Becker-Schmidt?Gudrun-Axeli Knapp? Lehrbuch fuer den praktischen Kriminaldienst Friedrich Kleinschmidt? Gesundheitspsychologie Lothar Schmidt?Peter Schwenkmezger? Panikstoerung und Agoraphobie Sigrun Schmidt-Traub? Meeresangeln in Deutschland Carl Werner Schmidt-Luchs? Sportassistent Schwimmen. Handbuch zur Ausbildung Cornelia Glatz?Anna-Christine Schmidt?Ursula Wendel? Aggressiv-dissoziale Stoerungen Franz Petermann?Manfred Doepfner?Martin H Schmidt? Zur Qualitaetsfrage in der Ernaehrung. Darstellung und experimentelle Ergebnisse Gerhard Schmidt? Dynamische Ernaehrungslehre I Gerhard Schmidt? Dynamische Ernaehrungslehre II Gerhard Schmidt? Produktivitaetsverbesserung durch zielorientierte Gruppenarbeit Uwe Kleinbeck?Klaus-Helmut Schmidt?Wolfgang Werner? Elektronikrechner Erich Schmidt-Dransfeld? Fachlehre fuer Baeckereiverkaeuferinnen Heinrich Bueskens?Inga Schmidt?Georg. Belker? Heimliche Unterwanderung Willi Flormann? Fachpruefung fuer Kraftfahrzeugmechaniker und Kraftfahrzeugschlosser Hermann Nymphius?Karl Schmidt?Hans Vollmer? Beitrag zur Bemessung und Berechnung abgewinkelter, quervorgespannter Verbindungen im Ingenieurholzbau. Unter Beruecksichtigung von Kriechen, Quellen und Schwinden Peter Schmidt? Mikrocomputer - Betriebssysteme. CP/ M, CDOS, DOS Klaus-Juergen Schmidt?Gerhard Renner? Internationale Kraftfahrzeugverschiebung. Das Millionending mit gestohlenen Autos Peter Sehr? Rechtliche und politische Diskriminierung von Maedchen und Frauen. (Bd. 4) Johannes Muender?Vera Slupik?Regula Schmidt-Bott? Elektronik 8. Sensorschaltungstechnik Wolf-Dieter Schmidt? Wer hilft weiter 3. ( Sexuelle) Gewalt gegen Kinder und Jugendliche. Ein bundesweiter Wegweiser Raimund Schmid? Umweltrecht fuer Nichtjuristen Gertraudis Heinze?Joerg Schmidt-Wottrich?Ruediger Schernikau?Michael Beck? Technische Mathematik, kein Problem Erich Schmidt-Dransfeld?Hermann Wellers? Die schoensten Weihnachtslieder. Fuer 1, 2 oder 3 Gitarren Wilhelm Cleff?Stephan Schmidt? Rosen und Porree Arno Schmidt? Kaff auch Mare Crisium Arno Schmidt? Venice, California. Gegen Kultur durch Fantasie Horst Schmidt-Bruemmer? Der erzwungene Kapitalismus. Klassenkaempfe in den Westzonen 1945-48. Ute Schmidt?Tilman Fichter? Kursaechsische Streifzuege Otto Eduard Schmidt? Altmark Gerald Grosse?Hanns H. F. Schmidt? Ansichten aus den ehemaligen Herzogtuemern Schleswig, Holstein und Lauenburg Joachim. Schmidt? Raumkreuzer Protostar. Das Beste beginnt. Science-Fiction-Spektakel Robin Bretschneider?Michael Schmidt? Schleswig- Holsteiner unter sich ueber sich Werner Schmidt? Bach-Blueten fuer Kinder Sigrid Schmidt? Krampfadern natuerlich behandeln. So helfen Naturheilverfahren bei Erkrankungen der Beinvenen Hans G. Schmidt? Die Freiheit der Baugestaltung Christoph Moench?Thomas Schmidt? Landesbauordnung Rheinland- Pfalz. (Werner) Wilfried Moog?Franz-Josef Schmidt? Die Autoreparatur. Rechtsfragen bei der Reparatur von Kraftfahrzeugen Friedrich Schmidt?Bernd Woyte?Kurt Reinking? Der Tee- Kompass Rainer Schmidt? Innere Harmonie durch Bach- Blueten Sigrid Schmidt? Not oder Brot. Roman aus dem Teufelsmoor Heinrich Schmidt-Barrien?Otto Modersohn?Christian. Modersohn? Aus meinen Jungensjahren. In Uthlede, Hamelwoerden und Barrien 1902 - 1917 Heinrich Schmidt-Barrien? Geliebte Biene. Ein Tagebuch fuer Rose Heinrich Schmidt-Barrien?Hanna. Nagel? Bach- Blueten fuer Kinder Sigrid Schmidt? Lehre der Perspektive und ihre Anwendung Rudolf Schmidt? Perspektive, Schritt fuer Schritt Rudolf Schmidt? Haekelteppiche selbst gestalten Ingeborg Schmidt-Ponfick? Toepfern. Neue pfiffige Ideen. Schneller Erfolg beim Toepfern ohne Scheibe Renate Schmidt? Darstellende Geometrie mit Stereo- Bildern Rudolf Schmidt? Bildvorlagen- Atlas fuer Architekten, Grafiker und Illustratoren. Massstaeblich, vielfaeltig, aktuell Larry Evans?Sabine Schmidt?Wolfgang. Roesel? Dackel Heike Schmidt-Roeger? Der Zweithund Heike Schmidt-Roeger?Manfred Lindner? Illegaler Technologietransfer. Eine Sonderform der Organisierten Kriminalitaet Paul Wamers?Willi Flormann? Unser Baby Dagmar von Cramm?Eberhard Schmidt? Wirtschaftslehre I. 7./8. Klasse Hermann Schmidt?Klaus Farber?Wolfgang Nahl? Wirtschaftslehre II. 9./10. Klasse Hermann Schmidt?Klaus Farber?Wolfgang Nahl? Rechnungswesen fuer steuer- und wirtschaftsberatende Berufe. Mit 341 Uebungsaufgaben Torsten-Henner Kraft?Gerhard Schmidt? Kommentar zum Bewertungsgesetz und Vermoegensteuergesetz. 90. Ergaenzungslieferung Lorenz Guersching?Alfons Stenger?Max Rid?Hans Diedenhofen?Hans G. Gorski? Fluessige Arzneiformen und Arzneimittelsicherheit D. Essig?P. Schmidt?H. Stumpf? Technologie pflanzlicher Arzneizubereitungen Paul Heinz List?Peter C. Schmidt? Wissenschaft in Deutschland. Niedergang und neuer Aufstieg Anthony R. Michaelis?Roswitha Schmidt? Technologie von Salben, Suspensionen und Emulsionen. Ein Seminar der APV vom 20. - 22. 9. 1982 in Darmstadt Henning Asche?D. Essig?Peter C. Schmidt? Kirchen in Leipzig und Umgebung Gerhart Pasch? Flash 4. Animation - Special Effects - Interaktive Schaltflaechen Udo Schmidt? Stabilisierungstechnologie. Wege zur haltbaren Arzneiform Dieter Essig?U. Hofer?P. C. Schmidt? Asthma und Antiasthmatika. Das neue Therapiekonzept, Wirkstoffe und Darreichungsformen Michael Schmidt?Eric Martin? Streitfall Evolution. Kontroverse Beitraege zum Neodarwinismus Joerg Mey?Robert Schmidt?Stefan Zibulla? Immunsystem schuetzen und gezielt staerken Sigrid Schmidt? Mir wird nichts mangeln Berta Schmidt-Eller? Digitale Fotografie echt einfach fuer Senioren Udo Schmidt? Strukturierte Softwareentwicklung von Informations- und Kommunikationsdiensten. Wolfgang Kellerer?Alexander B. Schmidt?Peter Sties? Gut drauf in der Schule mit Bach- Blueten und Homoeopathie Sigrid Schmidt? Nefertari, Gemahlin Ramses' II Heike C. Schmidt?Joachim Willeitner? Schmidt- Rottluff. Oldenburger Jahre 1907 - 1912 Gerhard Wietek? Leipzig Schmidt Transfusion 11ed Obstkuchen kirschvergnuegt und apfelfroh Claudia Schmidt? Clinical Enzymology F.W. Schmidt?Ellen Schmidt? Raclette. Neue Rezepte Claudia Schmidt? Die Perlenkette fuer Cordula Berta Schmidt-Eller? Der Range Rover. Luxus als Standard Boris Schmidt?Stefan Thiele? Kinder- und Jugendpsychiatrie. Kompendium fuer Aerzte, Psychologen, Sozial- und Heilpaedagogen Martin H. Schmidt? Wie organisiere ich meinen Betrieb? Rudi Schmidt? Atomkraftwerke abschalten! Sofort! Zur Befreiung von einer grossen Angst. Wir brauchen sie nicht! Dieter W. Schmidt? Krishna meets Jesus Peter Schmidt? Selbstbewusstsein. Zurueck zu den Wurzeln des Ich-Seins Lothar W. Schmidt? Nordic Fitness. Alle nordischen Varianten fuer Sommer Winter Mathias R. Schmidt?Andreas Helmkamp?Norbert Winski? Alex. Das Alkohollexikon. Interdisziplinaeres Alkohollexikon Guenter Schmidt? Berlin. Die neue Bundeshauptstadt Manfred Kuechler? 300 Fragen zum Hund Heike Schmidt-Roeger? Der Traumsammler Andreas Gueltzow?Andreas Schmidt? Die verwehte Spur. Bilder einer Gratwanderung Ernst Schmidt? Immunologie in der Praxis Karlheinz Schmidt?Wolfgang Bayer?Jost Dumrese? Deutsche Grammatik - schnell kapiert Lothar W. Schmidt? Nattern faszinierend exotisch Dieter Schmidt? Kinder- und Jugendpsychiatrie. Leitfaden fuer die Praxis Hubert Harbauer?Martin Schmidt? Entscheidungssammlung Produkthaftung II. Mit einer Einfuehrung und Urteilsanmerkungen Joachim Schmidt-Salzer? Nephrologie. Leitfaden fuer Praxis und Klinik Paul Schmidt? Das Leben ist ein Geschenk Berta Schmidt-Eller?